死霊館&アナベルシリーズを見る時、どれからどんな順番で見るのがいいのか?公開予定も含めると全部で10作品もあるので、迷いますよね~~。時系列順?それとも公開順?
どれを見ればいいのかわからない、死霊館&アナベルシリーズ初心者のあなたに、おすすめの順番を紹介します。
ざっくりしたあらすじと主要キャラもあわせてチェック!
スピンオフ作品の『死霊館のシスター』や『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』も含めて、シリーズを一覧表にまとめてみたので、ぜひ活用してください。
目次
死霊館&アナベルシリーズ全10作品を見る順番は?時系列順VS公開順
公開順がおすすめの理由
死霊館&アナベルシリーズは、公開待機作も含めると全部で10作品あります。
おすすめの見る順番は、ズバリ!
公開順です。
- 『死霊館』(2013年)
- 『アナベル 死霊館の人形』(2014年)
- 『死霊館 エンフィールド事件』(2016年)
- 『アナベル 死霊人形の誕生』(2017年)
- 『死霊館のシスター』(2018年)
- 『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』(2019年)
- 『アナベル 死霊博物館』(2019年)
- 『The Conjuring 3(死霊館3)』(2020年)
- 『The Crooked Man(へそ曲がり男)』(公開未定)
- 『The Nun 2(死霊館のシスター2)』(公開未定)
なぜか?
理由2つ。
まず、公開順に見ていった方が、内容がわかりやすいです。
シリーズは作品が進むにつれ、
「あ、これがこうなってたのか」と、どんどん内容が繋がってきます。
それがシンプルに楽しい。
時系列順に見ると、
先に公開した作品のキャラがいきなり出てきたり、伏線が回収されたりするので、
「えっ、今のシーンってどういうこと?」と、わかりづらいです。
特に、アナベルの設定は非常に混乱します。
そして、
公開順がおすすめのもう一つの理由は、
ジェームズ・ワンが撮った『死霊館』の方が圧倒的に面白いからです。
ジェームズ・ワンは『ソウ』シリーズでも有名な監督ですが、
彼がメガホンを撮るのと撮らないので180度変わってきます。
『アナベル』シリーズも一応製作に入ってるんですが、やはりジェームズ・ワンのコントロールが及び切っていない感があり、ぶっちゃけそこまで面白くないんですよね・・・。
いや、その辺のホラーに比べれば全然面白いですけど、
ジェームズ・ワンが撮ると次元が違う。
『アナベル』シリーズはテンポがちょっとグダッとしてるので、やはり飽きずにラストまで突っ走れる『死霊館』から見ていくのがオススメです。
時系列順に見ると『死霊館のシスター』が先頭なので、『死霊館のシスター』から見始めると絶対イヤになります。
残念ながらそのくらい面白くないんです・・・。
面白いのはラスト、『死霊館』につながるシーンくらい。
しかもゴシックホラーでちょっとファンタジーじみてるので、合わない人は合わないです。
でもだからといって『死霊館』を見ないのはもったいない・・・!
ということで、
まずは『死霊館』を見てください。
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死霊館シリーズとアナベルシリーズ、スピンオフ作品の関係
でもそうは言っても10作品とか多いよ!
・・・と思ったそこのアナタ。
大丈夫、おすすめの見方があります。
それは、
シリーズごとに公開順に見る
という見方です。
10作品は、大きく分けて
- 『死霊館』本シリーズ
- アナベルシリーズ
- スピンオフ作品
の3つのシリーズに分けられます。
死霊館の本筋は、死霊館シリーズの3作品です。
- 『死霊館』
- 『死霊館 エンフィールド事件』
- 『死霊館3』※2020年公開予定。
『死霊館』シリーズがダントツで面白いので、まずはここから見ましょう。
『死霊館』『死霊館 エンフィールド事件』と見て、合わないな~と思ったらここで離脱するのもOK。
「アナベル」というのは、『死霊館』冒頭で登場する呪われた人形の名前です。
このアナベルがなぜ呪われた人形になったのか?
ルーツを辿っていくのがアナベルシリーズ3作品です。
そして、『死霊館』に登場したキャラクターの個別エピソードを描いていくのが、スピンオフ4作品。
- 『死霊館のシスター』
- 『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』
- 『The Crooked Man(へそ曲がり男)』※公開未定
- 『The Nun 2(死霊館のシスター2)』※公開未定
スピンオフは、本筋にはほぼほぼ関係ありません。
最後にちょろっとだけ本筋とつながるので、『死霊館』シリーズをコンプリートしたい人は見ておくといいでしょう。
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死霊館&アナベルシリーズ基礎知識!ざっくりとした簡単なあらすじ
まとめて⇒【死霊館&アナベルシリーズ全ネタバレ】ラスト結末までの謎を徹底解説!
死霊館シリーズ
主役はカトリック教会が唯一公認した悪魔研究家のウォーレン夫妻。
2人は、これまで数々の超常現象を調査・解明してきました。
『死霊館』は、
2人が調査したものの中で「最も邪悪で恐ろしい事例」としてこれまで封印してきた、1971年に体験した衝撃の実話をもとに描かれます。
『死霊館 エンフィールド事件』では、
2人はイギリス・ロンドンで”史上最長期間続いたポルターガイスト現象”として心霊史に残る悪名高き事件に対峙することとなります。
アナベルシリーズ
アナベルシリーズでは、
『死霊館』で登場した、呪われた「アナベル人形」のルーツを辿ります。
なぜアナベル人形に悪魔が取り憑くことになったのか?
『アナベル 死霊館の人形』ではウォーレン夫妻に人形が持ち込まれる前の持ち主ミアの物語を、
『アナベル 死霊人形の誕生』では人形職人のサミュエルが人形を創り、そしてその人形に悪魔が取り憑くまでの物語が描かれます。
ウォーレン夫妻は基本登場しない、別の物語です。
タイトルがめちゃくちゃややこしいですが、「誕生」が後です。
時系列が後のエピソードは『死霊館』で先に公開してしまっているため、変えられない縛りが幾つもあります。
なので、過去にさかのぼらざるを得なかったのでしょうね。
スピンオフ作品
『死霊館のシスター』では、
『死霊館 エンフィールド事件』でエドの命を狙っていた悪魔の尼僧「ヴァラク」がどうやってこの世に召喚されたのか?
そのルーツを描く物語です。
聖カルタ修道院を調べるため、バチカンに派遣された見習いシスターのアイリーンとバーク神父。
2人は、悪魔・ヴァラクとの激しい戦いに巻き込まれていきます。
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究極の見方
最後に、究極の見方を紹介しましょう。
とりあえず『死霊館』だけ見る見方です。
まず『死霊館』を見て「死霊館面白いじゃん!」と思ったら、
シリーズを公開順に
『死霊館』シリーズ
→『アナベル』シリーズ
→スピンオフ
と見ていきましょう。
『アナベル』シリーズと『死霊館のシスター』は最悪省略できます。
『死霊館』シリーズだけ見て、
『アナベル』シリーズが合わないな~と思ったらそこでストップするのもアリ。
監督がジェームズ・ワンということで、
『ソウ』シリーズのような謎解きを期待して見ると失敗します。
『死霊館』シリーズはホラーなので、超常現象に謎解きは基本ありません。そういうものです。
ラストのどんでん返しも特にありません。
ただ、『死霊館』と『死霊館 エンフィールド事件』は随所にジェームズ・ワン節が効いていて、生々しい恐怖体験ができる作りです。
自分が映像の中に入り込んで、まさにそこにいるような感じ。
解決できなさすぎる恐怖がすごい。
個人的には『インシディアス』シリーズより『死霊館』シリーズの方がオススメです。
極限の恐怖体験をしたいならぜひ見てみてください。
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【まとめ】公開順&時系列順一覧表
公開順一覧
シリーズ10作品を、公開年とあわせて、一覧表にまとめておきます。
公開年 | タイトル |
---|---|
2013年 | 死霊館 |
2014年 | アナベル 死霊館の人形 |
2016年 | 死霊館 エンフィールド事件 |
2017年 | アナベル 死霊人形の誕生 |
2018年 | 死霊館のシスター |
2019年 | ラ・ヨローナ〜泣く女〜 |
アナベル 死霊博物館 | |
2020年 | The Conjuring 3(死霊館3) |
公開未定 | The Crooked Man(へそ曲がり男) |
公開未定 | The Nun 2(死霊館のシスター2) |
『死霊館』と『アナベル』が交互に来ます。
公開待機作が3作予定中です。
時系列順一覧
シリーズ作中の時系列順に一覧表にまとめると、
作中の年 | タイトル |
---|---|
1952年 | 死霊館のシスター |
1945年~1957年 | アナベル 死霊人形の誕生 |
1970年 | アナベル 死霊館の人形 |
1971年 | 死霊館 |
アナベル 死霊博物館 | |
1973年 | ラ・ヨローナ〜泣く女〜 |
1977年 | 死霊館 エンフィールド事件 |
アナベル事件は『死霊館』では1968年とされていましたが、
後に『アナベル』シリーズを製作した都合上、
1971年に変更されています。
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『死霊館のシスター』はニセモノ『死霊のシスター』に注意!!
『死霊館のシスター』とよく似たタイトルで、『死霊のシスター』という映画があります。
『死霊のシスター』は『死霊館』シリーズとは何の関係もない別作品です。
よくあるタイトルを似せて間違って見させようというC級映画です。
ご注意を・・・!
レンタルこれ絶対間違えるよレベルのジャケットの似せ具合です。
これはひどい・・・。