リバース血痕はなぜついた？キーホルダーとの関係は？

藤原竜也主演ドラマ『リバース』。広沢の事故で、崖上の雪道になぜ血痕がついたのでしょうか？広沢が車の外に出た理由は？窃盗グループと関係あり！？
原作のネタバレをふまえながら、考察していきます！

崖上の雪道に血痕がなぜついた？

事故現場に一番最初に到着した谷原と浅見は、雪道にあった広沢の血痕を隠ぺいしていました。
→リバース浅見と谷原は何してた？車を落として隠ぺい？

・・・が。
これ、今考えると崖の上に血痕がある自体おかしいんですよね。

広沢が車中で死亡したなら、
血痕が車の外に出ることはないからです。

車が崖下に転落後、転落の衝撃で車から放り出だされたのだとしたら、血痕があるのは崖下のはずです。

なぜ崖上に血痕があったのか？
その理由は広沢の遺体が10km先の川で発見されたことにもつながります。
→リバース広沢の死因は？谷原が犯人？10km先で発見された理由

深瀬が渡したコーヒーの蕎麦はちみつで蕎麦アレルギーを発症したにせよ、
蕎麦アレルギーを発症→運転誤る→崖下に転落
の順だと、広沢の遺体は車の外には出ないはずです。

つまり、
考えられるのは
広沢が車から降りた（降ろされた）
ということです。

では、なぜ広沢は車を降りたのか？

ここでポイントとなるのが、
広沢がどのタイミングで車から出たのか？ということ。

蕎麦アレルギーを起こし、苦しくて運転を中断し、車の外に出たのだと思っていましたが、
アナフィラキシーショックで吐血するか？？というのがわからないんですよね～～～～。
そういう場合もあるのかなあ？？？

原作では崖上の血痕は存在しません。
→湊かなえ原作「リバース」
アナフィラキシーショックで血痕、というのはちょっと不自然なんですよね～～～。

もう一つ、可能性として考えられるのが、
広沢と犯人の間に、血痕が残るような何かがあったのでは？ということです。
広沢が何者かに血が出るようなことをされた（刺された）のではないでしょうか。

1話から度々登場している窃盗グループ。
これが伏線じゃなかったら何なんだというくらい、意味深にちょいちょい出てきています。

窃盗団に遭遇したタイミングによっては、広沢が蕎麦アレルギーを起こさずに死んでいた可能性もありますね。
そうなると、深瀬は広沢を殺してはいなかったことになります。
→リバース広沢は蕎麦アレルギーをなぜ伝えなかったのか？
これは深瀬にとって大きな救いでしょう・・・。

広沢が窃盗団と遭遇していたと考えると、
現場に落ちていたてんとう虫の背中に「30」と書かれたキーホルダーの持ち主は犯人＝窃盗グループですね。
→リバースてんとう虫のキーホルダー「30」の数字の意味は？

谷原が血痕のついた雪と一緒に崖下に投げていたてんとう虫のキーホルダーは、
長野のNPO法人が作った限定品で、
創立30周年を記念して、100個程度作られたものでした。

とすると、

①キーホルダーは盗品の一部だった。
NPO法人に盗みに入った窃盗団が、一緒に盗み出したもので、偶然事故現場に落とした。
②窃盗団のメンバーの持ち物だった。
窃盗団のメンバーがNPO法人の人間だった。

ということじゃないかな～～～と。

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