【3年A組ネタバレ】最終回結末 影山澪奈が自殺した本当の理由、茅野が隠していた秘密

菅田将暉主演ドラマ『3年A組』ネタバレあらすじと感想についてまとめています。
半年前に自殺した景山澪奈の自殺した理由を明らかにするため、3年A組の生徒29人を人質に教室に立てこもった美術教師・柊一颯。答えられなければ生徒たちは一人ずつ殺されてゆく。まず中尾蓮が殺された。果たして景山澪奈を死に追いやった犯人は一体誰なのか?
教師の誰かが犯人の可能性が浮上し、生徒と共犯関係となった柊。犯人は田辺誠一演じる武智か、それとも校長か。最終回結末を徹底予想!
ラストまでネタバレしていきますので、結末を知りたくない方はご注意ください。

※3年A組を見逃した時は
1話~最新話まで「Hulu」で視聴することができます。

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登場人物&俳優キャスト

■ 柊 一颯(菅田将暉)
27歳美術教師。2年前に咲宮高校から転任。昨年10月から3年A組の担任を受け持つ。昔アクション俳優を目指していた。

3年A組の生徒たち

■ 茅野さくら(永野芽郁)
学級委員。景山澪奈の友達で、死ぬ前に手紙をもらっていた。
  
■ 景山澪奈(上白石萌歌)
自殺した。水泳の全国大会で優勝経験がある。遺書もなく、自殺の原因は不明。
  
■ 中尾 蓮(三船海斗)
1日目に柊にナイフで殺された。
  
■ 甲斐隼人(片寄涼太)
傷害事件で警察沙汰になったことがある。
  
■ 里見海斗(鈴木仁)
サッカー部エース。
  
■ 逢沢博己(萩原利久)
成績優秀、頭脳明晰。景山澪奈のドキュメンタリー映画を撮っていた。
  
■ 宇佐美香帆(川栄李奈)
ダンス部所属。景山澪奈とは友達だった?
  
■ 熊沢花恋(堀田真由)
水泳部キャプテン。

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■ 武智大和(田辺誠一)
3年B組の担任。数学教師。”平成最後のカリスマ熱血教師”としてテレビにも出演している。

■ 相楽文香(土村芳)
元咲宮高校教師。

■ 相楽孝彦(矢島健一)
文香の父親。制作プロダクション「放来制作会社」の社長。妻とは2009年死別。

警察
■ 郡司真人(椎名桔平)
瀬ヶ山署生活安全課刑事。
  
■ 宮城遼一(細田善彦)
瀬ヶ山署生活安全課刑事。
  
■ 五十嵐徹(大友康平)
警視庁捜査一課理事官。

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『3年A組』ネタバレとあらすじをラスト結末まで

1話:教師の立て篭もり、人質は生徒29人

3月10日。

果たしてこれで良かったのか。いや、正解なんてない。俺はこの十日間、全力で生き抜いた。

柊「この瞬間を持って、俺の授業は完結する」

そう言って柊一颯は屋上から飛び降りた。

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3月1日。
魁皇高校の卒業式まで、残り10日。あとは卒業を待つのみとなった生徒たち。冬から春へ季節を変え始めたこの時、高校生活という一つの舞台は平穏に幕を閉じていく。

・・・はずだった。

3年A組の扉が開く。担任の柊は、教卓の前に立ち、いつもと変わらぬ表情で、29人の生徒に衝撃的な一言を言い放った。

柊「今から皆さんには、人質になってもらいます」

「俺の目的が達成するまで、この教室にいてもらう」と告げる。

一瞬ポカンとする生徒たち。だがそれはやがて嘲笑へと変わる。早くも 甲斐隼人が帰ろうとするが、教室の扉が開かない。実は扉には柊によって特殊な鍵が取り付けられていた。キレた甲斐が柊に掴みかかるが、たやすく取り押さえられてしまう。

さらに男子二人を蹴り飛ばす柊。雑魚キャラだと思っていた「ブッキー」こと柊の変貌に、生徒たちは騒然となる。

そんな生徒たちに現状を理解させるため、柊は時計を操作し、廊下に仕掛けた爆弾を爆発させた。

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教室の扉のロックは解除されるも、爆発によって3年A組は孤立し、完全に閉じ込められてしまう。第一校舎3階に閉じ込められ、隣の美術室、トイレ以外は行けなくなった。

さらに、柊は学校の至るところに爆弾を仕掛けているという。生徒たちはスマホで助けを求めようとするが、柊はスマホとカバンを没収する。

柊「これから、俺の授業を始める」

なぜこのクラスが人質になったのか。柊は一つだけ空席となった机に着席する。他のクラスと違うこと。それは、景山澪奈が自殺したことだ。「俺たちは関係ない」という生徒たちに、柊は

柊「この中の誰かが影山の自殺に関与している、かもしれない」

と告げる。なぜ景山澪奈が死んでしまったのが、その理由を夜の8時までに導き出せたら、全員を解放する。ただし回答は一度だけ。不正解の場合、誰か一人に死んでもらうと。

柊は回答者に学級委員の茅野さくらを指名する。

窓を割って脱出しようと試みるも、窓は強化ガラスになっており割ることもできない。この半年、この日のためだけに過ごしてきたという柊は、景山澪奈の自殺の原因がもしこのクラスの誰かだった場合は、それなりの裁きは受けてもらうと宣言する。

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柊が教室から出ていった後、里見海斗は非常用はしごを使って、今のうちに窓から逃げることを提案。だがやはり窓は開かない。しかも、窓ガラスは外から中の様子が見えないようになっていた。

教室には監視カメラが仕掛けられており、茅野は美術準備室で教室の様子を監視していた。さらにはトイレにまで監視カメラが仕掛けられていた。

武智からの連絡に、「彼らを人質に取って立て篭もっている」と答える。

他の生徒を全員帰宅させた後、通報するかどうかでもめる校長たち。

そこへ瀬ヶ山署の郡司宮城らが現れた。

なぜか柊は自ら警察を呼んでいた。郡司たちに、次の指示があるまで待機していろと命じる柊。もし何か動きがあった場合は、生徒たちの命は保証しないと、校庭の倉庫を爆破して警告するのだった。

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一方、3年A組では誰が景山澪奈と仲が良かったかという話になり、教室は微妙な空気に包まれる。

茅野は景山澪奈をストーキングするように写真を撮っていた。「景山澪奈は最高にエモい」と本人に直接伝える茅野。そんな茅野に、景山澪奈は「友達にならない?」と言う。

一緒にショッピングに行ったり、ハンカチをプレゼントしてもらったり、一緒に帰ったり、それは親友とも呼べる関係だった。

しかしその様子を宇佐美香帆は嫉妬に満ちた眼差しで見つめていた。

景山澪奈がドーピングしていたのではという話題になり、水泳がらみが自殺の原因だと言い出す甲斐。これに対し、水泳部キャプテンの熊沢花恋は敏感に反応。「余計なこと言わないでよ」と茅野に釘を指す。

言われた茅野はトイレに駆け込み、景山澪奈からの手紙を取り出して見つめる。

私とさくらは違う。プロレスネタとか全然わからないし、ずっと合わないと思ってた。だからもう二度と話しかけないで。さくらとは友達になれない」

最後の「なれない」の文字は、景山澪奈の涙でにじんでいた。

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学校には保護者と武智が呼んだテレビ局が駆け付け、さらに捜査一課の五十嵐も現れた。五十嵐は早期解決をはかるため、機動隊を校内に突入させる。

柊が再び教室に戻って来た。答えられなければ教室ごと木っ端微塵だと告げる。茅野は他の生徒に促されるまま、「今年の全国大会でドーピングしたことがバレて自殺した」と答えた。だが柊は、「本当にそれでいいんだな?」と尋ねる。

柊「自分自身で考えて答えを出すんだ」

ある日、景山澪奈の机に「死ね」「偽りのヒロイン」「バカ」「消えろゴミ!!」「ドーピング野郎」と書かれていた。ネット上では景山澪奈のドーピングが拡散されていた。それからクラスの全員が景山澪奈を避けるようになり、空気みたいに無視するようになった。

そして景山澪奈から手紙をもらった茅野も、「認めるまであいつとしゃべんなよ」「このままだと澪奈とおんなじ目にあうってこと」と言われ、景山澪奈を避けるようになる。

次々と景山澪奈の悪口を口汚く罵り始めるクラスメイトたち。「あんな奴死んで当然だったんだ」とまで言う甲斐に、茅野は飛び蹴りを食らわせた。

茅野「なんで死んでまで澪奈が悪口言われなきゃいけないの。許せない。絶対許せない。けど、一番許せないのは私だ」

そして、景山澪奈をカメラの被写体としてしか見ていなかった自分を責める。手紙を書いた意味は、「違う」と伝えたかったから。「本当はずっと友達だよ」と伝えたかったから。

茅野「澪奈が自殺したのは、私のせい。私のせいで、澪奈は命を断った」

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だが、柊は「残念ながら今の答えは不正解だ」と告げる。「お前のせいじゃない」と言い切る柊は、実は景山澪奈本人から、何に苦しんでいたかを聞いていた。

間違えたペナルティを実行しようとする柊に、男子が集団で襲いかかるも、柊が天井の爆弾を爆発させた。

石倉光多(佐久本宝)が「答えを外した茅野から殺せよ」と叫ぶ。反論はなしだ。全員茅野が死ねばいいと思っていた。そんな生徒たちを柊は罵倒する。

その時突入を命じ、機動隊が突入してきた。柊は校内に仕掛けた装置で警察の侵入を知り、

柊「そちらがその気なら、最初の犠牲者はお前だ」

甲斐から没収したナイフで、柊は中尾蓮を殺した。これにより、警察は撤退せざるを得なくなる。

柊は今日の授業の終了を宣言し、中尾蓮の遺体を教室から運び出した。

そして、人質28人を返してほしければ、SNS「マインドボイス」の登録ユーザーに1人100円ずつ送金させるよう警察に要求する。「マインドボイス」の登録ユーザー数は約5000万人、総額は50億。

柊「戦いの始まりだ」

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2話:ドーピング疑惑の主犯は宇佐美香帆

柊が3年A組の生徒たちを人質にとって立てこもってから一夜が明けた。

瀬ヶ山署の郡司は、柊の身辺を調べ始める。一颯が以前勤めていた咲宮学校を訪ねた郡司は、彼の意外な「正体」を聞かされる。

一方、3年A組の生徒たちは、ある生徒の自殺の理由について一颯に“正解”を答えられないまま、一颯の命令に従うしかなかった。

この日も一颯は生徒たちに、最後の授業として第二の問題を投げかける。

景山澪奈が自殺する直前、そのきっかけとなったともいえるある動画がSNS上に投稿されていた。しかし、その動画は一部分を故意に加工されたフェイク映像だという。そして、この3年A組の生徒の中に「投稿者」が存在すると柊は断言する。

そして、またも「夜8時までに名乗り出なければ、この中の誰かが死ぬ」と言い渡す。

緊迫した空気。クラスの中に確実に存在する犯人。謎は疑惑を呼び、生徒たちはそれぞれの思いを抱え、動き始めた。2日目の3年A組に暴かれる「真実」とは・・・。

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3話:ドーピング動画を撮った犯人は里見、内通者の正体は中尾蓮

警視庁理事官の五十嵐が、柊の要求通りおにぎりを差し入れ、柊と対面。

五十嵐が盗聴器を付けていることを察した柊は、拳銃を突き付ける。だがそれは水鉄砲だった。

驚くべきことに、五十嵐は柊の計画の協力者だった。五十嵐は一体なぜ柊に協力しているのか。

一夜明けて3月3日。

この日の課題は、景山澪奈を陥れたフェイク動画を「撮影した」3年A組の生徒は誰なのか、犯人を突き止めるというもの。

しかしいつもとは違い、その犯人の特定を生徒たちではなく刑事の郡司に命じた。

さらに、指定した時刻までに動画撮影者を見つけられなければ教室内の5人の生徒の命を奪うと宣言する。

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郡司が捜査を進めると、動画には水泳部のジャージを着た人物が映っていたことが判明する。

郡司は監視カメラの死角となっているトイレの個室から「マインドボイス」に投稿している3年A組の内通者に接触。犯人の手がかりを探ることに。

同時に、生徒たちの間では、水泳部部長の熊沢花恋に疑いがかかる。熊沢花恋は水泳部マネージャーの真壁(神尾楓珠)に助けを求めるも、真壁は「お前が景山を嫌っていたのは事実だろ」と教室を出ていってしまう。景山澪奈と、熊沢花恋、真壁の3人は、かつて、水泳部の仲間として全国大会を目指していた。

だが景山澪奈のファンが学校に押しかけ、真壁が彼氏と勘違いされて暴行された。結果、真壁は二度と水泳ができなくなってしまったのだ。

真壁に恋心を寄せる熊沢花恋は、真壁が泳げなくなったのに景山澪奈が水泳部に居続けることが許せずにいた。

だが宇佐美は、「ジャージで判断すると危険だ」と指摘。ジャージを借りれば誰だって水泳部になりすませるからだ。しかし、ドーピング疑惑を広めた宇佐美に、クラスの視線は冷たい。

ただ1人、宇佐美の意見に耳を傾けた茅野は、あることを思い出す。

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水泳部の全国大会は茅野と逢沢以外に里見も見に来ており、里見は水泳部のジャージを着ていたのだ。

大会当日、手伝いをしてもらうために、真壁は里見にジャージを貸したと証言。一気に里見に疑いの目が向き始める。

そんな中、回答期限の午後8時を迎えた。

動画を撮っている人物が着ている泳部のジャージの袖にはシミがあったことから、郡司は大会当日に食べた物の情報を内通者から得て、犯人は熊沢花恋だと推測する。

だが、実は内通者は柊と通じていた。

柊のミスリードにはまった郡司は犯人は熊沢花恋だと推理してしまったが、実際は食べた物は逆だった。トマトジュースを飲んだのが真壁で、ゼリーを食べたのが熊沢花恋だ。

そう、犯人が着ていたのは真壁のジャージだったのだ。

つまり、ドーピング動画を撮った犯人は里見だ。

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里見は景山澪奈に告白してフラれた腹いせに、里見は水泳部の全国大会の応援に行き、真壁のジャージを借りてドーピング動画を撮影していたのだ。

一方で、自分が泳げなくなってなお、景山澪奈を支えるため、マネージャーとして水泳部に残る決意をする真壁に、景山澪奈もまた想いを寄せていた。

柊は里見に「景山が苦しむ姿を見てお前にとって明日を生きる活力になったのか」と問う。

柊はかつて教師で、教え子が集団暴行を受けて死亡した事件を経て刑事になった郡司の過去を話す。

だが郡司が失敗したことで、柊は生徒たちに五十嵐から奪った拳銃を向ける。里見は自らしたことの責任を取り、「殺される5人」に入ることを志願。

その他に名前が呼ばれたのは、瀬尾雄大(望月歩)堀部瑠奈(森七菜)西崎颯真(今井悠貴)結城美咲(箭内夢菜)の4名。

柊と5人が美術準備室に移動した直後、天井が爆破された。

5人を死んだように見せかけた柊だが、実は5人は死んではいなかった。

気絶し、目を覚ました里見の前に現れたのは、柊に刺されて死んだはずの中尾蓮だった。

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4話:甲斐があきらめた夢、主犯はベルムズ

景山澪奈の死の鍵を握る疑惑のフェイク動画撮影者は、里見だった。しかし、その動画の撮影を指示した人間は別にいた。

柊はその正体が誰なのかと生徒たちに尋ねる。勿論、誰も名乗り出るはずもない・・・と思った矢先、挙がる一人の手。その手の主は甲斐だった。

甲斐が罪を認める中、柊は甲斐の後ろに更なる黒幕がいるはずだと追求する。だがそれを認めない甲斐。すると、柊は甲斐が真実を明らかにしなければ次は10人の生徒が犠牲になると告げる。

戦慄する3年A組。

甲斐から情報を引きだそうとする生徒たち。だが、口をつぐむ甲斐に茅野は自らを奮い立たせ、甲斐に言葉を投げかける。しかしそれでも何かを語ることはなく、一人教室を出て行く甲斐。だが、その茅野の勇気に心を動かす生徒が現れる。次第に、動き出す教室内の空気。

そして、夜8時が近付く。いら立った男子生徒が甲斐に迫り、3年A組は一触即発状態に。甲斐は柊に「お前が勝ったら洗いざらい吐いてやる。ただし、俺が勝ったらみんなを解放しろ」と、闘いを挑む。

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5話:柊がたてこもった理由、景山澪奈の死は殺人!?

柊が倒れた2時間後の3月4日午後10時30分。

柊を心配する茅野らをよそに、他の生徒たちはその隙をついて手分けして脱出方法を探る。

そして、閉ざされていた美術準備室の扉を破ることに成功した。生徒たちは没収された携帯電話やカバンを回収し、外部との連絡手段を獲得する。

次々とネットに生存報告をあげ、さらに柊が倒れたという情報が瞬時に拡散していく。

兵頭新(若林時英)が父親に連絡を取り、警察に突入を要請した。

これを聞いた五十嵐は、上からの指示で再びSITを突入させることに。

そんな中、美術準備室の床から下の階の教室につながる扉が開き、殺されたはずの中尾、里見、西崎、瀬尾、瑠奈、美咲の無事が見つかった。まさかの無事を喜ぶ生徒たち。

しかし、なぜか神妙な面持ちの里見たち。彼らは、脱出を試みようとする生徒らに「自分たちは学校から出るつもりはない」と告げ、さらには「先生と一緒にこのまま学校に立てこもってほしい」と他の生徒に訴える。

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実は、里見たちは柊から立て籠もった今回の動機を聞かされていた。驚くべきことに、景山澪奈は自殺でなく誰かに殺されたというのだ。さらには、このクラスの誰かが殺されていた可能性もあるという。

だが警察では加害者を特定できない。世間を使って犯人をあぶり出すため、柊は立て籠もったという。しかも柊は不治の病で、もう余命幾ばくもなかった。

この事実を聞き、生徒たちは真っ二つに分かれて対立する。このまま脱出しようとする瀬尾雄大(望月歩)たちと、残ろうという甲斐たち。

そんな中、ついに柊が意識を取り戻した。だがSIT突入までもう時間がない。

澪奈の死の真相の鍵を握るのは諏訪唯月(今田美桜)だ。諏訪はベルムズのリーダー、岸と付き合っていた。

岸の力で芸能事務所に入り、モデルとして雑誌の表紙まで飾っていた諏訪は、岸のことを話すことを頑なに拒んでいた。

だが柊の説得により、諏訪は岸からプレゼントとしてもらったネックレスを投げ捨てる。その中にはフェイク動画の顧客データの入ったマイクロSDが入っていた。

そのデータから、恐るべき事実が判明した。澪奈のフェイク動画を依頼したのは、なんと魁皇高校の教師だった。

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6話:犯人は教師、教室爆破の危機

澪奈を死に追いやった動画の作成を半グレ集団・ベルムズに依頼した悪の根源は、なんと魁皇高校の教師であるという疑惑が沸き立つ。

様々な憶測が飛び交う中、柊は自身を撮影した動画をSNSに投稿し、さらに3年A組全生徒の生存が確認出来る写真をアップロードする。

生徒殺害の疑惑は消え去り、ますます柊の狙いが分からなくなる世の人々。と、世間では柊が実は澪奈の死の真相を暴こうとしているヒーローではないかという意見が生まれ始めていた。

一方、死の恐怖から解放されたと思っていた生徒たち。だが柊は教師陣に向かってフェイク動画の作成を依頼した人物に名乗り出るよう要求した後、夜8時までに名乗りでなければ教室を爆破すると宣言。驚くA組生徒たち。

話が違うと責め立てる生徒たちに向かって柊はいつもと変わらぬ表情で、その覚悟が揺らがないことを話し、再び携帯電話などの通信手段を回収し始める。

事件初日と同じ光景に戸惑いの空気が流れる教室。

そんな中、茅野があることに気付く。

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7話:フェイク動画の依頼主「hunter」の正体は武智

柊に名指しされた犯人教師の名は、武智大和だった。

景山澪奈を陥れるフェイク動画の作成を依頼したのは武智だと柊が告発したことにより、世間の声は一斉に武智に向き始める。しかし、完全潔白を主張する武智。

柊は、夜の8時までにすべての罪を自白することを勧告し、さもなければ武智にとって一番大事なものを奪うと言い渡す。

そして教室では柊が生徒たちに、景山澪奈が命を落とした当日の映像を見せる。その映像には亡くなるその日に「フェイク動画の犯人に会いにいく」と告げていた景山澪奈の姿が映されていた。

さらに、世の中に流れている景山澪奈の死の当日の防犯カメラ映像とみられる動画を教室内で公開し、そこに澪奈と共に怪しい男性が映されていたことがわかる。

しかし、いつもと違うのは決定的な証拠や確証がそこにはないということ。

柊は生徒たちに、景山澪奈と一緒に映っている人物が武智なのか、それとも別人なのか、映像を解析して見極めるようにと告げる。

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武智への疑惑が深まる中、瀬尾(望月歩)魚住(富田望生)が異議を唱える。

実は、瀬尾と魚住は武智から大学のスポーツ推薦をもらっていた。

だが逢沢の話では、武智の推薦者のほとんどが、1年目で大学を辞めていた。武智が選手の能力を見極めないで推薦しているせいで、大半が練習に追いつけず、メンタルをやられるのだという。

一方、郡司たちの調べで、相楽文香の父親の相楽孝彦は制作プロダクション「放来制作会社」の代表取締役社長で、柊と繋がっていたことが判明した。

しかも、相楽文香は10年前に亡くなった妻の連れ子だ。

大学でも陸上を続けたかった瀬尾は、推薦が取り消されるわけにはいかない。瀬尾は兵頭に柊を襲い、警察にすべて話すことを持ちかける。女子が食事を取りに来たすきに瀬尾たちは武器を持って美術準備室に入り込み、爆弾のスイッチである時計を奪い取った。

そこへ片寄たちが駆け付け、瀬尾たちを抑え込んだ。

「俺という人間をジャッジしてくれないか」と生徒たちに頼み、柊は武智と1対1で対峙する。

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柊は武智の電話を盗聴した際に聞いた、岸にフェイク動画の礼を言う音声を突きつけるが、武智はそんなものは法的に何の証拠にもならないとしらを切る。

武智は大学の推薦話を持ちかけるが、景山澪奈はそれを断っていた。断ったのは大学と武智の深い関係を知っていたからだ。

武智は景山澪奈を大学に入学させることを条件に、多額の報酬を見返りとしてもらうはずだった。

景山澪奈に断られてからも説得を続けた武智は、ついに禁じ手を使う。支度金として景山澪奈に金の束を見せたのだ。

武智は毎年一定数の生徒を推薦入学させ、選手の活躍に応じて報酬を受け取っていた。だが生き残れるのはほんの一握り。

武智の推薦で入学した生徒の9割が、大学を1年目で退学していた。武智は活躍した生徒に対して多額の報酬をもらう一方で、1年目に結果を残せなかった選手には強制退部、授業料免除の撤回など、選手に苦しい契約を交わしていた。

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景山澪奈はそれを知ったから、武智からの誘いを断った。そして、武智を教育委員会に訴えようとした。

武智はこのことが明るみに出るのを恐れ、景山澪奈を陥れるフェイク動画をベルムズに依頼したのだ。

9月25日、景山澪奈が命を断った日。景山澪奈とビルに一緒に入っていき、ビルから一人で逃げていく男の正体は武智だった。映像を解析した結果、鏡に武智の顔が映っていたのだ。

武智はフェイク動画の件は認めたものの、景山澪奈には会えなかったという。

武智が自白する様子をマインドボイスにライブ中継していたのだ。ついに武智を追い詰めた。武智は五十嵐によって逮捕された。

そこへ郡司がやって来て、柊と相楽孝彦が裏でつながっていたことを告げる。さらに、

郡司「五十嵐と柊があなたもグルですよね?五十嵐理事官」

と問い掛けるのだった。

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8話:動画に隠された謎、武智の黒幕の正体

警察で取り調べを受ける武智は、無実を訴え「僕は何も悪くない」と呟く。

しかし、既に世間ではSNSの人間によって解析された武智の殺人疑惑の証拠となる動画が拡散され、武智の悪事を暴いたものたちの勝利宣言で溢れかえっていた。

ついに景山澪奈の死の原因となったフェイク動画の真相にたどり着いたと思う3年A組の生徒たちは、未だ解放されない理由を柊に問う。すると柊は、澪奈の死の原因はこれが全てではないと告げ、むしろこれからが「本番」であると突きつける。

戸惑う生徒たちに柊が与えた次なる課題は「自習」。回収していた鞄や携帯電話を返却し、今日1日を思い思いに過ごすようにと告げる。

一方、郡司は、柊の真の目的を突き止めるため、相楽文香の元を訪ねる。郡司は文香の話から、武智の背後にいる人物が誰なのかを知る。捜査が進み、武智が景山澪奈を殺害した犯人という証拠が固まっていく。武智はまもなく自供すると思われた。

そして、自習を進める教室の中、武智の動画を見返していた堀部瑠奈(森七菜)は、ある驚愕の事実に気付いてしまう。

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9話:3年後の3月9日に明かされる真実

数年後の3月9日。

3年A組の生徒たちがそれぞれの人生を歩み、再びこの教室へと集まってきた。懐かしむ一同の前には一枚、柊の「遺影」が飾られていた。

彼らが集まった理由。それは、亡き柊の三回忌だった。

そこで、逢沢が撮影してきた景山澪奈のドキュメンタリー映像の全容が流されることになる。次々に明らかになる景山澪奈の真実。その映像に映し出される景山澪奈の本当の想い。

そして時は生徒たちが高校3年生の3月9日へと戻る。

柊と郡司(椎名桔平)の前に謎のヒーローが現れた。柊は郡司を人質にとった後、意識を失ってしまう。

SNSでは武智が景山澪奈を殺した犯人とされて炎上が続き、マスコミは武智を追いかける。そんな中、ある人物が柊が作ったフェイク動画をSNSに投稿する。

武智糾弾の流れはその動画により柊真犯人説に形を変え、一斉に矛先を変えていく。

その状況を見つめていた生徒たちが狼狽する中、目を覚ました柊が教室に現れる。そして、柊は3年A組に向かって、「全ての真実を話す授業」を始めた。

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最終話:柊が望んだこと、授業の終わり3月10日

柊が、郡司を人質に取り、マシンガンを突き付けて校舎の屋上に現れた。世間の人々はこの柊の凶行に注目する。

とある街角、とある店の中、とある家で、この事件の行く末を見届けようとする。そして、

柊「翌朝の8時にマインドボイスのライブ中継にて全ての真相を話す」

と語った瞬間、柊の胸に銃弾が突き刺さる。

だが柊は防弾チョッキを着ていて無事だった。「そう簡単に死ぬ訳にはいかない」と立ち上がった柊は、改めて明日の中継を宣言。もし邪魔をすれば、校舎を全て爆破すると。

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夜明けまで7時間。柊は郡司に本当の目的を語り始めた。

武智がフェイク動画で相楽文香を追い詰め、柊は武智の周辺を調査するも、文香の精神はどんどん壊れ始めていた。

そして、柊が魁皇高校に美術教師として赴任した直後、膵臓がんが再発した。

そんな時、武智がベルムズに依頼して作らせた景山澪奈のフェイク動画が、ネットに流れた。

柊が1年の余命を宣告された日、景山澪奈がビルから飛び降り自殺した。

負の感情に流され始めた柊を、相楽が「明日への活力に変えるんだ」と説得。柊は「最後に教師としての本懐を遂げたい」と、今回の計画を相楽に打ち明けた。

相楽は文香の実の父親である五十嵐理事官を柊に引き合わせる。

五十嵐理事官に「これからやろうとしていることは、復讐なのか」と尋ねられ、柊は

柊「これは文香や景山澪奈のような犠牲者を出さないようにするための、救済だと思っています」

と答えるのだった。

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そうして計画は開始された。

学校に爆弾を設置。教室の窓は強化ガラスに変え、逢沢を生徒のお目付け役にし、生徒の動向を見守らせた。

柊「そうでもしなければ、俺の目的は果たせない。そしてこれは、ある生徒のためでもあるんです」

一方、教室では「みんなに聞いてほしいことがある」と茅野は真実を語り始めた。

実は茅野は、景山澪奈が飛び降りたビルにいたのだ。

あの日、景山澪奈が会っていたのは茅野だった。

茅野と景山澪奈が友達になった思い出のビル。茅野はどうしてもここで景山澪奈に謝りたかった。

だが、景山澪奈はもう限界に来ていた。「もう辛い」と、屋上から飛び降りてしまう。

茅野は、飛び降りた景山澪奈の手を一度は掴むも、

景山澪奈「苦しいの、もう限界なの。このままだと壊れちゃうよ。だからお願い、楽にさせて」

という澪奈の言葉に、掴んだその手を放してしまう。

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茅野はそのことを立て籠もり初日に、柊に打ち明けていた。

「私が澪奈を殺したんです」という茅野に、柊はこの10日間を過ごし、この事件を最後まで見届け、自分自身で答えを見つけるよう言う。

茅野「今先生がやろうとしていることは、澪奈が飛び降りた原因を解き明かすことで、手を放した私の気持ちとは別のこと。先生はそれで私の気持ちが晴れると思ってるかもしれないけど、私の罪は消えない」

柊の本当の目的を聞いた郡司は、「なぜ生徒のためにそこまでする必要がある」と尋ねる。

柊は

柊「教師だからですよ」

と答えるのだった。

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ついに長い夜が明けた。

郡司は宮城に連絡し、相楽文香を高校に連れて来てくれるよう頼む。柊がしていることを、相楽文香に見届けて欲しいと。

声なき声に苦しみ、錯乱した武智が学校に現れた。周りの教師たちを信じようとしない武智に、校長は、「柊先生が言うように一緒に考えましょう」と呼び掛ける。

午前8時。

柊の最後の中継がマインドボイスで始まった。

柊の元へ向かおうとする茅野。生徒たちは協力して、屋上へと続く瓦礫をどかし始める。瓦礫の向こう側で、郡司も「俺も協力する」と

この10日間の全てが嘘だったと知ったマインドボイス民は、一斉に柊に対し罵詈雑言を浴びせる。

実は、それこそが景山澪奈の自殺の理由だった。

SNSマインドボイスの何千何万という自覚のない悪意が、景山澪奈を死に追い詰めたのだ。

景山澪奈は心を病み、幻聴に苦しめられるようになった。声なき声の罵詈雑言の嵐が、聞こえるようになっていた。

あの時、茅野が謝っている最中にスマホを触ったのがトリガーになった。

再び幻聴に苦しめられた景山澪奈は、ついには飛び降りてしまう。

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ネット民は、柊の言葉に耳を貸そうとなどしない。だが、柊は叫び続ける。

郡司「これは怒りじゃない。祈りだ」

柊「俺の言葉がどれほど届いているのか。ほんどの人間は痛くも痒くもないだろう。君一人でいい。だからどうか、あなたに届いてほしい。Let’s think.」

柊は授業の完結を宣言し、屋上から飛び降りた。

駆け付けた茅野は、柊の腕を掴む。

「茅野、その手を放せ。頼む、俺を楽にさせてくれ」という柊の言葉に、あの日の景山澪奈が重なる。

「楽にして」という景山澪奈の手を、茅野は両手で掴み直していた。

茅野「駄目。絶対駄目。ずっとそばにいるから。一緒にいるから。だから生きて」

だが、無情にも手を滑り落ちていく。

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茅野は

茅野「お願いだから生きてください」

と叫ぶ。

再び柊の手が滑り落ちようとした時、甲斐が柊の手を掴んだ。他の生徒たちも駆け付け、柊を引き上げた。

柊は茅野に尋ねる。楽になると思って、本当に景山澪奈の手を放したのか。

茅野「違います。私は澪奈に生きてほしかった。だからその手を放したくなくて、必死に掴んで」

茅野は最後まで精一杯、景山澪奈を救おうとしていた。そんな茅野に、柊は「だからもう、自分を攻めるな」と諭す。

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柊の本当の目的は、茅野の心を救う救済だった。

メガネを外したら信じるな。ルールは有効だった。柊は死ぬつもりではなかった。

柊「死ぬのは、怖いな」

武智は相楽文香に謝罪し、文香は「私は強く生きます」と告げる。

郡司は柊を逮捕した。涙する生徒たちに、郡司は「どっちが正義かわかんねえな」とこぼした。

3年後。

一人教室に残った茅野は、柊の遺影に、「あの10日間は、私にとって青春でした」と語り掛けるのだった。

※3年A組を見逃した時は
1話~最新話まで「Hulu」で視聴することができます。

⇒Hulu

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『3年A組』最終回結末予想!景山澪奈の自殺の真相とは

ここからは最終回結末を予想していきます。

犯人の先生は誰!?

大本命は武智対抗校長大穴で森崎ですね。

武智が自分より目立つ生徒が気に入らなくて排除しようとしてたら笑う。

パフォーマンス全部ガチなのか、
道化を演じてるだけなのか、
どっちだろう?

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生徒と柊は共犯説

事件の経過
  • 1日目:中尾蓮がナイフで刺され死亡。
  • 2日目:ドーピング疑惑をSNSにあげた犯人は宇佐美香帆。死亡者なし。
  • 3日目:ドーピング動画を撮った犯人は里見海斗。瀬尾雄大、堀部瑠奈、西崎颯真、結城美咲が死亡。
    →直後に生存判明。さらに、中尾蓮の生存も判明。
  • 4日目:???

 

中尾蓮は死んでないのでは説。

これ結構有力だと思うんですよね~~~。
刺された時の血がいかにもウソっぽかった。色が鮮血にしては変な気がしたんですよね。

で、このゲームの特徴として、死者はかなり自由に動けます。
景山澪奈を好きだった誰かが、あぶり出すために柊に協力してても不思議じゃないんだよな~~~。

3話

はい、中尾蓮生きてました~~~。

2話しか引っ張れないならもう殺すなよ・・・。何だよこの茶番はよ・・・。

これ犯人生徒以外全員共犯になる説合ってる気が限りなくします。
たぶんそうだよ。

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要注意人物

一番気になるのは西崎颯真ですね~~。
理由はシンプルにキャストが今井悠貴だからなんですが。
だって平成維新軍だぜ。超怪しい。

あと逢沢博己(萩原利久)
景山澪奈のドキュメンタリー映画撮ってたってのと、柊が最初にビデオカメラも没収したのが気になります。

熊沢花恋(堀田真由)も気になるっちゃ気になるんですが、
単に景山澪奈が水泳選手としてポテンシャルが高かったことへの嫉妬だけなのか・・・。

川栄李奈はほっといていいでしょう。どーせカマセです。演技もポンコツだし。
片寄涼太も同じく。

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『3年A組』感想

1話

朝の体操・・・!!
菅田将暉のダンスのキレはさすがですが、
前で何気に頑張ってたベンガルとバッファロー吾郎Aに拍手。

「菅田将暉美しー」と思いながら見るドラマですね。
刑事と教師陣はガッツリ演技はで固めてくれてるのに、生徒たちがポンコツ過ぎてオイオイオイと。
日曜10時のこの枠って中高生ターゲットなんでしょうか。

しかし何だって自殺したパーフェクト美少女役が上白石萌音なんだよ・・・。他にいなかったのか・・・。
死ぬほど萎えるわ・・・。

内容はバトロワ思い出しました。懐かし。
『悪の教典』と『バトル・ロワイアル』を足して3で割って狂気を差っ引いた感じ。
菅田将暉の狂気がな~~~微妙に弱いんですよね~~~。
叫ぶ演技とか要らないんですよ。ホント。
淡々と生徒殺していってほしい。

でもこれどうせ、ラスト「誰も殺してませんでしたー」的な落ちになりそうでやだなあ。
せっかくセンセーショナルな仕立てにしてるのにもったいない。

10年前なら絶対に柊を演じていたであろう椎名桔平が刑事側なので、キリキリ柊を追い詰めてほしいと思います。
でも本庁からきてるのが大友康平だからなー。本店がポンコツ過ぎて柊にしてやられそうで怖い。

しかし立てこもり事件なのになんで生活安全課??刑事部じゃないのか??

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2話

川栄李奈の予想を裏切らぬポンコツっぷり。

このキャスティングした人天才か。

3話

密室ゲームって、『ソウ』とか見ればよくわかるんですけど、
短期間故に恐怖MAXなのであって、
長引けば長引くほど緊張感ってすり減っていくなあ・・・。

みんなお風呂どうしてんの?
当然だけど入ってないよね?

臭いよね???

いつどこから敵が攻めてくるかわからない戦場ならいざしらず、ここ教室じゃん?
しかも柊、授業始まるまで入ってこないじゃん?

緊張しない時間長くね???

何が言いたいかっていうと、
せっかく密室ゲームなのにもはや密室でもゲームでもなくなってるのがほんともったいないんですよね・・・。
もっとサクサク謎解きやればいいのに、
わざわざ10日かける意味とは・・・?

おまけに視聴者にはミステリーを説くヒントは微塵も与えられないのでこれはミステリーじゃなくてただの学園ドラマなんだよな~~~。
なんだよトマトジュースって。

これね~~~『明日の約束』の時もそうだったんですけど、軽々しくミステリーって言うのやめろと。

そして毎回挟まれる金八シーンがクソダルい・・・。
『3年A組』じゃなくて結局『3年B組』やん・・・。

郡司の過去がしょっぱすぎて泣ける。
表向きには生徒6人殺されてて、それでも憎しみや怒りではなく希望を抱けるって、郡司も柊に負けず劣らず狂人だからな?

『3年A組』は全員しょっぱいけどな・・・。
よくもまあ、齢18くらいで人間のカス中のカスになれる人間をこんなに集めた(考え出した)もんだ・・・。

「殴れよ」じゃなくてそこは「殺せよ」が正解。

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4話

突然の半グレ集団「ベルムズ」登場。

本気でこれどこがミステリーなの・・・。

毎週毎週新しい情報が提示されて、ついに半グレ集団ときたよ。
さては生徒結局全然関係ない落ちだな、コレ。

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5話

不治の病ってやつでな

これ思わず吹いちゃったんだけども。
ええ?これはどっちなの?

菅田将暉の演技力よ・・・!
いよいよメッキが剥がれてきちまったなあ・・・。

たぶんこの若さで余命幾ばくもないということはおそらくがんでしょう。
死を前にした人間の悟りも切羽詰まった焦りも何もなく、
感情が死んでる。

ほぼ金八のつくりにしたいなら先生役のキャストミスですね、これは。
武田鉄矢が最初に金八を演じたのは30歳。
人生を語るには、ちょっとまだ若い気がします。
客観的に見て挫折もなく日の当たるもとに一気に躍り出た菅田将暉に言われてもなあ~~~。
知らんがなって感じ。

いくら響きのいい言葉いったって、上っ面だけの言葉は滑る。

あとこのドラマにおける警察が茶番。

SITのが武器全部置いて敵前逃亡て。
自分の命大事に生徒の命見捨てて逃げるて。
警察クソすぎるだろ・・・。

パワーバランス拮抗したら一瞬で解決しちゃうのはわかるけども・・・。

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最終話

マインドボイスのネット民と同じく、柊に10日間踊らされたということかな・・・。

茅野が割と結構、普通に10日間過ごしてたのも、
みんなが武智犯人の動画を解析しようとしてた時も、
割と平然としてたのが今から思えば恐ろしい。

影山零治の自殺に対して罪の意識を感じろとかそういうことではなく、
あれは彼女の選択として許してあげてほしかった。

ずっとそばにいるなんてことも、一緒にいるなんてことも、全ては詭弁で、そんなことできるわけがないのに、死を望む人間にそれを言うのはとてもとても残酷です。
そもそも謝ってる最中にスマホいじる奴の言うことなんか信用できない。

柊が言う通り、死ぬのは怖いです。
でも、それを上回る苦しみがあったら、もうどうしようもない。
それでも生きていて欲しいと周りが言うのは、ただの傲慢です。

だから、許してあげてほしい。

何かを発信する以上、叩かれることは覚悟の上で、そしてそれは映画であれドラマであれ漫画であれ、どんなエンタメ作品であれ同じ宿命だと思っています。

そうは言ってもなぜ奴らはあんなにクソ暇なんだろう。ホントに。

放っておけば良いものを全力で叩き潰しに行く暇人には、「関わらない」のが一番いいんでしょうね。無視するしかない。

ただ、柊の最後の言葉通り、「考える」作業を怠ると何事も上手くいかないのは、
学校でのイジメや人間関係だけじゃなくて、
会社やビジネスでも同じで。

柊の言う通り、考え続けたいと思います。
Let’s think.

※3年A組を見逃した時は
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