【下町ロケット】名言集73選!最新ゴーストまで、佃や財前、物づくりに命を懸ける男たちの言葉

阿部寛主演のドラマ『下町ロケット』の登場人物たちの名言をまとめてみました!2018年『ゴースト』の名言も随時追加中!
ロケット、ガウディ。佃、財前、椎名と、それぞれ己の信念を貫き、会社を守りながら戦う。そこには突き刺さる名言の数々がありました。
『下町ロケット』に登場する物づくりに命を懸ける男たちの戦いを、名言で振り返っていきます。
内容はラストまでネタバレしていますので、結末を知りたくない方はご注意ください。

下町ロケット2015(ロケット編・ガウディ編)の名言49選

佃、山崎、殿村たち佃製作所の面々。
藤間社長はじめ、財前、富山ら帝国重工の社員たち。
そしてサヤマ製作所の椎名社長。

立場は違えど、みなそれぞれの信念のもと、物づくりにかける思いを貫き通そうとする最高にかっこいい男たちが紡いだ言葉もまた最高にかっこいい・・・!
【下町ロケット】前作のあらすじを簡単におさらい!ネタバレをガウディ編ラスト結末まで

『下町ロケット』ドラマの名言の数々を振り返っていきます。

しかしそれにしたって名言73選とか多過ぎだろ・・・。
そしておそらくヤタガラス編を終える頃には100超えそうな予感。
本当は10選くらいに絞りたかったのですが、
あまりの名言の多さに絞りきれなかったので全部紹介していきます。

きっとあなたの魂を揺さぶる言葉があります・・・!

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1話の名言4選

三田「私は常々、世の中には二つの規律があると思っています。倫理と法律です。人間が滅多なことに殺人を起こさないのは、法律で決められているからじゃない。そんな事しちゃいけないっていう倫理に支配されているからですよ。でも会社は違う。会社に倫理なんて必要ない。法律さえ守っていれば何をしたって罰せられることはない。やり方次第で相手企業の息の根を止めることだってできる」

サヤマは完全に佃製作所にとって敵ですが、三田かっこええなあ・・・と思わざるを得ない言葉。
すげえ正論。だけど圧倒的強者の論理なんですよね。ふざけんな。

殿村「ちょっと待ってよ。本当にいいんですか?これが最後でいいんですか?最後まで諦めずに考えましょうよ。あなたは違う。あなたは夢に愛されている。だから、逃げちゃいけない。お願いだから、諦めないでください。銀行員の端くれとして何百もの会社を見てきた。佃製作所は良い会社です。だから何としても守りたい。守りたいんだ」

殿さん・・・・・・!!!(涙)
「夢に愛されている」なんて言われたら、もう泣くしかない。

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佃「社員数1万5000人、年商6000億、一部上場、それがどうした。この佃製作所には、そんなものとは比較できない、世界に通用する技術力がある。それを培ってきた。最高の社員たちがいる。その宝を、ナカシマなんぞに渡してたまるか」

社員を宝だと言ってくれる社長なんて、この日本にどれだけいるでしょうね。
羨ましい。
佃製作所、劇的ブラックだけど(笑)

佃「『良い歳して夢みたいなこと言うな』って銀行に笑われて。だがな、良い歳したおっさんが夢見て何が悪い。町工場が夢見て何が悪いんだ」

年齢で線引きするのが大好きな日本人は、そこから外れようとするとする人間を徹底して弾きます。
佃みたいに堂々と夢を夢と言えるようになりたい。

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2話の名言6選

山崎「このステラが初めて完成した時のことを覚えてますか?あの頃はもうとにかく何でもいいから、世の中をあっと驚かせるようなものを作ってやろうと、バカの一つ覚えみたいにここで毎晩毎晩部品作って、でも楽しかったなあ。今は特許も増えて、会社も少しは大きくなりましたけど、あんな気持ち、随分味わってません。俺達何かが変わっちゃったんですかね。もう一度、あんな風になれたら・・・」 

染みました・・・。
働いているうちに、何かが変わってしまう。
好きだったものが、いつの間にかしんどくなって、ただのルーティンへと変わっていく。
その中で初心と夢を持ち続けた、佃は本当にすごいと思います。

佃「誰が正当化した?あんたみたいな偉そうな弁護士先生はどうか知らない。技術者は自分の無力さを知ってるよ。毎日壁にぶつかってばかりだからな。だからこそ必死に腕を磨いて、徹夜で開発に没頭して、次こそはって信じて、物を作り続けてるんだ。何でかわかるか?面白いんだよ。昨日できなかったことが、今日できるようになる。今日わからなかったことが、明日わかるようになる。それを自分の技術でやれたら、最高だ」

無力さを知ってなお、挑み続けられるのは、面白いからだと。

佃「私が今日娘のことに喜びを感じたのは、特許のおかげなんかじゃない。この服のシワをどうやったらもっと簡単に伸ばせるか、ただそれだけを思ってアイロンを作り上げた技術者の思いがあったからだ。そういう技術者を守るためにこそ特許はあるべきだ。それに振り回されて金のことしか考えられなくなったら、そこに技術の進歩はありません。そんな特許ならない方がマシだ

特許=金。世の中、金のことしか考えられない人間が大半を占める中で、そう言い切れる佃は、やっぱりカッコいいです。

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佃「裁判長、これだけは言っておきます。たとえこの裁判に負けたとしても、ナカシマに特許を奪われたとしても、屁でもありません。培ってきた技術力だけは決して奪えない。 正義は我にありだ」

特許侵害を争う裁判してるのに、特許を奪われても屁でもないという。
だって己が培ってきたものだけは誰も奪えないから。
シビレます。

佃「勘弁してほしいのはこっちの方だ。俺はあんたらにされた仕打ちは絶対忘れない。同じ人間として俺はあんたらを全く信頼できない。いい時も悪い時も、信じ合っていくのが企業とメインバンクでしょうが。にもかかわらず、自分の都合のいい時だけすり寄って来て、駄目となったら手のひらを返して見捨てる。あんたらに銀行マンたる資格はないよ。うちの殿村の方がよっぽど銀行マンだった。本当に銀行やめるべきは殿村じゃない、あんたたちだ。あんたらみたいな腐った銀行マンが、この国の未来さえも腐らせるんだ。どうしてもうちと取引したいんなら、その腐りきった態度を改めてから出直して来い!」

『半沢直樹』、『陸王』と池井戸潤さんの小説は銀行がキーマンとなることが多いですが、
『下町ロケット』ではモロバンカーの負の部分が出ましたね。

神谷「当然じゃないですか。私を誰だと思ってるんですか。勝率8割、残りの2割は勝ちに等しい和解です

神谷先生、鬼強。
勝率ほぼ10割じゃんよ。

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3話の名言3選

山崎「社長は誰よりも体張って、リスク背負って、本気で夢を叶えようとしてるんだ。俺は、そんな社長の下で一緒に物づくりができて良かったよ。この会社に入れて良かった。お前らはどうなんだ?」

「入れて良かった」なんて思う会社には終ぞ出会えなかっただけに、山崎が心底羨ましい。

佃「難しいからこそ、やる価値があるんだ。どんな難問にも、必ず答えはある。挑戦すれば、必ず答えは出せる。私はそう信じているんです」

答えがわかってることやって何が面白いの?と言われている気がした。

財前「思い出しました。私も帝国重工に入りたての頃は、あなたと同じ気持ちだった。だがいつの間にか、仕事や義務に追われ、そういう情熱が失われていました

あの財前をも動かした佃。
財前にもそういう時代があったんだなあ・・・としみじみ。

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4話の名言2選

富山「手作業は所詮、手作業ですよ。人間の感覚なんて思ってるより当てになりません。手作業の方が価値があるなんていうのは、私から言わせれば技術大国日本と呼ばれた頃の愚かな妄想に過ぎない

徹底した合理主義で、でも何より会社に忠実な富山。結構好きです。

佃「夢は研究所じゃなくても叶えられる。俺はうちの会社で社員たちと一緒に夢を追いかけてみる」

佃カッコいいなあ・・・!!
夢を叶えるのに場所を選ばない。カッコ良すぎる。

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5話の名言7選

財前「佃製作所を動かすのは金ではない。物を作るメーカーとしてのプライドだ

「巨額の金が入るビジネスチャンスを逃す企業などない」という富山に対して。
ナカシマとの訴訟以後、確実に財前の佃製作所を見る目が変わりましたね。

三上「7年ですよ。7年という月日が、根っからの研究者だった佃という男を変えたんです。今の佃航平は、佃製作所という社員200人の会社を経営する立派な経営者なんです」

「ロケット部品の研究開発がしたいなら研究所の方がいいに決まってる」という水原部長に対し、佃は「夢は研究所じゃなくても叶えられる」と決断します。

佃「俺はな、仕事っていうのは、二階建ての家みたいなもんだと思うんだよ。全体を支える一階部分は、飯を食ったり、生活するために、金を稼ぐためにある。だがそれだけじゃ窮屈だろ。だから夢を見るための、二階部分が必要なんだ。夢だけじゃ家は潰れちまうが、飯だけ食えてもそんな家は狭くて退屈だろ。仕事には夢が必要なんだよ

非常に上手い例えだなあと。
確かに夢だけじゃ家は潰れてしまう。
一方で、飯を食うだけ=1階だけに終始してしまってもつまらない。

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佃「制約のない環境なんかない。お前はただ甘えてるだけだ

「私の夢、壊したのは社長じゃないですか」という真野に対し、佃が言った言葉。
刺さります。

財前「「君の独断の結果がこれか。富山、責任者はお前だろ。近田も、発言は立派だが見苦しいぞ。これが我が帝国重工の技術か。恥を知れ

財前部長・・・!!!
武士ですね・・・。かっけえ。

藤間社長「賭けてみるか。どん底から這い上がった男に」

藤間社長の言葉はどれも重いです。

財前「あなたの言った通りでした。どんな難問でも、挑戦し続ける限り、必ず答えは見つかる。私も今、それを信じられる

人が人を変えた、瞬間でした。

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6話の名言3選

山崎「お前の薄っぺらい紙みたいなプライドなんて、うちの会社じゃただケツを拭く役にも立たないぞ。そんなもの早く捨てて、裸でぶつかってみろ」

個人的に下町ロケットのベストです。
「プライドがケツを拭く役にも立たない」、まさに・・・!!

佃「どこに行っても苦しい時が必ずある。そんな時は、逃げるな。人のせいにするな。それから、仕事には夢を持て」

仕事を変えても、職場を変えても、辛い時は必ずあって、それを「人のせいにするな」。
身につまされます・・・。

佃「娘さんのことがあったからこそ、変わる未来もある。私はそう思います。そういう悲しみや後悔を、プラスに変える力が技術にはあるんだ

佃の全ては技術に結びついているんだなと感じる一言。

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7話の名言3選

椎名「私がNASAで学んだこと、それは勝つための法則をいかに見つけるか、勝つための適切な準備をいかにするか。ただそれだけのことですよ」

椎名大好きです。徹底して勝つための準備をする。胡座かいてるだけの頭でっかちじゃないですから。

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8話の名言3選

椎名「特許を盾に技術を一人占めしたところで、しょせん独りよがりになるだけですからね」

成功体験を独り占めしようとし、なかなか他人にシェアできないのが普通です。
椎名社長、唯我独尊のワンマンに見えて、実はシェア精神に満ち溢れてるっていう。

財前「肩書きでロケットは飛ばせない。打ち上げ失敗で相当のダメージを受ける。たとえ僅差でも、ベストと思われるパーツを採用するのは当然ではないでしょうか」

NASAの肩書きでロケット飛ばすんじゃねえんだぜ。

佃「『挫折を経験したことのない者は、何も新しいものに挑戦したことがない者だ』。アインシュタインの言葉です。こうも言っています。『困難の中にこそ、チャンスはある』と。ですから、落ち込んでいる暇などないんですよ」

立ち直りが早いのが、佃の最高の武器。
その切り替えができるのは、やっぱりすごい。

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9話の名言7選

椎名「人間の本性がわかるのは、窮地に立たされた時です。だとしたらこの先何をしでかすかわかりません」

それ。
上手くいってる時は、人間の本性なんてわかりゃしない。身に染みます。

佃「滝川さんはさっき今日何のためにここに来たのかとおっしゃいましたよね。そんなの決まってるじゃないですか。今日私たちがここに来た理由はたった一つ。病気で苦しむ子供たちの命を救うためです。そのガウディはそういう思いを叶えようと、必死になって挑戦した彼らの努力の証であり、我々の技術の結晶なんだ。目をそらさず、しっかりと見てください」

PEMAの滝川のクソみたいな審査に、佃節炸裂。
で、やっぱりリーダー動かすっていう(笑)
裁判長といい、世の中のリーダーたちは意外と情に厚いのかも知れません。でなきゃリーダーにはなれないのかもなあ・・・。

椎名「先ほどから歯に物が挟まったような言い方されてますけど、言いたいことがあるならはっきりおっしゃってください。遠慮は日本人にとっての美徳ではありますが、ビジネスにとってはマイナスでしかありません

まさに。

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椎名「嘘つけ。よくもしゃあしゃあとそんなことが言えるな。今時三流ドラマでもそんなセリフ書かないぞ

椎名・・・(笑)
さすがです。

椎名「佃さん、あんた何もわかってないんだよ。何でもかんでも医療過誤だ隠蔽だと騒いで、それがジャーナリズムだと勘違いしてるこういう連中のせいでな、日本の医療は世界水準から周回遅れなんだよ。結局は患者の命が危険にさらされてるんだぞ。正論振りかざした自己満足のバカ騒ぎのせいで、有効な薬や医療機器の認可が邪魔されて、助かるはずだった多くの命が失われている。あんたは今、世界中で多くの命を救うはずのコアハートの足止めをしてるんだよ。あんたのしていることは、人殺しと同じだ」

「日本の医療は世界水準から周回遅れ」。これは刺さりました・・・。
椎名の言っていることは詭弁で、でもがんの治療薬もそうですが、日本のシステム上、認可が遅すぎるのも事実。結果、必要としている患者に届かない。
椎名の言うことにも一理あるんですよね。椎名は人を説得する天才だと思います。スティーブ・ジョブズのよう。
あとやっぱり小泉孝太郎は小泉純一郎の息子なんだなあと。演説上手過ぎる。

佃「目先の利益に流されて不完全な物を隠して世に出し、その結果患者を死なせてしまったんだとしたら、それは不運な事故などではなく、必然だ。そういう意味で言えば、あんたの方が人殺しなんじゃないのか」

咲間を人殺しだと罵る椎名に、最高の返し。
なんだかんだ、佃頭キレるんですよね。

佃「隠せるものなら隠してみろ。いくら取り繕っても、技術はウソをつかない

これ以上証拠もなく邪魔をするなら法的手段に訴えるという椎名に対し、佃はこれまでの椎名の仕事ぶりを調べ上げ、丸裸にしてやると宣言。
最高にカッコいい宣戦布告です。

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最終話(10話)の名言11選

佃「だがな中里、世の中や社会に迷惑だけは掛けないようにしろよ。お前は今、技術者として胸を張ってられるか?間もなく臨床治験が再開される。また人が死ぬぞ」

佃製作所を辞めて夢を見つけられたという中里に対して、佃が掛けた言葉。
グサッときます。

横田「俺はここ辞めるよ。もしデータ偽装が俺の思い過ごしなら俺は会社を裏切ったことになるし、もし事実ならこの会社はクソ以下だ

バカリズムが演じた横田、何気に好きなキャラでした。
会社を辞める決断をあっさりできる辺り、彼もまた一人の技術者なんですよね。

椎名「気にしないでくれ。苛立ってるのは君にじゃない。君のような使えない人間を選んでしまった私自身に対してだ

デキる人間は怖い・・・!!

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佃「我々は天地神明に誓って公正な検証をしました。正しい技術によって出された数字は、決して嘘はつかない。もしそこに嘘があるなら、それは人間がついた嘘だ

椎名のデータ偽装を糾弾する佃。

椎名「今の日本はつまらない道徳や倫理観に苛まれて、100%に限りなく近づいたものしか使えない。アメリカではNASAでも医療分野でも、そこを合理的に判断できる。だからこの国は駄目なんだ

大局的な正義を優先するか、個人の正義を優先するか。佃と椎名の違いは、極論言えばマクロとミクロの違いな気がします。
椎名は徹底してマクロを優先する。私は圧倒的に椎名派ですが、でもだからといってミクロを無視していいのか?という問題は・・・難しいですね・・・。

佃「6人を救うために、4人を犠牲にすることが正しいのか間違っているのか、そんな答えは私には到底出すことが出来ません。亡くなった人にとっては、たとえ1%だろうと99%だろうと関係ない。1%だから死んでも仕方ないと思う人間は、どこにもいませんよ」

100%成功する手術などどこにもなく、手術にはたとえどんなに確率が低くとも、死亡するリスクは存在します。
病院側は医療裁判を避けるため、徹底してリスク説明をしますが、でもだからといって「死んでも仕方ないか」なんて、当事者や家族は絶対思えない。

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椎名「仕事には夢が必要だの、技術は人を幸せにするだの、そんな綺麗ごとが言えるのはな、お前が本当に地べたを這いつくばって、泥水をすすったことがないからだ」

藤間社長が「どん底から這い上がった男」と評している通り、佃は佃で辛酸は舐めてきている。
それでもなお、きれいごとを言って己の信念を貫き通せるのは何より、佃の強さだと思います。

藤間社長「ロケットを舐めるな

石坂を一括した藤間社長のお言葉。

椎名「この首、取れるものなら取ってみなさいよ」

笑うとこじゃないんですけどもう笑うしかない椎名の自信。
この数分後に逮捕されるとは夢にも思っていない。

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佃「技術者は嘘をつかない。勝つべくして勝つなんてことはありえない。勝つか負けるか、ギリギリの所にしか、本当の勝負はない。もし俺たちに勝ちたいなら、つまらない小細工などせずに正々堂々と技術力だけでぶつかってこい!それができないなら、二度と技術者を名乗るな!」

当たり前のように勝ちを手にしているのではなく、常にギリギリを切り抜けてきた佃だからこその言葉。

佃「ロケットでは自分の夢を叶えることができました。だからガウディでは、誰かの夢を応援したい。あの人工弁にはそれだけの力があるんです」

自分の夢を叶えてなお、誰かの、他人の夢を応援するなんて、それは確かに理想論だけれど、実行できる人間がどれだけいるか。
だからこそ、泥臭くても佃という男に惹かれるんだろうなと。

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下町ロケット2018(ゴースト編・ヤタガラス編)の名言24選

ネタバレは⇒【下町ロケット】ゴーストのネタバレと最終回結末 佃製作所VSギアゴースト!?

1話の名言6選

佃「泥臭くやれ。自分のプライド持って、最高のバルブを作ってくれよ」

ロケットエンジンのバルブを作ることに燃えていたのに、トラクターのバルブを任され不満そうな立花に佃が言った言葉。
かっこつけてんじゃねえよ、という佃の思いですね。

軽部「もっとオリジナリティ出せよ。あのバルブには、お前ららしさがどこにもねえ」

「オリジナリティってどうやって出せばいいんですか」と返す加納。バカか。それがわかれば誰も苦労はしない。
でもだからこそ、泥臭く、自分らしくやるしかないのかなと思います。

財前「私は組織の一員に過ぎません。辞令が出ればそれに従うまでです

そう言いながら、机の下では拳を握りしめている。
その辞令に耐え続けることができず、組織からドロップアウトした人間にとっては財前は本当にカッコいいです。

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一村「聖人くん、将来宇宙飛行士になりたいそうですよ。佃さんたちの作ったロケットに乗るんだって。それが聖人くんの次の夢です。いつか本当に叶うんじゃないかなって思うんですよ。できないことなんかないんだって。佃さん、あなたが教えてくれましたから」

今田耕司の演技は相変わらず下手だなあ~・・・なんですが、
だからこそめちゃくちゃ刺さります。
できないことなんかないんだ。

佃「いつのまにか俺は足元ばかり見て、これはできるこれはできないって、勝手に線を引くようになっちまった。俺はまだ夢見ていいんだ。俺の夢は子供の頃から変わらない。自分の手でロケットを飛ばしたい。それでいいんだ。たとえ帝国重工がロケットを作らなくなっても、俺たちが作りゃいい。 エンジンの時代は終わり?それがどうした。だったらこれまでの概念を覆すような、佃製の全く新しいエンジンを作ってやる。50を超えたこの俺の新たな挑戦だ。できないことはない。そのためには、まずは目の前の仕事だな」

いつまでも夢を見ていい。
そう教えてくれる佃の言葉です。

藤間社長「宇宙に無限の可能性があるように、宇宙関連事業にも無限の可能性はある。可能性がある限り、諦めるな

しゃちょおおおおおお~~~~・・・!!!(号泣)
あれだけ厳しかった藤間社長のねぎらいの言葉だからこそ、泣けます・・・。

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2話の名言5選

佃「逃げるですか。どうやら私の性格はロケットと同じでして。一旦発射した以上、馬鹿みたいに真っ直ぐ飛ぶことしかできない。そうやって大気圏を突破しないことには、宇宙には行けませんから」

真っ直ぐ飛ぶことができず、逃げる人間が圧倒的に多い中、やっぱり大気圏突破を目指す佃の姿勢はムチャクチャカッコいい。

佃「掴みどころのない気の遠くなるような作業だ。けどよ、島津さんはそれを本当に楽しそうに話すんだよ。あの人は、誰にも負けないくらいトランスミッションのことを愛してる。純粋にただただ好きだという情熱が、あの人の才能なんだろうな

才能とはなんぞやの1つの答えを、くれた気がします。

島津「佃さんたちの方法は、私にはなかった発想です。エンジンを手掛けてきた佃さんたちならではのアプローチです。素晴らしい発想です」

これには散々嫌味を言ってきた軽部も黙るしかなかった。
天才と呼ばれながらも、素直に相手の発想を認められる。それが島津のすごいところです。

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加納「立派な方ですね。会社の立場だとか、流儀は関係ない。いいものはいいと思える、純粋な気持ちを持ってる。あれが、本当のエンジニアの姿ですよね」

これがなかなか持てないんですよね~~~。

佃「あの人は帝国重工時代にずっと一人で戦ってきたんだ。助けられない辛さを知ってる。夢が叶わない辛さを知ってる。だからこそ、俺たちの夢に力を貸してくれたんだ」

何の得もないのに教えてくれた島津を称える佃と山崎。
結果、佃にギアゴーストに出資する決断をさせたので、シェア精神は回り回って自分に返ってくる、いい例だなあと思います。

佃「世の中は変わるんだ。だから俺たちも、変わらなきゃいけないんだよ!

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4話の名言8選

重田「けどね、私は君たちに感謝してるんですよ。おかげで自分の才能に気付かせてもらった。正直重田工業の社長をしていた時は、毎日が退屈極まりなかった。けどそれを君たちが容赦なく切り捨ててくれた」

父親が失意のうちに死に、それでもなお自分の才能で会社を起こすのは椎名に近いものがありますね。
椎名はもっとギラギラしてたけど、逆に重田は年を重ねた経験と静かな怖さを感じる。
古舘さんの芝居が存外良かったです。福澤さんよりは断然いい。

殿村「安定なんかしてないよ。いにそわない仕事を命じられ、理不尽に罵られ、それでも止められないのがサラリーマンだ。収入は安定してるかもしれないけど、心の安定はないよ

「サラリーマンは安定してるよ」と父親に言われて、殿さんの答え。
泣きました。
サラリーマンでいる限り、心の安定は一生あり得ないから。

殿村正弘「確かにお前は銀行員時代にはたまに帰ってきても疲れ切った顔してたよ。でも今の会社は違うだろ?あんな遠いとこからわざわざやって来てくれて、社長自ら泥だらけになって田植え手伝ってくれた。面白い、いい会社だよ。お前は、今のままのお前でいいんだ。立派なサラリーマンだ」

殿さんの親父さんは一見視野の狭い、頑固で偏屈オヤジに見えますが、実はすごく懐が深かったんですよね。
今の自分のあり方を、「今のままのお前でいい」と肯定してくれる親はなかなかいないもの。

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殿村正弘「元気でやってることが、恩返しって思うんだ」

「でも俺は親父に何の恩返しもできなかった」という殿さんに。
親の愛情は深いですね・・・。

重田「これで全員が得をする。ウィンウィンならぬ、ウィン・ウィン・ウィン・ウィンですね

徹底的に叩き潰される敗者がいてこそのウィン・ウィン・ウィン・ウィンなんですけども。

殿村咲子「米作りって簡単じゃないでしょう?上手くいかなかった時、私が働いてればなんとかなるから。あなたは今まで20年銀行で頑張って、佃製作所でも苦労しながらやって来た。すっっごく感謝してる。だから反対はしない。やってみれば?

奥さんめちゃくちゃいい女・・・!!
殿さんは家族にすごく恵まれてると思います。
何か決断をした時、どんなに背中を押してほしくても、反対するのが家族。「やってみれば?」って、言われてみたい。

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殿村「そんな会社で過ごせたからこそ、私のような者でも物作りの楽しさを知ることができたんだと思います。ずっと銀行員のままだったら、田んぼを継ぐことなんて思いもしなかった。親父の米作りに対する情熱の、欠片も理解できなかった。何が一番大切なものか、教えてくれたのは社長です

銀行を辞めて佃製作所に入り、そして今度は佃製作所を辞めて農家を継ぐ決断をする。
会社を辞める決断はなかなか難しいものですが、銀行辞めたことで殿さんのフットワークも軽くなったのかな、と思います。
一番大切なものさえ見失わなければ、会社を辞めることなんて屁でもないと。

佃「あの時殿がいてくれなかったら、今の佃製作所はなかった。殿には感謝したい。佃製作所を救ってくれた恩人だ。だから今度は、俺にお前の背中を押させてくれよ

会社を辞めることを「よく決めた。よく決めたな」なんて言ってくれる社長、この世のどこを探してもいないと思う。
それだけに、殿さんがいなくなって大変になる会社のことではなく、殿さん自身の未来を思いやって、背中を押せる佃の度量の広さに、泣けます。

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5話の名言5選

財前「この10年間、ロケット開発一筋生きてきましたから、それを取り上げられるとなんだか心が空っぽになったような気分で

会社に属する以上、人事異動は避けられない問題ですが、
あの財前さんですらそういう感傷になるんだな・・・というのは非常に興味深かったです。

佃「結局我々の仕事は、我々のためにあるわけじゃないんです。エンジンを作るのも、トランスミッションを作るのも、ロケットを飛ばすのも、それを使う人のためにある。世の中のためにあるんです

「仕事=自分の金を稼ぐため」という論理を徹底して壊し、常に他者貢献を考える佃の言葉に、いつもハッとさせられます。

殿村「夢とか情熱とか、そんな形にも数字にもならないものを本気で語って、本気で受け止めてくれるみんなが、佃製作所のみんなが大好きだ」

辞める時にこれだけみんなが「ありがとう」と送り出してくれる、会社は本当に珍しいと思う。
そういう会社に出会えた殿さんが羨ましい。・・・かなりのブラックではあるけれど(笑)

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藤間社長「宇宙を開発しようとしている我々が、ちっぽけなジェラシーや権力闘争などに一秒たりとも割く時間はない

社内政治でスターダスト計画が揺らぐのを危惧する財前に、藤間社長のかけた言葉。
藤間社長「君はまっすぐな男だな。私はそんな君が好きだ。君はどの職場へ行こうと、周りのことなど気にせず、自分の信じた道を歩んでもらいたい

シーズン1であれほど厳しく、冷たかった藤間社長が、財前の苦労を「ありがとう」と労い、彼の行く末を案じる。
組織のトップたる人は、こうあってほしいと思う理想のリーダー像でした。
そしてそんな藤間社長といえど、帝国重工という巨大組織に飲み込まれてしまうのが・・・。

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6話の名言

7話の名言

8話の名言

9話の名言

最終話(10話)の名言

 

 

 

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