【絶対零度4】最終回ネタバレ結末 篠田が沢村一樹の家族を殺した真犯人

沢村一樹&横山裕のドラマ『絶対零度』シーズン4のネタバレ・あらすじと感想についてまとめています。
法務省からやってきた香坂が東堂に代わる新たな統括に就任、ミハンは再始動した。しかし、公安部は井沢を警戒し、山内に井沢の監視を命じていた。
そして、東京サミット直前、爆破テロが仕掛けられ、現場に急行した小田切が見たのは、井沢と、香坂の遺体だった。井沢が香坂を殺した犯人なのか・・・。
事件のトリックと犯人を最終回ラスト結末までネタバレしていきますので、結末を知りたくない方はご注意ください。

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登場人物&キャスト(俳優)

未然犯罪捜査班(ミハン)

■ 井沢 範人(沢村一樹)
ミハン捜査員のリーダーで警部補。元公安のエリートだったが、とある事件をきっかけに公安から総務部資料課に転属した。
  
■ 山内 徹(横山裕)
巡査部長。元特殊捜査班で、1年前に極秘任務中に失踪した桜木泉の捜査をうやむやにしようとする警察組織への不信感から上司と衝突し、資料課に異動。
  
■ 小田切 唯(本田翼)
巡査部長。元生活安全課の婦警。痴漢して逃走する容疑者を必要以上に暴行し、資料課に異動となった。
  
■ 南 彦太郎(柄本時生)
巡査長。入庁以来ずっと資料課。
  
■ 吉岡拓海(森永悠希)
警部補。新人研修でミハンに配属されたキャリア。エリートの自分がいわくつきの部署に配属されたことを不服に思っている。
  
■ 加賀美聡介(柄本明)
伝説の天才ハッカー。

■ 香坂朱里(水野美紀)
ミハンの統括責任者。法務省官僚。

■ 北見俊哉(上杉柊平)
香坂と共に法務省から派遣されてきた官僚。

■ 曽根崎正人(浜田学)
公安部部長。山内に井沢の監視を命じる。

■ 町田博隆(中村育二)
警察庁次長。かつての東堂の上司で、テストケース0号の冤罪事件を隠すため、井沢の妻と娘の殺害を宇佐美に命じた。

■ 宇佐美 陽介(奥野瑛太)
組織を壊滅に追い込まれた報復に、井沢の妻と娘を殺した犯人。

捜査一課
■ 早川 誠二(マギー)
警部補。
  
■ 門田駿(粗品・霜降り明星)
上昇志向と野心の強いキャリア刑事。吉岡の同期。

過去シリーズからのゲストキャスト

■ 東堂 定春(伊藤淳史)
かつてミハンの統括だった刑事企画課特別捜査官。“ミハンシステム”を公に認めさせ、法制化させることを目的としていたが、テストケース0号を町田の指示でもみ消し、失脚。

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『絶対零度』シーズン4のネタバレ・あらすじをラスト結末まで

シーズン3のネタバレは⇒【絶対零度3】最終回ネタバレ結末 誘拐ビジネスの黒幕と犯人の正体、上戸彩のターゲットは

1話:ミハン再始動、法務省からやってきた新たな統括・香坂

日本国民のあらゆる個人情報や全国の監視カメラの映像などが集約されたビッグデータを解析し、AIが統計学的に割り出した”未来の犯罪者“を、潜入・追跡捜査して犯罪を未然に防ぐ未然犯罪捜査対策準備室・通称『ミハン』。

この特命班のリーダーを務める井沢範人は、元公安のエリート刑事だが、ミハンシステムによるテストケース『0号』の冤罪事件が原因で、妻と娘を無残に殺された過去を持つ。

普段は物腰も柔らかく、飄々としていてつかみどころがない井沢だったが、その裏側には刑事としての一線を超えてしまいそうな凶暴性も内包しており、警察上層部からも危険視されていた。

東京サミット開催地半径2km圏内の複数箇所に爆発物が仕掛けられているとの情報が入った。

18時を過ぎた時点で、官邸から国民に向けて緊急事態の布告を発令予定だ。

小田切が機動隊と一緒に急行すると、血塗れの井沢がそこにいた。

73日前。

井沢は、ミハンが割り出した麻薬組織同士の争いを抑止するため、メンバーの山内や小田切らとともに東京と香港を結ぶクルーズ船に潜入していた。

新たに加わった伝説のハッカー・加賀美の支援もあり、事前に犯行を防ぐことに成功する。

後日、井沢、山内、小田切、そして新メンバーのキャリア・吉岡は、ミハンの新たな拠点となる施設に集まった。

2022年に移転予定の港中央卸売市場の地下に未然犯罪捜査対策準備室が設置され、法制化に向けて「ミハン」が再び動き出したのだ。

ミハンを再始動させたのは、自らミハンの統括責任者を志願した法務省官僚の香坂

香坂は、皆の前で井沢の過去とその危険性について言及。改めて人員の見直しをするとしながらも、さっそく捜査の指示を出した。

それは、ミハンが同時にふたりの危険人物を探知するという、初めてのケースだった。

危険人物は、人権派弁護士の田代智之(中林大樹)と、刑務所から出所したばかりの風俗店店員・藤倉尚也(篠原篤)。

住む世界が全く違い、接点のない二人がなぜか揉めていた。

そしてその後、田代は違法に銃を、藤倉は青酸カリを購入していた。

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他のメンバーが捜査に向かう中、山内は公安部部長の曽根崎に呼び出された。

山内は今回、警務部人事課所属の監察官として、ミハンに出向扱いになっていた。

というのも、ミハンの不都合な真実を知り過ぎている井沢を監視させるためだ。

山内は「井沢はミハンにとって必要な人だ」と反発するが、まもなく町田が保釈される。

井沢の妻と娘の殺害を指示した実質的な黒幕である町田が保釈されれば、井沢はまた一線を越えるかもしれない。

曽根崎は銃を携帯し、井沢が一線を越えるようなことがあれば射殺するよう、山内に命じた。

田代と藤倉の部屋に監視カメラを仕掛け、2人の身辺を探るうち、共通の人物が浮かんできた。

澤本歩美。5年前の朝日山岳鉄道の脱線事故で死亡した、田代の婚約者だ。

そして、澤本歩美は群馬県渋川市の出身で、藤倉の幼なじみでもあった。

だがなぜ彼女の死から5年も経った今、2人は殺意を抱いているのか。

さらに調べを進めると、意外な人物が浮かび上がってきた。

厚生労働省麻薬取締部、通称マトリの岸本修一郎だ。

山岳鉄道事故犠牲者15名の中に、岸本と同僚のマトリが家族と乗っていた。

さらに、先日井沢たちが逮捕した垣内浩二の元にいた佐川武弘という部下は、傷害で逮捕され、少し前まで藤倉と同じ刑務所にいた。

吉岡が潜入捜査し、佐川に接触。

すると、驚くべき山岳鉄道脱線事故の真実が判明した。

あれは、事故に見せかけた殺人だった。

岸本は麻薬組織とつながっていることを同僚のマトリに気付かれた。その口封じのため、事故に見せ掛けて殺害したのだ。

鉄道は自動走行システムを搭載していた。システムに入りこみ、事故を引き起こすことはクラッカーなら可能だ。

藤倉は刑務所で佐川から偶然その話を聞いたのだ。

だが、佐川は誰が首謀者なのかまでは知らなかった。だから真相を探るため、藤倉は店の経営者である近藤に近づいた。

そんな中、田代が岸本を殺そうと動き出した。

それを井沢たちより先に藤倉が止めた。

弁護士として、助けを求めてる人を必死に救おうとしている田代を、歩美は尊敬していた。歩美は、田代が殺人者になることを望んでいないと。

だが、なおも岸本を絶対に許さないという田代に、藤倉は一緒にやると言い出した。

事故から5年。慰霊祭に訪れた2人の前に、井沢は姿を見せ、自身の経験について語る。

井沢「私ね、殺そうとしたんですよ、犯人を。でも殺せなかった。・・・後悔してる。殺そうとしたことを。そして、殺せなかったことを」

正解がないことに戸惑う田代と藤倉。ならばどうすればいいのか。

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井沢「正解がないのなら、自分が正しいと思う道を強い意志を持って選び取るしかない」

深い悲しみを抱えた遺族に、ありふれた正義の物差しは持ち出せない。

井沢にも、犯人に対してさまよう殺意が確かにあった。

警察に保護され、奥多摩の別荘で悠々自適の暮らしをしている町田の元を、井沢は訪ねた。

井沢の妻と娘の殺害に使われた狂気のナイフが、最近になって差出人不明で井沢の元に送られてきたのだ。

実行犯の宇佐美陽介はまだ刑務所の中だ。

井沢「お前が知ってる真実、全部話せ」

翌日、町田の行方がわからなくなった。

香坂は、どこに行ったか井沢に尋ねる。

一方、井沢も香坂が度々宇佐美の面会に訪れている理由について尋ねた。香坂がミハンを志願した本当の理由は何なのか。

井沢に対し、明らかにただ者ではない身のこなしを披露する香坂。

そこへ、藤倉が田代を襲っているという連絡が入った。

藤倉は、一人で岸本を殺しに向かったのだ。

昔、両親が事故で亡くなって1人になった時、自殺を図った藤倉を助けたのが歩美だった。

藤倉が施設に引き取られてからも、歩美は藤倉を心配し、ずっと施設に通っていた。

だが、歩美が愛したのは藤倉でなかった。

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当時、陶芸家として工房で働いていた藤倉の元に、歩美は結婚と妊娠の報告に訪れた。

そして、その帰りに事故に巻き込まれた。

だから藤倉は、歩美が愛した田代を殺人者にさせないために、一人で岸本を殺しに向かったのだ。

藤倉は最初から覚悟を決めていた。何があっても田代を止めるために、自分が岸本を殺し、全ての責任を負い、最後に自ら命を絶つ。そのために青酸カリを用意していた。

藤倉はナイフを出し、岸本に襲いかかろうとしたが、近藤たちに取り押さえられてしまった。

激しい暴行の末、岸本が藤倉を殺そうとしていたところを、間一髪、井沢たちが止めに入った。

追い詰められた岸本は逃亡を図り、その途中にいた母親をナイフで刺し、さらに娘を人質に銃を捨てるよう井沢に要求した。

その光景に、自身の妻と娘が殺された悪夢がフラッシュバックする井沢。

井沢に発泡した岸本を、山内が狙撃した。

だが、拾った銃で岸本を殺そうとする井沢。

山内が岸本をかばい、間に割って入った。

山内「あなたを人殺しにはさせない。あなたが一線を越えるなら、俺が止める」

5年前の岸本の事故に見せ掛けた殺人は、警察が再度捜査に当たることになった。

田代と藤倉には執行猶予がつくだろう。

藤倉は田代に弁護士を続けるよう言い、田代もまた、藤倉に陶芸の道に戻るよう言った。

事件は一件落着したかにみえた。だがそんな中、町田の遺体が見つかった。

当然、捜査一課は井沢に疑いの目を向ける。

果たして、町田を殺したのは本当に井沢なのか。

64日後。

井沢の足元に横たわっていたのは、香坂だった。

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2話:町田を殺した犯人は井沢?女子高生誘拐事件発生

町田殺害事件で、井沢は捜査一課の早川から事情聴取を受ける。

すると井沢は、マジックミラー越しに見ていた香坂に、腹を割って話そうと持ち掛ける。

香坂と対峙した井沢は、妻と娘を殺した凶器のナイフが1ヵ月ほど前に送り付けられてきたことを切り出し、その犯人とされて服役中の宇佐美に香坂が面会に行った理由を問いただそうとする。

一方、山内に井沢の監視を命じていた公安部部長の曽根崎は、町田の死を表向きは自殺として発表すると同時に、山内に井沢から目を離さないよう改めて釘をさした。

そんな折、ミハンが新たな危険人物を割り出した。

ターゲットは、近所に住む女子高生の時田明日香(竹内愛紗)をストーキングしている無職の男・馬場智樹(影山徹)だ。

だが馬場は、意図的にストーカー規制法に抵触しない程度に付きまとっているようなふしがあった。

そして馬場は、ギャンブルで作った借金のせいで闇金からも追われていた。

単純なストーカーではない犯罪なのか。

一方、優等生だった明日香も、ここ最近、何故か学校をさぼっていた。

井沢たちは潜入捜査を始めるが、その捜査中、何者かに明日香が誘拐されてしまった。

加賀美が明日香と馬場を防犯カメラで追うが、どこにも写っていない。

明日香は生まれつきぜんそくを抱えており、ステロイドを毎日吸入しなければならない。発作が起きると命の危険がある。

早川たち捜査一課に引き継ぐことになったが、井沢は捜査の続行を主張する。

というのも、馬場は防犯カメラに写らずこつぜんと姿を消し、ストーカーだった証拠は残している。

裏の捜査はミハンでなければできないからだ。

調べを進めていくうち、これは犯罪のリレーであることがわかってきた。

明日香を拉致した黒のワンボックスのレンタカーを、偽造クレジットカードで借りた男は浦上努

浦上は国際セキュリティという大手警備会社の社員の女性をだまし、街中に設置してある防犯カメラの配置データを入手していた。

それで、どのカメラにも写ることなく擦り抜けたのだ。

馬場が抱えていた借金は全て完済され、今頃は浦上が手配したパスポートで海外に高飛びしている。

1人の女子高生を連れ去り、それを未解決事件にするために、馬場というスケープゴートを用意し、その裏で浦上が明日香を拉致した。

そして第3の男の存在。そして浦上に金を渡した高橋昭二だ。

そんな中、明日香が拉致される前に、頻繁にMというクラブを訪れていたことが判明した。

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明日香は民間科捜研で、親子鑑定のDNAを鑑定を依頼していた。

実は、明日香は時田夫妻の本当の娘ではなかった。

かつて児童相談所で働いていた時田幸子が、何度も保護し、世話をしていた赤ん坊だった。

本当の母親は、クラブMのママ、根岸真澄だ。

当時、時田幸子は児相から異動で担当を外され、このままでは明日香は殺されると懸念していた。

そんな時、時田幸子は根岸真澄から、明日香を100万円で買わないかと持ち掛けられる。

最初は断った時田幸子だったが、虐待はどんどんエスカレートしていき、明日香は衰弱しきって死にかけていた。

明日香を救いたい一心で、結局時田幸子は明日香を100万円で買った。

それが最近になって、根岸真澄が店を大きくしたいと金をせびりに来た。

それで明日香は真実を知ってしまったのだ。

根岸真澄が連絡を取っていた相手は、当時内縁関係だった河田英司。明日香の本当の父親だ。

河田は起業して、グローバルヒューマンサービスという人材派遣会社を経営していた。

吉岡が調べた結果、河田は腎不全で、急性増悪。過去に幾つかの病院で人工透析の履歴があった。透析合併症を引き起こしていれば、命の危険がある。

さらに加賀美のハッキングにより、河田の会社は表向きは海外の労働者の斡旋を行う人材派遣会社だが、裏では外国人労働者を中心に人身売買を行っていたことが判明した。

強制労働、強制売春、そして臓器密売。

そんな河田が明日香を拉致した真の目的は、我が子から臓器を盗むためだ。

河田と明日香は、同じOマイナスボンベイ型。100万人に1人しかいない珍しい血液型だ。

だが、明日香は生まれつきぜんそくを患っており、通常ではドナーにはなれない。

だから河田はかつて100万で売った我が子を完全犯罪で連れ戻したのだ。

井沢たちは、今まさに明日香にメスを入れようとしていた現場に踏み込み、救い出すことに成功する。

なおも罪を逃れようとする河田だったが、裏ビジネスについて高橋昭二が全面自供したと香坂から連絡が入った。

高橋は減刑を条件に、司法取引したのだった。

海外逃亡していた馬場も、韓国で拘束された。

明日香「売られたり買われたり、もう嫌。消えてしまいたい」

という明日香に、井沢は

井沢「帰る場所がある。君を愛する人がいる。何があっても無条件で迎えてくれる人がいる。君を待つ家族がいる。こんなに幸せなことはないよ」

と語り掛ける。

自宅に戻った井沢は、妻と娘が殺された時のことを思い出し、苦しんでいた。

そこへ山内から電話が掛かってきた。

自らの狂気に苦しむ井沢は、

井沢「もしも僕がまた一線を越えたら、撃っていいから。殺してくれ、君が」

と山内に頼む。

そして61日後。

一線を越えてしまった井沢に向かって、山内は発泡した。

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3話:井沢の妻と娘を殺したのは宇佐美ではなかった?

井沢は、服役中の宇佐美に会いに行く。妻と娘を殺害したのは宇佐美ではないと考えていたからだ。

井沢は、何故、香坂が面会に来たのかと宇佐美に尋ねた。

だが宇佐美は何も答えず、代わりに「お前はいずれ、一線を超える」と返す。

一方、グループセラピーに参加した小田切は、スポーツカメラマンの篠田(高杉真宙)が、幼いころに殺されかけたことを知る。

唯一の身内だった父親が、無理心中を図ろうとしたのだという。

そんな中、ミハンが新たな危険人物を割り出した。

名門バレエ団に所属する日本バレエ界のホープ・八尋舞(山口まゆ)

舞は、ネットを利用して致死量のヒ素を入手しており、毒物による殺人を扱ったサイトを何度も閲覧していた。

山内は、舞が1週間後に開催される世界的なコンクールにエントリーしていることにも注目する。

そこで舞のライバルと目されるのは、英才教育を受けてきた同じバレエ団の瀬川綾乃(我如古りな)だ。

井沢たちは、潜入捜査を進めると同時に、舞の部屋に監視カメラを設置した。

ところがその矢先、重傷者も出た資材落下事故を目撃した舞が、意識を失って病院に搬送される。

しかも舞は、そのショックで記憶の一部を失い、難病で入院中の親友・足達智花(古川琴音)のことも覚えていなかった。

舞は記憶と一緒に殺意まで失ったのか。井沢たちは、舞の動向を注視する。

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4話:被害者家族と加害者家族、香坂の隠された過去

香坂が、ミハンが割り出した新たな危険人物の捜査を指示。

その人物とは、自殺を考えている人たちの相談に乗っているNPO法人に在籍する「いのちの相談員」杉原佳代(木野花)だ。

佳代は、失踪に見せかける方法について調べていたほか、スタンガンも購入していた。

そしてもうひとつ、佳代には気になる過去があった。

彼女は、10年前に起きた大森山無差別殺傷事件の被害者家族でもあったのだ。

白昼の商店街で5人が殺害されるという凄惨な事件。

犯人は川久保敦也。当時23歳。社会への不満から突如、金属バットで商店街を行き交う人々を無差別に殴りつけていった。

亡くなった5人のうちの一人が、佳代の夫だった。

井沢は、山内とともに佳代が在籍するNPO法人を手伝うスタッフとして潜入する。

一方、小田切と吉岡は、青森から駆け落ち同然で上京したカップルに扮し、佳代が営むシェアハウスを訪れた。

すると、シェアハウスで長い間暮らしていた保育士の佐藤奈々(木竜麻生)が、佳代と揉めて3か月ほど前に部屋を出ていったことが判明する。

実は奈々は、大森山無差別殺傷事件の犯人・川久保敦也の妹、川久保恵美だった。現在は名前を「佐藤奈々」と変えていた。

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被害者家族と加害者家族という関係だった佳代と奈々。佳代は加害者家族に復讐しようとしているのか。

奈々は、キャリアコンサルタントの梶智明と婚約していた。梶は、加害者支援センター『未来へ歩む会』のメンバーの一人だ。

加害者支援センターを奈々に紹介したのは佳代だ。ずっと佳代は奈々を支えてきたのだ。それがなぜ今になって。

帰宅途中の奈々に、男が生卵をぶつけてきた。

川久保敦也は獄中から手記を出版しようとしており、最近奈々へのネットでの誹謗中傷がまた勢いを増してきている。

そんな中、普段はクールな香坂が、この事件に対してはなぜか積極的で、自ら捜査に乗り出した。

『未来へ歩む会』代表の山際は、香坂の法務省時代の上司だ。梶への取材という名目で、奈々にも同席してもらい、話を聞き出すという。

井沢も同行し、加害者支援センターを訪れた。

香坂が事件が起きてからのことを奈々に尋ねた。

事件後、家の電話は鳴り止まず、ネットには家族の写真や住所がさらされた。

奈々は外に出るのが怖くなり、父親は会社にいられず、退職した。

どこに逃げてもマスコミは追いかけてきた。ひどい嫌がらせも続いた。

事件から一年が経った頃、夕食にすき焼きが出た。一家心中するはずだった。

やっと死ぬことができるとホッとした。

だが、気付けば自分だけ助かっていた。

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加害者支援センターへ佳代がやって来た。香坂が佳代を呼び、あえて2人を接触させたのだ。

佳代は、奈々を攻撃している人物を特定しようとしていた。

これからどう生きていいかわからないのは、被害者家族も加害者家族も同じだと。自分は奈々に救われていたという佳代。

だが奈々は、

奈々「私は新しい家族を作る。さよなら」

と佳代の言うことに全く聞く耳を持たない。

奈々は川久保敦也の妹であることが知られ、保育園を辞めさせられた。

奈々に生卵をぶつけてきた20代男性の正体は、大田区在住の大学生だった。

佳代は、民間の調査会社に依頼したのだろう。一週間ほど前に男に会いに来たという。

11月14日に府中駅の階段から奈々を突き落としたのは、また別の女性だった。

奈々に危害を加えている人間は一人ではない。

奈々への誹謗中傷を扇動するため、ダイレクトメールを送り付けていた「正義の告発者」の正体は、梶だった。

梶は、代理ミュンヒハウゼン症候群だ。

周囲から称賛と同情を得るために、奈々をわざと傷つけていたのだ。

さらに、手記を出版しないよう兄を説得すると奈々に言いながら、梶はその裏で川久保敦也に出版をけしかけていた。

講演を終えた梶に、佳代は接触。梶にネットの誹謗中傷を焚き付けた証拠を突きつけ、彼女の前から消えるように言った。

だが、奈々が間に割って入った。奈々は、梶がそういう男でもいいから結婚したいという。

香坂が梶に掴みかかった。面倒になった梶は婚約を解消すると告げた。

殴りかかろうとする香坂を、井沢が止めた。

井沢「もう二度と、加害者家族を食い物にはさせない」

梶の正体はネットにさらされた。

香坂は、1994年に精神を病み映画館で神経ガスを撒いた犯人の男の娘だった。

母親は中学生の頃、法務省官僚の香坂博之と再婚した。

香坂博之は朱里が犯人の娘であることを隠すため、戸籍を辿れないよう操作した。

結果、受けるべき罰を受けずに逃げ出したと、香坂は贖罪の念を抱いてきた。

井沢の妻と娘が殺された事件について、香坂が何を知っているかはわからない。だが、

井沢「でも、僕は信じるって決めましたよ。あなたの犯罪を未然に防ぎたいという思いは僕の思いと同じだ。それがわかって良かった」

と井沢は告げた。

未然犯罪防止法案が見送りになり、北見は一度法務省に戻ることになった。

加賀美は、

加賀美「君には井沢くんが必要なんだと思うよ」

と告げる。

実は1994年、犯行現場に花を備えに来た香坂は、加賀美とすれ違っていた。

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5話:東堂再び、元総理暗殺を企てたクラッカー

井沢たちの拠点となっているミハンルームに、代議士の児島祐三(信太昌之)や警視庁、法務省の上層部が視察にやって来た。

案内役の香坂は、ミハンのこれまでの業績をアピールするとともに、現在、危険人物として、大学病院の医師・真田雄大(猪征大)を捜査中だと報告する。

真田は、サバイバルナイフを購入しているほか、ネットに匿名で、『スーパードクター』と呼ばれる同じ大学病院の外科医・益子博文(近江谷太朗)への恨みを書き込んでいた。

真田は、大学病院を追い出され、来月には離島に赴任することが決まっていた。

病院に潜入捜査中の山内と小田切は、真田と益子をマークしていた。

しかし、不測の事態が起こり、不審な男を追跡している間に、益子がナイフで刺され、その傍には真田が立っていた。

益子の緊急オペが続く中、捜査一課の早川は、重要参考人として真田に任意同行を求める。

視察中だった代議士たちの前でのミハンの失態。

曽根崎から圧力をかけられる中、真田の無実を証明すべくミハンが動き始めた。

加賀美が真田のパソコンに侵入してみると、ウイルスに感染していた。

掲示板に書き込んでいたのはおそらく真犯人だ。犯人は真田名義で購入したナイフで益子を殺害しようとした。

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詳細な個人情報があればなりすませる。犯人はどこかでその個人情報を掴んだのだろう。

加賀美は、都内の医療関係の情報を扱っている東京医療情報ラボに目をつけた。

東京医療情報ラボを訪れた井沢と加賀美を出迎えたのは、かつてミハンの統括責任者・東堂定春だ。

東堂は、井沢に恥じない生き方をしたいと思ったと語る。

東堂と加賀美は、ミハンの立ち上げから関わった、かつての同志でもあった。

東堂が入庁した頃、加賀美は既にミハンのプロトタイプを作り上げていた。

加害者も被害者も生み出さない犯罪のない社会。夢物語かもしれないと語る加賀美に、東堂は夢物語では終わらせないと強く宣言した。

東堂は全面的な捜査協力を引き受け、真田のデータにアクセスした履歴を調べた。

すると、その時間は記録上、誰も部屋に入室していないが、真田のデータは閲覧されていた。

ラボのセキュリティは最高クラスで、インターネットは独立した専用回線のため、外部からデータを見ることはできない。

つまり、犯人はラボへ侵入し、入室記録を改ざんしたことになる。

犯人はなぜわざわざスケープゴートまで用意して益子を狙ったのか。

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東堂の情報から、犯人の真の狙いは、益子ではなく元総理の南雲信敏だったことが判明する。

益子がオペを行う予定だった人物の中に、南雲がいたのだ。

病に冒され、手術不可能と診断されていた南雲だが、益子がオペを行えば助かる可能性があった。

自宅療養中の南雲の元にはSPが常駐しており、直接狙うのは不可能だ。それで益子を狙ったのだ。

元総理の暗殺を企てる犯人は、再び益子を狙うだろう。

南雲に紐付いた情報を調べる中、香坂は児島祐三代議士に目をつけた。

児島は先日の視察でミハンルームを訪れている。彼ならミハンの裏をかくことができる。

児島は与党内で影響力を持っていたが南雲に目をつけられ、長年冷遇されてきた。

南雲が生きている限り、政界の中央に躍り出ることはできない。

一方、真田の取り調べで、曽根崎の命令を受けた異常なまでの追い込みを掛けていた。

早川から連絡を受けた井沢と香坂は真田に接見し、益子の「早く戻ってきなさい。患者が待っている」という伝言を伝えた。

益子は元々真田を買っていたのだ。だからあえて厳しく接していたのだ。

過疎医療に異動させようとしたのも、益子が目指す遠隔医療のため、中央と地方が連携を組んで医療格差をなくす架け橋になってもらいたいと願ってのことだった。

香坂は真田に、無実である証拠を掴むと約束する。

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井沢たちは児島をあおり、犯人と接触させることに成功する。

だが、この犯行に関わっていたのは単なるなりすまし犯ではなかった。

加賀美が負けるほどの腕のクラッカーが絡んでいた。

ICUには監視カメラが設置されており、直接殺すことはできない。

クラッカーとしての技術を使い、完全な遠隔操作で確実に殺しに来るだろう。

最初は取れなかったが、今度できる方法で。

井沢と加賀美は、東京医療情報ラボの警備員だった清野の確保に向かった。

清野は警備員としてセキュリティルームに入室し、盗んだ認証情報を使って真田のデータを見て、入室記録を改ざんした。

益子は刺された際すい臓を損傷し、インスリンポンプで血糖値を管理されている。

そこで男はシステムにクラッキングして侵入し、遠隔操作でわざとインスリンが大量投与されるよう仕向けた。

井沢たちは事前に益子のインスリンポンプは交換。

男が操作していたのは、誰の体にもつながっていないインスリンポンプだった。

そしてもう一人、益子殺害の実行犯が児島の口封じに現れたのを山内と小田切が確保した。

だが、清野の後ろにもうひとり、いる。

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かつて東堂がミハンの統括責任者だった頃、法制化の大きな壁の一つだったのが南雲の存在だった。

南雲は以前からミハンの実用化に反対していた。未だ与党内での影響力が強い。

今回ミハンの法案が見送りになったのも南雲の意向が働いていた可能性が高い。

つまり黒幕は、ミハンを実用化させたい人間だ。

井沢はふと、東堂にこぼす。

井沢「なんでこんなキツイんですかね。ミハンに関わり続けるのは」

だが、離れるわけにはいかない。

そんな井沢に、東堂は大丈夫か問い掛けた。

井沢は静かに笑うのだった。

***

29日後。

加賀美に何者かが銃口を突きつけた。

加賀美は問う。ミハンに関わった本当の理由を。

加賀美は、自分がなぜミハンに志願したのか、語り始めた。

香坂の父親が神経ガスをまいた映画館に、加賀美はいた。

加賀美はある少年を助けた。

加賀美「目の前で人々が次々に倒れていった。そこで僕は罪を犯した。僕が犯した罪を、君は知ってるね?」

その少年こそ、今加賀美に銃口を突きつけている、北見だった。

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6話:サイコパス高校生の隠したかった真実

進学校に通う17歳の高校生・浅井航(清水尋也)が、美術館で出会った26歳の専業主婦・松永由貴(足立梨花)を殺害した上に、遺体をバラバラにしたという世間を騒然とさせたセンセーショナルな事件が起こった。

何としても井沢をミハンチームから追い出したい曽根崎は、既に起こった事件をミハンシステムが探知しなかったことについて、リーダーである井沢に責任があると責める。

香坂は、航が逮捕されているにも関わらず、この事件を調べ直すことをチームに提案。

井沢たちは、既に起きてしまった事件を捜査することに。

井沢たちは精神科医に扮し、航の精神鑑定を行った。

全国模試で1位を取るほどの秀才・航は、井沢の問いに対し、「そんな鑑定で、僕の心が見えるんですか」など挑発的な態度を取る。

さらに、動機を問われると「人を殺してみたかった」と告白する航。

航は、由貴の遺体を処理する際、血痕を消すなど完全に証拠隠滅をし、偽装工作を図ったものの、決定的な証拠となった由貴が航のマンションに入っていく際の防犯カメラの映像に関しては、まるで注意を払っていなかった。

航はただの猟奇殺人犯なのか。

航と由貴の間には何があったのか、井沢と航の対決、潜入捜査で次第に明かされていく航の本性。やがて、ミハンは意外な真相にたどり着く。

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7話:3人を殺して逃げ延びた佐藤江梨子

井沢たちは、大手フィットネスクラブ「シャイニー」の社長・仁科紗耶香(佐藤江梨子)を危険人物として捜査することに。

5年前に起きたフィットネスクラブ社長宅夫婦強盗殺人事件。

自宅に強盗が押し入り、当時社長だった紗耶香の夫・輝幸(青戸昭憲)が殺され、紗耶香も瀕死の重傷を負った未解決事件だ。

夫の死後、会社を引き継いだ紗耶香は、着実に業績を伸ばして経営者としての才能を発揮していた。

そんな紗耶香が、ある危険な毒物を密かに入手していた。

海外の研究機関でゲノム編集による新薬が開発される過程で、ある毒物が生まれ、その一部が闇ルートに流れてしまった。

揮発性が高く、わずか20分程度で毒性が消えて検出されない毒だ。

仁科紗耶香が毒物を入手したのは、シャイニーが所有するウィンタースポーツの実業団のコーチ・辰巳勇吾(阿部亮平)と揉めていた直後だ。

辰巳は紗耶香を脅迫し、金銭を要求していた。

しかし、調査を進めると、彼は男気のある性格で、お金にも困っていないことがわかる。

井沢はスポーツインストラクターとして、山内と小田切は、ジムの会員として潜入捜査を始めた。

すると、紗耶香の秘書・江波(本宮泰風)が格闘技経験者であることがわかる。

紗耶香はいったい誰を殺そうとしているのか。

そんな中、科学捜査研究所の主任研究員・真鍋(宮川一朗太)が紗耶香に接触した。

真鍋は、どんな手間も惜しまず被害者のために真実を追究する人物で、これまでに数々の難事件を解決に導いていた。

さらに真鍋は、輝幸と紗耶香が襲われた5年前の事件も担当していたことが判明する。

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8話:3人の危険人物の失踪、犯人は北見

ミハンが探知していたものの、捜査できていなかった3人の危険人物が失踪していた。

地権者から土地をだまし取り、殺害しようとしていた不動産詐欺師・長岡宏伸。

借金を返せない相手に保険金をかけて殺そうとしたSNS闇金の経営者・木島健作。

水上バイクで女性をひき殺した事故をもみ消した上、目撃者の命まで狙った政治家の息子・刈谷雄二。

さらに、仁科紗耶香までもが姿を消していた。

曽根崎は、かつて、法で裁けない犯罪者を闇に葬っていたミハン捜査員の田村薫巡査部長の話を持ち出し、その役目が引き継がれていると指摘する。

凶悪犯が拉致され、殺害されている。ミハンメンバーの誰かが一連の連続失踪事件に関わっているのか。

まるで井沢が犯人だと言わんばかりの口ぶりで話す曽根崎。

それに対して香坂は、ミハンメンバーの中に殺人者がいないことを証明するために真相を突き止めると宣言。

3件の失踪者を調べると、彼らが拉致されたと思われる場所には、いずれも防犯カメラがなかった。

だが山内と小田切、吉岡は、足を使った捜査で、物流トラックに搭載されたドライブレコーダーを片っ端から調べ、犯人と思しき人間が映った画像を入手することに成功する。

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吉岡と分かれた井沢は、町田が殺害された現場を訪れていた。

町田は、警察からの支援が打ち切られたことを恨み、ミハンの存在と0号の冤罪事件をマスコミにリークしようとしていた。

町田が殺されたことで、ミハンは守られた。

そして一連の失踪事件は、犯罪者が野放しになっていることが許せなかったからだ。

犯人はミハンの法制化を強く願っている。

町田が殺害された山を降りたところの畑では野生のイノシシの被害があり、市に駆除を依頼するために畑の所有者がホームビデオを回していた。

それら2つの画像と、ミハンメンバーを歩容認証で照合してみたところ、驚くべきことが判明した。

加賀美が調べたところ、歩き方が一致する人間が幾つか防犯カメラに写り込んでいた。

ただどれも不鮮明で顔はわからない。

犯人はミハンが見ていることをわかっている。

そこで、犯人の車を辿ったところ、スーツケースに入れられた仁科紗耶香の遺体が見つかった。

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翌日、井沢たちがミハンに出勤すると、歩容認証データが全て消されていた。

犯人が写り込んだ防犯カメラデータもだ。

手掛かりは全て消えた。

外部からアクセスできない。直接この部屋に入らなければ、ミハンデータは操作できない。

実は井沢たちが来る前、北見が訪れていた。

加賀美が北見の居場所を探ろうとするが、北見の登録データは何も残っていなかった。

位置情報、通信履歴、データは全て消されている。

だが北見は犯人ではない。北見は犯人をかばおうとしている。

井沢と吉岡が北見の自宅を訪れると、まるで生活感がなかった。もしもの時に備えて、あらかじめ逃亡の用意をしていたのだろう。

法務省のキャリアは表の顔。北見には裏の顔があったのだ。

北見は日本の未来を案じてミハンに志願した。

7年前、ミハンがまだ試験段階だった頃、北見は既にミハンと接点があった。

当時はネットの情報だけで危険人物の割り出しをしていた。

北見はミハンが探知した危険人物に命を狙われていた。

北見が大学生の時、ストーカー被害にあっていた女性を助けた。

だがその矛先は北見に向かい、ナイフで襲われていた北見を、何者かが助けた。

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ミハンが北見を危険人物として探知した。

過去の防犯カメラ映像から、北見が出入りしていた施設が判明。北見を逮捕した。

井沢は背後にいる人間を問うが、北見は何も答えない。

だが、それを見た香坂の顔色が変わる。

加賀美もまた、香坂の父親が神経ガスをまいた映画館から、自身が助け出した少年を探していた。

北見が出入りしていたのはどれも実態のないペーパーカンパニーで、トキサミシンという化学物質を購入していた。

トキサミシンは各省庁から規制がかかっているため、大量購入を避け、幾つかのペーパーカンパニーを通して分散させて購入していたのだ。

それを一箇所に集め、生成すれば軍用のD-4爆弾の主原料ができる。

1トンのトキサミシンがあれば、1棟のビルを破壊するほどの爆弾を作ることが可能だ。

トキサミシンはある倉庫に集められており、井沢たちが急行するも、爆弾は既にどこかに持ち出されていた。

北見たちは東京サミットを狙って、テロを起こそうとしている。

そんな中、香坂が突然姿を消した。

井沢は、香坂のタブレットに、テロに関するデータが残されていることを知る。

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9話:テロの首謀者は生きていた香坂の弟

香坂はテロリストだった・・・。

山内や小田切は、ミハンの法制化を願っていた香坂がテロに関わっているなど到底信じられなかった。

井沢は、香坂の過去を山内たちに打ち明ける。

26年前、映画館で神経ガスを撒いて多くの死傷者を出した男が香坂の父親であること。

そして、事件の数年前に両親が離婚し、香坂は法務省の官僚と再婚した母親に引き取られたこと。

実は香坂には弟がいたが、父親の凶行に巻き込まれていた。

当時5歳だった香坂の弟を道連れに、父親は凶行に及んだ。

弟は奇跡的に一命をとりとめたものの、激しいバッシングに絶望し、自殺していた。

弟への贖罪と、殺人者の娘という十字架を背負って生きてきた香坂がテロを起こすはずがない。

しかし、なぜ香坂はミハンを頼らず、一人で行ってしまったのか。

加賀美は、香坂がミハンで何かを調べていた形跡を見つける。

そこには、海外の紛争地帯を渡り歩いてきた元傭兵の里谷隆一(高岩成二)らテロ実行部隊と思われる男たちの情報があった。

一方、警視庁には副総監の指揮の下、緊急特別捜査本部が設置された。

捜査員たちは、ミハンが割り出したテロリストの潜伏先候補を徹底的に調べていた。

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そんな中、加賀美が削除されたデータの復元に成功。

里谷が公安のトップしかその存在を知らない「マルトク」と呼ばれる工作も仕掛ける最高レベルのスパイだったことが判明する。

曽根崎もテロに関与していたのだ。

井沢はこの事実を曽根崎に突きつけ、詰め寄る。

候補地の一つ、河川敷へは香坂が先に訪れていた。

その際、テロリストたちの通信手段である無線に連絡があり、何者かと話したようだ。

現場を捜索中に、山内と小田切は里谷と遭遇。確保しようとするが、二人共撃退されてしまう。

香坂が持ち去ったUSBは、駒谷駅付近のロッカーに残されていた。

中身は爆弾の配置図だ。

何者かの手によって計画が変更されたのだ。

大規模なテロを起こし、それを未然に防ぐことで国家の上層部にミハンの必要性を認めさせる。

それが香坂の計画だった。

そして、その計画を共謀したのが曽根崎だ。

ミハンが法制化されれば、曽根崎は組織を一気にのぼりつめることができる。

誰も傷つけずにミハンを実現させたい香坂と曽根崎の利害が一致したのだ。

しかし計画は奪われ、何者かが本当にテロを実行しようとしている。

香坂はそれに気づいて止めに行ったのだろう。

黒幕は北見の背後にいる人間だ。その人物こそがテロの真犯人だ。

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井沢は香坂を追うことに。

サミットの警備計画のスキを突くはずだ。検問で抜け道は一切ない。車で近づくのは不可能だ。

徒歩で駒谷付近から、旧青野地下道入口を通るはずだ。

山内と小田切、それぞれのチームが爆弾を見つけるも、時限装置もコードも全くない爆弾だ。

その様子を画面越しに眺めていた男が起動スイッチを押すが、爆弾は爆発しない。

加賀美の予測通り、ネットワークなら遠隔操作で好きなタイミングで爆破でき、万が一捜査員に気付かれてもその時点で起動が可能だ。

しかしネットワークさえ遮断すれば、爆破させることはできない。

監視カメラをコントロールし、警備を擦り抜け爆弾を仕掛ける。

そんな芸当のできるクラッカーは、かつて加賀美が捕まえた男、諏訪樹生(松尾諭)だ。

諏訪から加賀美にチャットで接触してきた。

加賀美が諏訪を挑発すると、加賀美はもう一つの爆弾の存在を暴露した。

香坂はその爆弾を止めに向かっている。

曽根崎は、このまま破滅する殺すと取り調べ室の北見を脅す。

すると北見は、恐るべきことを口にする。

曽根崎は香坂をテロの首謀者に仕立て上げ、香坂を殺してテロを計画した責任の全てをなすりつける気だ。

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香坂は気づいてしまったのだ。

テロの首謀者が誰なのか。

水島恵一の息子、水島歩。香坂の弟は生きていたのだ。

だから一人で止めに向かった。

井沢は一人で抱えないでほしいと香坂を説得するが、香坂は井沢をなぎ倒し、地下を先へと進んだ。

爆弾が設置されたビルにはクラッカーがセキュリティに侵入した形跡が残っているはずだ。

加賀美は一帯のビルを調べ上げ、最後の爆弾のありかである東京貿易センターにたどり着く。

ビルを倒壊させるため、可燃性ガスを利用する。爆弾が設置されているのは、可燃性ガスが集まる地下の下水だ。

それを起動させるため、衛星回線に切り替えるつもりだ。

地下へと向かう中、銃声が響いた。

井沢が駆けつけると、香坂は既に撃たれて倒れていた。

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10話:生きていた水島歩の正体は篠田

東京サミットを狙ったテロは未然に防がれた。

だがその最中、テロに関与していると思われた香坂が射殺される。

銃声を聞いて駆けつけたSATは、拳銃を持って香坂の遺体の前に佇む井沢を拘束しようした。

井沢は、SATや駆けつけた山内を倒し、立ち去ろうとする。そんな井沢に銃を向け、山内は発泡しようとした。

だがそこへ、曽根崎の命令で井沢を殺しに門田が現れた。

山内は門田を撃って、これを阻止。逃亡した門田を、吉岡が確保した。

曽根崎は取り調べを受けるも、テロへの関与を完全に否定。証拠がなく、曽根崎を逮捕することができない。

一方、警視庁の上層部は、すべての責任を死亡した香坂に押し付け、ミハンも解体の危機に。

ミハンルームにガサ入れが入り、取り調べを受ける面々。

そんな矢先、小田切の交際相手・篠田が何者かに撃たれるという事件が起きる。

小田切は、篠田が自分を撮影した写真を見て、同じ人物が映り込んでいることに気づく。

それは今回のテロに関わっていたクラッカーの諏訪だった。

篠田は、ミハンに関わったから事件に巻き込まれたのではないかと、責任を感じる小田切。

香坂の死を無駄にしないため、真犯人を捕まえるため、立ち上がるミハンチーム。

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そんな中、香坂が殺されたことで、加賀美がようやく重い口を開き始めた。

26年前に起きた映画館の毒ガス事件で救った一人の少年の話を。

水島歩を助けたのは加賀美だった。

事件の後、彼を引き取る親戚はおらず、児童養護施設に入ることになった。

大量殺人の犯人の息子を、周囲の大人たちは腫れ物のように扱った。

当然他の子供たちにもそのことは敏感に伝わり、加賀美は定期的に水島歩を訪ねたが、会う度に水島歩の目が淀んでいくように感じた。

水島歩が8歳の頃、加賀美はソフトウェアの開発でアメリカの企業に呼ばれた。

彼のことが気掛かりだったが、加賀美は自分のキャリアを優先した。

帰国後、水島歩を訪ねると、相変わらずひどいいじめを受け、人の悪意にまみれて心を閉ざしていた。

そんな水島歩を励ますため、加賀美は自分の研究・ミハンについて話し、作業場へ連れて行った。

しばらくしてプログラミングデータが盗まれ、水島歩は失踪した。

水島歩が姿を消してから、施設の施設長・大迫が踏切に立ち入り、不審な死を遂げた。

水島歩が殺したのだ。

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それからしばらくして、プロトタイプからはじき出された危険人物が失踪していることがわかった。

危険人物の殺害もおそらく水島歩の犯行だ。

危険人物が死んで救われたうちの一人が、秘書課の警察官・小宮山栄一だ。

過去に町田の秘書も務めている。

小宮山はネット荒らしをする男を注意して逆恨みされ、命を狙われた。そこで小宮山は水島歩に命を救われた。

北見と同じように、小宮山も北見の協力者だ。

井沢と吉岡は小宮山を、山内と小田切は当時の施設のことを知っている人物をあたることに。

小宮山は半年前、サイバーセキュリティ課にブラックリストに載っているクラッカーの情報開示を求めていた。

水島に依頼されたのだろう。

加賀美が防犯カメラデータから、小宮山が副島悟という、2流のクラッカーに接触していることが判明した。

一方、水島歩が失踪する前から施設で働いていた影山雅史に接触。

大迫施設長は少年たちに睡眠薬を処方し、性的虐待を繰り返していた。

告発したくとも、子供たちは施設を追い出されては行くところがない。

職員たちは大迫が死んだ後その事実を知った。

副島は諏訪と接点があり、諏訪と連絡を取る方法を知っていた。

テロ計画でクラッカーを仲間に引き入れたかった水島歩のために、小宮山が動いたのだ。

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水島歩は悪人を殺すことで人を救い、救われた人間は水島歩に協力する。

この世から犯罪をなくしたいという強い思いに囚われ、水島歩は暴走している。

しかしなぜ、諏訪と共謀したのか。

法の目をかいくぐり、クラッキングであらゆるものを操ることに生きがいを感じ、諏訪のせいで人生を狂わされ、自殺に追い込まれた人間もいる。

そしてその裏には、いつも金が絡んでいる。

テロが起きれば防衛関連の株が上がる。

加賀美はテロが起きる前、防衛関連の株を大量に買い漁っていた人物から発信源を調べ、諏訪の歩容認証データを手に入れ、行動範囲を絞り込むことに成功する。

そして諏訪のアジトと思しき場所を特定した。

井沢たちが乗り込むと、諏訪は既に何者かに殺害されていた。

水島歩は犯罪を憎んでいる。

諏訪は人を死に追いやったこともある犯罪者だ。これまで水島歩に協力してきた人間とは明らかに違う。

共謀したのはあくまでテロに協力させるためだけで、最後は殺すと決めていたのかもしれない。

そこでふと、井沢はとんでもない思い違いに気付く。

水島歩と諏訪はネット上でしかつながっていない。お互いに顔は知らなかった。

諏訪が写真に写り込んでいたのは、小田切を探っていたからではない。

諏訪が探っていたのは、写真を撮っていた人物。

そう、篠田こそが、水島歩だったのだ。

ここは諏訪のアジトではなく、水島歩のアジトだったのだ。

その時、ミハンが加賀美を危険人物として検知した。

加賀美がミハンに志願したのは、歩を探し出し、自らの手で葬るためだ。

加賀美は拳銃を手に、篠田が入院している病院へと向かっていた。

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最終話:井沢の家族を殺した真犯人の正体は篠田

テロ計画の黒幕と思われた水島歩の正体は、篠田だった。

井沢と吉岡は加賀美を止めるため、病院に急行した。

独り身で子供のいない加賀美だが、水島歩のことは愛しく思ってきた。

道を踏み外してしまった水島歩を止めてやるのが、彼を助けた自分の責任だと。

だが、加賀美が到着した時、既に水島歩は病院を抜け出していた。

加賀美「じゃあ僕は、どうすればいいんだ。頼む。歩のことを。歩を・・・」

一方、山内はクラッカーの諏訪が刺殺されていた篠田のアジトで、捜査一課の早川らと合流する。

水島歩は顔を変え、篠田浩輝として生きていた。

早川は、諏訪が篠田を拳銃で撃ったものの反撃にあって刺殺されたこと、そして小田切の骨伝導ベルトに精巧な盗聴器が仕掛けられていたことを山内に告げる。

無線で香坂を呼び出し、射殺したのも水島歩だった。

香坂が単独でテロ実行部隊の潜伏先を調べていることを知った水島歩は、香坂に接触しようと爆弾が仕掛けられた場所まで呼び寄せたのだ。

香坂は自分のせいで死んだと、責任を感じる小田切は、篠田の意図的な接近に気付かなかったとして、監察官から聴取を受けることに。

懲戒処分になる前に、小田切は自ら警察を辞める決意をする。

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井沢は、宇佐美に面会するため、東京拘置所を訪れた。

宇佐美と水島歩は、同じ児童養護施設の出身だったことが判明したからだ。

香坂が宇佐美を訪ねていたのは、弟が生きているのかどうか確認するためだった。

水島歩を殺人犯の息子としていじめていたのが、宇佐美だった。

だが、施設長を殺し、そんな宇佐美を地獄の環境から救ってくれたのが水島歩だった。

だから宇佐美は水島歩の罪をかぶった。

ミハンに戻った井沢は、加賀美に尋ねる。

加賀美は最初から知っていたのだ。篠田と宇佐美が同じ施設にいたことを。

宇佐美の先に、篠田がいたことを。

そんな中、ミハンが篠田を危険人物として探知した。

篠田は、元傭兵の里谷と行動を共にしていた。

仕入れたトキサミシンの量から計算すると、まだビル一棟破壊できる 爆弾がある。

最後の爆弾のありかは一体どこなのか。

水島歩の協力者である小宮山が動き出した。

小宮山が警備部を訪れていたことを知った井沢は、小宮山に接触。

すると小宮山は、

水島歩「未完成なんですよ、僕の夢は。完成させる。そしてあなたの夢もかなえてあげる」

と水島歩からのメッセージを井沢に告げる。

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水島歩は誰よりもミハンの法制化を強く望んでいる。

ミハンの存在と0号の冤罪事件をマスコミにリークしようとした町田を殺したくらいだ。

残された爆弾で、この厳戒警備の中でできること。

それは、当初失敗した 計画をやり遂げること。

ミハンを法制化に導くためのテロ、すなわち南雲元総理の暗殺だ。

ミハンの法制化を阻む最大の壁が、元総理の南雲信敏だ。

最後の爆弾は彗北大学附属病院にある。

井沢たちは彗北大学附属病院に急行した。

加賀美が電源盤の修理で偽造工事が行われたことを突き止め、爆弾を見つけるも、複雑にトラップが仕掛けられており、解除するのに最低でも3時間はかかる。

既に益子医師による南雲の手術は始まっており、あと3時間は動かせない。

しかも水島歩は起爆装置を持っており、今この瞬間にも爆破できる。

だがあえて、南雲のオペに合わせて3時間の猶予をつくった。

他のスタッフと患者が逃げる時間を作ったのだ。目的はあくまでも元総理の暗殺だからだ。

爆弾を止めるには、水島歩から起爆装置を奪うしかない。

井沢は、水島歩が始まりの場所、父親が神経ガスをまいたあの映画館にいると直感する。

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始まりの映画館で、水島歩は一人映画を見ていた。

水島歩「あの時死んでいたら。何度も何度もそう思いました。でも加賀美さんと出会い、ミハンの存在を知り、僕は生きる意味を見つけた」

井沢は、なぜ香坂を殺したのか、尋ねた。

水島歩「ぬくぬく守られて生きてきて、加害者家族救済?笑わせてくれる。本当の絶望を知らない。だから希望が描けない」

26年前のことを謝り、「あなたのやってることは間違ってる」と説得する香坂を、水島歩は一蹴する。

誰も傷つかないテロでは何も変わらないと。

悲劇が起きて初めて、この国は対策に乗り出す。

悲劇が起きた後、ミハンを法制化に導いてほしいと告げる水島歩から、香坂は起爆装置を奪おうとした。

そして、射殺された。

もう一つ、井沢は尋ねた。

井沢「僕の妻と娘を殺したのは・・・お前だ」

町田は口封じのために宇佐美に殺しの命令をし、それを水島歩は小宮山から聞き、井沢家に向かった。

間に合わなければ妻は井沢にその真実を伝えてしまう。

そしてテストケース0号のことを報告しないよう、井沢の妻を説得するが拒否され、このままではミハンが立ち行かなくなると犯行に及んだ。

水島歩「ミハンが始まる前に終わってしまう。未来の多くの命が失われる。殺すしかないでしょ」

水島歩は自分を撃つよう井沢に叫ぶ。

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だが、井沢は撃たなかった。

水島歩は、最初から爆破するつもりはなかったのだ。

目的はテロを企てた男をミハンが探知して未然に防ぐ、その事実をつくること。

もし井沢が水島歩を撃ったとしても、起爆装置を奪うための行為として、井沢が罪を問われることはない。

全てをわかった上で、水島歩は自分を殺させるために、あえて井沢を挑発していたのだ。

自分はそれだけのことをしたと。罪のない人を殺したのだから。

井沢「君は僕だ。僕が君だったかもしれない。犯罪を憎み、この世からなくしたい。その祈りのような思いは、僕と一緒だ。だから僕は、君を許す」

それを聞いて泣き崩れる水島歩を、加賀美が抱きしめた。

加賀美「もういい。もう、終わったんだよ」

水島歩は、そのまま息を引き取った。

里谷が自供し、曽根崎は逮捕された。

南雲の手術は成功し、今回の一件で南雲はミハンに前向きな発言をするようになった。

間もなく、ミハンは法制化されるだろう。

香坂は言った。あなたに出会わなければよかった、と。

だが井沢は香坂に花を手向け、こう返した。

井沢「あなたに出会えてよかった。僕はそう思ってますよ、香坂さん」

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アナザーストーリー:狙われた井沢、元自衛隊員の目的

1年後、未然犯罪防止法案が成立した。

犯罪抑止への期待が寄せられる一方で、個人情報の取り扱い方や監視社会を危惧する声も上がっていた。

そんな中、警視庁では、未然犯罪捜査課の任命式の準備が進められていた。

山内は所轄の会計課にいる小田切を訪ねミハンに誘うが、小田切の決意は固かった。

一方、井沢をリーダーとする未然犯罪捜査対策準備室は、新たな危険人物・桐島直久を探知した。

彼は、退官した元陸上自衛隊員で、狙撃の名手だ。

そんな桐島が、一体誰を狙っているのか。

井沢は、防犯カメラで桐島の姿が確認された付近のオープンカフェにいた。

すると突然、店内に銃弾が撃ち込まれた。

そして、店内のテーブルに置かれていたノートPCから、命令に従わなければ殺す、という音声が流れた。

犯人は、隣のビルから井沢を狙っているのだ。

そして、井沢にインタビューをしたいと言い出した。

その目的は、ミハンの真実を暴くことだった。

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『絶対零度』シーズン4考察

香坂を殺したのは井沢?北見?

5話ラスト、加賀美に北見が銃を向けていたので、おそらく香坂を殺したのは北見ではないかと思います。

1994年の事件で、全てを失った北見は何が何でもミハンの法制化を実現させたい。

加害者の娘であり、かつ法制化の実現に手間取っている香坂が邪魔になり、殺した。

・・・ってな感じの筋書きじゃないかなーと。

もしあの映画館に家族で来ていて、加賀美に助けられたことで自分だけが生き残ったとしたら、北見の絶望は想像を絶します。

しばしば香坂とも対立していますしね。
5話の南雲元総理を企てたのも北見じゃないかなあ。

井沢はたぶん最後まで一線を超えないと思うんですよね~~~。
主人公だから、これは超えちゃだめだ。

3人と仁科紗耶香を殺した真犯人は加賀美?

北見安定のブラフ・・・!!!

まあそうですよね・・・。
配役的にそうだよなあ~~~~。

でもこれ、加賀美が真犯人だと完全に前シーズンの田村さんポジなのでもうもろかぶりですけどどうなんだろう・・・?

おそらく加賀美と香坂が探してる少年こそが、加賀美を負かしたクラッカーであり、テロの首謀者ではないかと思うんですけども・・・。
うーん。

とりあえず井沢にブラフ立てすぎっ。

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『絶対零度』シーズン4感想

1話

ミハンに息子に代わってオヤジが加入・・・(笑)

んでもって相変わらず山内は井沢さんを監視するのね・・・!?!?

宇佐美がまだまだ関わってきそうで、一体井沢の事件はいつ解決するんだろーか・・・。

2話

ミハンが弾き出すべきは馬場じゃなくて河田だったと思うんですよね。
我が子から腎臓を盗もうとしているようなやつだぞ?

前シーズンに比べてずっと沢村一樹が病み続けてるのが辛い・・・・・・。

宇佐美の件はいつまで蒸し返されるのだろう・・・。

あとチーム的に、前シーズンの方が圧倒的にバランス良かったなあと。
やっぱり平田満は偉大だった・・・。あと伊藤さん。

チーム全体の雰囲気が暗すぎて鬱になるわ・・・。

5話

やっぱりミハンには伊藤さんがしっくりくるなあとしみじみ。

井沢のやるせなさをわかって、優しさで包んでくれるのは東堂さんだけなんだよ・・・!

そんでもって粗品の下手さ加減にドン引き。

こいつにセリフ作るなよ・・・。

なんで芸人をキャスティングするのか・・・。

ドラマの雰囲気台無し・・・。

6話

前回と構成が全く一緒。

出ました、高校生のサイコパス事件。
ワンパターンだな~~~。

7話

もうそのミハンの中に仕置人がいる展開よくない・・・?

田村さんであれだけ感動したのが台無しだよ・・・。

そして毎週毎週もう闇に沈み込んでいく井沢を見るのが辛い・・・。
前シーズンでそうでもなかったのに、今回なぜこんなにもどんどん闇が深くなっていくのか・・・。

8話

香坂さんが井沢にほの字過ぎる件。

あれだけ家族のために闇に沈み込んでいく人間によくそんな浮ついた感情を・・・。

10話

曽根崎さんはなにゆえそんなに頑丈なの????

井沢にもう確実に死んだだろレベルでボコられてたのにフツーにしゃべるしフツーに銃構えるしもうビックリだよ!!

やっぱり加賀美さんがミハンに来たのは自らの手で葬るためだったかー。

篠田はキャスティング的に絶対なんかあるだろとは思ってましたが、まさかここまでの大役とは・・・ビックリです。

山内のなにがそんなに不満なのかという斜に構え倒した演技も目にはつくんですが邪魔と言うほどではなく、それよりも何よりも小田切・・・!!
誰が死のうが誰が倒れようが子供がわめくよーな同じ演技・・・。色々全部台無し。
東京を崩壊させるテロを目論む凶悪犯を前に警察官の面倒を見なきゃならないってどうなの・・・。

宇佐美の件が一向に明らかにならないのでこれはたぶん次のシーズンまで引っ張る気でしょうか・・・。
とりあえず次シーズンは小田切は全力でリストラ希望。

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