『エンドゲーム』で激太りし、完全に太った中年体型で登場したソーに、涙した女性ファンも多かったのではないでしょうか。
ソーのあの太った体型は特殊メイク?それともCG?ソーを演じるクリス・ヘムズワースの出演作や、ハリウッドの他の太った役作りをした俳優たちと比較して考察していきます。
ラストまでのネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意ください。
参考⇒エンドゲームをおさらいしたい人はまずこちらをチェック!
目次
『エンドゲーム』でソーが激太り!?
ドラックス「ハンサムで筋肉質。天使と海賊の子供みたいだ」
とドラックスに絶賛され、ガモーラに
ガモーラ「コタティ族のメタルファイバーみたい」
と言わしめたその美しい筋肉は見る影もなく、
1か月に1度、ビールを取りに来る以外は部屋から出てこない生活を5年送っていたソーは激太りしてしまっています・・・。
とんでもないビール腹。もはやただの中年体型、完全なメタボです。
ロケット「ブタまっしぐらだろ?」
ドラックス「お前太ったぞ?」
と言われたクイル演じるクリス・プラットのぽっちゃりレベルではなく、完全に激太りしてしまったソー。
タイムトラベルして拘束されたロキの前をコソコソ歩いていく丸い体型はコメディとしては笑えるのですが、泣けてきます・・・。
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「はみ出すなリボウスキ」のリボウスキって?
アベンジャーズメンバー全員でタイムトラベルするための量子装置を作っている際、アベンジャーズ本部に戻ったソーに、トニーが
トニー「はみ出すな、リボウスキ」
と言っています。
「リボウスキ」というのは、
1998年のコーエン兄弟監督の映画『ビッグ・リボウスキ』のリボウスキのことかと。
確かに似てるけど似てるけど・・・!!
あれコメディ映画だからな・・・!?
ソーはコメディじゃない・・・!!(涙)
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【考察】ソーの太った体型は特殊メイク?CG?動画で答え合わせ!
クリス・ヘムズワースが太るには期間が短い
気になるのが、ソーのこの体型はガチで太らせているのか、それとも特殊メイクやCGでなのか?
ソー演じるクリス・ヘムズワースは、
週に5日アスリート並みのメニューのハードな筋トレをこなしているそうで、
- 身長:191cm
- 体重:97kg
- BMI:26.59
という見事な肉体美です。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』とかマジで彫刻みたいな筋肉してます。怖い。
そして、彼の『エンドゲーム』前後の出演作を見てみると、
『バトルロイヤル』のテッサ・トンプソンと共演する
2019年6月14日公開の『メン・イン・ブラック:インターナショナル』では、相変わらず美しい肉体美を披露しています。
2018年10月12日米公開の『ホテル・エルロワイヤル』でも肉体美は健在。
と、いうことは、
『インフィニティ・ウォー』と『エンドゲーム』は同時進行で撮影がされていたので、
おそらくですが順番的に
『ホース・ソルジャー』・『マイティ・ソー バトルロイヤル』→『インフィニティ・ウォー』・『エンドゲーム』→『ホテル・エルロワイヤル』→『MIB』
の順で取った可能性が高いと推測されます。
そう、体重を増やして戻すには期間があまりに短いんですよね。
いや、プロ中のプロたるハリウッド俳優はやります。
やるでしょうが、
さすがにちょっと短期間過ぎる気がします。
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実はソーの顔は太っていない!?
そして気になるのが、
ソーの体は太ったのに、顔は全然太っていないこと。
ごく当たり前のことなんですが、体だけ太らせるということは不可能なんですよね。
当然、体重を増やせば顔も太ります。
が!
ソーの顔はそのままです。
ソーのひげと長髪は、
太ったあごと顔周りをごまかすためなのか、
ファンサービスなのか、
単純に5年の歳月を表現するためなのか、
微妙なところなんですよね~~~。
サノスとのラストバトルとか見てると、足とか結構普通です。
となると、やはり特殊メイク説が濃厚ではないかと。
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太った役作りをした俳優たちと比較してみる
2009年公開の『サブウェイ123 激突』に、25ポンド(約11kg)体重を増やして臨んだデンゼル・ワシントン、
2018年公開の『バイス』に、2017年4月から約半年かけて20キロ増量させたクリスチャン・ベール、
いずれも顔も太っています。
で、ここで気になるのが、『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』でがついにオスカーを獲得したゲイリー・オールドマン。
実はゲイリー、この時太ってないんです。
ビックリしますよね。
チャーチルに扮するにあたり、直々にオファーしたのが第90回アカデミー賞のメイクアップ&ヘアスタイリング賞に輝いた辻一弘さん。
彼による特殊メイクなんです、これ。
辻さんがいなければチャーチルはできないということで、ゲイリー自らオファーしています。
映画の特殊メイクやばい・・・!!
クリスチャン・ベールは当時、チャーチルに扮したゲイリーに相談したそうで、
クリスチャン・ベール「僕らの役へのアプローチは、まったく違っていた。僕は自分自身の体重を増やす以外にやり方を知らなかったんだよ!ゲイリーに電話して『(ウィンストン・チャーチルの)役をやる時はどのくらい太った?』と聞いたら、『太ってない』と。僕は『なんだって?』と思った。もうすでに増量を始めてた自分がバカみたいだよ。(映画の特殊メイクが)こんなに進歩していたのを知らなかったんだ」
引用元:映画.com
ということで、
『エンドゲーム』のクリス・ヘムズワースに関しては、
結論としては特殊メイク+CGが濃厚ではないかと思われます。
ただ太るだけなら特殊メイクだけでOKなんですが、
ソーには太ってなお、なぜかシックスパックが存在しているので、筋肉をCGで足したのでは?と。
Chris, Chris, and Chris
(via @seangunn) pic.twitter.com/X8zP9Xa464
— MCU Direct (@MCU_Direct) 2019年5月5日
・・・っていうかこれもう絶対太ってない。
やっぱり太ってませんでした。↓↓
まさかのスーツ・・・。
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最後まで太った体型だったソー
ただ、気になるのが太ってないならラスト、元の体型に戻しても良かったんじゃ?と思うんですが、
最後まで太った体型のままっていう・・・。
いや、神だからサノスとのバトルで劇的にカロリー消費して元に戻った!とかでも全然アリじゃないかと。
あんなに太ったらそんなすぐに戻れるかい、なんてそんなリアリティいらない・・・!
むしろ一度でいいからカッコいいソーを最後に見せてほしかった・・・!!!(涙)
まあでも神がここまで自制できないなら人間なんて太って当たり前じゃね?
とちょっと思いました。
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ソーが激太りした原因は?
激太りの原因はやはりサノスでしょうね。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』で父オーディンを失い、姉ヘラを失い、アスガルドを滅ぼされっていたソーが、
サノスに襲撃され、『インフィニティ・ウォー』で義弟ロキと友人ヘイムダルを失い、アスガルドの民を半分虐殺され、
ソーのメンタルはボロボロだったのでしょう・・・。
自らサノスの首を狩ったにもかかわらず、まるでタイムトラベルでサノスが再び現れるのを予期していたかのように、サノスを恐れ、酒に溺れていきます。
・・・というのはそれはあくまで表向き。
大人の事情としては、通常状態のソーなら、
過去の2014年サノスならアッサリ倒してふつーにガントレットはめて指パッチンできるから
じゃないかと思います。
つまり、ソーの激太りは彼の戦力を削ぐためだったとしか思えないんですよね・・・。
『インフィニティ・ウォー』でストームブレイカーを手に入れてソーはレベルが上がり過ぎました。
ヘラにやられた右目もロケットのおかげで戻ったし、
ストームブレイカーにはビフレストの力も備わっているので空間の移動は自由自在だし、
インフィニティ・ストーン持ってないサノスなら絶対勝てそう。
太ったせいで飛べないし、
ストームブレイカーで逆にサノスに殺されそうになる始末・・・。
おいしいところは全部スティーブに持って行かれるし、
ソーのピークは完全に『インフィニティ・ウォー』でしたね・・・(涙)
ソーの心の傷はありあまるほどわかる。
家族も故郷も守るべき民も友人も、失いすぎた。
でもだからって、だからって、
11年続いたシリーズの最後の最後に激太りって・・・!!!
もう涙しかない・・・。
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