「ジュラシック・パーク3」あらすじからネタバレ結末まで

映画『ジュラシック・パーク3』のネタバレあらすじと感想についてまとめています。
再び恐竜たちのいるソルナ島を訪れることになったアラン。だがカービー夫婦の本当の目的は行方不明の息子エリックを探すことで、飛行機は上陸を開始する。上陸早々スピノサウルスに襲われ、悪夢が再び始まった・・・。
ラストまでネタバレしていますので、結末を知りたくない方はご注意ください。

参考⇒ジュラシック・パークをおさらいしたい人はまずこちらをチェック!

登場人物&俳優キャスト

2001年アメリカ映画
上映時間94分
監督:ジョー・ジョンストン

■ アラン・グラント(サム・ニール)
古生物学者。8年前のジュラシック・パーク事件の当事者の一人。カービー夫妻の依頼で、サイトBを訪れる。

■ ビリー・ブレナン(アレッサンドロ・ニヴォラ)
アランの助手。

■ エリー・デグラー(ローラ・ダーン)
古植物学者。かつてのアランの恋人で、8年前のジュラシック・パーク事件の当事者の一人。外交官のマーク・デグラーと結婚して2人の子供がいる。

■ マーク・デグラー(テイラー・ニコルズ)
エリーの夫。国務省に勤務している。

カービー一家

■ ポール・カービー(ウィリアム・H・メイシー)
カービー・エンタープライズの社長を名乗っているが、実は小さなタイル塗装屋。行方不明になった息子を探すため、アランにサイトBのガイドを依頼する。
  
■ アマンダ・カービー(ティア・レオーニ)
ポールの離婚した元妻。
  
■ エリック・カービー(トレヴァー・モーガン)
カービー夫妻の息子。サイトB付近でパラセイリング中に行方不明となる。

■ ベン・ヒルデブランド(マーク・ハレリック)
アマンダの新しい恋人。エリックとパラセーリング中に行方不明となる。

カービー夫妻が雇った男たち
■ ユデスキー(マイケル・ジェッター)
飛行機の操縦担当。
  
■ M.B.ナッシュ(ブルース・ヤング)
飛行機の操縦担当。
  
■ クーパー(ジョン・ディール)
銃撃のプロといわれていたが、正体はただの旅行代理店の営業マン。本物の銃撃のプロが病気になってしまったため、その代わりだった。

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ジュラシック・パーク3ネタバレあらすじをラスト結末まで

起:アランが再び恐竜たちの島へ

ジュラシック・パーク事件から8年後。
コスタリカの西330km、イスラ・ソルナ島。通称「サイトB」。
『ロスト・ワールド(ジュラシック・パーク2)』の舞台となった島だ。

かつて「ジュラシック・パーク」があったヌブラル島の南西140kmに位置するこの島には、「全島立入禁止」が掲げられ、恐竜たちが人間の干渉を受けず、独自の生態系を築いていた。

そんなソルナ島付近の上空を、パラセーリングしている人間がいた。少年エリックとエリックの母親の恋人・ベンだ。2人はクルーザーに引っ張ってもらいながら、島を上空からビデオカメラで撮影していた。

だが突如霧がかかり、その霧が晴れた時、クルーザーの操縦員は姿を消していた。無人となったクルーザーは岩礁にぶつかり、エリックとベンは恐竜たちがいる島へ不時着した。

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古生物学者のアランは、かつての恋人、エリーの息子チャーリーとまだ赤ん坊の娘に会っていた。共にジュラシック・パーク事件を乗り越えた2人だが、その後破局。エリーは国務省に勤務する外交官マークと幸せな家庭を築いており、別れたものの2人の間には友情が続いていた。

アランは助手のビリーと共に、モンタナ州立大学付属ロッキー博物館で恐竜の研究を続けていた。学者としてアランの名は知れ渡り、講演会は毎回満員だが、聴衆が求めているのはジュラシック・パークと、4年前にサンディエゴで起きたTレックス襲撃事件の話題だ。

講演会で資金協力を募るもかんばしくなく、フォート・ペック湖の採掘も残り4週間、資金は3週間分しかない。

そんなアランのもとへ、カービー・エンタープライズ社の社長を名乗るポールと妻のアマンダが訪ねてきた。夫妻の結婚記念日のイベントのため、ソルナ島上空を回るツアーのガイドをしてほしいというのだ。

ジュラシック・パークで恐竜たちに襲われる壮絶な経験をしたアランは渋るが、見返りとして多額の研究資金が約束され、「島に着陸しない」という条件で同行を承諾する。

夫妻が調達した小型飛行機にアランとビリーが乗り込むと、他に銃の達人のクーパーと、操縦士のユデスキー、ナッシュがいた。

ソルナ島上空に差し掛かると、上空を舞うだけのはずの飛行機が島に着陸しようとしていた。アランは着陸を止めようとするが、クーパーに殴られ、気絶してしまう。

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承:上陸早々の襲撃、生き残ったメンバーは5人

アランが目を覚ました時には、飛行機は既に島へと上陸していた。

そこで夫妻がついていた様々なウソが明らかになっていく。ポールとアマンダの本当の目的は、8週間前に島で行方不明になった息子のエリックを探すことだった。行方不明になった息子の捜索を警察にも拒否されており、自力で探すために、アランを騙して島を訪れたのだった。

さらにポールとアマンダは1年前に離婚した元夫婦で、息子のエリックはアマンダが引き取って育てていたが、新しい恋人のベンがエリックを連れてソルナ島に向かい、行方不明となっていた。

アマンダは元夫のポールに助けを求め、今回の強硬手段に出たのだった。ポールはカービー社の社長を名乗っていたが、実際は小さなタイル塗装屋の経営者に過ぎない。

しかも、ポールはアランがソルナ島(「サイトB」)に来たことがあると勘違いしていた。アランが来たことがあるのはかつてジュラシック・パークがあったヌブラル島、つまり「サイトA」で、ソルナ島はアランも初めてだ。

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恐竜たちがいつ襲ってくるかわからない状況にもかかわらず、拡声器で息子に呼びかけるアマンダ。アランは制止するが、時既に遅し。巨大な肉食恐竜スピノサウルスが現れた。

クーパーは応戦するが、銃の腕は全く通用せず、一人逃げ後れてしまう。クーパーを置き去りに、ナッシュは飛行機を離陸させようとするが、クーパーが滑走路に出て来たため、失敗。飛行機がスピノサウルスと衝突し、飛び立てずに島から脱出できなくなってしまう。

クーパーは追ってきたスピノサウルスに捕食され、衛星電話で救助を要請していたナッシュも餌食となった。

何とかスピノサウルスから逃れたアランたち5人は森へ進み、エリックのパラシュートを発見した。そばに落ちていたビデオカメラの映像から墜落直前の様子が判明、エリックは生きているとアマンダは希望を持つ。だが木に引っかかったパラシュートを下ろすと、ベンのミイラ化した遺体が見つかる。

脱出する方法を探すため、かつて研究施設があった場所に向かうことになった一行。道中、ポールは恐竜の卵を見つける。卵の形を見て、アランは嫌な予感がした。かつて襲われたヴェロキラプトルのものだったからだ。しかもビリーが写真撮影だと嘘をつき、ラプトルの卵を盗み出した。

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転:生きていた少年エリックとラプトルの卵

研究施設のあった場所にたどり着くが、長年放置されていたせいで中は荒れ放題で、電話も通じない。

食料を確保するも、施設内に潜んでいたラプトルの襲撃を受ける。重傷を負ったユデスキーは、知能の高いラプトルに生存者をおびき出すための罠として使われ、なぶり殺されてしまう。

ビリーたちとはぐれたアランは、ラプトルに襲われていたところを、ガス手榴弾で助けられる。助けたのはエリックだ。エリックはインジェン社が遺した施設と非常食料を頼りに、恐竜たちの島でたった一人で、2か月もの間生き延びていたのだ。

「はぐれた時には海で合流しよう」と約束していた通り、アランはエリックと共に海へ向かった。すると、衛星電話の着信音が鳴り響いた。エリックは父親のポールが近くにいると思い駆け出し、両親と再会を果たす。親子は再会を喜ぶが、衛星電話の音は別のところから聞こえていた。

衛星電話は救援を呼ぶため、ナッシュが使っていたはずだ。ナッシュを捕食したスピノサウルスが近づいて来ており、衛星電話はその腹の中から鳴っているのだ。

ほどなくしてスピノサウルスが襲って来た。5人は慌てて施設内に逃げ込んだ。

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はぐれた際、アランが見つけて持ち歩いていたバッグを、返してほしいと頼むビリー。アランがバッグを開けると、中にはラプトルの卵が入っていた。ラプトルが執拗に追ってきたのは、卵を盗んだせいだったのだ。

ビリーは売れば10年分の発掘資金になると思い、卵を盗んだことを白状する。アランに「ここを造った連中と何ら変わらない」と糾弾され、仲間を危険な目に遭わせたことを反省する。

アランは川岸にある古い船を使って下流まで移動しようと考える。施設内の鉄階段は腐食していて途中までしか降りられず、やむなく吊り橋を使うことにするが、そこはプテラノドンの巣だった。

襲って来たプテラノドンにエリックがさらわれてしまった。ビリーはパラグライダーを使ってプテラノドンの群れの中に飛び込み、エリックを救出。しかし今度はビリー自身がプテラノドンにさらわれ、そのまま滝の中に姿を消した。

結:VSスピノサウルス!エリーの機転

残った4人は古い船に乗り、エンジンはかけずに流れに乗ってくだり始めた。

再び衛星電話の着信音が聞こえ、4人は身構えるが、それはスピノサウルスの排泄物から聞こえてきていた。救助を呼ぶため、必死で衛星電話を探す4人。何とか見つけ出すも、電話は1回しかかけられない状態だ。

アランはエリーに電話をかけた。だが息子のチャーリーが出てしまい、なかなかエリーに渡してくれない。やっとエリーに繋がり、「川だ!サイトB!」と叫んだ直後、通話は切れてしまう。

そして川から背びれが出現し、スピノサウルスが襲って来た。船はまたたく間に沈み、絶体絶命だ。崖にあったクレーンでポールがスピノサウルスを引きつけているすきに、アランは船のガソリンを使い、発光弾に引火させた。スピノサウルスは炎に包まれ、退散していった。

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命からがら、何とか海に出ようとしたその時、4人は再びラプトルの群れに囲まれてしまう。卵を取り戻しにきたことに気付いたアランは、バッグから取り出し、ラプトルに卵を返した。ラプトルは卵をくわえると、人間を襲うことなく、そのまま立ち去った。

海へ出ると、救援ヘリと大規模な軍隊が到着していた。エリーが事情を察し、救援ヘリを要請してくれたのだ。エリーのおかげで、アランたちは島から無事生還することができた。ヘリに乗るとプテラノドンに連れ去られたビリーも、重傷を追いながらも生きており、先に救助されていた。ビリーは再会したアランに、彼の大切な帽子を手渡すのだった。

ジュラシック・ワールドへ続く⇒ジュラシックワールドネタバレあらすじラスト結末

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※本ページの情報は2018年7月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。