松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平の4人が共演するラブサスペンスドラマ『カルテット』最終回ネタバレ&感想です。
松たか子は本当に夫を殺した犯人なのか!?それぞれに秘密を抱えたカルテットの最終回結末はどうなるのか・・・!?
今後の展開予想、最終回ラストの結末ネタバレをチェック!
4人の隠された秘密や、4つの嘘の正体など、ドラマの伏線や謎も考察していきます。
※3/21最終回結末ネタバレ速報追記!!ラストはセンキューパセリ!
※松たか子の旦那クドカン登場!!
→カルテット6話クドカンが松たか子の旦那でゲスト登場!?夫が消えた真相
※カルテットを見逃した時は
→カルテットを見逃した時は?ケース別2分で分かる視聴方法
目次
カルテット第1話ネタバレ&感想
松たか子の夫殺し疑惑や、
満島ひかりのスパイ疑惑、
松田龍平のストーカー疑惑など、
1話から謎と伏線が満載、
ついでにキャラも違和感満載で、
サスペンス好きは楽しめそうなドラマ『カルテット』。
『砂の塔』の後枠だったらバッチリハマったのに、
惜しい・・・・・・!!!
なぜ『逃げ恥』の後でこれ!?!?
『逃げ恥』層は軒並みフェードアウトではないかと思います・・・。残念ながら。
いい人100%構成だった『逃げ恥』に対して、
ま~『カルテット』は性格悪い人100%構成ですからね~~~。
そこが面白いんだけども・・・!
4人の偶然の出会い
ある日、カラオケボックスを出ようとした時
“偶然”出会った
松たか子、満島ひかり、松田龍平、高橋一生の4人。
バイオリン、ヴィオラ、チェロがそろったこの”偶然”に、
4人はカルテット(四重奏)を組むことにします。
そして長野県の軽井沢で、
ひと冬の共同生活を送ることになった4人。
夢破れ、音楽で食べていくことをあきらめたはずだった4人。
しかし、その“偶然”には、大きな秘密が隠されていた・・・!?
高橋一生のキャラがヤバイ!
4人共キャラが突き抜けまくっててヤバイんですが、
中でも高橋一生がヤバすぎです(笑)
→【高橋一生まとめ】結婚は?鼻の傷は整形?山下智久とバラエティ共演でバトル!?
高橋一生「唐揚げは洗えない。レモンするってことはさ、不可逆なんだよ」
と、唐揚げのレモンで不可逆性まで説き出す、神経質っぷり!
「ボディソープ」は「バディソープ」だし、
普段から頻繁にノーパンの可能性ありだし、
花粉症でティッシュに命をかけてて、
「紫式部」って1個1600円の超高級ティッシュ使ってるって、
もう面白すぎだろ!!(笑)
弾く時の上目遣いがま~色っぽいので、
注目して見てみてください!
意外と性格の悪い松たか子
ライブレストラン「ノクターン」で
土日の枠が空くかもしれないということで、
下見に行った4人。
しかし、土日の枠は空かず・・・。
土日に演奏しているのは、
あしたのジョーの帽子をかぶった
“余命9ヶ月”のピアニスト、イッセー尾形演じるベンジャミン瀧田。
が、実は5年前に東京のライブハウスでも
「余命9ヶ月」だったベンジャミン瀧田。
正体は、名前を変えて日本中を回っている
“ニセ余命9ヶ月のピアニスト”です。
過去にはLPを出したこともあり、
狭いアパートで暮らすベンジャミン瀧田に、
シンパシーを感じる満島ひかり、松田龍平、高橋一生の3人。
しかし、松たか子は単独で八木亜希子&富澤たけし夫婦に
ベンジャミン瀧田のウソを密告。
土日の枠を奪い取ります。
おとなしそうに見えて結構性格の悪い松たか子にビビる3人。
しかし、松たか子は
松たか子「あの人に未来の自分達を見たからですよね」
とバッサリ切り捨てます。
う~~~ん、今回『カルテット』の登場人物って、
ぶっちゃけ全員性格悪いんですよね~~。
人間の本性というか、嫌な部分が見えちゃってる。
そこが面白くもあり、嫌だな~~って感じでもあります。
夢破れた人間の選択
松たか子のセリフは、
夢破れた人間にはめちゃくちゃ刺さります・・・。
松たか子「音楽で食べていきたいって言うけど、もう答え出てると思うんですよね。私達、好きなことで生きていける人にはなれなかったんです。仕事にできなかった人は決めなきゃいけないと思うんです。趣味にするのか、それでもまだ夢にするのか。趣味にできたアリは幸せだけど、夢にしちゃったキリギリスは泥沼で」
ブスブス刺さる・・・。
辛いわ・・・。
松たか子「ベンジャミンさんは夢の沼に沈んだキリギリスだったから、嘘をつくしかなかった。そしたらこっちだって、奪い取るしかなかったんじゃないですか」
正論。
めっちゃ正論なの。
でもドラマでそれやられるとなんか嫌・・・!!
ラストの演奏シーンに素直に入り込めない理由は多分これですね~~~。
人の夢を蹴落として掴み取った夢に、
ちょっとモヤッとしてしまう・・・。
当たり前っちゃ当たり前のことなんですが・・・。
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伏線と謎
松たか子は夫殺しの犯人?
夫婦は「別れられる家族」。
松たか子「私も帰るとこないんです。私ここでみなさんと一緒に、音楽と一緒に暮らしたいです」
結婚して3年。
夫は広告代理店勤務で、
セレブ妻だったはずの松たか子。
しかし、好物だったはずの唐揚げに、
実はレモンをかけるのが嫌いだったのに、
2年間ずっと松たか子に何も言わなかったり、
松たか子のことを「愛してるよ。愛してるけど、好きじゃない」と言ったり、
夫婦仲はうまくいっていなかったようで・・・。
夫は1年前に失踪・・・と松たか子は言っていますが、
義母のもたいまさこは、松たか子が殺したのでは?と疑い、
満島ひかりに調査を依頼します。
もたいまさこ「息子は失踪なんかしていません。この女に殺されたんです。必ずどこかで本性が出ます。それまで友達のフリを続けてください」
どこでも寝るふりをして、
実はテーブルの下にボイスレコーダーをしかけ、
もたいまさこに渡していた満島ひかり。
そして気になるのが、
ラジオから流れたニュース。
東京杉並区の公園の池から、
40代男性と見られる遺体が発見。
目立った傷はなし。
発見された男性は果たして松たか子の夫なのか、それとも・・・!?
なぜかカルテットメンバーは
松たか子の夫のことを
旦那さんではなく「夫さん」と呼ぶのも意味深ですね~・・・。
4人の出会いは本当に偶然?
カラオケボックスで、偶然出るタイミングが一緒になり、
カルテット(四重奏)を組んだ4人。
・・・いやいやいや、
4人一緒に出るとかあり得ないだろ。
偶然、そして運命に見せかけた4人の出会いは、
おそらく仕組まれた出会いです。
満島ひかりは、もたいまさこに依頼されて松たか子に近づくため、松たか子を出待ち。
松田龍平は松たか子をストーキング、
松たか子に近づきたくて、
出るタイミングを合わせた。
高橋一生は満島ひかりが好きで、
満島ひかりが出るタイミングに合わせた。
・・・んじゃないでしょうか!?
一方、松たか子自身も、
それぞれに見られていたことを知らなかったか?と言えば、
微妙なんですよね~~~~。
知っててあえて飛び込んだ可能性が高い気がします。
満島ひかりも、松たか子に近づいたのは
もたいまさこから依頼された夫殺しの調査のためだけか?気になるところですね~。
・・・結論から言おう。
全員、松たか子狙いでした。
ナンテコッタイ。
- 松田龍平→ストーカー
- 満島ひかり→もたいまさこの以来で夫の調査
- 高橋一生→ゆすり
クズしかいないぜカルテット・・・!!
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4人の秘密って?
弾く前に決まって
結婚指輪を左手から右手に付け替える松たか子、
くつ下を脱ぐ満島ひかり、
異様なまでに首元をはだける高橋一生、
メガネを拭く松田龍平。
これらはただ単に神経質なクセなのか、
それとも・・・?
それぞれが抱えるトラウマを象徴しているような気がします。
高橋一生があそこまで首元を開けるのって、
首を絞められたことがあるからとか・・・???
高橋一生に関してはMummy-D(マミーディー)がキーマンっぽいですね。
松田龍平の秘密
- 大学の時、学祭の演奏に来た松たか子に一目惚れ。
以来、偶然だかストーキングの成果だかわからないニアミスを続け、ついにカラオケボックスで声をかけることに成功。
筋金入りのストーカーです。ヤバイ。
でもさり気に先輩は利用する。やっぱりゲスい。
今は松たか子と残された夫のくつ下との三角関係に虚しさを感じている。
正確には一方通行のトライアングルなんだけども・・・。
満島ひかりの秘密
- 昔超能力少女として、父親のイカサマ(詐欺)に利用された過去がある。
- 母親の遺骨はロッカーに置いてあり、海の見える場所に移してあげたい。
もたいまさことの関係を目が笑っていない元地下アイドルに聞きつけられ、ゆすられそうな予感・・・。
いやだあ~・・・マジクズしかいないぜカルテット・・・!!
高橋一生の秘密
高橋一生「元気があったら人は結婚なんてしないでしょ。結婚ってこの世の地獄ですよ。妻ってピラニアです。婚姻届は呪いを叶えるデスノートです」
- バツイチ子持ち。
- 元Vシネ俳優。
- 宝くじで6千万当たったが、換金しそこねた。
- 小学校の時自転車で日本一周したことがある。
- スナックで出会った女性と結婚。
元嫁、奥さんの名前は茶馬子(ちゃまこ)。
息子は小学生のコウタ。
奥さんは別れてすぐ西園寺誠(さいおんじまこと)という金持ちの小説家志望と夜逃げ。
Mummy-D(マミーディー)はその坊っちゃんを追っかけてきた父親の部下でした。
全然借金取りじゃなかった・・・!!
息子の居所知るためだけにグルグル巻きにして階段転がしてたのか・・・!?
恐ろしっ!!
4話で、
高橋一生が駅の階段で転んで入院していた時に、
松たか子の旦那さんが隣に入院していた過去が明らかに。
3日目の夜、松たか子の旦那さんが
松たか子の夫「俺、植木どかそうとして落ちたんじゃなくて、妻に落とされたんだよね」
と打ち明けたそうです。
な ん だ と ・・・。
高橋一生はこれをネタに、
子供を取り返すための金欲しさに、
松たか子をゆすろうとカラオケボックスへ行ったことが判明。
そんな金で子供取り返されてもな・・・。
4話は高橋一生のクズっぷりがま~際立った暴露回でした。
※6話で判明!!
松たか子は夫(クドカン)を突き落としてはいませんでした。
宮藤官九郎「入院したのも、妻が原因なんですよ。俺、妻に背中押されて、ベランダから落ちたんですよね」
完璧な、一億点の妻だと
松たか子を高橋一生に褒められて、
悔しくて言い返したかった
クドカンがついたウソ。
でも、「入院したのは妻が原因」というのは、あながちウソではないんですよね・・・。
結婚生活に絶望を感じ、とことん窮屈になってたクドカンが、気付いたらベランダに足を掛けてて、落っこちちゃったから。
松たか子の秘密
結局松たか子は夫を殺しているのかいないのか・・・!?
夫は単なる失踪なのかそれとも・・・!?
今のところ五分五分ですね~。
やってない感が結構出てたし、
満島ひかりも松たか子を信じ始めていましたが、
4話の高橋一生の暴露で、
一気に殺している可能性が濃厚に・・・!
結局どっちなのか??
松たか子の二面性が強すぎて、まだ判断しきれないのが本音ですね~・・・。
どっちなの・・・!?!?
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松たか子&クドカン夫婦の結末は!?
はい、というわけで
松たか子は夫(クドカン)を殺していませんでした!!
→カルテット6話クドカンが松たか子の旦那でゲスト登場!?夫が消えた真相
やっぱりねー。
信じてたよ!←超疑ってた。
殺してた方が面白いじゃん!と思ってましたが、
夫さんのクドカンが登場してからカルテットは俄然面白くなりましたね!!
ぶっちゃけカルテット見るの6話と7話だけでいいと思うよ。
→カルテットを見逃した時は?ケース別2分で分かる視聴方法
クドカンが出頭すると同時に一気に面白さも冷めたんだぜ・・・。
6話&7話ネタバレ
松たか子のバイオリンが高く売れる&別荘に誰もいないことを聞き、
高笑いしながら車をぶっ飛ばして帰る吉岡里帆。
もうマジ怖いこの子・・・!!
そして
高橋一生、置き去り。
これプチ遭難じゃあ・・・??
一方、松田龍平も会社の書庫で遭難中。
コンビニ強盗をしてきたクドカンを、
警察に通報しようとした満島ひかりは、
チェロをたてに縛られてました。
高橋一生が落とした合鍵を使って、別荘に不法侵入してきた吉岡里帆。
2階から下りてきたクドカンと鉢合わせ。
バイオリンを奪い合いになり、
2階からクドカン突き落とされ・・・!?!?
し、死んだ・・・??
・・・・・・生きてました。
ふつーに。
めっちゃ無事やった。
2階から落ちて怪我一つしてない。逆に不審。
いやもう完全に6話→7話への引きでしたね~。
予告で松たか子が歩いてたの、
あれ警察の廊下に見えたんですけど、
まさかの松田龍平の会社の廊下・・・!!
すんごいミスリード。
やられました・・・。
というか、
これ結果生きてたから良かったけど、
人殺したかもしれないってのにふざけすぎでしょクドカン!!
・・・面白かったけど!!(笑)
吉岡里帆は吉岡里帆で、
2階から落ちたんですよ・・・?
背骨とか折れててもおかしくないよー。
骨折は絶対してるよー。
一時は動けなかったくらいなのに、
またしても車ぶっ飛ばして帰る。
運転荒いなもう・・・!!
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全員片思い!?最後の嘘つきは誰だ
現時点での四角関係の模様を整理してみると、
高橋一生→満島ひかり→松田龍平→松たか子(→宮藤官九郎)
・・・なんだけど、
満島ひかり→松田龍平
の矢印がカモフラージュなんじゃないかな~と。
実は
満島ひかり→松たか子で、
すずめちゃんはまきさんが好きなんじゃあ・・・???
じゃないと正直7話は成立しない。
6話辺りから、
満島ひかり松たか子大好きだな~と思ってたんですが、
いやいやいやこれは・・・
ねえ???
もうラブの域だろう・・・。
じゃないと
1年探し続けて、帰りを待ってた夫と行こうとする松たか子止めないよ。
満島ひかり「夫婦が?夫婦が何だろう?こっちだって同じシャンプー使ってるし。頭から同じ匂いしてるけど?」
「行かないで」って、
つなぎとめた手を離したのが
松たか子「抱かれたいの」
だもん。
敗北するしかないよ・・・。
そんでもって、
松たか子がクドカンにもらった詩集燃やした時、すごくうれしそうだったから。
なので、
最後のウソつきは満島ひかり予想です!!
※最後のウソつきは松たか子でした。
というかとんでもなさ過ぎる秘密が8話で暴露されました。
これもうちょっとヒドイよ・・・。
満島ひかりはふつーに松田龍平が好きだった・・・。
なんだったんだよ7話・・・。
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夫婦の結末
松たか子とクドカンの夫婦は、
一緒に指輪を外して、
離婚届を出して、別れました。
クドカンが登場してから、
ずーっとクドカンに感情移入して見てました。
松たか子には1話から全然感情移入できないんだぜ・・・。
1年ぶりに家に帰ってさ、
自分が1年前に脱いだくつ下そのまま置かれてるの。
重いよ・・・!!
いくら夫婦でも重いよ・・・!!
オモえもんかお前は・・・!!
夫を支えることが生きがいになってる妻。
“それだけ”になっちゃってる妻。
退屈になって、
窮屈だったんだろうなーと。
松たか子は、
松たか子「結婚する前に、彼がくれた詩集。私にはちょっとよくわかんなかった。彼が教えてくれる映画もね、どれも面白くなかった。こんな面白くないもの面白いって言うなんて、面白い人だな~って。よくわかんなくて、楽しかった」
って言ってたけど、
やっぱり夫にとっては価値観が合わないのが辛かったんだと思う。
感動や価値観を共有できないと、
やっぱりしんどいよ・・・。
映画見てて
松たか子「この人悪い人?いい人?」
はないわ・・・。わかる・・・!!
イラつくの・・・!!
生活している場所が狭くて、
話題はテレビと近所の人の話しかない妻。
大事だけど、好きじゃない。
そんな妻の話を、
頑張って聞いてあげなきゃって思って、
でもこの生活があと40年続くのかと思ったら、
絶望しかなかった。
自分があげた詩集を、
鍋敷き代わりにされたのが決定打。
自分が大事にしてるものを、
たとえ興味がなくても、
一緒に大事にしてもらえないのは・・・辛い。
でも、クドカンは誠実だったと思います。
元カノに誘われても
ふつーの男はあそこでいっちゃうよー。
奥さんの入院中に独身気分満喫したくてもDVD封印しようとしたし。
松たか子は、
なんというか、
“夫を支えてる自分”が大好きなだけで、
歩み寄る感じが見られなかったんですよね~・・・。
ビックリするぐらいこっちの話聞かないしな!!
いくら美人でも許せないこといっぱいあるな~・・・。
って思いました。
たぶん、美人だから許せる量が、
断然許せないキャパを超えていっちゃうんだと思います。
価値観大事!!
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カルテット時間軸ズレてる問題&釈明まとめ
以前からネット上で、カルテットの時間軸がズレてるんじゃ??と話題になっていましたが、
3月2日、佐野亜裕美プロデューサーが公式Twitterで「単純なミスだった」と釈明しました。
プロデューサー釈明ツイッター全文
【お詫び①】
いつもカルテットをご覧頂き、本当にありがとうございます。
毎回、皆様からの貴重なご意見やご感想を読ませて頂いております。
その中で、ここ最近、「カルテット時間軸ズレてる問題」というのをよく目にするようになり、ハラハラしながら見守っていたのですが、あまりにも広がって— 【公式】火曜ドラマ『カルテット』3/7 (@quartet_tbs) 2017年3月2日
【お詫び②】
いくのを黙って見ていられず、どうにか食い止めたく思いました。第6話で、別府さんの携帯画面に映されていた2月6日という表記、および家森さんの携帯画面に映されていた時刻は、私達の単純なミスです。
本当に申し訳ありませんでした。
ドラマは基本的に第1話から時間順に
— 【公式】火曜ドラマ『カルテット』3/7 (@quartet_tbs) 2017年3月2日
【お詫び③】
進んでおります。
つまらないミスで、楽しんで観てくださっている皆様に誤解を与えてしまい、心よりお詫び申し上げます。
軽井沢は時に突然雨が降り、諭高は単に食べたかったから鮭茶漬けを食べ、真紀は久しぶりに自宅に帰り、気付いた時に、カレンダーを変えたのだと思います。— 【公式】火曜ドラマ『カルテット』3/7 (@quartet_tbs) 2017年3月2日
【お詫び④】
本来作り手は、作品の中で伝えたいことの全てを伝えるべきですし、100人100様の楽しみ方ができるドラマでありたいと強く思っているので、こんなやり方は邪道だと思いますが、この後も皆様に楽しく観ていただきたいと思い、長々と書かせて頂きました。
3月21日の最終回まで、— 【公式】火曜ドラマ『カルテット』3/7 (@quartet_tbs) 2017年3月2日
【お詫び⑤】
最後まで皆様に楽しんで頂けるよう、キャスト・スタッフ一同、全力で制作に取り組みますので、これからもカルテットを愛してくださると嬉しいです。
何卒宜しくお願い致します。
長文失礼致しました。2017年3月2日
「カルテット」プロデューサー
佐野亜裕美— 【公式】火曜ドラマ『カルテット』3/7 (@quartet_tbs) 2017年3月2日
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どこが時間軸ズレてた?
どこが時間軸がズレてたのか?というと、
①松たか子の東京の自宅に飾られていた、クドカンとの結婚写真。
- 1話 タキシードの色がシルバー。位置はポット横。
- 4話 タキシードの色が白。位置は棚の上。
- 7話 写真たての数が増える。位置は棚の上。
結婚写真が増えたり減ったり移動する。
②4話 カレンダーがいきなり1月から2月に変わる。
③6話 スマホ画面の時計の時間がおかしい。
松田龍平と高橋一生が電話してた時間が「PM10:07」になってる。
ということは、通話していたのは22時07分=夜ということになるが、
さるを探してたのは明らかに昼間だったので、時間軸がおかしい。
いろいろ適当過ぎる・・・。
脚本が大幅に変わったからか、
キャスティング(夫役のクドカン)が決まってなかったからか、
想定外の事態なのかなんなのかはわかりませんが、
家のセットぐらい統一してください・・・。
ましてこれ、一応サスペンスを謳ってますからね、
そここだわらなくてどーする・・・。
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タイムトラベラーすずめ!?
満島ひかり演じるすずめちゃんがエセ超能力者だったこともあり、タイムトラベラー要素が疑われたのかもしれませんね~。
みんな深読みし過ぎ。
時間軸ズレを疑うのは『君の名は。』の影響でしょうか・・・。
→【君の名はネタバレ解説】三葉と瀧の年齢差の秘密!記憶が失われたラスト結末を考察
タイムトラベルって扱いが非常に難しく、
実写でやるなら『バック・トゥ・ザ・フューチャー』並にガチガチにやらないと矛盾でまくります。
ドラマでやるのは結構キビシイ。
あ、筒井道隆主演の『リテイク 時をかける想い』はかなり面白かったです。
タイムトラベルを上手く使ってました。
『君の名は』もある程度タイム・パラドックスは無視してますけど、それでも3年というズレを表現するため、時系列はかなり練られています。
主人公達のiphoneが5と6になっていたり。
→【君の名はネタバレ考察】原作小説でわかる裏設定や謎、伏線を徹底解説!
視聴者、あるいは観客が気づく・気づかないにかかわらず、そこは作り手のこだわりの見せ所だと思います。
見る方はそういうところを見つけるのも楽しいですから。
で、いきあたりばったり感の超強いカルテットでそれはないなと。
でもみんないろいろ妄想が膨らんで、楽しかったんじゃないでしょうか。
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8話ネタバレ衝撃すぎる秘密が暴露!
8話はラスト2分に集約されてましたね~・・・。
8話は見るのラスト2分だけでいいと思う。
→カルテットを見逃した時は?ケース別2分で分かる視聴方法
前半はグダグダっと夢の話をしてるだけです。
満島ひかりが宅建の資格で再就職して働き始め、松たか子と松田龍平をくっつけようと奮闘する話。
とりあえずお前らは音楽しろよ・・・!!
も~この期に及んで片思いとか両思いとかどうでもいいんですけど・・・!?
誰でもない女
弁護士と一緒にもたいまさこを訪ねて来たのは
富山県警の大菅直木(おおすが なおき)刑事。
なぜ長野のコンビニ強盗で富山県警が出てくる・・・??
演じるのは大倉孝二ですよ~。
もうなんかあるよコレ・・・!
クドカンと松たか子の結婚式の写真を見せ、大倉孝二はとんでもないことを言い放ちます。
大倉孝二「こちらの女性は、早乙女真紀さんではありません。実際の早乙女真紀さんは、この女性とは全くの別人です」
もたいまさこ「じゃあ・・・誰なんですか?」
そうだよ、誰だよ!!!
大倉孝二「誰なんでしょう。誰でもない女ですね」
・・・・・・待て待て待て。
松たか子が早乙女真紀じゃないってどういうこと???
え?????
クドカンと結婚してたよね?離婚もしたよね?
つまり松たか子は「早乙女真紀」の戸籍は持ってるってことで・・・
ということは・・・戸籍乗っ取り?
松たか子が何らかの方法で「早乙女真紀」の戸籍を乗っ取ってたってこと??
松たか子は旦那じゃない別の誰かを殺してた?
いや、これ「まさか」の域超えてますけどね!?
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松たか子は早乙女真紀を殺した!?
戸籍乗っ取りの手段として、一番可能性が高いのはやはり殺しでしょう・・・。
松たか子が早乙女真紀を殺して、戸籍を奪った。
もう一つは、
自殺した、あるいは何らかの理由で死んだ(病死?)「早乙女真紀」の死亡現場に偶然居合わせた松たか子が、戸籍を乗っ取った可能性。
うーん、たぶん松たか子は殺しまではさすがにやってないんじゃないかって気がするんですけど・・・。
松たか子だから。
でも富山県警が捜査してるってことは・・・
本物の「早乙女真紀」が自殺か他殺かわからないからか、それとも・・・?
失踪?
バイオリニストとしての「早乙女真紀」が羨ましくて殺してなりすましたとかなら笑うけど。
何にせよ、別人として表舞台に出て、バイオリン弾いて、あまつさえ結婚してるって、松たか子とんでもない女過ぎる・・・!!
怖ッ・・・!!
展開の意外性はあるけど、
正直旦那とわちゃわちゃやってる場合じゃなかったですよね~・・・。
そして『カルテット』なのに、
音楽の話は一ミリもしないカルテット・・・!!
迷走っぷりがハンパない・・・。
夢破れた人達が再び夢を追う話じゃな か っ た の か ・・・。
そしてそろそろ吉岡里帆を何とかしろー!!
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最終章前編9話ネタバレ&感想
松たか子の本名が「山本あきこ」と判明。
さらに、松たか子の衝撃の過去まで暴露された9話。
いや~・・・、
最終回一週前にしてとんでもない爆弾が投下されましたねー・・・。
これは『カルテット』が始まった当時からあった設定なのか、
それともテコ入れで投入された設定なのか・・・!?
どっちにしても9話、良かったです。
カルテット見るの6話と7話だけでいいって言ったの、撤回します。
9話も見て・・・!!!ぜひ・・・!!!!
→カルテットを見逃した時は?ケース別2分で分かる視聴方法
松たか子の本名(正体)判明!明かされた衝撃の過去!!
富山で、
自転車泥棒で逮捕された本物の「早乙女真紀」。
戸籍を他人に売っても罪にはならないことを知った本物の「早乙女真紀」は、
14年前に闇金絡みの業者に戸籍を売ったことを話します。
それ以来、捕まるのが怖くて住民票を取らずに生きてきたという本物の「早乙女真紀」。
今戸籍取ったら知らない間に人の籍に入ってまた抜けてんだからビックリだな・・・。
そして、この「早乙女真紀」の戸籍を買ったのが、
「山本あきこ」。
松たか子の本名です。
「山本あきこ」は、
富山市出身で、10歳の時に母親が事故死。
その後、再婚相手の義理の父親に預けられます。
義父から日常的に暴力を受け、
度々家出するも、連れ戻されていた「山本あきこ」。
連れ戻されていたのは、
「山本あきこ」が母親の賠償金の受取人になっていたから。
平成15年12月19日、
現金300万円で戸籍を購入し、
「山本あきこ」は「早乙女真紀」になり、疾走します。
一方、「山本あきこ」の失踪と同時期に、
義父が心不全で死亡していました。
警察はどうやら、
「山本あきこ」が義父を殺したのではないかと疑っているようで・・・。
大倉孝二がわざわざ富山から東京、そして軽井沢まで松たか子を追いかけてきた理由はこれだったんですね。
松たか子が戸籍を買ってまで失踪した理由って?
「山本あきこ」の母親が死んだ自転車事故の、
加害者は12歳の少年でした。
弟の生まれてくる病院に自転車で駆け付けようとしていた少年は、事故を起こしてしまい、12歳で人を殺してしまいます。
家族は家と職を失って離散。
少年は、生まれてくるのを楽しみにしていた弟とも一度も一緒に暮らせていません。
それでも、「山本あきこ」の義父は、賠償金を12年間に渡って請求し続けました。
暴力を振るう義父が松たか子を家に連れ戻していたのは、賠償金のことがあったためでしょう。
2億円の賠償金を受け取っていた「山本あきこ」。
その賠償金で、バイオリンを習い、大学に通っていた・・・。
「山本あきこ」がいなくなってから、賠償金の支払いは停止します。
松たか子が戸籍を買ってまで失踪したのは、
義父を殺したからなのか、
それとも賠償金の支払いを止めたかった=加害者家族を救うためだったからなのか・・・。
松たか子の”まさか~”は母親の思い出の歌
亡くなった「山本あきこ」の母親は演歌歌手でした。
ほとんど世に知られていないけれど、
CDも出していました。
曲名は「上り坂下り坂ま坂」。
松たか子がいつも口ずさんでいた、あの曲。
松たか子「の~ぼりざか~♪く~だりざか~♪そ~う~ね、人生は~まさか~♪」
母親の曲だったんですね。
松たか子がなりたかったもの
宮藤官九郎「あの子は俺と結婚して、俺の戸籍に入って、名前も変わったんです。『山本あきこ』じゃなくて、『早乙女真紀』じゃなくて、『巻真紀』になったんです!それが真紀ちゃんのほしかった名前だったん・・・」
松たか子が戸籍を買ってでも、手に入れたかったもの。ほしかったもの。
宮藤官九郎「そうか・・・真紀ちゃん普通の人になりたかったんだ」
普通の人になること。
松たか子「私嘘だったんです。本名は別です。別にあります。14年前、戸籍を買いました。戸籍買って逃げて、東京へ行きました。それからずっと『早乙女』です。ニセ『早乙女真紀』です。なりすましてました。幸い、幸いずっとバレなくて、調子乗って、結婚しました。名前もらって、シレーッとして、ずーっと騙してました。みなさんのことも騙しました。カルテットなんか始めちゃって、仲良くしたふりして、私嘘だったんですよ。見つかったので、明日の演奏終わったら、警察行ってきます。もうおしまいです」
9話めちゃくちゃ刺さります・・・。
宮藤官九郎「母親の賠償金でバイオリン習っちゃダメなわけ?」
とかも。
自分の存在を「嘘」だと言うこと。
バレた瞬間、やってきたこと全部、「嘘」になってしまう。
それってどれほどのものか・・・。
でもどうしてもみんなの前で本名は告げられなかった松たか子。
松たか子「私、早乙女真紀じゃないです。本当の私は・・・」
人の戸籍買って別人として生きること自体は罪です。
それで結婚までしちゃってるのは確かに調子乗ってる。
バイオリニストとして表に出ようとしたことも、どうよって思います。
でも、「普通の幸せ」を求めた松たか子を、誰も責められないと思うんですよね・・・。
吉岡里帆がついに退場
吉岡里帆ついに退場です。
予告にあった、
株(証券アプリ使ってたから証券かな?)で大損。
まさかのトミーを誘惑してママに追い出されました。
終わってみると惜しい人をなくしたな~・・・なんて(笑)
でも大丈夫、
入れ替わりで登場した大倉孝二がめっちゃ怖いですから。
大倉孝二「まあ大概の犯罪者は、自分を被害者と思うことから始まりますけどね」
・・・・・・怖ッ・・・!!!
そしてそして、
わかっててクドカンをはめる大倉孝二。
宮藤官九郎「えっ?ちょっと待って。あなた、それわかってて俺に聞いたんですか?」
そうだよ、策士だからね・・・!!
宮藤官九郎「ずっとビクビクして生きてきたけど、普通に、普通の人になって生きようとして、これでやっとって思って・・・」
大倉孝二「そしたら今度はまさか夫が失踪しちゃったと。離婚して、振り出しに戻っちゃったと?」
・・・・・・怖い、マジ怖いこの人・・・!!!
でもこんなに優秀な大倉孝二がいたのに、なんで14年前松たか子を取り逃がしちゃったんだろうね~・・・?
相変わらずザ☆無能過ぎる警察・・・。
ドラマ最終回予想ブチかまし!
ここまで来たら結局松たか子は誰も殺してないんじゃないか?って気がしますね~。
義父は、偶然松たか子が失踪したタイミングで死んだだけで。
松たか子が戻ってくるまで、
カルテットは一時的に解散。
でも、みんな松たか子を待つんだろうと思います。
最終回後編は、
松たか子が警察に行ってから1年後が描かれるみたいなので、カルテット再結成からスタートか・・・!?
最終回予告がまさかのドラクエでちょっと!!(笑)緊迫してるのにー!!
真紀は警察に行った。カルテットドーナツホールはバラバラになった。それから1年後・・・
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3月21日最終回内容ネタバレ速報!
※カルテット最終回を見逃した時は
→カルテットを見逃した時は?ケース別2分で分かる視聴方法
松たか子は執行猶予に
住民票や免許証を不正に取得した罪で、起訴された松たか子。
義父への薬物混入については、
起訴されなかったのでやはり偶然だったのでしょう。
松たか子の裁判が終わったのは、夏。
4人が出会って、2度目の冬。
執行猶予がついたのに、
松たか子は軽井沢のメンバーの元には戻らず、
一人暮らしをしていて・・・
松たか子「もう私がバイオリンを弾いてももう前みたいに聞いてもらえないと思うんです。私が弾く音楽は、これから先全部灰色になると思うんです。もう、あの中には戻っちゃいけないなって」
カルテットメンバーのその後
松たか子の事件のことがテレビや週刊誌で報道され、
さらに満島ひかりの過去や松田龍平の家族のことまで記事にされ、カルテットメンバーは顔出ししての演奏ができなくなっていました。
満島ひかりは社長が引退して会社を締めることになったので、
就職用にマンション管理士の資格試験勉強中。
高橋一生は週7で働いていて、板前修行を始めることに。
って紫式部携帯版ーーー!!!
花粉症が辛いのでちょっと試してみたくて、
「紫式部 ティッシュ」でAmazonで検索したらこんなの↓↓出てきました(笑)
さすがに紫式部ティッシュはドラマの中だけで実際にはないみたいですね~。
販売してくんないかなあ・・・。
松田龍平は仕事を辞めて、現在無職。
できれば音楽教室で先生とかやれたらいいなと思っているけど、見つからない。
そしてなぜか「諭高さん」「司くん」と名前で呼びあうようになった二人。
な に が あ っ た ・・・!!!
満島ひかり「なんかいつのまにかなってて。すーごい嫌なんですよ~」
売りに出した別荘は、買い手がつかないまま。
「ノクターン」は、割烹ダイニング「のくた庵」に。
トミーは元々和食がやりたかったらしい(笑)
お店は変わらぬ盛況ぶりです。
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コロッケデートでカルテット解散!?
弁護士に相談していただけだったのに、
週刊誌に「コロッケデート」と報じられ、
それを見た松田龍平は
松田龍平「解散しましょうか」
とカルテットの解散を言い出します。
あまり寝なくなった満島ひかり。
週7で働くようになった高橋一生。
もう違う道を歩いてる。
カルテットは必要ない。
松田龍平「僕だけがずーっと同じ場所に立ったまんまです。僕も早く自分の中のキリギリス、殺します」
ぐっ・・・。刺さる・・・!!
満島ひかり「道が違うなら、違う道歩いてるなら、このバイオリンどうするんですか。解散したいならすればいいです。でもこのバイオリン、真紀さんに返してからにしましょ」
ついに松たか子を探すことにした3人。
コロッケデートの写真から、
あっさり松たか子が住んでいる団地を見つけることに成功。
これ今回はいいけど、ストリートビュー怖えええ~~~~。
松たか子を演奏でおびき出すことにした3人。
松たか子「こんな下手なカルテット見たことない」
満島ひかり「じゃああなたが弾いてみたら?」
ついに、カルテットメンバーが再会を果たします。
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夢の終わり
1年前とあまりに変わってしまったカルテットのメンバー。
高橋一生「真紀さんのせいじゃありませんよ。ちょうど今ねその時が来たんだと思います。夢が終わるタイミング。音楽を趣味にするタイミングが、向こうから来たんです」
でも、松たか子は
松たか子「コンサートやりませんか」
と言い出します。
松たか子「ここで、満員のお客さんの前で、演奏しましょう」
さらに、自分の悪名を利用して客席を満席にすることを提案。
大きなホールで、大きなステージで演奏することが夢だったカルテット。
松たか子「今ならカルテット・ドーナツホールの夢が叶えられます」
さらすだけに終わるのでは?と心配する二人に、
満島ひかり「届く人には、届くんじゃないですか」
カルテットは、
軽井沢大賀ホールでコンサートをすることに。
チケットは完売。
観客の中にはノクターン夫婦やMummy-D(マミーディー)、そして吉岡里帆の姿も・・・!
タキシードの外国人のパートナーにエスコートされて現れた吉岡里帆。
薬指にはでっかい指輪が・・・!
吉岡里帆「人生、チョロかった!!あはははは!!!」
やっぱり吉岡里帆、最強(笑)
さすがにクドカンの姿は見えなかったですね~・・・。
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主題歌がラスト結末暗示!?”大人の秘密”
松たか子が1曲目に選んだ曲は、
シューベルトの”Der Tod und das Mädchen”。
「死と乙女」。
満島ひかり「なんでこの曲にしたの?」
松たか子「こぼれたのかな。・・・内緒ね」
え、えええ~~~~!?!?松たか子は結局黒なのか白なのか・・・!?!?
義父の殺害については謎のままってこと・・・!?!?
ちょっ・・・最後の最後にすごいグレーゾーンを残したな・・・!!
椎名林檎作詞・作曲の主題歌「おとなの掟」の歌詞に
「大人は秘密を守る」とあるように、
秘密のまま終わりということでしょうか・・・。
き、気になる・・・!!
「死と乙女」は、病の床に伏す乙女と、死神の対話を描いた作品で、
解釈は「死」を恐るべき死神ととらえ、死神の語る慰めの言葉は誘惑であり、脅しであるという説と、
「真の安息」にわかれます。
たぶん『カルテット』における解釈は後者じゃないかな~と思います。
カルテットに入り、
松たか子は真の安息の場を手にした、ということで。
でもやっぱり限りなくグレー。
う~ん・・・。
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手紙の送り主は誰!?
ノクターンの客からカルテットに届いた一通の手紙。
はじめまして。
私は去年の冬、カルテットドーナツホールの演奏を聞いた者です。
率直に申し上げ、ひどいステージだと思いました。
バランスが取れてない。ボウイングがあってない。
選曲に一貫性がない。というよりひと言で言って、
みなさんには奏者としての才能がないと思いました。
世の中に優れた奏者ができる過程で出来た、
余計なもの。
みなさんの音楽は、煙突から出た煙のようなものです。
価値もない。意味もない。必要ない。記憶にも残らない。
わたしは不思議に思いました。
この人たち、煙のくせに、何のためにやってるんだろう。
早くやめてしまえばいいのに。
私は5年前に奏者をやめました。
自分が煙であることに、一早く気付いたからです。
自分のしてることの愚かさに気付き、すっぱりとやめました。
正しい選択でした。本日またお店を訪ねたのは、みなさんに直接お聞きしたかったからです。
どうしてやめないんですか。
煙の分際で、続けることに一体何の意味があるんだろう。
この疑問は、この一年間ずっとわたしの頭の中から離れません。教えてください。
価値はあると思いますか。
意味はあると思いますか。
将来はあると思いますか。
なぜ続けるんですか。なぜやめないんですか。
なぜ?
教えてください。お願いします。
ブスブス刺してくる、この手紙の送り主は誰だったのか・・・!?!?
観客席にいた、バイオリンを持ってGのキャップをかぶった彼女。
おそらく彼女が送り主だったのでしょう。
誰かは不明ですが、
きっと、彼女にも届いたんじゃないかな・・・。
確かにドラクエのテーマはやるし、一貫性はないよね(笑)
でもそれが彼らの音楽だから。
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ラストはやっぱり唐揚げ!センキューパセリ
コンサートを終え、軽井沢の別荘に戻った4人。
ご飯はやっぱり唐揚げだ(笑)
みんなちゃんと自分の小皿にとってレモンをかけるようになったにもかかわらず、
今度はパセリ問題勃発!
パセリを避けて唐揚げをとる満島ひかりと松田龍平に、
高橋一生「心で言うの」
松たか子「センキューパセリ」
高橋一生「センキューパセリ。食べても食べなくてもいいの。ここに、パセリがいることを忘れちゃわないで」
めんどくせええ~~~~~~(笑)
満島ひかり「パセリ、ありますね」
松田龍平「パセリ、キレイですね」
「センキューパセリ」
「レモンありますね」が「パセリありますね」に移行した~~~(笑)
結局全部の唐揚げにレモンを絞ってかけた満島ひかり。
やっぱりこれでこそカルテットだ!!
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夢諦めた人達の答え
カラオケボックスで出会った4人。
出会った日の様子が、最終回で初めて明かされます。
廊下で出会った後、
実は4人で部屋に入っていました。
松田龍平「音楽は一生やっていきたい感じですか?」
バイオリン触っったのも久し振りで、気晴らしみたいだった松たか子。
ずっと自分だけでチェロをやっていて、プロになろうとか考えたことがなかった満島ひかり。
20年以上弦をやってて、結局好きになれなかった松田龍平。
現実問題、音楽じゃ食べていけないと言う高橋一生。
でも。
満島ひかり「外で弾いてて、あ、今日楽しいかもって思った時に、立ち止まってくれる人がいると、やった!って思います」
その人に何か、届いた。
自分の気持ちが音になって、飛ばす。飛んでいけって。
音に飛べ、飛べって。
届けって。
松たか子「あの感じがね」
途中もう全然音楽の話じゃなかったし、
警察出て来るし松たか子は本名じゃないしクドカン吉岡里帆突き落とすし死んでないし、
→カルテット6話クドカンが松たか子の旦那でゲスト登場!?夫が消えた真相
わけわかんなかったですけど、
なぜやめないんですか。
の答えをくれただけでカルテット見てよかったです。ほんと。
煙だろーがなんだろーが、
意味があろうがなかろうが、
たぶん誰かに、一人でも届けたくて、
カルテットは続けていくんじゃないかな~と。
ていうかうらやましい!!
こういう心許せる、ダメなとこもスルーし合える関係!
みんなゴミ出しもできない心底ダメ人間だったけどちゃんとそこそこフツーの大人になったし!
めんどうだけど!!(笑)
唐揚げの「レモン、ありますよ」とか、コロッケデートシンドロームとか(笑)
高橋一生「だーめだ。司くんもコロッケデートシンドロームだ~」
コロッケデートシンドロームは最終回最高の名言でした。
あ~なんかちょっとDVDBOX欲しくなってきました・・・(笑)
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