舞台『ギャグマンガ日和 デラックス風味』内容ネタバレ&感想レポートです。
増田こうすけ原作にはない舞台オリジナルキャラ・普通田ふつおを主役に、聖徳太子と小野妹子、松尾芭蕉と曽良くん、うさみちゃんとクマ吉など、お馴染みのキャラが勢揃い!
フィッシュ竹中さんやダブルスカート平井など、超マニアックキャラも登場しました。
舞台ギャグマンガ日和
公演日程
2016年4月6日(水)~2016年4月10日(日)
今回の「舞台増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 デラックス風味」は、
2015年9月16日~21日に銀座博品館劇場で上演された
「舞台 増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和」の再演作品です。
引用元:amazon.co.jp
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キャスト(出演者)
みなさん原作から飛び出してきたのか!?と思うくらい、もうクオリティがすごいです。
ラブ江とかすごい再現力ですよ!
個人的にアマンダさんがめっちゃツボでした・・・(笑)
引用元:butai-gagmanga.com
- 普通田ふつお – 鎌苅健太
- テンテン – 根岸愛(PASSPO☆)
- 聖徳太子 – 西山丈也
- 小野妹子 – 長江崚行
- 普通田父之介 – 宮下雄也
- 普通田ふつこ – 増井みお(PASSPO☆)
- うさみ – 真凛
- アマンダ – 磯貝龍虎
- クマ吉 – ボン溝黒(カナリア)
- 鶴 – 飯山裕太
- 煬帝 – 岡田地平
- ラヴ江 – 小野由香
- ラーメンの精 – 酒井蘭
- チンピラ – 服部ひろとし
- 普通田和美 – 若狭ひろみ
- 主人公の敵 – 松川のりすけ
- 式神ニャンコ – 市川刺身(そいつどいつ)
- ダブルスカート平井 – こうせい(ハラペコパンジー)
- パオ美 – かなで(ハラペコパンジー)
- ネコビッチ – 平尾健蔵
- 楊夏妃 – 三澤宥奈
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会場アクセス
AiiA 2.5 Theater Tokyo(アイア 2.5 シアタートーキョー)
〒150-0041
東京都渋谷区神南2-1-1
国立代々木競技場 渋谷プラザ
「渋谷駅」 ハチ公口より 徒歩 約10分
「原宿駅」 表参道口より 徒歩 約8分
「明治神宮前駅」 1番出口より 徒歩 約8分
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登場キャラクターまとめ
2時間の舞台で、そんな出てくる!?っていうくらい、
ギャグマンガ日和のありとあらゆるキャラが出て来ます!
しかも原作ファンが見たいキャラのツボをちゃんとおさえてくれています。
登場キャラクター達の、自分的まとめです。
いろいろ抜けてる気が否めないんですが、また思い出したら随時追記していきます。
レギュラー
・松尾芭蕉、河合曽良
・聖徳太子、小野妹子
・うさみちゃん、クマ吉
1巻登場キャラ
・牛山サキ、マネージャー(第6幕『寒サイン会』、4巻第49幕『ポジティヴアイドル』)
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3巻登場キャラ
・アマンダさん(第33幕『死んだ私とアマンダさん』)
・ラブ江(第36幕『ラブ江』)
・鶴、おじいさん、おばあさん(第38幕『ツルのおんがえし』)
・ちくわの大杉商品開発部(第39幕『ゲーム』)
・煬帝(第41幕『煬帝怒る』)
4巻登場キャラ
・艦長、隊員(第47幕『宇宙鋼鉄戦士ボンゴレ』)
・フィッシュ竹中さん(第49幕『聖徳太子の楽しい木造建築』)
・ラーメンの精、男子トイレの精(森の精)(第51、52幕『魔法少女誕生』)
5巻登場キャラ
・平田平男、平田平男のライバル(第69幕『平田の世界』)
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6巻登場キャラ
・大林一郎(第92幕『週末』)
・ヨガ教室のお父さん・大野大(第95幕『すばらしきヨガ』)
・ネコビッチ、デスゴッド(第98幕『闘いの宇宙』)
・レッツ剛田(特別編『ゲーム大好き兄弟 ワールドサッカー ウイニングイレブン8編』)
7巻登場キャラ
・阿部、式神ニャンコさん、ダブルスカート平井(第112幕『陰陽師探偵団』)
8巻登場キャラ
・夢野カケラ、担当編集(第135幕『決めろ!キラメキシュート』)
・キューピッド君(第147幕『恋の季節!!キューピッド君』)
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ギャグマンガ日和舞台ネタバレ&感想
4月10日17時の千秋楽に行ってきました!
グッズ買いたくて、2時間前に着いたんですが、
まだまだ開場する気配なし。
カフェで時間を潰して、16時5分頃、会場へ。
するともう開場してる~~~!!!
グッズは「カラフルチョコ風ランダム缶バッチ」と「ふつお愛用キャンパストートバック」が既に売切れ。
ウソでしょ~!?(泣)
スタッフの方に聞いたところ、会場は16時だったらしいです・・・。
せっかく2時間前に着いてたのに・・・!!
仕方なく公演パンフレットだけ購入・・・。
今回歌舞伎の法則と同じく
→ワンピース歌舞伎大阪公演!!チケットはいつから販売開始?
奮発してプレミアム席で観ましたよ~!
プレミアム席特典のオリジナルグッズはクリアファイルと生写真でした。
内容は、原作ファンなら笑えるネタがギューっととにかく凝縮されてます!
本当に濃いです!!
あらすじ一言では言い尽くせないほど・・・!
これ脚本・演出のなるせゆうせいさんすごいと思います。
引用元:nlab.itmedia.co.jp
原作コミック舐めるように見てるな!?って感じですもん。
主役の普通田ふつお(鎌苅健太)は舞台オリジナルキャラ。
原作モデルは、『平田の世界』の平田平男なんですが、
ビジュアルは『ラブ江』の寺田ですね。
ふつおが愛してやまない、アイドル・テンテンちゃん(根岸愛)。
原作モデルは牛山サキ。
テンテンちゃん「今日もポジティブー!」
が決めセリフで言いまくる!
河原でのCD販売会とか、借金取り立てとか、原作エピソードガッツリ詰め込まれてます。
しかも副業・漫画家のテンテンちゃん。
例によって打ち切りネタ来ます(笑)
引用元:ameblo.jp/negishiai
ふつおの家族が、
父・普通田父之介(宮下雄也)。
原作モデルはヨガ教室のお父さん・大野大です。
ヨガ親父が影の主役と言っても過言ではないほど、インパクト強烈でした。
もうビジュアルがずるい(笑)
おいしいとこ全部持ってくんですよ、また。
妹が普通田ふつこ(増井みお)。
原作モデルは魔法少女・里子です。
ラーメンの精(酒井蘭)に魔法少女にされます。
ふつおはうさみちゃん(真凛)とクマ吉(ボン溝黒)と同じクラスで同級生という衝撃設定。
普通に動物学級なのに、違和感ないのがすごいです。
・・・お約束(笑)
クマ吉と一緒に『ゲーム大好き兄弟』ネタの「ウイニングイレブン」やります。
テンテンちゃんとの恋をラブ江(小野由香)に応援してもらったり、
胸にカジキマグロが刺さって死んで、死神とアマンダさんに出会ったり、
前世が鶴で、楊夏妃(三澤宥奈)に助けられて恋してたり、
設定はとにかくぶっ飛んでるんですが、
ラストはちょっと泣けるっていう、
まあすんごい仕上がりです。
聖徳太子と小野妹子の遣隋使ネタや、
松尾芭蕉が曽良くんに杖代わりにされる、師弟関係も健在。
フィッシュ竹中さんとかダブルスカート平井とか、
マニアックすぎるだろ!ってキャラもわんさか出て来ます。
フィッシュ竹中さんのこのクオリティ!
一瞬で退場するんですけど(笑)
細かいところも原作の小ネタが盛り込まれていて、
原作愛をすごく感じる舞台でした!!
舞台の千秋楽は初めてだったんですが、
カーテンコールの後も、役者さんが何度も出て来て楽しませてくれました。
役者さん紹介が、なるせさんがブランコ乗りたかっただけの演出とか・・・(笑)
あとプレミア席だと「毎日来てる!」っていうファンの方が多くて、
ちょっと腰がひけました・・・(苦笑)
でもハマるのわかる気がするな~。
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原作ギャグマンガ日和情報!
舞台の原作となった『ギャグマンガ日和』は、
『ギャグマンガ日和』1~15巻と、
『ギャグマンガ日和GB』1巻が発売中です。
現在もジャンプSQで連載中。
原作はどこからでも入れるのが魅力!
どれかは必ずツボに入ると思います。
オススメは
3巻の「ちくわの大杉商品開発部」眼帯ネタ、
6巻の「ゲーム大好き兄弟」。
鉄板ですが、10巻の聖徳太子が富士山に登る「富士山」。
妹子はどんどんシビアになるな~(笑)
GBでもお馴染みのキャラも暴れ回ります。
『ギャグマンガ日和GB』は『ギャグマンガ日和』と何が変わったのか?というと、
増田こうすけ「基本的にこれまでと何も変わってないじゃないか、といった声も聞こえてきそうですが、逆に変わった所を自分からさがそうとする姿勢が大事だと思います」
だそうです。
1年に1冊くらいしか出ないのが残念・・・!