富田真由さんを狙った犯人・岩崎友宏容疑者の逮捕時の顔画像が公開されました。
口元に笑みすら浮かべているような岩崎容疑者は、犯行当日に京都から新幹線で上京し、冨田さんを駅で待ち伏せ。
ブログで犯行予告するなど、計画的犯行だったようです。
岩崎容疑者の事件当日の足取りと、Twitter(ツイッター)を時系列で追ってみました。
目次
岩崎友宏容疑者逮捕時の画像!
5月23日放送の『NEWS ZERO(ニュースゼロ)』で流れた、
岩崎友宏容疑者の逮捕時の顔写真画像がこちら↓↓
引用元:facebook.com/newszero
犯行に及んだ後だというのに、
うつむいて顔を隠すこともなく、正面を向いて座っています。
口元にはうっすら笑みすら浮かんでいるようにも見えます・・・。
自称岩崎友宏の現在💢
何だこの細めの吊り目
ちなみに富田真由ちゃんは懸命に生きています pic.twitter.com/Y7QywYlZUV— なりと@無言フォローOK (@narito777) 2016年5月23日
引用元:sankei.com
引用元:sankei.com
岩崎友宏(いわざき ともひろ)のプロフィール
引用元:sankei.com
岩崎容疑者のプロフィールや経歴も、徐々に明らかになってきました。
→岩崎友宏の出身中学・高校は群馬の柔道強豪校!オリンピック選手になりたかった少年の変貌
・年齢:27歳。
・現住所:京都府京都市右京区太秦中筋町のマンション在住。
・群馬県伊勢崎市出身。
・職業:造園業。
・身長約180cm。
・出身中学校:伊勢崎市立第二中学校。
・前橋市の高校を中退。
・子供の頃から柔道教室に通う。
・家族:父、母、兄、姉。三人兄弟の末っ子。両親は防水関係の自営業。
岩崎容疑者の中学の卒業アルバム画像がこちら↓↓
引用元:sankei.com
高校は、スポーツ推薦で地元群馬県の柔道強豪校に進学したそうですが、退学。
→岩崎友宏の出身中学・高校は群馬の柔道強豪校!オリンピック選手になりたかった少年の変貌
岩崎容疑者「庭師になりたい」
と、京都に移り住んでいたといいます。
岩埼容疑者が住んでいたマンションの住民男性によると、
引っ越してきたのは1年以上前。
マンションの住民男性「水ようかんを持ってあいさつにきて、礼儀正しいなと思った。背が高くて普通の青年の印象を受けた」
岩崎容疑者の計画的犯行
犯行当日に駅で待ち伏せ?
犯行当日、5月21日の岩崎容疑者の足取りもわかってきました。
岩崎容疑者「事件当日、冨田さんと会うために京都から新幹線で上京した」
岩埼容疑者は、京都市右京区太秦中筋町のマンション在住でした。
岩崎容疑者が暮らしていたとみられるマンションの画像がこちら↓↓
引用元:sankei.com
岩崎容疑者は事件当日、京都から新幹線で上京。
富田さんを武蔵小金井駅で待ち伏せしたとのことです。
岩崎容疑者「2~3時間、(現場の最寄り駅付近で)待ち伏せをしていた」
待ち伏せしている際に、岩崎容疑者は
「アメーバなう」で「まだかなまだかな~」とつぶやいています。
引用元:now.ameba.jp/illion-0107
秋葉原のアイドルが公演を行っている劇場などでは、入り口で手荷物検査を実施中とのことですが、
駅で待ち伏せされては、犯行を防ぎようがないですね・・・。
ブログで犯行予告?
5月6日に、自身のブログで
「犯罪します。」とつぶやいていた岩崎容疑者。
→【岩崎友宏のツイッター時系列まとめ】裏ブログで「犯罪します」「憎い」と犯行示唆?
引用元:now.ameba.jp/illion-0107
5月6日時点では、もう犯行を決意していたのでしょうか。
岩崎容疑者「殺すつもりだった。刃物は事前に用意した」
当日新幹線で上京し、駅で冨田さんを待ち伏せしたことといい、
あらかじめ計画して冨田さんを襲った計画的犯行だった可能性が高そうです。
岩崎容疑者の奇行
岩埼容疑者が住んでいたマンションの住民男性によると、
岩崎容疑者は1か月ほど前に、ドアに
「他人の郵便物を見たり盗ったりするのは犯罪です」
などと書いた紙を張り、郵便受けをテープでふさいでいたそうです。
冨田さんから送り返されてきた物は受け取らないという意思表示だったのでしょうか?
犯行動機はプレゼントの返却
岩崎容疑者「プレゼントを贈ったが、送り返された。現場で問いただしても曖昧な答えをされたので、カッとなって何回も刺した」
岩崎容疑者の京都の自宅からは、冨田さんに贈ったと見られる女性物の腕時計など、約33点が押収されています。
すごい数です。
岩崎容疑者から送られた贈り物を、
受け取れないと全てわざわざ送り返していたのだとしたら、
冨田さんはかなり律儀で真面目な性格だったのではないかと思います。
一方の岩崎容疑者はどんな人間だったのか?
岩埼容疑者を知る人「おとなしくて、小さい子供には優しかったが、ため込んで一気に爆発するタイプ」
と証言。
岩崎容疑者の犯行は防げなかったのか?
母親が警察に相談
警察に相談するなど、岩崎容疑者のストーカー行為に悩まされていた冨田さん。
→富田真由の出身大学は亜細亜大?犯人岩崎友宏のツイッターやブログの異常性!
明日は寒くなるみたいだね。雪かなぁ。私はテスト勉強の日だなぁ。最近、面倒だと思うようなことが起きて、それがずっと続いてて、吐き出すこともできないままでいる。面倒のせいで、やっぱりひとりでいるのは楽って気付かされる。ような夕方だった。 pic.twitter.com/ypVBAebGkZ
— 冨田 真由 (@tomitamayu) 2016年1月22日
実は、冨田さんの母親も警察に相談していました。
冨田さんの母親は、5月4日に京都府警に
冨田さんの母親「娘がツイッターやブログで嫌がらせを受けている」
と相談するも、
府警「被害を受けている本人が資料を持ち、警視庁に相談してください」
と言われたそうです。
その5日後の5月9日、冨田さん自身が、武蔵野署に相談しています。
冨田さんは岩埼容疑者の名前や住所を伝え、
冨田さん「ブログやツイッターへの執拗な書き込みをやめさせてほしい」
武蔵野署「書き込んだのが本人か調査が必要」
として、岩崎容疑者には接触していませんでした。
引用元:facebook.com/newszero
ストーカー規制法の穴
2014年5月25日、AKB48の握手会でメンバーの川栄李奈と入山杏奈が男にノコギリで手や頭を切りつけられる事件が発生したのも記憶に新しいですが、
またしてもアイドルが狙われる事件が起きてしまいました。
今回の岩崎容疑者の犯行は防げなかったのでしょうか?
ストーカー規制法では、直接「殺す」といった脅迫の文言がない限り、警察は動けないようです。
ただ、岩崎容疑者の別名義とされるアカウントでは、「死ねばいいのに」「死ねよ」というメッセージが何度も繰り返し書き込まれています。
引用元:now.ameba.jp/illion-0107
警察がもっと早く動いて、岩崎容疑者の裏アカウントを特定していれば、あるいは・・・。
今回の凶行は防げたかもしれません。
確かに間に別の人へのメッセージも書き込まれているため、冨田さんへの直接的な殺意と言い切ることはできないかもしれません。
でも他に方法はなかったのか・・・。
岩崎容疑者の冨田さんのツイッターへの書き込みは、
多い時には1日15件以上、トータルで約400件にも及びます。
SNSでのストーカー行為をどこで線引するか、
警察も難しいところなんでしょうが・・・。
岩崎容疑者は京都在住だったため、
ファンの交流会など以外での、
冨田さんへの「つきまとい行為」は物理的にできなかっただけではないかと・・・。