岩崎友宏容疑者に刺された冨田真由さんの現在の容態について、最新情報を調べてみました。
実は、冨田さんが目撃者の通報より1分早く、自分で110番通報していたことが判明しました。
現在も意識不明の重体となっている冨田さん。彼女の運命を左右したかもしれない、通報内容とは?
岩崎容疑者の犯行は防げなかったのか、ストーカー規制法のSNS規制の穴について検証します。
※元ジャニーズJr.の高垣俊也が冨田さんの容態をツイッターで報告!
→高垣俊也wiki風プロフィール!冨田真由の彼氏で容態ツイートは売名行為?
冨田さんの現在の容態は?
冨田さんは事件後、都内の病院に緊急搬送されました。
この病院に運ばれたかなど、搬送先の病院名は報道されていませんが、
おそらく事件のあった東京・小金井市近辺の救急病院ではないかと思われます。
5月21日の事件から4日。
冨田さんの現在の容態は、「意識不明の重体」と報道されて以後、全く情報がありません・・・。
冨田さんは搬送時、
・心肺停止状態。
・首や背中などを20ヶ所以上刺されていた。
20ヶ所以上刺され、出血多量によるショック状態だったはずです・・・。
現在も集中治療室(ICU)等で治療中なのでしょうか・・・。
一刻も早い回復が待たれます。
※元ジャニーズJr.の高垣俊也が冨田さんの容態をツイッターで報告!
→高垣俊也wiki風プロフィール!冨田真由の彼氏で容態ツイートは売名行為?
冨田さん自身が「助けて!」と通報
5月21日、東京・小金井市のライブ会場前で、
冨田さんが岩埼友宏容疑者に刺された直後の午後5時6分に、目撃者が
目撃者「男が女性の首を刃物で刺している。女性が倒れている」
と110番通報。
・・・というのが、これまでの警察の発表でした。
しかし、冨田さん自身が助けを求めて、110番通報していたことが新たにわかりました。
午後5時5分:冨田さんが自分で110番通報。
午後5時6分:目撃者が110番通報。
冨田さんの110番通報があったのは、目撃者からの通報より1分早かったのです。
冨田さん「助けて。キャー」
といった内容で、ほとんど会話にはならなかったそうですが・・・。
冨田さんの電話番号は、警視庁が相談を受けて、事前に登録していたため、通報直後に本人の通報だとわかったはずです。
なのに、警視庁はこれまで、
警視庁「冨田さんから通報はなかった。目撃者の通報が最初だ。結果的に事件が起きてからの110番通報になってしまった」
と説明していました。
警視庁はウソの発表をしていたことになりますね。
岩崎容疑者のストーカー行為への対応が遅れた責任逃れか・・・。
この1分が、冨田さんの容態を左右したかもしれません・・・。
もっと早く警察が動いてくれていれば・・・。
※さらなる警察の失態判明
→冨田真由の目や耳など顔を狙った岩崎友宏の凶行!現場ではなく自宅に向かった警察の失態
アイドルからの路線変更
芸能と学業を両立させ、夢に邁進中だった冨田さん。
→富田真由の出身大学は亜細亜大?犯人岩崎友宏のツイッターやブログの異常性!
冨田さんは亜細亜大学経営学部の3年生で、
来年の学生募集用パンフレットに登場。
冨田さん「芸能活動をしているので、自分をどうプロデュースするかというテーマとして考えることができ、授業は興味深い内容ばかり」
イベント会場のオーナー男性によると、
冨田さんは、アイドルからシンガー・ソングライターに路線変更したいという目標を、打ち明けていたそうです。
冨田さん「アイドルとしてやってきたが、これからはシンガー・ソングライターでやりたい」
アイドルからの路線変更を考えた理由に、
岩崎容疑者の執拗なストーカー行為もあったのでしょうか・・・。
オーナー男性「歌手として未熟なところがあるが歌詞に前向きさがあり、どんどんよくなっていた。本当にショック」
SNSはストーカー規制法対象外
「そのうち死ぬ」という岩崎容疑者の書き込みは、
「相手を殺して自分も死ぬ」という凶行をほのめかしていたようにも思えます。
ツイッターでここまで異常性を露呈していたにもかかわらず、
→【岩崎友宏のツイッター時系列まとめ】裏ブログで「犯罪します」「憎い」と犯行示唆?
なぜ岩崎容疑者を取り締まれなかったのか?
現在のストーカー規制法では、
ソーシャル・ネットワーキング・サービス、いわゆるSNSへの書き込みは、取り締まりの対象外なのです。
速過ぎる時代の流れに法律が追いついていないと言えますね・・・。
ストーカー規制法自体もそうでしたが、元々法整備が遅いんです。
法が通信技術の進歩に対応できないと、
ますますこういった犯罪が横行するのではないかと懸念されます。
ストーカーとのイタチごっこ
ストーカー規制法は当初、
執拗な電話やファクス送信などを取り締まり対象と規定していました。
2012年、神奈川県逗子市で、女性が元交際相手の男に刺殺された事件では、
事前に男から女性に大量のメールが届いていましたが、
規制法にメールの規定がなかったため、取り締まれませんでした。
事件後、法改正でメールが規制対象に加えられましたが、
SNSは依然、法の網の外です。
2014年8月に、ストーカー規制のあり方を議論した警察庁の有識者検討会は
「SNSを用いた付きまといも対象にすべきだ」
との報告書をまとめましたが、法改正は実現していません。
今もう2016年ですよ?
ほんとにこういう国の動きってトロイですよね・・・。
長谷川弁護士は「規制法は対象行為を列記しているため、通信技術の進歩やストーカーの多様な手口に対応できず、いたちごっこになっている。電子通信手段を使った付きまといを包括的に規制できるよう、法改正を急ぐべきだ」
まさにストーカーとの”イタチごっこ”。
ベッキーと川谷絵音の不倫騒動でLINEのやり取りが流出したように、
→ベッキー&川谷絵音不倫疑惑まとめ
今後メール以外の媒体でのやり取りが加速していく中で、
法が間に合う時なんて来るのか・・・?
ツイッターやLINEの他に、新たな媒体が登場した時に、
「法律に書いてないので取り締まれません」
では、法律の意味がありません。
ストーカー犯罪において、どうにも法律は後手後手に回ってしまっています。
今回のような犯罪を未然に防ぐために、
もっと大きな枠で規制する必要があるのではないでしょうか・・・。