2月10日発売の週刊新潮で、清原の覚せい剤入手ルートは、群馬県みどり市で男の売人から購入していた可能性が報じられました。
これまで元会社社長の女が密売人との可能性が濃厚でしたが、果たして真相は・・・！？
目次
逮捕までの清原の足取り
2月1日
愛車メルセデス・ベンツで都内を出て、群馬県内に入った清原。
群馬県内で覚せい剤を受け取り、都内へトンボ返りします。
そのまま港区芝のザ・プリンス パークタワー東京へ泊まりました。
2月2日
自宅となっている港区東麻布の短期滞在型マンションの一室へ帰宅。
午後8時頃、ガサ状と強制採尿令状を持った捜査員が管理会社から鍵を借り、
部屋へ踏み込んだ時、清原はダイニングのイスでくつろぐように座っていたそうです。
目の前のテーブルに、0.047グラムの覚せい剤が入った小袋が置かれ、
清原の左手には開封したばかりの注射器と先端が斜めに切られたストローがありました。
まさに覚せい剤を駐車するところだったのです。
そればかりか、リビングにある低いテーブル上およびキッチンの戸棚には裸の注射器が、
ベッドルームの床には先端が黒ずんだガラスパイプが転がっていたそうです。
もはや清原のマンションはシャブの館と化してしまっていたようです・・・。
群馬の売人は男？
群馬県みどり市で、週刊新潮は売人の義母に取材をしています。
群馬県みどり市は、清原の東京・港区東麻布のマンションからだと、車で約2時間のところです。
一部報道などでは、清原が群馬県太田市で取引をしており、売人は女だと報じられていましたが、
→清原の覚せい剤入手ルートは群馬のどこ？場所は？元会社社長の独自ルートか！？
週刊新潮では売人は男となっています。
密売人の義母の証言
「清原さんはこれまでに2度、この家に来られました。いずれも夏でしたから、短パンにTシャツ。1～2時間くらいで帰って行くのですが、別に変な匂いも大きな物音もしませんでしたよ」
売人はどんな人？
売人は40代半ば。
もともとコックで、桐生市内でイタリア料理店を経営していましたが、それを潰した後は根なし草だとか。
暴力団に所属している訳ではありませんが、何人かの協力者を使って覚せい剤を売りさばいてきたそうです。
でっぷり太った体型で下戸。
性格は本当に穏やかで、人の話はキチンと聞くし、声を荒げることもない。
一言で言えば、気が小さいタイプだそうです。
気が小さいタイプの人が覚せい剤売るかなあ・・・？？
ちょっとこの週刊新潮の情報も微妙ですね。
2月1日に清原とは接触なし？
密売人の義母
「この日は絶対に我が家へは来ていません」
清原は2月1日には来ていないと否定。
となると、この売人と外で接触した可能性もありますね。
あるいはやはり別ルートか・・・。
密売人の義母
「『今清原さんと話していた』なんて言っていたことがあり、月に何度も電話でやり取りはしていました。
それに、『清原さんにサインをもらったんだ』と言って、サイン色紙を見せてくれたこともあります。
それに、義理の息子は腰が悪いのですが、『とても良く効く湿布を清原さんがくれた』と嬉しそうにしていました」
何でもない一般人が、清原と交流があることに、家族は違和感を覚えなかったのでしょうか？
いちいち清原から電話があったことを、売人が自分の家族に告げているのも解せません。
そもそも自宅で覚せい剤の売買なんかするのか？？
雲隠れした売人
一緒に住んでいた義理の息子は、2015年10月に家を突然出て行ったとか。
密売人の義母
「何が理由でこうなったかよくわかりません。そうは言っても娘はこちらに住んでいますから、毎日ちょっとだけやって来ていたようですがね。ただ、清原さんの逮捕後は一切、顔を見せていないのです」
清原が薬に手を出しているのが間違いないと判断されたのが2015年の8月ごろ。
それ以降、当局はほぼベタ張りで清原の行動確認を行っており、
清原の主な立り寄り先であるサウナにも捜査員が裸で潜入していたそうです。
逮捕の数日前にマンションのゴミを漁り、ティッシュについた汗から覚せい剤の成分が出たことで、捜査は一気に進みました。
売人はこのような警察の動きを察知して、いち早く雲隠れしたのかもしれませんね。
口座を監視されていた！？
捜査関係者
「清原が口座から金を引き出すタイミングを定期的に見ていた」
清原は普段クレジットカードを好んで使っていたそうです。
だから、数十万レベルでも口座から引き出したりすれば目立ちます。
その金を持って薬を買いに行くのではないかということで、捜査員は本人へのマークを強めたそうです。
口座残高の照会
振り込め詐欺捜査でも用いられる手法で、「捜査関係事項照会書」を金融機関へ提出し、口座残高の照会をかけます。
警察が疑わしいと見なせば、裁判所の令状は不要。
おっそろしく強い国家権力です。
令状なしで、個人の口座を照会できるんですから・・・。
答えるかどうかは任意ですが、金融機関はほぼ応じるそうです。
そりゃそうですよね。
断ったら逆にやましいことがあるのではと疑われてしまいます。
Nシステムで清原を把握
捜査当局は、今回の捜査にNシステムや、携帯電話の通話履歴情報を最大限に活用していました。
Nシステムって？
自動車ナンバー自動読取装置。
日本の道路に警察が設置する、走行中の自動車のナンバープレートを自動的に読み取り、手配車両のナンバーと照合するシステム。
手配車両の追跡に用いられ、犯罪捜査の重大な手がかりとなることもあります。
よく刑事ドラマなんかでも「Nシステムで追跡しろ！」なんて言ってますよね。
これで追跡されると、逃げるのは100％無理です。
一瞬でナンバーと照合されますから。
IC付近で売人と接触
清原は月に2、3度、高速道路を使って群馬へ出向き、夜間にICを降りてすぐの場所などで密売人と接触していることがわかっていました。
今回の逮捕時にも清原のベンツと密売人の車が同じ方向にいるのを確認し、清原が都内へ戻るのを待ったそうです。
※清原初公判開始！検察の求刑は！？
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