映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』のネタバレ・あらすじと感想についてまとめています。
父オーディンが死に、アスガルドを狙うソーの姉・死の女神ヘラが解き放たれた。アスガルドへ帰還する途中、ヘラに虹の橋から弾き飛ばされ、惑星サカールへ流れ着いたソーは、グランドマスターが主催するバトルロイヤルに強制参加させられてしまう。バトルロイヤルの王者はなんとハルク。ソーはヴァルキリー、ロキ、そしてハルクとチームを組み、アスガルドへ戻ろうとするが・・・。超クールなサントラ曲や挿入歌レッド・ツェッペリンの「Immigrant Song」もあわせて紹介。続編『インフィニティ・ウォー』への伏線も考察・解説していきます。
ラストまでネタバレしていますので、結末を知りたくない方はご注意ください。
参考⇒インフィニティ・ウォーをおさらいしたい人はまずこちらをチェック!
目次
登場人物&俳優キャスト
2017年アメリカ映画
原題:Thor: Ragnarok
上映時間130分
監督:タイカ・ワイティティ
■ ソー(クリス・ヘムズワース)
オーディンの息子でアスガルドの王子。約束を守れず、恋人のジェーンとは破局。
■ ロキ(トム・ヒドルストン)
ソーの義弟。ヨトゥンヘイムの王ラウフェイの息子で、ソーの宿敵。『ダーク・ワールド』で自分の死を偽装し、ソーが留守の間にオーディンを地球に追放。オーディンになりすましてアスガルドを統治していた。
■ ヘラ(ケイト・ブランシェット)
ソーの姉。オーディンの最初の子供で、死の女神。オーディンによって永らく封印されていた。
■ オーディン(アンソニー・ホプキンス)
偉大なるソーの父親。ロキに地球に追放されていたが、ドクター・ストレンジによって発見される。
■ ヘイムダル(イドリス・エルバ)
アスガルドと地球をつなぐ架け橋ビフレストを守っていた、最強の番人。
■ グランドマスター(ジェフ・ゴールドブラム)
惑星サカールを統治する独裁者。余興で格闘大会を主催しており、ヴァルキリーからソーを買い取る。
■ ヴァルキリー(テッサ・トンプソン)
大酒飲みの賞金稼ぎ。サカールに飛ばされたソーを捕縛し、グランドマスターに売り渡す。その正体は、アスガルドで王に忠誠を誓う戦士・ヴァルキリーの一人。
■ スカージ(カール・アーバン)
ヘイムダルに代わって、ビフレストの番人を務めていた。
■ スルト(クランシー・ブラウン)
ムスペルヘイムの王。「ラグナロク」を起こしてアスガルドを滅ぼそうと企んでいる。
■ ヴォルスタッグ(レイ・スティーヴンソン)
ソーと共に冒険を繰り広げた3人組ウォリアーズ・スリーの1人。
■ ファンドラル(ザッカリー・リーヴァイ)
ウォリアーズ・スリーの1人。
■ ホーガン(浅野忠信)
ウォリアーズ・スリーの1人。
■ コーグ(タイカ・ワイティティ)
サカールの囚人。グランドマスターの独裁に反対し革命を企てるも失敗し、投獄されてバトルロイヤルの前座役を務めている。
■ トパーズ(レイチェル・ハウス)
グランドマスターの腹心。口数は少ないが、話す言葉が下品。
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アベンジャーズからのゲスト
■ ブルース・バナー(マーク・ラファロ)
怒ると強大な緑色の巨人・ハルクに変身。そのパワーは地上最強。
■ ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)
魔術師。事故で手の機能を失った天才外科医。
ゲスト
■ ルーク・ヘムズワース
「アスガルドのロキの悲劇」でソーを演じていた役者。クリス・ヘムズワースの兄。
■ マット・デイモン
「アスガルドのロキの悲劇」でロキを演じていた役者。
■ サム・ニール
「アスガルドのロキの悲劇」でオーディンを演じていた役者。
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ソーバトルロイヤルネタバレあらすじをラスト結末まで
起:ラグナロクへの始まり、死の女神ヘラ復活
『エイジ・オブ・ウルトロン』から2年。
ソーはアベンジャーズのメンバーから離れ、インフィニティ・ストーンを求めて宇宙を探し回っていた。
途中、偶然死と破壊の道を見つけ、ムスペルヘイムに紛れ込んだソーは、真実を確かめるためわざと捕まってみせる。
50年前にオーディンが倒したはずの炎の巨人スルトが生きていた。
スルトは「ラグナロク」によるアスガルドの滅亡を預言。スルトの王冠が「永久なる炎」と一体となった時、スルトの力は完全に復活するという。アスガルドはオーディンがおらず、ソーも不在で完全に無防備だというスルト。
ソーはスルトから王冠を奪い、ヘイムダルに呼び掛けるが、応答がない。ドラゴンに追いつかれかけた時、間一髪、虹の橋(ビフレスト)の光がソーを包む。
アスガルドに帰還すると、スカージが門にいた。ヘイムダルは反逆罪で姿を消していた。
広場にはロキの銅像が建てられ、「アスガルドのロキの悲劇」という茶番劇を観劇しているオーディンがいた。
ソーはムジョルニアを投げ、ロキの変装を見破る。『ダーク・ワールド』でマレキスの部下カースに殺されたはずのロキが、その姿を現した。自身の死を偽装したロキはオーディンを地球に追放し、アスガルドを治めていたのだ。
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オーディンを探すため、ソーとロキは地球へやって来た。ロキがオーディンを残してきたケアホームは、既に取り壊されていた。と、突如地面にゲートウェイが現れ、ロキがその中に落ちてしまう。
残されたメモの住所へ向かったソーは、ニューヨークのサンクタムでストレンジに出会う。ストレンジは世界の脅威になる存在を調べており、ロキをマークしていた。
なぜロキを地球に連れてきたのかと問うストレンジ。ソーはオーディンの居場所がわかれば、すぐにロキをアスガルドへ連れて帰ると答えた。
ストレンジは既にオーディンの居場所を見つけていたが、オーディンはなぜか追放の身でいたいという。
ノルウェーにいるオーディンの元へゲートウェイが開かれ、ソーはオーディンと再会する。共にアスガルドへ帰ろうというソーに、オーディンは時間がないと告げる。
オーディン「ラグナロクが訪れる」
オーディンは最初の子供、死の女神ヘラについて打ち明けた。あまりに暴力的な性格に、投獄し、閉じ込めたが、自身の時が尽きたため、もはや抑えてはおけない。
息子たちに「愛している。この場所を忘れるな。故郷だ」と言い残し、オーディンは消滅した。
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父を失ったソーはロキへの怒りに震えるが、そこへヘラが現れた。
ヘラ「ひざまずけ。女王の前に」
ソーはヘラに向かってハンマーを投げるが、ヘラはハンマーを受け止め、木っ端微塵に砕いてしまう。
「戻せ!」と叫ぶロキ。しかしヘラが追ってきて、虹の橋(ビフレスト)の外へ弾き出されてしまうソーとロキ。
ヘラがアスガルドに現れた。ヴォルスタッグ、ファンドラルが次々とヘラに殺され、スカージはヘラに忠誠を誓う。
9つの世界だけでなく、全世界の支配に乗り出そうとするヘラ。
戦士として仕えるよう命じるヘラに、ホーガン率いるアスガルド戦士たちは一丸となってヘラに立ち向かうも、ヘラの圧倒的な力の前に為す術無く倒れてゆく。
一方、崖から門へとたどり着いたヘイムダルは、剣を抜いて持ち去るのだった。
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承:サカールでのバトルロイヤル、王者はハルク
惑星サカールへ流れついたソー。
わけがわからぬまま、現れた女・スクラッパー142にパルスを発す装置「服従ディスク」を付けられ、捕らえられてしまう。そして、サカールの統治者グランドマスターの元に連れて行かれる。スクラッパー142は捕まえた人間をグランドマスターに売って金を得ていた。
グランドマスターはバトルロイヤルを主催しており、戦士を手に入れては無理矢理戦わせていた。挑戦者として、バトルロイヤルに参加させられることになったソー。絶対王者を倒せば、自由になれるという。
ソーは案内された先で、談笑するロキの姿を見つける。ソーよりも前にサカールへと流れ着いたロキは、グランドマスターに取り入ることに成功していた。ソーは助けを求めるが、ロキは無視。
戦士たちを閉じ込めている回廊で、ソーはクロナン人のコーグと出会う。コーグはグランドマスターの独裁に反対し革命を企てるも失敗し、投獄されてバトルロイヤルの前座役を務めていた。
一方、スカージと共に宮殿に向かったヘラは、天井の壁画を砕く。中からオーディンが隠していたアスガルドの歴史が現れた。
かつて、アスガルド帝国をオーディンと共に築いたヘラ。しかし、自分以上の野望を抱いたヘラを、オーディンは追放し、閉じ込めてしまったのだ。
オーディンの財宝の中に「永久なる炎」を見つけたヘラは、炎を手に地下へ向かい、フェンリスと自分の戦士たちを蘇らせた。
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戦いの準備のため武器を選んでいると、酒を呑んでいるスクラッパー142に出くわす。
コーグにスクラッパー142がアスガルド人だと聞き、腕のタトゥーを見たソーは、彼女がヴァルキリーであることに気付く。王を守ると忠誠を誓ったはずの最強の女戦士たち。
ソーは助けを求めるが、ヴァルキリーは王子であるソーを突き放す。
理髪師に無残に髪を切られてしまったソーは、武器を手に闘技場へ向かう。
向かいの扉から、王者として姿を現したのはなんとハルクだった。歓喜するソー。対して、ハルクを見るなり「この星を出ないと」と焦るロキ。
ソーはハルクに「バナー」と呼び掛けるが、ハルクは「バナーない。ハルク」とソーを全力で攻撃してくる。
ソー「俺たちは友達だ。傷つけたくない」
バナーの人格を呼び戻そうとするソー。しかしハルクの渾身のパンチを喰らい、絶体絶命のピンチに追い込まれる。
その時、ソーの身体に電流が走った。雷神として覚醒を始めるソー。
ハルクと互角の戦いを繰り広げるソーに、焦ったグランドマスターは服従ディスクを遠隔操作。ソーは倒れてしまう。
一方、玉座に着いたヘラは、スカージに野心を尋ねた。「自分の力を示すチャンスがほしい」というスカージに、ヘラは自分の処刑人になるよう命じる。かつて自分がオーディンの処刑人だったように。
世界の征服を開始すべく、ヘラはスカージと兵を率いて門へと向かう。だがそこには剣がなかった。虹の橋(ビフレスト)をかける鍵となる剣を探すため、ヘラは自分に不満を持つ者たちを集める。
ヘラの兵士から逃げ惑う人々を助けたヘイムダルは、彼らを山の中の隠れ家へ連れて行く。そこには多くのアスガルドの民が避難して来ていた。
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転:リベンジャーズ結成、サカールからの脱出
ソーはハルクが乗ってきたクインジェットで、サカールから脱出しようと考える。
ここから逃げ出して共にアスガルドへ行こうとハルクを誘うが、ハルクは残るという。
協力してくれれば地球へ帰る手助けをすると提案するも、耳を貸さないハルクに、ソーは仕方なく一人で脱出しようとする。だが通路へはバリアが張られていて出られない。
ヘイムダルの目を通じてアスガルドの危機的状況を知ったソーは、一刻も早くアスガルドへ戻ろうとするが、帰り方がわからない。ヘイムダルはソーに「星を囲む扉を抜けろ」とアドバイスする。
焦るソーはハルクとケンカになってしまう。
ソー「お前は地球の嫌われ者だ」
ハルクはしょんぼりしてイスに座る。ソーはひどいことを言ったと謝り、和解。ハルクにヴァルキリーと話をさせてくれるよう頼む。
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ソーは打倒ヘラのためのチームを作ることを提案。だがヴァルキリーは「王家のゴタゴタはたくさん」と協力を拒む。
かつてオーディンより強くなって王座を狙ったヘラ。捕まって逃亡したヘラを討伐すべく送られたヴァルキリーは全滅してしまう。
たった一人の生き残ったブリュンヒルデは、サカールで大酒飲みの賞金稼ぎと成り果てていた。
ヴァルキリーから服従ディスクの制御装置を奪うことに成功したソーは、装置を外し、窓を破って脱出する。
クインジェットに乗り込み、起動させることに成功するが、ソーを引き留めようとハルクが追ってくる。クインジェットの中で暴れるハルクだったが、ナターシャの映像を見てブルースの姿に戻った。
ブルースはソコヴィア後の2年もの記憶がなかった。航行記録を見て、2年間ハルクのままだったことに混乱するブルース。
一方、グランドマスターはいなくなった王者・ハルクを探し始め、ヴァルキリーとロキを追手に差し向けた。
ロキはヴァルキリーのヘラとの辛い戦いの記憶を垣間見る。
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今度ハルクに変身したら二度とバナーには戻れないと恐れるブルース。だがハルクの力を必要とするソーは、共にアスガルドを守るために戦ってほしいと頼むが、ブルースは「家族の問題だ。もう戦いはうんざりだ」と断る。
そこへヴァルキリーが現れた。ヴァルキリーは和解の印としてロキを捕らえ、チームに入りたいとソーに告げる。
ヴァルキリー「自分の過去を忘れようと生きてきた。サカールで飲んだくれて死のうと。でも目を背けることはもうできない。死ぬならあの女をぶっ殺して死ぬ」
チーム名は「リベンジャーズ」。
アスガルドへ戻るため”悪魔の肛門”を抜けるには、特異点の歪みに耐えられる船を入手する必要があった。
ロキはグランドマスターの船を盗むことを提案。既にアクセスコードも盗んでおり、コードと交換で一緒に”悪魔の肛門”を抜けたいという。
ソーはコーグに銃を渡して武装蜂起させ、ロキと共にグランドマスターの船を奪うため格納庫へ乗り込んだ。
ロキは分身を使って警報を鳴らすが、ロキの裏切りを先読みしていたソーは、ロキに服従ディスクをつけ、捕縛する。
「コモドール」を奪ったソーは、ヴァルキリー・ブルースと合流するが、トパーズらが追って来た。
反撃しようにも、コモドールはレジャー船のため武器が装備されていない。船の外に出たヴァルキリーは、追手の宇宙船を生身で撃墜。ソーも援護に向かった。
花火で視界を奪われたトパーズは、撃沈。ヴァルキリーとソーはコモドールに飛び乗り、”悪魔の肛門”に突入した。
一方、ロキはやって来たコーグたちと、グランドマスターのもう一隻の船を奪って脱出した。
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結:雷神ソー覚醒、アスガルドの滅亡
ヘラは虹の橋の剣の隠し場所を教えるよう、アスガルドの民を集め尋問していた。
ついにアスガルドへ帰還したソー。
だがヘラがまさにヘイムダルの隠れ場所へ向かっているところだった。
ソーは自分がヘラを引きつけているすきに、民を脱出させるようヴァルキリーに指示。
ヘラは扉をこじ開け、中に突入するが、既にヘイムダルが民を虹の橋へ向けて脱出させた後だった。
王座に鎮座したソーは、ヘラと対峙。最後の戦いが始まった。
門を目前に、フェンリスが行く手を阻む。さらに橋の反対側からスカージが現れ、アスガルドの民は挟み撃ちにされてしまう。
コモドールからヴァルキリーがフェンリスを銃撃。
だが銃弾で倒すことはできず、民に向かって突進していくフェンリス。
ブルースはコモドールから飛び降り、ハルクに変身。フェンリスと共に橋から落下した。
皆殺しにしてでも剣を奪うというヘラ。絶体絶命のヘイムダルの前に、コーグたちを率いてロキが現れた。民を船に乗せ、自身もヘラの軍勢と戦うロキ。
ヘラの刃に、ソーは右目を奪われてしまう。
ヘラ「私は死の女神。お前は何の神だって?」
意識を失いかけたソーは、父オーディンと再会する。
「ハンマーがなければ勝てない」というソーに、オーディンは尋ねる。
オーディン「お前はハンマーの神か?あのハンマーはお前の力を制御するもの。力の源ではない」
アスガルドがヘラの手に渡ることを恐れるソー。だがオーディンは、
オーディン「アスガルドは場所ではない。ここもなり得る。民さえいれば」
と諭す。
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雷鳴が走った。稲妻で吹き飛ばされるヘラ。
雷神として覚醒したソーが舞い降りた。
ロキ、ヴァルキリー、そしてソーの奮闘でヘラの兵のほとんどを倒すことに成功するが、ヘラ自身が目前に迫ってきていた。
ソーの稲妻でヘラは倒せない。民が全員船に乗るまで食い止めるだけでは、戦いは終わらせられない。
ソーはこれこそがラグナロクを起こすための戦いだったことに気付く。
アスガルドから力を得るヘラに勝つには、アスガルドを消滅させるしかない。ソーはロキにスルトの王冠を使って、スルトを復活させるよう指示した。
飛び立とうとする船をヘラの刃が襲う。その刃をつたって船へと乗り込んでゆく兵たち。民に紛れ込み、船に乗り込んだスカージだったが、銃を手に船の外へ飛び出した。
ロキがスルトの王冠を「永久なる炎」に入れ、スルトが復活した。一瞬のすきを突いてヴァルキリーがヘラに飛びかかり、ソーが雷鳴で橋の下へと落とす。
スルトに飛びかかっていくハルク。「一度だけでいいから破壊するな」とハルクを止めるソー。ハルクは戦うことをやめ、ソーとヴァルキリーを掴んで船へと飛び立った。
ヘラはスルトに立ち向かうも、炎に砕かれる。そしてアスガルドは消滅した。
王座についたソーは、地球へ進路を向けた。
エンドロール後の人物はサノス!!
地球へと向かっていたソーたちの船の上空に、サノスの艦隊サンクチュアリⅡが現れた。
インフィニティ・ウォーへ続く⇒【インフィニティ・ウォー】ネタバレ&あらすじ ラスト結末はキャプテンが◯◯!?
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『インフィニティ・ウォー』への伏線と残された謎考察&解説
小ネタ満載!マット・デイモンがノンクレジットで登場!?
ロキがオーディンに変装し、見ていた茶番劇「アスガルドのロキの悲劇」。
実は演じていた役者は超豪華キャストでした。
ロキを演じていたのはなんとマット・デイモン。クレジットなしでの登場です。
そしてソーを演じていた役者はルーク・ヘムズワース。ソー役のクリス・ヘムズワースの実のお兄さんです。
オーディンを演じていたのはサム・ニール。
地球へソーとロキがやって来た際、ソーがジェーン・フォスター(ナタリー・ポートマン)と破局していたことが判明します。ソーがジェーンにフラれたらしい。記念撮影を求めた一般市民が知っているほど、ニューヨークでは有名です。ナンテコッタイ。
『ダーク・ワールド』ではアスガルドにまで来たのに!?そしてフリッガ、ジェーン助けるために死んだのに!?
・・・完全に大人の事情な気がしますが、う~~~ん、今後ジェーンの復活は難しいかも知れませんね・・・。
ソーの髪を短髪にしたイカれた理髪師は、おなじみ原作者のスタン・リー。
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ロキは四次元キューブを持ち去った?
ロキがスルトの王冠を取りに走った際、四次元キューブの前を通り過ぎようとした時、一瞬ですが四次元キューブを視線で追っています。
目ざといですね~~。さすがロキ。
危機的状況でもお宝は見逃さないっていう。
ヘラは目もくれなかった四次元キューブですが、中に収められたスペース・ストーンをほしがっているのが『インフィニティ・ウォー』で登場する最大最強の敵・サノスです。
エンドロール後にソーたちの前に現れたのはサノスの船。
インフィニティ・ストーンを6つそろえることを目論むサノスは、スペース・ストーンを狙って襲来します。
インフィニティ・ウォーはサノスVSソー、ロキ、ハルク、ヘイムダル戦からスタートです!!
インフィニティ・ウォーネタバレ⇒【インフィニティ・ウォー】ネタバレ&あらすじ ラスト結末はキャプテンが◯◯!?
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インフィニティウォーでソーの目はどうなった?新たな武器ストームブレイカーとは?
ヘラに奪われたソーの右目。そして砕かれてしまった武器ムジョルニア。
ソーは『インフィニティ・ウォー』で、ムジョルニアに代わる新たな武器「ストームブレイカー」を手に入れます。
そして右目も『インフィニティ・ウォー』で驚きの展開を見せます。
少しだけネタバレするとさすが神!!なとんでもないことになります(笑)
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タイトル「ラグナロク」の意味
アスガルドが滅び、世界の終末が訪れるという預言。
北欧神話の世界における終末の日のことです。
ソーの世界は北欧神話がモデルとなっていますから、ラグナロクはアスガルドが滅びる日のことですね。
内容的にも圧倒的に原題そのままの『ソーラグナロク』が相応しいのに、なぜ『バトルロイヤル』みたいなクソな邦題をつけたのか・・・。
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曲が最高!音楽や挿入歌は?
今回のメインテーマ曲、最初のVSスルトや、ラストのヘラとのバトル時に流れる曲は、レッド・ツェッペリンの「Immigrant Song(移民の歌)」です。
⇒Immigrant Song – Led Zeppelin
「移民の歌」というのがまさに、アスガルドを捨て新たな故郷を求めて旅立つソーたちを表しています。
今回の内容にぴったりの曲です。
曲に合わせたラストバトルはめちゃくちゃクールでしたね・・・!!何回見てもいい。
そしてサカールでのバトル時に流れるサントラもむちゃくちゃかっこいい!
⇒マイティ・ソー バトルロイヤル (オリジナル・サウンドトラック) – MARK MOTHERSBAUGH
「What Heroes Do」と「Sakaar Chase」が特にオススメです。
エンドロールで流れる「Planet Sakaar」も。
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ソー バトルロイヤル感想
今回ハルクとブルースが完全別人格で、分離した状態で登場したのがびっくりでした。
ハルクもちゃんと意志を持ってしゃべるんだなと。
そしてソーの衝撃の
ソー「フル◯ン。丸見え。頭から離れない」
トニーのクインジェットの起動時の登録名がひどい(笑)
ソー「最強アベンジャー」
やっぱり自分でもそう思ってたのかっていう。
⇒【最新2023】アベンジャーズ最強キャラランキング!敵&女性最強は!?
ソーの衝撃の登録名が「サーファーくん」。そしてブルースが起動すると
「ようこそ。最強アベンジャー」
嫌味~~~(笑)
ソーとブルースのやり取りも面白いかったですね~。
ソー「俺ともバトルした」
ブルース「僕の勝ち?」
ソー「俺の楽勝」
ブルース「怪しい」
いくらブルースを落ち着かせるためとはいえソー「日が沈む」言い過ぎ!!
そして「ズボンがきつい」バナー博士。
トニーのパンツはスーパータイト。
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