本日3月16日発売の「週刊文春3月24日号」で、ショーンKこと、 ショーン・マクアードル川上の学歴詐称が判明しました。
『とくダネ!』や『報道ステーション』、そして新報道番組『ユアタイム』も降板です。
ハーバードMBA取得やテンプル大卒もでたらめで、経営コンサルタントとしての実績もすべて嘘だった!?
本名は日本人で、クォーターもウソ!?そして鼻の整形疑惑は確定・・・!?
ショーンKの経歴詐称疑惑、週刊文春スクープ全文です。
目次
ショーンKの本名
週刊文春で、ショーン・マクアードル川上本人がインタビューに応答。
今までテレビや雑誌で言われていた経歴すべてが真っ赤な嘘だったことが判明したわけですが
→ショーンKの『ユアタイム』スタート!学歴や大学、嫁は?クォーターの壮絶過去!
ショーン・マクアードル川上の本名は川上伸一郎です。
えっ??
いや待て、「ショーン・マクアードル川上」ってじゃあ何!?
結論から言うと単なる芸名です。
会社登記で、役員として「川上伸一郎」名義で記載されているので、本名は「川上伸一郎」です。
ペンネームや芸名で会社登記はできませんからね。
戸籍上の氏名が「川上伸一郎」なら、バリバリの日本人ですけど・・・。
オイっ!
クォーターっていうのもウソなのね!?
出身高校は?
出身高校は、県立のトップ校に落ちた生徒が進学するすべり止めの私立高校
と週刊文春書かれていましたが、ショーンKの出身高校は
私立真和高等学校。
偏差値69なので、そこまでレベル低くは・・・?
卒アル画像がこちら↓↓
ショーンK 昔のアダ名はホラッチョ川上 pic.twitter.com/mpfpj0IMdQ
— クロスケ (@kuro_we) 2016年3月16日
ショーンK 昔のアダ名はホラッチョ川上 pic.twitter.com/vkTY92lpiB
— クロスケ (@kuro_we) 2016年3月16日
いや・・・もう整形疑惑は確定じゃないですか・・・。
鼻は確実に触りましたね??
住み込みの新聞配達はウソ
ショーンKのプロフィールで紹介した
→ショーンKの『ユアタイム』スタート!学歴や大学、嫁は?クォーターの壮絶過去!
「住み込みの新聞配達をして高校へ進学」という話もウソでした。
同級生「顔立ちが整っていて、確かパーマを掛け、身なりも清潔でした。でも、住み込みの新聞配達の話は、聞いた記憶がありません」
高校3年間吹奏楽部でトランペットを吹いていたそう。
熱心に合宿にも参加していたとか。
え、全然学費とか困ってなかったんですね?私立だし・・・。
ホラッチョ川上
ショーンKの当時のあだ名は“ホラッチョ川上”。
同級生「熊本でホラ吹きという意味です。川上君が1年、2年の時を知る女子生徒がそう呼んでいました」
女子同級生「口の悪い2、3人の男子生徒が川上君を“ホラッチョ”とはやし立てていました。理由は聞いていないのでわかりませんが」
当時からホラ吹きの嘘つきだったってこと・・・?
ショーンKの学歴詐称
ショーンKの経歴としてあがっていた
・テンプル大学でBA(学位)を取得
・ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得
・パリ第1大学に留学
全部ウソでした。
ショーンK「HPを作る時、自分はあんなに正確に伝えたのになぜかあんな記載に」
と、完全に人のせいにしていますが、
10年以上誤りを放置していたのはあなたですよね・・・。
どこまででっち上げていたのか?順番に見ていきます。
テンプル大学
ショーンK「現地には3か月しかいなかった」
一応言い訳しています。
ショーンK「若気の至りなんですが、お付き合いをしていた女性がフランス人だったので、(学ぶなら)ヨーロッパじゃないかと」
それでパリに行ったのね?
パリ第1大学
ショーンK「パンテオンソルボンヌ(パリ第1大学)には入っていません。オープンキャンパスの中で経済・経営だけ聴講したんです。聴講とは何かというと、教授に名前だけ、『こういう者です。受けさせてください』というもので、学校に入ったわけではないです」
パリでも学んでないっていう・・・。
日本でも大学にオープンキャンパスはあり、大学の講義を聞いたりすることもできます。
要はお試しですね。
・・・ってそんなお試し講義受けただけで経営コンサルタントなんか出来るか!!
しかし
ショーンK「でも図書館も勉強室も使えますし、先生ともお話できますし、非常に有意義だった」
でたよ、”ホラッチョ川上”。
普通はオープンキャンパスで行っただけの大学を学歴に書いたりしません。恥ずかしくて。
堂々とやっちゃう辺りね・・・。
結局パリは観光だったのか?
一応翻訳のバイトとかはしていたみたいです。
ハーバード・ビジネス・スクール
3日間のコースに1回行っただけの、MBA体験でした。
ショーンK「ハーバードのMBAは無理だけど お金を出せば参加できるセミナーがあるからと行かせてもらったのです。まったく外部の人間として聴講させてもらいました。いわゆる修了証はありません」
「怪しい、怪しい」といろんなとこで言われていましたが、
ここまでウソにまみれた人間だったとは・・・。
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経営コンサルタントもウソ?
経営コンサルタントとは?
企業などの経営についてコンサルティングを行うことを業とする者。
顧客企業や経営者から依頼を受けて、経営上の問題を解決するための支援を行います。
経営コンサルティングは、個人が行うこともあれば、法人組織が行うこともあります。
ショーンKは、一応会社、つまり法人組織としてコンサルを行っていました。
コンサル自体一般人にはイメージがつかず、「コンサルは儲かる」など漠然と言われ、
「怪しい」職業のように思われがちですが、その筆頭でしたね・・・。
コンサルティング実績もすべてでたらめでした。
コンサルは「顧問」とどう違う?
コンサルティングは、当初日本では「顧問」と似ていました。
日本における「顧問」は、政界や財界で長い経験を持つ人間が特定の団体や企業に個人レベルで相談に乗る程度です。
一方、アメリカなどにおいては、特定の業界で幾つもの企業においてキャリアを積んだ後で独立し、顧問業を営むということが、専門職を中心として発展しました。
つまり、「顧問」と「コンサルティング」は全くの別物なのです。
コンサルティングという仕事を一般にわかりにくくしている一つが、業務範囲が決まっていないということです。
問題の発見・提起だけを行う場合もあれば、対策案を実行して成果を出すところから、その後の長期的な保守・運用部分まで責務を負う場合もあります。
ただ、このような幅広い業務を担うには、専門知識が不可欠なので、
MBAのような、何らかの資格を保有している場合が多いです。
経営コンサルタントに必要な資格は?
直接的にコンサルタントに必要な資格というものはありません。
なので、ぶっちゃけなろうと思えば誰でもなれます。
そう言うと語弊があるかもしれませんが、なったところで何の資格も実績もない人間に、普通は会社の経営相談なんかしないでしょう。
かつては公認会計士や弁護士、税理士を中心に行っていたように、
・中小企業診断士
・弁理士
・建築士
・不動産鑑定士
・行政書士
・司法書士
・土地家屋調査士
・社会保険労務士
・IT・システム系の資格
・ERPベンダーが設定する独自資格
など、業務に関係する資格が必要になる場合は少なくありません。
コンサル実績もウソ!
過去に雑誌に掲載されていたショーンKのコンサル実績もまったくのデタラメでした。
ワーナーブラザーズ
ショーンK「日本法人のライセンス事業にコンサルで携わらせていただいた」
ライセンス事業ってことなので、何か新商品関係でしょうか?
ワーナーエンターテイメントジャパン担当者「商品化関係で仕事をお願いしたことはないはずです」
マクラーレン
ショーンK「1997年から98年にかけてマクラーレンのコンサルティングをさせていただいた」
サーキット内のパドックにも入らせてもらっていたそうですが、これもウソでした。
マクラーレンスタッフ「この25年間、お名前は聞いたことがありません」
全部ウソでした。
学歴詐称に続いて経歴詐称か・・・。
まさか、実際やったコンサル実績ってないんじゃ・・・!?
怪しすぎるショーンKの会社
95年、米デラウェア州に経営コンサルティング・ファーム、ブラッドストーン・マネジメント・イニシアティブ・リミテッドを設立、代表に就任。
となっていますが、ブラッド社の登記は、日本でもアメリカでも設立は2002年1月17日。
アメリカデラウェア州は、法人設立が簡単で、税制上の優遇措置もあるため、世界中の企業が「登記だけを置く土地」として知られています。
この時点で怪しい・・・。
実際、ショーンKの公式サイト「SEAN K」(http://www.seank.biz/)は、現在はアクセスすらできません。
週刊文春の取材時は、「お問い合わせページ」のみ残っていたようです。
しかし、以前は各カテゴリーについて、日本語版・英語版があったとか。
ショーンKの出自や学歴、アメリカ本社の住所、マネンジングパートナーの紹介などもあったようですが、少しずつ削除されていき、ついに問い合わせ欄のみになってしまったとか。
これは雲隠れの準備か・・・!?
会社役員は実在しない!?
ショーンKが1995年に設立したブラッド社の「マネンジングパートナー」
・米国グループ代表のジョン・G・マクガバン氏
・欧州グループ代表のニコロ・デ・グルート氏
・在仏代表の大井大氏
3名の幹部に、該当する人物は見当たらず。
マクガバン氏とされていたのは、米ミシガン州の不動産会社ホライゾングループ・プロパティーズのCEO:ゲイリー・スコイエン氏でした。
ショーンK(ショーンマクアードル川上)(本名:川上伸一郎)
マネジングパートナー顔写真が別人。
左から2人目のジョン・G・マクガバン氏の写真は、ミシガン州にある不動産会社ホライゾン・グループ・プロパティーズのCEO pic.twitter.com/MMmqnGGciJ— クロスケ (@kuro_we) 2016年3月16日
要は、適当な写真を探してきて、自社のHPに載せていたということで、え、もう会社自体ウソ・・・???
残りの2人も、実在するかどうかすら不明です。
会社はレンタルオフィス
ショーンKの日本のオフィスは、月3万程度のレンタルオフィスでした。
→ショーンKの『ユアタイム』スタート!学歴や大学、嫁は?クォーターの壮絶過去!
一方、アメリカでの納税申告は2013年わずか175ドル、約2万円です。
アメリカ本社のオフィスはトランプビルの28階ですが、こちらも月額69ドル(約8000円)から借りられるレンタルオフィス。
在米日本人記者「ブラッド社が現在も借りていることは確認できましたが、電話しても取り次いではもらえません。直接アポを取るように支持されますが、アメリカ本社の公式サイトすらなく、連絡先は調べられません」
ショーンK(ショーンマクアードル川上)(本名:川上伸一郎)
ブラッド社のアメリカ本社
ニューヨーク トランプビル 月額69ドルから借りれるレンタルオフィス pic.twitter.com/dCQ3eqtXAF— クロスケ (@kuro_we) 2016年3月16日
支店は雑居ビル
支店があるのは東京・恵比寿駅前にあるビルの一室。
エステや整体、競馬予想会社、果てはネット上で闇金業者として名指しされているような金融会社まで入居するような雑居ビル。
一部屋わずか4.5坪で、一流コンサルタントがオフィスを置くのにふさわしい場所とは思えない。
ショーンK(ショーンマクアードル川上)(本名:川上伸一郎)
日本の会社登記は怪しい雑居ビル
恵比寿駅前 部屋の大きさ4.5坪 競馬予想会社、ネットで闇金融と名指しされている会社が入居 pic.twitter.com/KaAbuuhCKd— クロスケ (@kuro_we) 2016年3月16日
これで果たして会社と言えるのか・・・。
役員もウソでさながら架空会社のようですが、年商30億とか言ってなかったっけ?
年商30億はテレビのウソ?
2009年5月に放送された『魔女たちの22時』に出演した際、ショーンKは
「三畳一間の貧乏生活から年商30億円の社長になった魔王」
と紹介されていましたが、これもデタラメでした。
→ショーンKの『ユアタイム』スタート!学歴や大学、嫁は?クォーターの壮絶過去!
まあ会社がウソなんだから年商もウソだよね・・・。
ショーンK「それはダメだと思います。2000年を超えて、声を掛ければすぐに集まってくれる コンサルタントが28人位になりました」
・・・友達??
サッカーの試合でもやる気か?
ショーンK「”みんなで1人1億円は付加価値が出せるように頑張ってます“と言ったのが 28名×1億円で年商30億円になった。テレビってこういうものかと。否定すべきだったと思います」
テレビで稼いでた人に言われたくないですけどね。
28名×1億円でも28億なので、あまりにも盛りすぎだと思いますが・・・。
ていうか1億円付加価値が出せるなら、自分で起業するでしょ・・・。
番組降板
『報道ステーション』水曜日のコメンテーターは降板。
今日3月16日からもう出演していません。
古舘さんのコメントが相変わらずひどかったですが・・・(笑)
そして、4月から予定されていた報道新番組『ユアタイム』も降板。
→ショーンKの『ユアタイム』スタート!学歴や大学、嫁は?クォーターの壮絶過去!
フジテレビ「ご本人から、影響力の大きい番組への出演は当面自粛したいとの申し出がありました。協議の結果、ご本人の意向を尊重し、番組への出演をご辞退いただくことになりました」
自粛しなくても降ろされたでしょうが・・・。
人気に火がつくどころか、別の意味で大炎上ですね。
さらに、内定が決まっていた、テレビ朝日とサイバーエージェントが組んで4月に開局するインターネットテレビ局『Abema TV』の看板ニュース番組の金曜MCも降板。
テレ朝もフジも辛酸なめさせられる結果になりましたね・・・。
スポーツ紙デスク「亀山社長体制になってからの大改編でフジは失敗し続けている。しかも『プロ野球ニュース』以来、定評のあった平日夜のスポーツ番組を打ち切るわけです。失敗は許されません」
始まる前にコケたけど。
『すぽると』何気にずっと見てたので、なくなっちゃうのさみしいんですよね~。
4月からどうするんだろ?
何事もなかったかのように『すぽると』やってたら笑う。
でもテレビ局って、報道番組ですらコメンテーターに起用する時学歴の裏とかとらないんですね?
本人の自己申告だけでいけちゃうのね?
報道番組って真実を伝える番組なのに、伝える側がウソまみれってどういうことよ・・・。
なんてぬるい世界なんだ・・・。
公式HPのお知らせ文全文
2016年3月15日付けで、ショーン・マクアードル川上のオフィシャルサイトにお知らせ文が掲載されました。
2016年3月24日発売の週刊文春に「ショーンKの嘘」という記事が掲載されています。
この記事を拝読された方には、ご心配をおかけしていると思います。この場を借りてお詫び申し上げます。これまで私は、経営コンサルタントとして活動している上で、特に自分の学歴について影響がなかったため、正式に公開することはしてきませんでした。
しかし、この記事で、私のホームページ上の「英文」履歴書末尾に一定期間記載されていた内容に間違いがあり(責任の一端は私にあるのですが)本情報が各方面に引用されることで各関係者様に大変な誤解とご迷惑をおかけしておりました。
私は、テンプル大学ジャパンに入学後まもなく、外部の人間にもオープンな大学講義を聴講するなど海外を遊学後、大学には戻りませんでした。本格的な就職先としては日本のコンサルティング会社に入り、業務を行っていました。経営大学院についても学生、一般社会人にも公開されているセミナーを聴講した程度ですので、学士を含め学位、また修了書が発行される類のプログラムへの参加は一切ございません。
自分で独立してコンサルティング業務を行うようになったのは、1995年頃です。私が主宰するブラッドストーン・マネジメント・イニシアティブ・リミテッドは2002年に設立ですが、その前からコンサルタント業務を行い、いわゆる法人成りしています。
今回文春の記事の発端になったのは、会社のホームページの記載です。これについては、コンサルタント業務では、ホームページから顧客が集まるということがほとんどないので、急ごしらえのβ版のまま、長い期間、誤りが存在するまま放置されてしまいました。この放置の責任は、私にあり、このような記事が掲載される端緒を作ってしまいました。皆様にご心配をおかけして大変申し訳ありません。
ただ、文春の記事のなかで、私がコンサルタント業務を行っていないかのような記載は誤りです。アメリカで納税申告をしていないことについても、日本でコンサルタント業務を行っていることから日本で納税しているからに過ぎません。また、クライアントについても、コンサルタント業務は、直接契約ではなく、下請的に分野を限定して行うことがあるので、直接契約のご認識がないだけです。
これらの責任を重く受け止め、今後の活動は以下の番組を含め自粛したい旨、お伝えしております。
・4月より放送予定であったフジテレビ「ユアタイム」(2016年4月より予定)
・ テレビ朝日系列ネットTV「Abema TV」(2016年4月より予定)
・ フジテレビ「とくダネ!」
・ テレビ朝日「報道ステーション」
・ BSスカパー「Newsザップ」
・ 81.3FM J-WAVE「MakeIT21」関係各位、皆様には大変なご心配とご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。
ショーン・マクアードル川上
いくら顧客がHP経由で来ないからといって、完全に誤りを放置しているのはどうなんでしょう・・・。
その学歴・経歴で依頼してきた人もいっぱいいたんじゃないの・・・?
テレビやラジオの出演依頼もその学歴・経歴で来たと思うんですが・・・。
お詫び
当ブログでも不確かな情報をお届けしていて本当に申し訳ありませんでした・・・!!
今後も情報の誤りなど、見つかり次第訂正していきたいと思います。
「これ違うぞ」など、何かあればコメントなんかで教えていただけると有難いです。
しかし週刊文春はキャッシュ検索を駆使して、ショーンKの公式HPの削除されたページをチェックしていったそうで・・・さすがです(笑)
裏取りするならそのくらいやらないとですね~・・・。
ゲイリー・スコイエン氏が、北イリノイ大学の学内誌に登場した時の顔写真なんてよく見つけてきたな~と。
だからこそショーンKもバレないと思ってたんでしょうけど・・・。
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