マーベル映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(アベンジャーズ3)のネタバレあらすじと感想についてまとめています。
アイアンマンやキャプテン・アメリカ、スパイダーマン、アントマンなど総勢60人位上のマーベルヒーローが集結し、最強の敵サノスと激闘。
インフィニティ・ウォー続編『エンドゲーム』情報まであわせてチェックしていきます!
ラストまでネタバレしていますので、結末を知りたくない方はご注意ください。
参考⇒インフィニティ・ウォーをおさらいしたい人はまずこちらをチェック!
目次
登場人物&俳優キャスト
2018年アメリカ映画
上映時間149分
原題:Avengers: Infinity War
監督:アンソニー&ジョー・ルッソ
■ トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)
アイアンマン。巨大企業「スターク・インダストリーズ」オーナーにして天才科学者。
■ ソー(クリス・ヘムズワース)
オーディンの息子でアスガルドの王子。ムジョルニアを失うも、真の雷神として覚醒。
■ ブルース・バナー(マーク・ラファロ)
怒ると強大な緑色の巨人・ハルクに変身。そのパワーは地上最強。
■ スティーブ・ロジャース(クリス・エバンス)
キャプテン・アメリカ。第2次世界大戦中の軍の超人兵士計画唯一の成功例。氷漬けになり、70年を経て復活。
■ ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)
ブラック・ウィドウ。元はロシアの暗殺者。ブルースとは恋人同士?
■ ワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)
スカーレット・ウィッチ。ヒドラに改造された超人で、テレキネシスと心理操作能力を持つ。
■ ヴィジョン(ポール・ベタニー)
スタークのAIジャーヴィスがボディを得て誕生。超能力が使える。
■ バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)
キャップの親友だが、ヒドラに洗脳、改造されて、暗殺者「ウィンター・ソルジャー」になっていた。
■ ジェームズ・ローズ(ドン・チードル)
ウォーマシン。トニーの友人で、アメリカ空軍大佐。『シビル・ウォー』でヴィジョンの誤爆をくらい、下半身不随となるも、トニーの力で復活を遂げる。
■ サム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)
ファルコン。元米空軍兵士。
■ ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)
魔術師。事故で手の機能を失った天才外科医。
■ ピーター・パーカー(トム・ホランド)
スパイダーマン。クモの力と超感覚を手に入れた高校生。
■ ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)
ブラックパンサー。ワカンダの国王。
■ ピーター・クイル(クリス・プラット)
スター・ロード。幼い頃に地球から誘拐されて宇宙で育つ。
■ ロキ(トム・ヒドルストン)
ソーの義弟。人の心を操る魔術師。
■ ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)
S.H.I.E.L.D.の元長官。アベンジャーズ計画の発起人。
インフィニティ・ウォー不参加のキャスト
■ クリント・バートン(ジェレミー・レナー)
ホークアイ。特製のアタッチメントを付けた弓矢を自在に操る百発百中のアーチャー。家族思い。
■ スコット・ラング(ポール・ラッド)
アントマン。特殊スーツによって、身長のサイズを自在に操る。娘のヒーローでありたいと思っている。
ヴィラン(敵役)ゲスト
■ サノス(ジョシュ・ブローリン)
宇宙最強の敵。
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『インフィニティ・ウォー』ネタバレあらすじをラスト結末まで
※ここから完全にネタバレしていきます。まだ観ていない人は絶対に見ないでください。
起:サノスと6つのインフィニティ・ストーンをめぐる戦い
アスガルドが滅び、宇宙船ステイツマンで地球に向かっていたソーたち一行は、突如サノスに襲撃される。
サノスの目的は、四次元キューブに収められたスペース・ストーン。
ロキとソー、そしてハルクは一丸となって戦うが、既に惑星ザンダーを襲い、パワーストーンを手にしていたサノスの圧倒的強さの前に、全く歯が立たない。
ロキはソーをかばい、サノスに四次元キューブを差し出すが、直後、サノスによって殺されてしまう。
「二度と生き返ることはないだろう」と告げるサノス。奪われた民、友、そして弟の亡骸の前で、悲しみに暮れるソー。
スペース・ストーンをガントレットに収め、ステイツマンを完全に破壊したサノスは、5人の部下たちに残りのインフィニティ・ストーンを手に入れ、惑星タイタンに持ってくるよう命じた。
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ヘイムダルの最後の力で地球へ転送されたハルクは、ニューヨークのサンクタムに落下。
ストレンジとウォンに助けられ、この危機を知らせるべく、トニーの元へ向かう。
トニーはペッパーと結婚の約束をしていた真っ最中だったが、ただならぬ様子のブルースに、共にサンクタムへやって来た。
サノスの狙いはストレンジがドルマムゥ撃退後、カマー・タージで保管しているアガモットの目、タイム・ストーン。
トニーはタイム・ストーンを捨てるか別の場所に移すべきだと提案するが、ストレンジはここで守ると譲らない。
ブルースはキャプテンにもこの危機を知らせ、サノス襲来に備えるべきだと考える。しかし、『シビル・ウォー』で決裂して以後、スティーブと連絡を取っていなかったトニーは渋る。
自身の両親を殺した犯人がバッキーだと知り、そのバッキーをかばったスティーブに、トニーはまだわだかまりを抱えていた。
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ブルースはソーが死に、サノスが迫っている状況で、内部分裂している場合ではないとトニーを諭す。トニーがスティーブに電話をかけようとしたその時、外で異変が起こった。
ドーナツ型の巨大な宇宙船が襲来。サノスの部下のエボニー・マウとカル・オブシディアンが、タイム・ストーンを狙って地球にやって来たのだ。
なぜかハルクに変身できないブルースを安全な場所に移した後、マウVSアイアンマン、ストレンジの戦闘が開始。
美術館の見学で近くに来ていたピーターもスパイダーマンに変身して駆け付け、2人を援護する。
マウはタイム・ストーンを奪おうとするも、ストレンジがアガモットの目に魔法を掛けていたため、ストーンを取り出すことが出来ない。
マウは強硬手段に出て、ストレンジごと宇宙船にさらっていこうとする。
それを追撃するトニーとピーター。
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アスガルドの船ステイツマンからの救難信号を受信したガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは、救助に向かっていた。
サノスの襲撃でアスガルドの民が虐殺された凄惨な現場に、息を呑むクイルたち。そこで、宇宙船のフロントガラスにソーがぶち当たってくる。
ソーを助け、介抱するガーディアンズ。
ソーからサノスに襲われた経緯を聞いたガモーラは、インフィニティ・ストーンをそろえるため、ついにサノス自ら動き始めたことを知る。
サノスの目的は、6つのインフィニティ・ストーンをそろえ、全宇宙の生命を半分に減らすこと。
均衡を何よりも重んじるサノスは、生命の数を減らすことこそが「宇宙の救済」だと信じていた。
そんなサノスの信念のもと、犠牲になった星の一つがガモーラの故郷だった。
貧しい星で飢えに苦しみながらも、幸せに暮らしていたガモーラ。しかしある日、サノスの軍が星を襲撃。母親と離れ離れになってしまったガモーラは、目の前に現れたサノスに母親の行方を問う。勇敢なガモーラをサノスは気に入り、両刃のナイフを与え、”均衡”について説く。
どちらに偏ってもならない、と。
サノスはガモーラを連れ帰り、養女として、宇宙最強の女へと育てていった。
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ガモーラの話から、ソーはサノスの次の狙いは自分がコレクターに管理を託したエーテルことリアリティ・ストーンではないかと推測する。
リアリティ・ストーンがあるのはノーウェアだ。クイルはすぐさまノーウェアへ向かおうとするが、ソーはサノスと戦う武器を手に入れるため、惑星ニダベリアへ行く必要があるという。伝説の惑星ニダベリアに興味を示すロケット。
そこでガーディアンズは二手に分かれ、クイル、ガモーラ、ドラックスはノーウェアへ、ロケット、グルートはソウと共にニダベリアへ向かうことにする。
道中、ガモーラは自分が「私だけが知っている秘密がある」とクイルに打ち明ける。宇宙の存亡に関わる秘密だと。
そしてもしサノスに捕まったら、自分を殺すことを約束してほしいとクイルに頼む。
愛する彼女の頼みに、クイルは混乱しながらも頷くのだった。
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承:アベンジャーズ結集、ワカンダへ
『シビル・ウォー』後、ヴィジョンはワンダと共にスコットランドに隠れていた。
人間の姿となり、普通の恋人同士のように過ごしていた2人。だが、テレビのニュースでニューヨークが襲われ、トニーが行方不明になっていることを知ったヴィジョンは、ニューヨークへ向かおうとする。
そこへ、ヴィジョンの額に埋め込まれているマインド・ストーンを狙って、サノスの部下のプロキシマ・ミッドナイトとコーヴァス・グレイブが現れる。
ミッドナイトの槍に貫かれ、負傷したヴィジョンは力の制御ができず、思うように飛べなくなってしまう。
ヴィジョンとワンダの危機に、キャプテン・アメリカが駆け付ける。
サムとナターシャもスティーブを援護。一気に形成は逆転し、追い詰められたミッドナイトはグレイブを連れ、撤退した。
2人を乗せたクインジェットは、アベンジャーズ本部へ。
本部には『シビル・ウォー』で脊髄を負傷し、下半身不随となるも、トニーの力で歩けるまでに回復したローディーがいた。
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ロス国務長官と通信中だったローディーは、スティーブたちの逮捕を命じられるが、長官の命令を無視し、スティーブたちを招き入れる。
「軍法会議ものだ」と言いながらも、スティーブと笑って握手を交わすローディー。
『シビル・ウォー』で交わしたソコヴィア協定が足枷となったのは、サインしたローディーも同じだった。
来るべきサノスの脅威に、対策を検討するアベンジャーズ。
ヴィジョンはマインド・ストーンと同種の力を持つワンダなら石を破壊できると、ワンダに石を破壊するよう頼む。
しかしスティーブは、「命に大小はない」とそれを止める。
ジャーヴィス、トニー、ブルース、そしてウルトロン。様々な要素が混ざりあったビジョンの身体。
ブルースは、石とヴィジョンを分離し、石を取り出して破壊することができるのではないかと推測する。
石を取り出すには設備が必要だが、長官の命令を無視して動いている今、アベンジャーズ関連の施設は使えない。
スティーブはティ・チャラの力を借り、ワカンダへヴィジョンを連れて行くことにした。
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マウの宇宙船では、拷問されているストレンジを助けるため、トニーとピーターが作戦を練っていた。ピーターは映画『エイリアン』を真似た奇策をトニーに提案する。
宇宙船に穴を開け、マウを宇宙空間に吹き飛ばす。一時はストレンジも宇宙空間に放り出されるも、ピーターが糸を飛ばし、なんとか救出に成功した。
ストレンジは進路を地球へ向けるよう言うが、トニーは迷っていた。
ニューヨークを襲撃されて以来、この6年サノスの脅威をずっと考えていたトニーは、このまま地球で戦って良いものかどうか悩んでいた。宇宙空間でサノスを迎え撃つのがベストな選択なのではないかと。
こちらからサノスに仕掛け、奇襲を敢行しようとするトニーの案に、ストレンジも乗る。ただし、タイム・ストーンを守りきれない状況になれば、即見捨てる、という条件付きで。
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クイルたちが惑星ノーウェアへ着くと、まさにサノスがコレクターにリアリティ・ストーンのありかを吐かせようとしているところだった。
まだ石は奪われてはいない。クイルはまず石を確保しようとするが、ガモーラがサノスの前に飛び出していってしまう。
磨き上げた剣で急所を的確に攻撃し、かつてサノスからもらった”均衡”のナイフを心臓に突き立てるガモーラ。
「なぜだ?」とサノスはそのまま崩れ落ちる、が。
それは既にリアリティ・ストーンを手にしたサノスが見せた幻影だった。
ノーウェアは破壊された後だったのだ。
サノスが現れ、ガモーラを拘束する。クイルはサノスに銃口を向けるが、ガモーラは自分を殺す約束を果たすよう、涙ながらに訴える。葛藤の末、クイルは引き金を引いた。しかし、リアリティ・ストーンの力で、銃弾と銃身までもがシャボン玉に変えられてしまう。
サノスはスペース・ストーンを使い、ガモーラと共にノーウェアから姿を消した。
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転:まだ見ぬソウル・ストーンのありかとガモーラの最期
ロケットの操縦する宇宙船で、惑星ニダベリアへ向かったソー。ロケットから、姉のヘラに奪われた右目の代わりとなる目をもらう。
ほどなくして惑星ニダベリアに到着するも、星は既にサノスの手によって壊滅状態になっていた。
上陸したソーたちに襲いかかる巨人の男、エイトリ。
300人いたドワーフは、エイトリを残し、全員サノスに虐殺されていた。
ニダベリアに現れたサノスは、手に入れたインフィニティ・ストーンを使える仕掛けを持つガントレットを作るよう命令。エイトリは仲間を守るため、サノスの命令に従うも、約束は反故にされ、皆殺しにされてしまう。
エイトリは「アスガルドが我々を守ると言ったのに」とソーを責める。しかしソーもまた、故郷を失い、父も弟も失っていた。
事情を察するが、腕を失い、新しい武器は作れないと嘆くエイトリ。ソーは力を合わせればサノスを倒せるとエイトリを説得。
星の動力源を復旧させるべく、ロケットと奮闘する。ソーは自らを盾に、武器を打つ高炉のエネルギー口を開き、満身創痍になりながらも、何とか刃が出来上がる。
その斧にグルートが柄を与え、ソーの新たな王の武器「ストームブレイカー」が完成した。
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捕らえられたガモーラは、サノスの船へと連れて来られる。そこには妹・ネビュラが拘束されていた。
サノスは、ガモーラがソウル・ストーンのありかを知っていることに気付いていた。
かつてソウル・ストーンへの地図を手に入れるも、サノスに渡さずに燃やしていたガモーラ。
それを記憶映像としてガモーラに見せ、
サノス「お前は強い。私が教えた。お前は寛大だ。私が教えた。だが嘘だけは教えなかった。だからお前は嘘がヘタなのだ」
ソウル・ストーンのありかを吐かせるため、サノスはガモーラの目の前でネビュラを拷問する。
耐えかねたガモーラは、ついにソウル・ストーンのある惑星ヴォーミアの名前を口にする。そこへ案内するよう、命じるサノス。
サノスが去った後、ネビュラは見張りの一瞬のすきをついて、逃走をはかる。そしてマンティスに連絡を取り、急いでタイタンへ向かうよう頼んだ。
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惑星ヴォーミアにやって来たサノスとガモーラを、一人の男が出迎える。
石を手に入れに来た者の全てを見通すも、自身は石を手に入れられないがゆえ、石までの道案内をしていると語るその男の正体は、レッドスカル。
かつて『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』で未完成の血清の副作用により顔面を失い、世界征服を目論んだヒドラのトップ、ヨハン・シュミット。スティーブと激しい戦闘の末、塵と消えたはずのレッドスカルは、惑星ヴォーミアにたどり着いていた。
崖まで2人を導いたレッドスカルは、ソウル・ストーンを手に入れるには犠牲を払わねばならないとサノスに告げる。
魂(ソウル)には魂(ソウル)を。
そう、最も愛する者の魂を差し出す必要があるのだ。
愛する者のいないサノスには石を手に入れることはできない。「ついに罰が下ったのだ、どれだけ求めても宇宙があなたを拒絶した」とガモーラは笑う。
しかし、サノスは泣いていた。
自分のためにではない。これから命を落とす、娘のためにだ。
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その涙の真意に気付いたガモーラは愕然とする。
サノスは娘として、自分を愛していたのだ。
それが間違った愛情にせよ、ソウル・ストーンの対価になり得る程には、サノスは確かにガモーラを愛していた。
ガモーラはサノスが腰にしていた両刃のナイフを使って自害しようとした。だがリアリティ・ストーンの力でナイフはシャボン玉に変えられてしまう。
サノス「すまない、娘よ」
サノスがガモーラの腕を掴んだ。かつてガモーラを救った、あの日と同じ様に。
そして崖下へ突き落とした。抵抗虚しく、落ちてゆくガモーラ。
愛する娘の魂を犠牲に、サノスはソウル・ストーンを手にするのだった。
残るストーンは、あと二つ。
一方、操縦の効かない宇宙船を、なんとか目的地である惑星タイタンに不時着させたトニーたち。そこへ、ガモーラを追ってクイルたちが現れる。
互いに互いを敵と見誤り、一時は戦闘になるも、無事和解を果たしたガーディアンズとアベンジャーズ。対サノスの共同戦線を張ることにするが、ガーディアンズのメンバーはトニーの作戦に聞く耳を持たない。クイルはもっと良い作戦があると言うが・・・。
タイム・ストーンで1400万605もの未来を見たストレンジは、自分たちが勝てるたった一つの可能性に賭ける。
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結:サノスついに地球へ襲来、アベンジャーズと宇宙の終わり
地球では、スティーブたちアベンジャーズの面々がワカンダに到着。
「ホワイトウルフ」として完全復活したバッキーと抱き合い、再会を喜ぶスティーブ。
サノスとの戦闘を前に、バッキーはティ・チャラからヴィブラニウム製の新たな腕と銃を与えられていた。スティーブも新たな盾を受け取る。
ティ・チャラの妹で天才科学者のシュリに、ヴィジョンのマインド・ストーンを取り出してくれるよう依頼するも、2兆ものニューロンを分離するには相当な時間がかかる。
ティ・チャラはできるだけ時間を稼ごうと考えるが、既にサノスの軍はワカンダの目前に迫っていた。
押し寄せる大量のアウトライダーズ。死を恐れない彼らの猛攻に、ワカンダを覆うバリアが破られるのは時間の問題だった。
ティ・チャラはワカンダの総力を結集させ、サノスの軍を迎え撃つべく、ジャバリ族のリーダー・エムバクにも協力を要請する。
キャプテンを筆頭に、バッキー、ファルコン、ブラック・ウィドウ、ウォーマシンら、アベンジャーズの面々もワカンダの軍隊と共に並び立つ。
やはりハルクに変身できないブルースは、トニーと共同開発したアイアンマンスーツ・ハルクバスターに身を包み、参戦。
ついに全面戦争が始まった。
ヴィジョンと国民のいる後方に回られるのを避けるため、ティ・チャラはバリアの一部解除を決断する。
バリアが解除された区画から、大挙して押し寄せるサノスの軍。
地中から突如出現した宇宙船がワカンダの深部に迫る。タワーでシュリの作業を見守っていたワンダも、戦闘に打って出た。
ワンダが外へ出たことに目ざとく気付いたミッドナイトは、そのスキを突いてヴィジョンを狙うよう指示する。
圧倒的な数を前に少しずつ、だが確実に戦力を削り取られ、絶体絶命のアベンジャーズ。
そこへ新たな武器を手にソーが現れる。
雷鳴でサノスの軍を縦横無尽に焼き尽くすソー。
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一方、惑星タイタンでも、サノスとの戦いが始まろうとしていた。
実はタイタンは、サノスの生まれ故郷だった。
かつては美しく、豊かな星だったタイタン。しかし他の星と同じく、人口が増えすぎ、食糧難に苦しんでいた。資源には限りがある。
だからサノスは公平に、富貧の差に関係なく人口を半分にして、生まれてくる子供たちの未来を守ろうとした。
それはただの虐殺に過ぎないと、サノスを批判するストレンジ。
サノス対ストレンジ、アイアンマン、スター・ロード、スパイダーマンの激闘が始まった。
ストレンジが仕掛けた作戦は、サノスからガントレットを奪い取ること。
それぞれに痛手を負いながらも、なんとかサノスを拘束することに成功。マンティスがエンパスでサノスを押さえ込んでいるすきに、トニーとピーターは2人掛かりでサノスのガントレットを外しに掛かる。
そこへ、サノスを追ってネビュラが現れる。
サノスと一緒にヴォーミアに向かったはずのガモーラの姿がないことで、ネビュラは全てを悟った。
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ガモーラが殺された事実を知ったクイルは怒り狂い、トニーが止めるのも聞かず、サノスに殴り掛かる。あと一歩、サノスのガントレットが外せるというところで、サノスが拘束を解き、動き出してしまう。
次々となぎ飛ばされ、倒れていくヒーローたち。スーツを剥がれ、自らの剣で貫かれ、もはや為す術を失ったトニーに、サノスは止めを刺そうとする。
しかし、ストレンジがそれを止めた。「なぜだ」とトニーはうめく。「マインド・ストーンを守れない状況になれば即見捨てる」と言っていたのに。
サノスに石を渡すなと訴えるも、ストレンジはトニーを助けるため、サノスにマインド・ストーンを差し出す。
それをガントレットに納めるサノス。
残る石は、あと一つ。
クイルがサノスに飛びかかるも、サノスはスペース・ストーンの力で最後の目的地・地球へと姿を消した。
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サノスが目前に迫ってきていることを悟ったヴィジョンは、ワンダに石を破壊してくれと頼む。「私は傷つかない、君を感じるだけだ」と。
ワンダは泣きながら、ヴィジョンのマインド・ストーンへ攻撃を始める。
しかしそこへ、最後の石を手にすべくサノスが現れた。
ヴィジョンの石を破壊しつつ、サノスの攻撃を防ぐワンダ。
サノスが手に入れる前に石は破壊され、ヴィジョンは消滅した。
悲しみに暮れるワンダに、「気持ちはわかる。私も多くのものを失った」と告げるサノス。
ヴィジョンの犠牲で宇宙は救われたかに見えた。
しかしタイム・ストーンを手に入れたサノスの前では、石の破壊はもはや意味がなかったのだ。
サノスはタイム・ストーンの力で時を戻し、ビジョンを復活させ、額からマインド・ストーンを奪う。
ついに、6つのインフィニティ・ストーンがそろった。
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サノスがガントレットに石を納める一瞬のすきを突いて、ソーがサノスに飛び掛かる。
斧でサノスの胸を貫き、
ソー「言ったはずだ、お前を殺してやると」
・・・が、次の瞬間、
サノス「甘いな。狙うなら頭にすべきだった」
パチン。
サノスが指を鳴らした。
宇宙から、全生命の半分が消えてゆく。
地球ではバッキー、ティ・チャラ、サムの身体が、塵となって消滅。
惑星タイタンではクイル、ストレンジ、そしてピーターが次々と消え、一人取り残されるトニー。
全てを終えたサノスは、新しい宇宙の夜明けを満足そうな笑みで眺めるのだった。
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エンドロール後の人物は?
ニューヨークを車で移動中のニック・フューリーとマリア・ヒル。
トニーと通信が出来ず、どの衛星にもトニーの反応が確認できないでいた。
そこへ、一台の車が突っ込んでくる。ニックとヒルが慌てて外に出て見に行くと、車の運転手がいない。
さらに空から、操縦士を失ったヘリがビルに突っ込んでくる。
サノスがインフィニティ・ストーンをそろえ、指を鳴らした影響が出始めていた。
ヒルの姿が消え、さらにニックまでもが塵と化してゆく。
使い手を失った通信機が道路に落下する。ニックは最後に通信で、キャプテン・マーベルに救援を要請していた。
サノスとの再戦へ⇒『アベンジャーズ4/エンドゲーム』ネタバレ・あらすじ
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『エンドゲーム』への伏線と残された謎考察
アントマンとホークアイは?キャプテン・マーベルが登場?
ロス長官と司法取引をしたクリントとスコットは、今回アベンジャーズ本隊とは別行動をとっています。
何らかの任務???
ガチで自宅待機してたら笑うしかないんですが・・・。
ホークアイとアントマンは『エンドゲーム』で合流し、さらにキャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)が登場予定です。
キャプテン・マーベルをもっと詳しく⇒インフィニティウォー最後のマークの意味
キャプテン・アメリカ死す!?
キャプテンは死にませんでした。
いや、おそらく、ですが。
ラスト、サノスの指パッチンの影響を免れたのは、
- 地球:スティーブ、ブルース、ナターシャ、ローディー、ロケット、オコエ
- タイタン星:トニー、ネビュラ
死んだ(消滅)したのは、
- ヴィジョン、ワンダ、ストレンジ、ティ・チャラ、サム、バッキー、クイル、グルート、ドラックス
契約が終了するメンバーを一掃する作戦かと疑うほどに、一気に消えましたね・・・。
等しく半分か!?これ・・・。
『スパイダーマン2 』と『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3 』が控えているので、少なくともピーターとクイルは生き残ると予想していたのですが・・・まさかの・・・。
一覧⇒インフィニティウォー 死んだヒーロー(消えた)&生き残り(生存)一覧まとめ
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『エンドゲーム』でサノスはどうなる?消滅したメンバーは?
まさかのエンドロール後のメッセージが
Thanos will return.(サノスは帰ってくる)
で、『エンドゲーム』も引き続き敵はサノスです。
アベンジャーズ含め、宇宙の生命が半分に減らされたところで『インフィニティ・ウォー』はエンド。
消滅したメンバーを生き返らせるには、タイム・ストーン使うしかないんじゃないかと思うんですが、宇宙を復元するレベルの力使ったらストレンジの身そのものが危ないですよね。
いやでもインフィニティ・ストーン6つでパチンってやった時に、石を使っているサノス自体は消滅から外れてたから大丈夫なのか?
しかしタイム・ストーンを扱えるストレンジが消滅しちゃってるという・・・。マジでどうするんだろう・・・。
『エンドゲーム』で全員何事もなかったように生き返る想定をしてたんですが、パンフレットのインタビューで、監督のルッソ兄弟がキャラクターの最後についてコメントしていて、絶望的な気持ちにかられました・・・。本気で皆死んでしまったのかもしれない・・・(泣)
サノスの倒し方考察⇒『エンドゲーム』でサノスはラストどうなる?倒し方は?鍵はネビュラ
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インフィニティ・ストーンのありかをおさらい
サノスが手に入れた6つのインフィニティ・ストーンのありかを、順番におさらいしておきます。
- パワー・ストーン(紫):オーブ。ノバ軍が保管していた。→惑星ザンダーを滅ぼし、入手。
- スペース・ストーン(青):四次元キューブ。ロキが持っていた。→サノスの襲撃を受け、ソーの命を救うため、ロキがサノスに渡す。
- リアリティ・ストーン(赤):エーテル。ソーがコレクターに管理を託す。→サノスがノーウェアを襲撃し、奪う。
- ソウル・ストーン(オレンジ):まだ見ぬ最後の石。→惑星ヴォーミアにあった。ガモーラを犠牲に入手。
- タイム・ストーン(緑):アガモットの目。ストレンジがドルマムゥ撃退後、カマー・タージで保管していた。→トニーを助けるため、ストレンジがサノスに渡す。
- マインド・ストーン(黄):かつてロキの杖に、現在はヴィジョンの額に埋め込まれていた。→サノスがタイム・ストーンで時を戻し、奪う。
インフィニティ・ストーンをもっと詳しく⇒インフィニティストーンの種類・色・能力まとめ
おっそろしく腰が重かったサノスですが、集め始めるとフットワークは超軽く、惑星から惑星へ宇宙を縦横無尽に移動します。
ここまでハイペースで集められたのになんで今まで自分で行かなかったんだと・・・。
ザンダーなんて既に滅ぼした状態で現れましたからね・・・。
なんでロナンみたいな雑魚に行かせたの・・・!?
スペース・ストーンがなかったので、単純に移動が面倒だったのではないかと思います。地球遠すぎて。
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アベンジャーズの現メンバーは見納め?
キャプテン・アメリカを演じているクリス・エヴァンスが『エンドゲーム』でマーベルとの契約が終了します。
となると、『エンドゲーム』以降の可能性としては、
- キャプテン・アメリカというキャラクターがもう出ない(キャプテン・アメリカの死??)
- キャプテン・アメリカをスティーブ・ロジャース以外の者が襲名する
- 役者を一新してキャプテン・アメリカが登場する
が考えられます。
アベンジャーズからいきなりハルクキャストがが変わったので、3が濃厚かなあとは思うんですが、やっぱりキャップはクリスじゃないとさびしいですね~~・・・。
原作コミックスでは、スティーブが盾とコスチュームを政府に返して”ノーマッド”という別のヒーローになる話もありますが、クリスのマーベル復帰はなさそうです。
クリスは現在ブロードウェイの舞台に立っており、「今後は自分で映画を撮りたいと考えている」とのこと。
やっぱりアベンジャーズはスケジュール拘束が厳しいからでしょうか・・・。
アベンジャーズ映画をこのペースで撮ってると他の映画への出演はかなり縛られますからね・・・。
ちなみに『エンドゲーム』で、ソー役のクリス・ヘムズワースも卒業予定です。
他にも、アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.、
ハルク役のマーク・ラファロ、
ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソン、
ホークアイ役のジェレミー・レナーもスタジオとの出演契約を満了します。
スカーレット・ヨハンソンはブラック・ウィドウの単独作品が決定しているので、契約を更新する可能性が高いです。
現メンバーでのアベンジャーズはいよいよ4がラスト見納めです・・・!
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インフィニティ・ウォー感想
サノス・・・!!!!!
もうその一言に尽きます。
サノス演じるジョシュ・ブローリンの演技に魅せられ続けた149分でした。
哀愁漂う目と背中、全てを犠牲にしても自分の信念を貫き通す鉄の意志。
娘が自分から離れていくことへの何とも言えない寂しそうな目・・・。
後半はサノスに感情移入しまくったせいで、「ソーお前・・・!」てな感じでした・・・。
だってソーチート過ぎる・・・!
ソー役のクリス・ヘムズワースは
クリス・ヘムズワース「明らかにバトルシーンはいつもとても疲れる。特に負けている戦いはね」
とインタビューで語っていましたが、ラストバトル、ソーだけほぼ一人勝ち状態なのに・・・!?
ソー無敵過ぎる。ハンマー(ムジョルニア)とか斧とか、避雷針ないと強さは半減どころかほぼゼロですけども。
ロケットから目ももらって復活したし、これスティーブとか片目眼帯姿見てない人にはソーが目を失ってたことすら気付かないでしょうね・・・。
ただ
ソー「サノスを呼んでこい!」
はクソカッコ良かった・・・!
神演出かよ・・・!
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ストレンジもなかなかのチートっぷりを見せてくれましたね。
カマー・タージ至上、歴代最高の魔術師なのは間違いない。『ドクター・ストレンジ』から恐ろしいほどの成長を遂げ、近距離、遠距離、ミドル、ありとあらゆる距離からの攻撃が可能。アイアンマンがちょっとかわいそうになってくるほどの強さでした。トニーあれだけ生命削ってこれなのに・・・!阿修羅→分身て・・・!
スパイダーマンの糸もサノスにとってはガムみたいなもんですからね・・・。
顔につけられてもペイッ!って即取るし。
しかし何と言っても一番チートだったのはワンダ。
片手でヴィジョンはの石破壊しつつ片手で石5つ持ったサノス止めるって・・・!!クソチートか・・・!!
ワンダもうちょっと体術身に付けたら本当に最強なのに・・・。
そしてまさか素のポール・ベタニーを見れるとは思わなかったので、うれしかったです。
ヴィジョンの活躍シーンはほとんどなかったのが残念・・・。
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ウォンいる!?とか思ってたんですけど、ウォンいった(笑)
ニューヨークのサンクタムで、財政難に悩む魔術師たち。
ウォンがポケットからお札を取り出し、
ウォン「待て、あった。2枚」
ストレンジ「ドルか?」
ウォン「ルピーだ」
カマー・タージ、ネパールだもんな・・・(笑)
ストレンジも彼とは気心が知れていて、リラックスしてる感じですね。
クリントとスコットは司法取引して不在。現在自宅軟禁中。
ウ ソ だ ろ ・・・。
しかしコイツらほんとすぐ寝返るなあ・・・。心配・・・。
トニーとストレンジはあれもう同族嫌悪ですね。似た者同士過ぎて。
ストレンジ「スターク・ナッツはマズイ」
と自社製品にダメ出しされるし。
マウの宇宙船では
トニー「おいおい仕切りだしたぞ。助けたのに」
ストレンジ「宇宙へ飛ばしそうになったことか?」
トニー「まず礼を言ったらどうなんだ!」
ストレンジ「エゴで破裂しそうにならないか?」
『シビル・ウォー』の時ナターシャにも同じこと言われてたなあと懐かしく思いつつ、『ドクター・ストレンジ』でストレンジもレイチェルに「エゴの塊!」って怒られてたのに、お前が言うなと(笑)
しかしピーターが一緒だと急にトニーは大人になるんですよね。師弟というより、息子というか。
未来ある若いピーターの将来をとても憂いて、戦いにできるだけ巻き込まないように行動する。まさにストレンジが言う通り、保護者です。
弟の死を
ソー「どうやら今回は本当に死んだらしい」
と表現してしまうソーがもう・・・(泣)
確かに今まで何度も騙されてきたからなあ・・・。
その度に悲しむ身にもなれロキ・・・!
ニダベリアへ到着した時は、
ソー「駄目だ。真っ暗で何も見えない」
ロケット「目のせいじゃない」
ソーの天然が炸裂してました。
ロケットは相変わらず良いツッコミです(笑)
そしてソーを「ハンサムで筋肉質だ」と褒めるドラッグスと、ソーの装備に注目するガモーラに、「ベタベタ触るな」と激しく嫉妬を燃やすクイル。
ソーのマネして声を低くしてみたり(笑)
確かにクリス・プラットちょっと声高いですもんね。
ベネディクト・カンバーバッチのバリトンボイスといい、アベンジャーズは低音美声が多いからメラメラと対抗心が・・・。
しかし『ジュラシック・ワールド』とか『マグニフィセント・セブン』に比べて「クリス・プラット太った・・・?」と感じていたのは世界基準だったんだと。
そうそう、アゴ周りね。まさかこんな堂々と派手にいじるとは・・・!
クイル「そろそろ俺も肉体にコミットするか。ダンベルとか・・・」
はふきました。
クイル「アベンジャーズって誰だ?」
ソー「地球のヒーローだ」
クイル「じゃあケビン・ベーコン!?」
ソー「ああそいつもいるかも」
ソー・・・(笑)
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そして最高だったのがドラックス。
クイル「いつからそこにいた?」
ドラックス「一時間前だ。俺は透明になる技を身に着けた。スロー過ぎて俺の姿は見えない」
丸見え・・・!
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の頃はロナン呼び寄せるわ、ドラックスのアホさ加減がイライラしっぱなしだったんですけど、愛すべきキャラに成長したなあ・・・。
キャップとソーがワカンダで再会した時、
スティーブ「髪切った?」
ソー「ヒゲ真似したろ?」
って恋人同士か、お前らは。
スティーブは女性に対しては死ぬほど奥手なのに・・・!なぜペギーやシャロンにそういうセリフを言ってあげなかったのか・・・。
ソー「友達の木だ」
と斧の柄までもらったのに、グルートの紹介が超雑なソー(笑)
それに「スティーブ・ロジャースだ」と超丁寧に返すスティーブ。
『シビル・ウォー』でもそうでしたが、初対面の自己紹介は如実にキャラがでますね~。
そしてバナー博士は今回なぜか超ハイテンションです。ハルクになれないのに・・・!
サノス軍との全面戦争を前に、ハルクバスターを着てはしゃいでつまずいて転ぶブルースを見るオコエの冷たい目といったら・・・。
そんなオコエ、
オコエ「開国するとおっしゃった時は、まさかこうなるとは・・・」
ティ・チャラ「何を想像してた?」
オコエ「オリンピックとか、スターバックスとか・・・」
ってかわいいな・・・!!
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『シビル・ウォー』ラストで自ら冷凍睡眠に入ったバッキーが、『ブラックパンサー』のエンドロール後に眠りから覚め、ワカンダの医療技術で完全復活。
『インフィニティ・ウォー』ではついにキャプテン・アメリカとの共闘が見られます。キャップがバッキーと一緒に戦う姿は感無量ですね・・・。
マーベルオールスターの連携は、2008年の『アイアンマン』からついにここまで来たかと言う感じです。
ティ・チャラがキャップに再びヴィブラニウム製の盾を授けたり、
スパイダーマンのスーツをトニーが改造していたり、
まさにこれぞクロスオーバーの醍醐味・・・!
もちろんトニー自身のパワードスーツもパワーアップ。
最後の最後までサノスの拳を真正面から受け止めようとするスティーブは、人類の矜持でした。
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インフィニティ・ウォーの評価
文句なしに満点です。めちゃくちゃ面白い。何度でも見たい。何か語るより、とりあえず見て!という映画です。
ここからは一応補足。
ストーリー
アベンジャーズはキャラが多すぎて、ストーリー性は毎回放棄せざるを得なくなっていたのが残念だったんですが、今回戦いが多極化したことと、サノスの過去と行動原理が描かれたたため、グッと感情移入できるストーリー構成になりました。
サノスが攻めて来る伏線がシリーズで張り巡らされていたことで、冒頭から違和感なく戦闘に入っていけたのも良かったです。
張り巡らされた伏線が一気に回収されたのは脱帽。
キャラクター
単独で主演を張れる、ハリウッドのトップ俳優達が一同に会すのもアベンジャーズの醍醐味!
総勢60人位上のヒーローが集結!ということで、各タイトルの主役だけでなく、主力キャラが勢揃いしました。
キャプテン・アメリカからバッキーとファルコン、
ソーからロキ、
ドクター・ストレンジからウォン、
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーからガモーラ、ドラックス、グルート、ロケットが参戦。
もうこの共演はヤバイ・・・!!
映像
全宇宙を舞台に繰り広げられる戦いはまさに圧巻。
ワカンダでの戦闘シーンと、タイタンでの戦いは特に凄まじかったです。
そしてサノスがインフィニティ・ストーンの力で見せた、美しいタイタンも印象的。
アクション
最強のヴィランと名高いサノスが敵ということで、初っ端から戦闘シーンとフル稼働でした。
アクションは期待以上の安定のマーベルクオリティです。
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