サノスの完全勝利で終わった『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』続編となる『エンドゲーム』で、一体どうやってサノスを倒すのか?倒し方は?サノスはラストどうなる?
ガントレットを奪う鍵を握るのは、生き残ったサノス娘ネビュラと『エンドゲーム』から参戦するキャプテン・マーベルとアダム?原作コミックのネタバレを踏まえながら、考察していきます。
ラストまでネタバレしていますので、結末を知りたくない方はご注意ください。
参考⇒エンドゲームをおさらいしたい人はまずこちらをチェック!
目次
サノスの倒し方は?『エンドゲーム』でどうやって倒す?
インフィニティウォーラストをおさらい
『インフィニティ・ウォー』ラスト、ヴィジョンからマインド・ストーンを奪い、ついに6つのインフィニティ・ストーンをそろえたサノスですが、マインド・ストーンをガントレットに格納する、その一瞬のすきにソーの攻撃を受けます。
ソーの新たな武器ストームブレイカーで貫かれたサノスはかなりの深手を追いますが、
サノス「甘いな。狙うなら頭にすべきだった」
指をならし、全宇宙の生命を半分に減らすことに成功します。
アベンジャーズも半数が消滅(死亡)。
⇒インフィニティウォー 死んだヒーロー(消えた)&生き残り(生存)一覧まとめ
スペース・ストーンの力を使い、別の星へ移動(ワープ)したサノスは、新しい宇宙の夜明けを満足そうな笑みで眺めます。
もっと詳しいネタバレは⇒【インフィニティ・ウォー】ネタバレ&あらすじ ラスト結末はキャプテンが◯◯!?
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エンドロール後のメッセージの意味
エンドロール後のメッセージが
Thanos will return.(サノスは帰ってくる)
だったので、『エンドゲーム』の敵も引き続きサノスです。
問題は、6つのインフィニティ・ストーンを持ったサノスをどう倒すのか?倒し方は?ということ。
やはり、タイタンでトニーたちが試した「ガントレットを奪う」方法になるのではないかと思います。
惑星ニダベリアで、エイトリが「インフィニティ・ストーンを使える仕組みを作った」と言っていたように、サノスの力を倍加させているのはガントレットです。
インフィニティ・ストーンを持つだけではなく、効率よくそれぞれのパワーを引き出し、使えるガントレットがあって初めて、サノスは最強足りえます。
まあインフィニティ・ストーンなくても、ハルクやキャプテンがワンパンでやられるレベルでサノスの自前のパワーもクソ強いのですが、ガントレットさえ外させれば、残ったアベンジャーズメンバーで束になれば勝てなくもないでしょう。
あとはストレンジが
ストレンジ「手を閉じさせるな」
とマントに命じて左手に巻き付かせていましたが、サノスはガントレットをはめた手をグーに握らないと石のパワーが使えないっぽいので、とにかくグーにさせないよう頑張る。
で、ここで原作のネタバレすると、おそらくガントレットを奪うのはネビュラです。
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【原作ネタバレ】サノスはラストどうなる?
ここからは原作『インフィニティ・ガントレット』のネタバレです。
インフィニティ・ストーンの力を得たサノスは、ついには宇宙そのものと一体化するに至ります。
肉体と精神が分離し、精神が宇宙と合体する一方で、肉体にガントレットをつけっぱなしという大失態を犯します。
ガラ空きのノーガードの肉体をネビュラに狙われ、ガントレットを奪われたサノスはインフィニティ・ストーンの力を失います。
ガントレットを取り戻そうとするサノスですが、アダム・ウォーロックに心を読まれ、「自らが全知全能の神にふさわしくないのではと怖れていた」ことがバレます。
痛いところを突かれたサノスは、ガントレット奪還のため、一時的にヒーローたちに協力することに。
ネビュラ討伐後、サノスはガントレットを取り戻そうとしますが、一瞬のすきを突いてアダム・ウォーロックに奪われてしまいます。
ガントレットを奪われ、投獄を恐れたサノスは自爆。ラストは宇宙の藻屑と化します。
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キーパーソンはアダムとキャプテン・マーベル
サノスのすきを突き、ガントレットを手に入れるアダム・ウォーロックって誰なのか?
原作では悪の科学者によって作られた人造人間で、映画ではソヴリンの女王アイーシャによって作られた超人として登場しています。
正確にはまだ登場していないのですが、実は既に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のエンドロール後にアダム登場の伏線が張られています。
ガーディアン敗北を喫し、審議会にかけられることになったアイーシャが、新しい出産ポッドを部下に見せます。
アイーシャ「私の子供はさらなる進化を遂げる。もっと強く、さらに美しく・・・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーをも抹殺できるこの子の名前は・・・アダム」
これこそがアダム・ウォーロックのことです。
DNAを管理し、出産ポッドで子孫を作っているソヴリンで、アイーシャが新たに作り上げた子供がアダムです。
ただ、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』の公開が2020年予定なので、『エンドゲーム』の方が先です。
アダムを先出しするのは無理。
となると、『エンドゲーム』でいきなりブチ込んでくるしかありません。
キャプテン・マーベルも『エンドゲーム』から参戦しますし、新生アベンジャーズの顔見せしたいのはわかりますが、この10年の集大成にお前誰やねん状態のキャラがサノスを倒すのはあまりにさびしい・・・!!
しかしアダムはサノス並みのパワーを有しているので、キャプテン・マーベルと共に、サノスと対等に戦えることは間違いないでしょう。
つーかそうなるとアベンジャーズの現メンバー要らなくね・・・?だから一斉消去されたのか・・・??
そして気になったのが、指パッチンした後、サノスのガントレットが溶けるというか、焼け焦げていた感じだったんですよね。
あれは、インフィニティ・ストーン6つのパワーにガントレットが絶えきれずガントレットだけ破損した・・・??となるとガントレット奪う必要なし・・・??
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結局サノスは何がしたかった?
サノスの目的は、6つのインフィニティ・ストーンをそろえ、全宇宙の生命を半分に減らすことです。
均衡を何よりも重んじるサノスは、限りある宇宙の資源を守るため、生命の数を減らすことこそが「宇宙の救済」だと信じています。
今回アイアンマンやスパイダーマン、そしてドクター・ストレンジとの戦いの舞台となったサノスの故郷、タイタン星もかつては美しい星でした。
しかし人口が増えすぎ、食糧難に苦しんでいたタイタンを救うべく、サノスは、貧富の差に関係なく、公平に人口を半分に減らします。
娘ガモーラの故郷や、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのドラックスの星も同じです。
狂人と言われようが、それこそが宇宙を救うこと、すなわち「慈悲」だと信じ、何を犠牲にしてもなし得ようとしてきました。
一方、原作のサノスは、映画と違い超個人的な理由で動いています。
1991年に発行された原作『インフィニティ・ガントレット』では、サノスは自分を生き返らせた死を司る存在「デス」の心を振り向かせるため、6つのインフィニティ・ストーンを集め、宇宙を滅亡させようとします。
神をも凌駕する力を手に入れたにもかかわらず、デスには見向きもされず・・・という結末。
女のために宇宙滅ぼすって・・・!!クソか・・・!!
それに比べると映画はかなり大義のために動いていますね。あくまでサノスのエゴですが・・・。
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『エンドゲーム』のラスト結末予想!サノスの3つの弱点
サノスのラストはアベンジャーズでサノスを倒すのではなく、おそらく原作通り、追い詰められたサノスが自ら死を選ぶのではないかと思います。
それ以外にサノスがしてきたことの終わらせ方はないでしょうから。
途中の共闘→一時的に仲間になる流れは、映画ではない気がしますね。
ではそこへ至るまでにどうやってサノスを追い詰めるか?
アベンジャーズが突くべきはサノスの3つの弱点です。
- エゴ
- 過去
- 娘
まず過去。
人口を半数に減らした結果、子供たちには美しい未来が待っていたはず・・・が。
現在のタイタンは廃墟と化しています。
つまり、サノスが人口を減らしたにもかかわらず、タイタンは何らかの理由で滅びたことになります。
宇宙を意のままに操るほどの力を手に入れたにもかかわらず、
『インフィニティ・ウォー』でサノスは度々「多くのものを失い過ぎた」と口にしています。
ラスト、幼少時代のガモーラに、
ガモーラ「やったのね」
サノス「ああ」
ガモーラ「何を犠牲にした?」
サノス「全てだ」
と答えているように、
全てを犠牲に強靭な意志で宇宙の救済をなし得たはずが、もし救済になっていなければ?
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ネビュラが打倒サノスの鍵
次に娘。
ソウル・ストーンを手に入れるため、娘ガモーラの魂を犠牲にせねばならないと知った時、サノスは驚くべきことに涙を見せました。
間違った愛情にせよ、それほどまでに娘を愛していたサノス。
で、ガモーラだけ溺愛していたか?というと、おそらくそうではないでしょう。ネビュラにも同じように愛情を抱いているはずです。
その証拠に、ネビュラが自分を殺そうと向かってきたにもかかわらず、捕らえはしましたが殺していません。
再びネビュラが自分に刃向かってきた時、既にガモーラを亡くしているサノスには、おそらくネビュラは殺せないでしょう。
一度ならず二度も自分の愛する娘を殺すことなどできないからです。
なので、『エンドゲーム』の鍵は原作通りネビュラでしょう。
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エゴをアダムに指摘され動揺?
原作でアダム・ウォーロックに指摘される「自らが全知全能の神にふさわしくないと怖れていた」こと。
それこそがサノス最大の弱点、すなわちエゴです。
宇宙の救済のために人口を半分に減らすというのは、確かに正論ですが、極論です。
ガモーラが指摘していたように、それを「慈悲」だと言うのは、完全にサノスのエゴです。
だが、サノス自身、そのエゴを通すに足る神にも等しい存在であるかどうか?
インフィニティ・ストーンを集める過程で、サノスは何度も迷いを見せています。
「強靭な意志が必要だ」というのは、ある種自分に言い聞かせているフシもありました。
そこを突かれた時、果たして今のような強靭さを保てるかどうか?
そしてその精神的強さを失った時に、インフィニティ・ストーンを操れるかどうか?ですね。
『エンドゲーム』内容完全ネタバレは
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