リバース原作にない深瀬のその後は？ラスト1行の衝撃を上回るドラマ結末

藤原竜也主演ドラマ『リバース』。広沢の蕎麦アレルギーを知り、広沢を殺したのは自分だったと知った深瀬。原作のラスト1行
ドラマの結末とは！？
原作のネタバレをふまえながら、ドラマとの違いをチェックしていきます！

原作にない深瀬のその後は？

ドラマは、原作にはないその後が描かれると、あらかじめ告知されていました。

広沢由樹ならどうして欲しいと思うだろう。
仮に、死んだのが深瀬で、広沢が今の深瀬の立場ならどうするだろう。

深瀬の罪は、法的に裁かれることはありません。
今までも、そしてこれからも。

しかし償う機会を与えられないことが、逆に深瀬を苦しめるはずです。
それは広沢が飲酒していたことを隠していた、これまでの10年も同じでした。
深瀬は、ずっと後ろめたい罪の意識に悩まされてきた。

咎める気持ちはない。それでも、美穂子の行為を肯定してはならない。

と考えていた深瀬。
自分の罪とは、どう向き合っていくのか・・・？
ドラマで描かれる深瀬の答えとは・・・？

原作ラストは、

深瀬の耳に広沢の最後の言葉がこだまする。
－－－じゃあ行ってくる。
広沢を殺したのは・・・・・・。
俺だったのか。

ラスト1行の文章は衝撃でしたね～～～。
広沢を殺したのは、まさかの深瀬でした。

甘い物が好きな広沢のために、昼間、道の駅で買った、濃い褐色の蜂蜜をたっぷり入れてかき混ぜ、蓋をする。

深瀬がコーヒーを淹れたのは、一人で村井を迎えに行く広沢のため。
そして、コーヒーに道の駅で買った蜂蜜を入れたのも、広沢を思ってのことでした。

深瀬「こんなことしか出来なくて、ゴメン」

広沢「運転手の役得だな。ありがたくいただくよ」

浅見と谷原を諌めることも、村井を迎えに行く広沢を止めることもできなかった深瀬。
自分にできるのは、コーヒーを淹れることくらいだと。
しかしまさか、せめてもの気持ちから渡したコーヒーが、広沢を殺すことになるとは・・・。

自分がコーヒーを渡さなければ、広沢は死ななかったかもしれない。

最後の最後に明かされた、広沢の秘密。

他の3人が何かしたのではと疑っても、自分の行動については全く省みることがなかった深瀬。
やはり、自分が一番の広沢の親友だという思いが深瀬の中にあったからでしょう・・・。

広沢のことを調べるうち、古川の指摘を受け、自分は本当は広沢の「特別な友だち」＝親友ではなかったのでは？と思い始めていた深瀬。
→リバース古川大志役のキャストは誰？深瀬になんて言った？なぜ電話した？
しかし、美穂子に広沢も深瀬のことを特別に思っていたことを聞き、号泣した後に、自分が広沢を殺したことを知ってしまいます。
→リバース広沢は蕎麦アレルギーをなぜ伝えなかったのか？

あまりにも切ないラストです・・・。

知らなかったとはいえ、自分が広沢の死の原因を作ってしまったことに気付いた深瀬のその後は・・・！？