映画『死霊館』『アナベル』シリーズのネタバレを最新『アナベル 死霊博物館』まで、全シリーズまとめてみました。
各シリーズで明らかになった謎や伏線をラスト結末まで徹底解説。
スピンオフ作品の『死霊館のシスター』『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』もあわせてチェック。
これまでの『死霊館』シリーズをおさらいしておきたいあなたに、1分でわかるこれまでのあらすじも!
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目次
1分でわかる!超ざっくり全シリーズあらすじと結末
透視能力を持つロレインと、
教会が唯一公認した悪魔研究家のエド・ウォーレン夫妻。
『死霊館』シリーズでは、夫妻が関わった様々な事件を描いていく。
呪われたアナベル人形にまつわる「アナベル事件」。
1971年の夫妻が誰にも語らなかった最も邪悪な事件。
40年もの間、関係者全員が口を閉ざし続けた、ある実話。
若い夫婦と5人の娘のペロン一家が購入した念願のマイホームは、悪霊が棲みついた家だった。
1977年にイギリス・ロンドンのエンフィールドで起こり、史上最長期間続いたポルターガイスト現象として知られる「エンフィールド事件」。
ポルターガイスト現象を引き起こしていた悪魔の尼僧「ヴァラク」との対峙。
『アナベル』シリーズでは、エドとロレインが自宅で保管するアナベルが人形のルーツを掘り下げる。
『アナベル 死霊人形の誕生』と『アナベル 死霊館の人形』で、呪いのアナベル人形がどうやって創り出されたかが描かれる。
スピンオフ作品の『死霊館のシスター』ではヴァラクのルーツが、
『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』では子供をさらう女の悪霊「ラ・ヨローナ」の怪談が描かれる。
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映画『死霊館』&『アナベル』シリーズのあらすじとネタバレ
死霊館
心霊学者として著名なウォーレン夫妻。
数多くの怪奇現象を解決した彼らが、あまりにも邪悪すぎるために極秘にしてきた事件がひとつだけあった。
1971年、アメリカ、ローズアイランド州。両親と5人の娘たちが、人里離れた地に引っ越して来た。
辺りには何もない古ぼけた一軒家だが、中は館のように広く、家族にとっては夢のマイホームだ。
しかし、その館で次々と奇妙な出来事が起こり始める。
ついに娘たちに危害が及び始め、一家はウォーレン夫妻に助けを求めた。
夫妻が周辺の土地を調べると、そこには耳を疑う血と闇の歴史があった。
家族を救おうと立ち上がる夫妻を迎え討つ凄絶な力が、彼らの娘ジュディにも魔の手を伸ばしていく。
もっと詳しいネタバレは⇒
はにわ
白いシーツをかぶって血を吐くキャロリンがめちゃくちゃ怖い・・・!!
とりあえず土地買う時はもっと調べるべきな・・・。
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アナベル 死霊館の人形
間もなく臨月を迎える新婚夫婦のミアとジョン。
ある日、ジョンは人形好きのミアが探していた大きなアンティーク人形をプレゼントする。
喜ぶミアだったが、その夜、恐ろしい事件が起きた。
隣の家のヒギンズ夫妻が、夫妻の娘・アナベルに殺害されたのだ。
さらにアナベルは、ミアの命をも狙ってきた。
その後警察が踏み込み、ミアは何とか一命を取り留めた。
アナベルは人形を抱き、謎のマークを血文字で残して自殺した。
娘のリアが生まれ、新天地で新しい生活を始めたミアとジョンだったが、またしても奇妙な怪現象が起こった。
捨てたはずの人形が、引っ越しの荷物に紛れ込んでいたのだ。
さらに、アナベルの幻影が出現し、ミアはどんどん追い詰められていく。
ジョンはペレズ神父に助けを求めるが、神父の力では敵わず、悪魔は再びミアたちを襲って来た。
そんな中、同じアパートに住むエブリンがミアの話を信じ、力になってくれることに。
人形に取り憑いている悪魔の狙いは、無垢な赤子の血。リアの魂だ。
リアを助けるには、代わりにミアの魂を差し出せという悪魔。
エブリンがミアの代わりに身を投げ、一家は助かった。
行方知れずとなった人形は、半年後、あるアンティーク店に置かれていた。
母親が人形を購入し、看護師の娘・デビーにプレゼントするが、デビーもまた怪現象に悩まされ、ウォーレン夫妻に人形を託すこととなる。
もっと詳しいネタバレは⇒『アナベル 死霊館の人形』ネタバレ&あらすじをラスト結末まで
はにわ
むしろ生きてる人間の方がよっぽど怖い。
冒頭のアナベルの恋人がミアを刺しに来るシーンが一番怖かった。
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死霊館 エンフィールド事件
シングルマザーのペギーと4人の娘たちは、古い屋敷に住んでいた。
学校でタバコを吸った疑いをかけられ、母親に怒られていじけた次女のジャネットは、長女のマーガレットと霊を呼び出すおまじないをする。
すると、次々と家に奇妙な現象が起こるようになってしまう。
正体不明の音や、不穏な囁き声が聞こえたり、子供たちの体が宙に浮いたり・・・。
しかもジャネットは何かに取り憑かれているようだ。
数々のポルターガイスト現象に苦しめられたホジソン家は、教会に助けを求めた。
そして教会から依頼を受け、エドとロレインが調査にやってきた。
どうやらジャネットにはビル・ウィルキンソンという前の住人である老人の霊が取り憑いているようだ。
しかし、専門家の間でも判断は割れていた。
ポルターガイスト現象がジャネットの芝居ではないかというのだ。
真偽を確かめるため、監視カメラを設置したところ、ジャネットがポルターガイスト現象を細工している場面が映っていた。
ポルターガイスト現象がでっち上げだとわかり、エドとロレインも手を引くこととなったが、帰りの列車の中でビルが残したあるメッセージに気付く。
実は、ビルもまた、悪魔に取り憑かれてポルターガイスト現象を起こしていたのだ。
その悪魔の正体こそ、ロレインが夢で見た「ヴァラク」だった。
ロレインはヴァラクの名を口にすることで力を封じ、エドとペギーの娘たちを守った。
もっと詳しいネタバレは⇒
はにわ
ヴァラクより何よりロレインが強すぎる・・・。
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アナベル 死霊人形の誕生
1945年、人形職人のサミュエル・マリンズは限定品の人形の1体目を作っていた。
その人形こそ、後に呪いの人形となるアナベル人形だ。
サミュエルと妻のエスターは、一人娘のアナベルを事故で失った悲しみから、邪悪な力に祈りと忠誠を捧げてしまう。
そして人形に悪魔が取り憑いた。
エスターが狙われたが、教会に助けを求め、何とか人形を封印した。
しかし12年後、夫妻がシスターと6人の孤児たちを受け入れたことで、再び悪魔が復活してしまう。
孤児のひとり、ジャニスが人形の封印を解いてしまったのだ。
ジャニスの体を乗っ取った悪魔は、マリンズ夫妻を殺害。
シスター・シャーロットと子供たちを次々に襲い始める。
シャーロットの機転で人形は再び封印されたかに思われたが、ジャニスは部屋に穴を開けて脱出。
聖ヨアヒム孤児院でアナベルと名乗り、ヒギンズ夫婦に引き取られることとなる。
そして12年後。
『アナベル 死霊館の人形』でミアが目撃した、ジャニスとその恋人によるヒギンス夫妻殺害事件が起こったのである。
もっと詳しいネタバレは⇒『アナベル 死霊人形の誕生』ネタバレ&あらすじをラスト結末まで
はにわ
エレベーターが勝手にまた上がっていくシーンは最恐・・・!
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死霊館のシスター(スピンオフ)
1952年、ルーマニアの聖カルタ修道院で、尼僧が自殺するという事件が起きた。
バチカンに派遣された見習いシスターのアイリーンとバーク神父は、村の青年・フレンチーの案内で修道院を調査に訪れる。
聖カルタ修道院では修道長はじめ、尼僧たちはみな奇妙な行動を取っていた。
調査をすすめるうち、実は、聖カルタ修道院の尼僧たちは、悪魔の尼僧「ヴァラク」によって全滅させられていたことが判明する。
かつて教会が封印したはずの地獄の扉が、戦争の爆撃によって破壊され、悪魔が動き出していた。
自殺した尼僧・ビクトリアは、最後のひとりとして、悪魔に憑依されないよう、犠牲を払ったのだ。
それを知ったアイリーンは、地獄の扉を閉めて悪魔を封印することを決意。
バーク神父から終生誓願の儀式を受け、正式に尼僧となった。
そして激しい戦いの末、聖遺物・キリストの血を使ってヴァラクを封印することに成功する。
しかし、実は既にヴァラクはフレンチーへと憑依していた。
フレンチーの本名はモリース。
『死霊館』でエドとロレインが大学の講義で悪魔ばらいの事例として紹介していた男だった。
もっと詳しいネタバレは⇒『死霊館のシスター』ネタバレ&あらすじをラスト結末まで
はにわ
なんでこんな見習いのアイリーン頼みなの・・・。
フレンチーは「教養は小学生レベル」ってエドに言われてたのが・・・(笑)
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ラ・ヨローナ〜泣く女〜(スピンオフ)
1973年、ロサンゼルス。
児童相談所でケースワーカーとして働くアンナは、虐待の疑いがあるパトリシアの家を訪問し、部屋に閉じ込められていた2人の子供を保護した。
だがその夜、子供たちは施設を抜け出し、川で溺死してしまう。
遺体発見現場に駆け付けたアンナを、パトリシアは「あんたのせいよ!」とののしった。
パトリシアの子供たちをさらったのは、白いドレス姿の悪霊「ラ・ヨローナ」。
愛する夫に浮気され、嫉妬に狂い、夫の宝である2人の子供を川で溺死させたが、我に返り後悔と苦しみの末、泣きながら自らも川に身を投げた女の悪霊だ。
彼女の”泣き声”が聞こえたら、それは終わりの始まり。
アンナの息子クリスと娘のサムが、ヨローナの次のターゲットにされてしまった。
アンナはパトリシアの子供の葬儀で知り合ったペレズ神父に助けを求めるが、バチカンの承認がおりるのを待っている時間はない。
ペレズ神父は、元神父のラファエルを紹介する。
アンナと子供たちは、ラファエルの力を借りてヨローナと対峙する。
もっと詳しいネタバレは⇒『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』ネタバレ&あらすじをラスト結末まで
はにわ
毎度バチカンは助けてくれないのもお約束。
アンナが初めてヨローナを見た時の叫び声が男らしすぎて思わず笑ってしまった。
いよいよ媒介を必要とせずガッツリ子供たちをさらっていくヨローナ、ヴァラクより強くね?
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アナベル 死霊博物館
アナベル人形がこれ以上の災厄をもたらすのを防ぐべく、ウォーレン夫妻は人形を自宅に持ち帰り、コレクション・ルームに保管することにした。
アナベル人形の保管場所には聖杯が配置され、神父による祈りの儀式も定期的に行われており、警戒は十分かと思われていた。
ある日の夜、ウォーレン夫妻は用事のために外出することになり、娘のジュディをベビーシッターのメアリーとダニエラに預けた。
ジュディから「コレクション・ルームには危険なものがいっぱいある」と聞かされていたにもかかわらず、ダニエラはある目的のために部屋に足を踏み入れる。
ダニエラがコレクションに触れた結果、それらに宿っていた邪悪な力が目覚めることとなった。
しかも、ダニエラはアナベル人形の封印を解いてしまったのである。
コレクション・ルームに保管された全ての悪霊たちが解き放たれ、ジュディたちを襲って来た。
もっと詳しいネタバレは⇒『アナベル 死霊博物館』日本公開日はいつ?あらすじ&キャスト
はにわ
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『死霊館』&『アナベル』シリーズ通じての伏線と謎解説&考察
シリーズ全10作品の時系列&公開の順番をおさらい
- 『死霊館』(死霊館1作目)
- 『アナベル 死霊館の人形』(アナベル1作目)
- 『死霊館 エンフィールド事件』(死霊館2作目)
- 『アナベル 死霊人形の誕生』(アナベル2作目)
- 『死霊館のシスター』(スピンオフ1作目)
- 『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』(スピンオフ2作目)
- 『アナベル 死霊博物館』(アナベル3作目)
- 『The Conjuring 3(死霊館3)』(死霊館3作目)
- 『The Crooked Man(へそ曲がり男)』(スピンオフ3作目)
- 『The Nun 2(死霊館のシスター2)』(スピンオフ4作目)
時系列順にいくと、
- 1952年 『死霊館のシスター』
- 1945年~1957年 『アナベル 死霊人形の誕生』
- 1970年 『アナベル 死霊館の人形』
- 1971年 『死霊館』
- 1971年 『アナベル 死霊博物館』
- 1973年 『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』
- 1977年 『死霊館 エンフィールド事件』
の順番になります。
もっと詳しく⇒【決定版】死霊館シリーズ&アナベルの見る順番はコレ!時系列VS公開順に終止符
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呪われた「アナベル人形」の由来
元は人形職人のサミュエルが作っていた限定品の1体目でした。
しかし、一人娘のアナベルを事故で失った悲しみから、邪悪な力に祈りと忠誠を捧げ、悪魔に人形に取り憑く許可を与えてしまいます。
教会によってアナベルの部屋のクローゼットに封印されていました。
しかし、ジュディが封印を解いたことで、悪魔が復活。
アナベル人形を媒介として、活動を再開します。
最初はただの人形でしたが、マリンズ夫妻が悪魔に取り憑く許可を与えたことで、悪魔の媒介物となってしまったのです。
その後も、悪魔が人間の魂を狙う媒介として利用し続けたことで、呪いの人形となりました。
「アナベル」の名前の由来は、サミュエルの娘アナベル・マリンズから来ています。
孤児のジュディが自身をアナベルと名乗り、ヒギンズ夫妻に養女として引き取られたことで、アナベル・ヒギンズとなりました。
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アナベル人形の持ち主の移り変わり、ジャニスからミアへ
アナベルの父親サミュエルが作った人形の持ち主の移り変わりをまとめると、
サミュエル・マリンズ
→孤児のジャニス=アナベル・ヒギンズ(悪魔に憑依され、アナベルと名乗りヒギンズ夫妻の養女に)
→ミア
→看護師のドビー
→エド&ロレインが保管
となります。
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悪魔の尼僧「ヴァラク」のルーツ
暗黒時代にカルタ公が悪魔を呼び出すために魔術と儀式を繰り返し、地獄の使いとなり、悪魔を送る扉を開けました。
この時は教会が踏み込んで、聖遺物・キリストの血で扉を閉じます。
それから何世紀も悪魔は出てきませんでしたが、戦争が始まり、修道院は爆撃を受け、扉が壊れて悪魔が再び動き出しました。
その扉を通じて現れたのが悪魔の尼僧「ヴァラク」です。
ヴァラクは聖カルタ修道院の尼僧たちに取り憑いて、全滅させます。
アイリーンが地獄の扉を閉じ、ヴァラクは封印されたかに思われましたが、実は既にアイリーンとバーク神父の調査に同行したフレンチーことモリースに取り憑いていました。
『死霊館 エンフィールド事件』でロレインが完全にはらいきれたのか?気になるところですね。
ヴァラクは『アナベル 死霊人形の誕生』で、シスター・シャーロットが聖カルタ修道院を訪れた際の写真に写り込んでいました。
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