【明日の約束ネタバレ最終回結末】吉岡圭吾の自殺の原因は毒親仲間由紀恵?

井上真央&仲間由紀恵のドラマ『明日の約束』最終回ネタバレ&感想です。
吉岡圭吾の自殺の原因はバスケ部とクラスのいじめ?それとも毒親・仲間由紀恵?真相は・・・!?
今後の展開予想、最終回ラストの結末ネタバレをチェック!ドラマの伏線や謎も考察していきます。

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吉岡圭吾の自殺の原因は?伏線と謎

“この世でいちばん謎が残る死”の真相を解き明かす

って・・・

吉岡圭吾は自殺じゃないのか???

「不可解な死」も何も、
明らかに自殺では??
と思うのですが、次回からどうやら犯人探しが始まるらしいので、
初回で気になったことをまとめてみます。

吉岡圭吾の謎の行動

一番好きな色は

母親好みの白とグリーンで仕立てられていた部屋を、
スプレーで真っ黒に染め上げ、
ドアノブで首を吊って自殺した吉岡圭吾(遠藤健慎)。

自殺する前日、自宅から家出し、
散歩と称して、通っていた幼稚園や小学校、中学校、
最後に椿が丘高校を訪れます。

佐久間由衣「怖いって言ってたから。明日が来るのが怖いって」

そして、井上真央に突然の告白をした吉岡圭吾。

吉岡圭吾「日向先生。先生に一つお願いがあるんですけど、きいてくれますか?僕とつきあってください。日向先生のこと、好きになりました。僕とつきあってほしいんです。先生も、僕のことを好きになってください。他の誰かよりも、僕のことを」

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いじめ

1年B組のクラスでも、
バスケ部でもいじめを受けていた吉岡圭吾。

1年B組で、吉岡圭吾をいじめていた主犯は、渡辺純也(堀家一希)です。

バスケ部の「あの件」

吉岡圭吾が

「僕は、先輩のせいで死にます」

というメッセージを送った相手、
バスケ部2年・長谷部大翔(金子大地)。

自殺する前の日の夜にも、LINEのやり取りをしていました。

 吉岡圭吾「すいません、電話も出来ないです」

 長谷部大翔「あの件考え直してくれたか?いま、大丈夫か?」

 吉岡圭吾「はい」

 長谷部大翔「一人でいんの?できれば直で会って話したいんだけど」

 吉岡圭吾「「無理です。学校休んでるから」

一人じゃねええええ~~~~!!!

ガッツリ、仲間由紀恵の監視付きでLINEでした。
怖すぎる・・・!!

気になるのはヒロトの言ってる「あの件」が何を指すのか?
部内のいじめの告発?でもなさそうですが・・・。

吉岡圭吾と同じバスケ部1年の沢井勝(渡邉剣)が、
部活前にヒロトに見せてたメールも気になりますね。

沢井勝「大翔(ヒロト)先輩、これ・・・」

長谷部大翔「このこと、他のやつには絶対黙っとけよ」

沢井は白井香澄のことを井上真央に教えたり、
吉岡圭吾のことを気にしていたようですが・・・?

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犯人候補の怪しい&鍵となる人達

最強毒親・仲間由紀恵

学校でのイジメ以外に、
家庭でも問題大ありだった吉岡圭吾。

高校生の息子を

仲間由紀恵「けいちゃん」

と呼んで溺愛。
下駄箱の靴がちょっとズレていただけで外出を見抜き、

仲間由紀恵「外出したでしょ?下駄箱の靴、少し場所ズレてた。どこに行ってたの?外出するなら外出するって、ちゃんと連絡しなさいね」

外出中の親に外出することを報告しろと、意味不明な管理体制を強いています。

さらに、ケータイは没収、

仲間由紀恵「要らないでしょ?

先輩とのLINEは監視の元で、という最強毒親。

いくら毒親とは言え、
さすがに実の息子を自殺に見せかけて殺すなんてことはあり得ないと思うのですが、
う~~~ん・・・。
鎌倉市教育委員会に勤務してる夫も気になりますね。

なぜか息子には過干渉なのに、
娘は放任主義の仲間由紀恵。

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1-B担任・及川光博

ミッチーが先生なんて怪しさしかない・・・!!

絶対『僕だけがいない街』の影響なんですが(笑)
⇒僕だけがいない街のミッチーはこちら

一応今回の吉岡圭吾のいじめ問題には、
井上真央と一緒に積極的に取り組む姿勢を見せていますが、
実際ははたして・・・?

忘れ物を取りに来た委員長が、
ミッチーをえらく異様なまでに避けて帰っていったのが気になるんですよね~~~。

実は裏で変なことやってる・・・?

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校長

2時間サスペンスでは犯人役でおなじみ、羽場裕一。
このキャスティングは偶然ですか・・・?

井上真央に理解を示せば示すほど怪しすぎるんですけど・・・?

何かを隠している?クラスメイト達

意見箱に、

「吉岡君はいじめられています」

と書いて入れようとしていた委員長。

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佐久間由衣(白井香澄)

吉岡圭吾「香澄ねえちゃん」

と呼んで慕っていた白井香澄(佐久間由衣)。

吉岡圭吾の幼なじみで、
2年前に椿が丘高校を中退、
現在はスーパーでアルバイトをしています。

バスケ部マネージャー増田希美香(山口まゆ)の万引きを見つけたのも香澄でした。

佐久間由衣「カウンセラーの先生新しくなったんだ。私がやめたの、椿が丘。最悪の学校だよね、あそこ」

カウンセラーと何かトラブった過去が・・・?

山口まゆ(増田希美香)

19歳で自分を生み、
離婚後は彼氏の元を渡り歩く母親からネグレクト状態にあり、ご飯もまともに食べていない状態でした。

13歳で離婚した父親は、本当の父親ではなかったことを聞かされ、
母親と揉めた末、
毒親から離れて生きていくことを決意します。

バスケ部マネージャーなので、
吉岡圭吾のいじめを目撃していた可能性も・・・?

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タイトル「明日の約束」の意味って?

井上真央が、母親と強制的にやらされていた「交換日記」のタイトルです。

交換日記のノートの表紙に、
「明日の約束 8歳の日向へ」
と書かれており、

内容は

10月21日
今日も日向はママの言うことを聞けない悪い子でしたね。
明日はちゃんと、いい子になりましょう。

明日の約束
その①「ママがいいと言ったお友達以外とは遊ばない」
その②「ママに口ごたえしない」
その③「ママをイライラさせない」

必ず守るように。
ママは日向が大好きです。

共依存の典型ですね・・・。

井上真央は未だ実家暮らしで、
結局母親の支配から脱せずにいます。

生徒の問題を解決するより、自分の問題を何とかする方が先な気はするけど・・・。

しかし毒親役者と言えば、なぜか毎度手塚理美ですね!?

『ストロベリーナイト』といい、
支配的な母親がもうリアル過ぎて怖いです・・・。
⇒ストロベリーナイトでの毒親っぷりはこちら

なんでこんな支配的なの・・・。
カゴの中の鳥への語りかけが怖いったら・・・!

仲間由紀恵も金魚(熱帯魚?)飼ってましたけど、
毒親にとって子供=ペットの延長な気がする・・・。
子供が自分の思い通りに動くと思ってることがそもそもの間違いなのに・・・。

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ドラマ最終回結末ネタバレ

自殺の真相

結局吉岡圭吾の自殺の正確な理由は最後までわからないままでした。

結局仲間由紀恵のせいでもなかったというか・・・。
確かに一つの要因ではあったのでしょうが、
それだけでもなかった・・・という終わりでした。

誰を責めることもなく、
自分がいなくなることを選んだ吉岡圭吾。

母親のせいではなかった?

息子の部屋で息子と同じように自殺しようとしていた真紀子を、日向が止めます。

仲間由紀恵「圭吾に直接聞きたいからです。世間の皆さんがおっしゃるように、死んだのは本当に私のせいなのか、あの子が私を憎んでいたのかどうか、同じ場所に行って知りたいんです。耐えられませんから。母親の私が、あの子の気持ちをわからないなんて」

父親は古い考えの持ち主で、
短大を卒業してすぐにお見合い結婚させられた真紀子。
社会経験のない真紀子は、夫にとって退屈な妻でしたが、
23で圭吾を産んで、やっと自分の人生の答えを得られたと感じます。

しかし、3年後に英美里を身ごもった時には、
真紀子が夢見た平和な家庭は壊れていました。
別の場所に安らぎを求めた夫・・・。

そんな時、息子が

吉岡圭吾「ママ泣かないで。圭ちゃんがね、ママのこと守ってあげる」

と言ってくれます。
それから、圭吾が真紀子の人生の全てになりました。

こういう風に育ってほしい、こういうふうにはなってほしくない、
好きな色も、好きなものも、仲良くするお友達も、全て私が決めてあげたい。
理想的な、何一つ間違いのない人生を歩ませてあげたい・・・。
全部、圭ちゃんのために。

仲間由紀恵「世の中の他の親御さんは、間違えたりはしないんでしょうか。皆さんどうやって、正しい親のなり方を学んだんでしょうか」

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白井香澄のラスト

佐久間由衣「私は最後に圭吾の背中を押した奴を襲ってた」

バスケ部顧問の辻先生、
キャプテンの長谷部、
そして担任の霧島先生と、
吉岡圭吾を自殺に追いやった原因と思われる人物を次々襲っていた白井香澄。

霧島先生を襲う前に、
日向に付き添われ警察に自首しました。

さすがに白井香澄は何の証拠もないのにやり過ぎだろ!!でしたね・・・。
辻先生も前の学校の事件に負い目を感じていたし、
キャプテンの長谷部も逆に吉岡圭吾に喫煙を脅されてたわけで、
何の事情も知らない部外者がやり過ぎ。

霧島先生のラスト

長谷部の暴力動画をネットに流した犯人であり、
吉岡圭吾がクラスで孤立する原因を作っていた霧島先生。

そのことを日向が校長に告発し、
2学期で退職することになりました。

及川光博「僕なりの教育です。学校の教師の存在意義を考えているだけです。間違った考え方や行いに対して相応のペナルティを与えるということです、彼らが社会に出る前に」

ミッチーが吉岡圭吾に目をつけた理由は、
母親が原因でした。

仲間由紀恵「以前、仙台の青葉中央高校にお勤めでしたよね?また同じような問題を起こさないよう、くれぐれもお願いします」

前の学校で女子生徒に暴行をでっち上げられ、退職することになったことを蒸し返され、吉岡圭吾をターゲットにしたのでした。
間接的にイジメの原因を作ったのは母親と言えなくもないけれど・・・。

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本庄和彦のラスト

日向に暴力をふるってしまったことをきっかけに、
結婚の話はなくなり、別れることになりました。

その後会社を辞め、
医学部を目指すことにした和彦。

工藤阿須加「愛されるためには努力が必要だと思うんだ・・・たとえ親子でも」

両親や自分に家庭内暴力をふるい、事故で死んだ兄。
兄と、両親に対する想いを振り切れなかった和彦でしたが、

工藤阿須加「僕は兄貴のできなかったことをするよ」

日向のラスト

霧島先生がイジメの原因を作っていたことを告発し、
同時に自分も退職願を提出。
霧島先生と共に、2学期で学校を去ることにしました。

高校生の時、どうしても自由になりたくて、
神社で母親を殺そうとした日向。

しかし、逆に足がもつれ、階段から転落してしまいます。
それを助けたために、
母親は腕に障害を負いました。

結局、それまでよりも強く母親に心を掴まれただけになってしまった日向。

しかし、ついに日向は家を出ることを決意します。

「でもずっとお母さんのためだけに生きることは出来ません。私は、私のために生きていきます」

17年ぶりにそうノートに残し、
日向は家を出ました。

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最後までモヤモヤしたラスト

最後には希望があるのかな?と思って
毎週毎週すごいウツになりながら最後まで見たんですが・・・
何もなかったですね、希望・・・。

結局吉岡圭吾の自殺の理由はわからず、
日向も母親とわかりあえることなく。
どれだけ言葉を尽くしても、
最後の最後まで母親には一ミリも言葉が届くことなく、
理解し得ないというのは、正直絶望しかないです・・・。

たぶんそれが現実なんでしょうけれど、
でもだからこそ、ドラマの中では希望を残してほしかった・・・。
永遠にわかりあえないよ、という絶望を突き付けられただけでした・・・。

そしてカウンセラーにマイナスイメージしかなかったです。
毎回毎回すーごい安っぽくすぐ同情してきて、
すぐに人の気持ちを、境遇をわかったような顔をして、
何なんだよお前は!?と・・・。

「愛していたんですね。誰よりも、圭吾君のこと」

特にこの言い方が酷かった。
真紀子の愛情は完全に歪んで、行き過ぎていますが、
それでも夫を裏切られ、家庭に居場所を失くし、
その全てが息子に向かっていってしまったところは理解できます。
間違ってはいますが・・・。
「どうやって正しい親のなり方を学ぶのか」は永遠の命題ですし、
でもそれを子供もいない日向に言われてもなあ・・・。

カウンセラーの枠を越えて、さも知ったような顔で人の家庭に土足で入り込んでいくのが見ていて辛かったです・・・。
家族の問題は非常に根が深く、そう単純ではないし、たとえカウンセラーでも安々と踏み込めるはずもないのに・・・。
自己満足の善意の押し売りにしか見えなかったのが残念。

実際のカウンセラーはこんなタイプの人ばかりではないので・・・。
とりあえずこの手のタイプには絶対に出会いたくない。

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