【相棒16】第9話ネタバレと感想 冠城死す!?冠城の恋の行方と犯人が探していた物の正体

相棒シーズン16第9話「目撃しない女」のネタバレあらすじと感想についてまとめています。ゲストに朝倉あきが登場。
タコライス弁当を売っている女店主が抱える秘密と、殺人犯が探していた物とは?店主に恋する冠城亘が、彼女をかばって刺される!?

第9話「目撃しない女」ゲスト俳優キャスト

■ 新崎芽依(朝倉あき)
キッチンカー「バンドワゴン」の店主。タコライス弁当が評判。

第9話「目撃しない女」ネタバレ

起:スナックの店主殺害事件、目撃者は顔がわからない?

スナック「パレード」のマスター・大友勝治(酒井晴人)が殺害され、捜査一課は強盗殺人として捜査を開始した。

犯人らしき二人組の男と遭遇したのは、冠城がひいきにしているキッチンカーの店主・新崎芽依(朝倉あき)

しかし、証言が不自然にあいまいで、伊丹(川原和久)は芽依にも疑いの目を向ける。というのも、芽依は男たちの服装を事細かに描写できるのに、年齢や顔の特徴については「わからない」というのだ。

かつて大友のスナックでアルバイトしていた芽依は、大友と懇意にしており、1年前にキッチンカーで出店する際も良い場所についてアドバイスしてもらっていた。

右京と冠城は、事情聴取を終えた芽依と偶然出会う。だが芽依はキッチンカーの常連であるはずの冠城の顔を覚えていなかった。

その後、信号待ちをしている芽依に、右京がハンカチを落としたと声を掛けるも、芽依は先程会ったばかりの右京の顔を覚えていないようだった。

一方、逃走した二人組の男は、被害者から奪おうとして奪えなかったある物を探していた。

その行方について、芽依が知っているのではないかと、警察をかたって接触し始める。しかし、男たちを間近で見たはずの芽依は、なぜか目撃などしなかったかのようにふるまう。

目撃者なのに、芽依はなぜ犯人を見なかったことにしているのか?実は、芽依はある問題を抱えていた。

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承:芽依が人の顔が見分けられない理由

その直後、右京と冠城がやってくる。芽依は「杉下さんでしたよね!」とうれしそうに声をかける。冠城も「あなたのタコライスのファン」と自己紹介すると、冠城だということにも気がつく。

また「ドラマと同じなんですね」とも言う。「刑事は一人二組で行動するって」と。芽依はまたすぐにでも出店したいと考えているが、仕込み場所がなくなってしまって困っていた。すると、

右京は調理する場所として、「花の里」と女将の月本幸子(鈴木杏樹)を紹介する。右京の指示通り、幸子が着物姿に着替え店に入って来ると、芽依は

芽依「すいません、まだ開店前で。女将さんでしたら、もうすぐ戻ると思います」

と言う。

このことから、右京は芽依が相貌失認なのではないかと推測する。

相貌失認とは?
人の顔が識別できない認知機能障害の一つ。
目や鼻、口、眉など、顔を構成する個別のパーツは見えているが、一つの顔として構築できない。
人口の約2%が先天性の相貌失認。

芽依の目撃証言が曖昧だったのはそのせいだ。芽依にとって顔を覚えたり見分けたりするのは、ひどく難しいことだった。自分が相貌失認であると気付かない人も多く、芽依も自分では気付いていない可能性が高い。

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転:犯人の地面師グループが探していた物とは?

そんな中、殺害された大友が、不動産詐欺の「地面師」グループと繋がりがあったことが発覚。

城東グループはここ数年荒稼ぎしており、一年前の事件では所有者になりすまして個人病院の土地400坪をレグルス土地開発に売り払い、12億円も騙し取っていた。だがこれだけ被害が出ていながら、検挙できない状態が続いていた。

地面師は実態が掴みづらく、役割も細かく分かれている。どうやら大友は詐欺に使う土地を物色する図面師のようだ。

右京の推測どおり、芽依のキッチンカーがひどく荒らされた。

二人組みの男が芽依に接触したことを知った右京は、犯人達が探している物が殺人の動機になったと見る。

冠城は、イベントへの出店をキャンセルするよう芽依を説得する。大勢の人が来るイベントで、仮にその中に大友を殺した犯人がいても、芽依は気づかないだろう。あまりにも危険だ。

冠城は、芽依が人の顔が見分けられない相貌失認であることを告げる。だが芽依は、

芽依「それが何だっていうの?人の顔を覚えられなくても、料理もできるしキッチンカーだってやっていける。普通の人と変わらないわ。何も問題なんてない」

と反論する。

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イベント当日。
芽依のキッチンカーは一番人気だった。だが、客が多いのは同時に危険でもある。右京と冠城が見張りをしていると、突然芽依の隣のスペースで爆発音が響き、火の手が上がった。

冠城はキッチンカーから芽依を連れ出し、消火器で火を消し止める。だがそのすきに、芽依が係員に扮した例の二人組の男に連れて行かれてしまった。

芽依の姿が見えず、焦る冠城。右京は冠城が投げ捨てた消火器の底に、ガムテーブで貼り付けられたSDカードを発見する。

芽依は、男が身につけているチェーンから、彼らが大友を殺した犯人だと気付く。

そこへ冠城が駆け付けた。犯人の一人がナイフを取り出し、冠城が芽依をかばって刺されてしまう。男は杉下によって取り押さえられた。

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結:事件の真相と冠城の恋の行方

SDカードの中身は土地の図面、偽造登記簿に偽造パスポート、不動産会社の売買契約書だった。一年前に12億円騙し取った不動産詐欺の証拠だ。

中原靖(柳憂怜)こそ、城東グループのリーダーだったのだ。

もう一人の男、島岡(山口航太)は、東剛組の構成員だ。SDカードの中には、東剛組の裏帳簿も入っていた。

ギャンブルで借金を作り、金に困った大友はそれをネタに中原を強請っていた。中原に殺す気はなかったが、カッとなった島岡が大友を殺害してしまう。

大友のバーでやり取りしていた中原は、アルバイトをしていた芽依が人の顔を覚えられないことを大友から聞いて知っていた。だから刑事に化けて堂々と目撃者である芽依に接触したのだった。

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芽依は入院中の冠城を見舞い、自分の過去について語り始める。

実家は岐阜で日用雑貨店をやっていたが、客の顔を覚えられない芽依は店番を頼まれても失敗ばかりしていた。家族も芽依の症状を知らず、叱られてばかりいたこと。

そのせいで親との関係がこじれてしまい、今は連絡もとっていない。道で友達に会っても気付かない。

芽依「自分はバカなのかなあって悩んで、劣等感の塊で。人に会うのも怖くなって。少しだけ自信を持てたのが、料理なんです」

キッチンカーなら出店場所を変えられ、ランチタイムだけなら常連と話し込む必要もない。

注文された料理を間違いなく渡すには、洋服を覚えればいい。しかし、病院のような場所は駄目だ。医者や看護師は、みんな同じ格好だ。患者も同じ入院着だから、見分けが付かない。

だが先程、芽依は真っ直ぐ冠城のところへやって来た。冠城も同じ入院着を着ていた。なのに。

芽依「なんでかな。でも、すぐにわかった。冠城さんだって。私、きっとどこで会っても冠城さんのこと、わかると思います。周りにたくさん人がいても、みんなと同じ服を着ていても、もし何年も会えなくても」

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第9話「目撃しない女」感想

芽依さんのラストのセリフはすごく感動的でした。
これもうほぼ告白なのに、実家帰っちゃうのね、芽依さん・・・。

ただ冠城が体張ってまで芽依さんを守るのはちょっとどうなの?という疑問は残りました・・・。
薫ちゃんにとっての美和子さん、カイトくんにとっての悦子さんならわかる。

でもただいくら惚れたとはいえ、通りすがりの彼女のために身体をはるのは・・・陣川くんじみててちょっとなあ・・・。
女性に対する冠城の立ち位置が微妙なんですよね。
三枚目キャラにしたいのか、女好きキャラにしたいのか・・・。
まあフツーにやると反町隆史がただカッコいいだけで嫌味になるからだろうけども・・・。

ザ・安定の最強・右京さん。
冠城はもうちょっと鍛えた方がいいんじゃないでしょうか。
映画の時も北村一輝に全く刃が立たなかったし・・・。犯人追い詰めても逮捕できない警察官は問題だぞ。

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