冬至にかぼちゃを食べる意味は?ゆずをなぜお風呂に?


今日は冬至です。
一年のうちで最も昼の時間が短い日です。
冬至の日にはかぼちゃを食べたり、ゆずをお風呂にいれたりしますね。
こういった風習はいつから始まったのか?調べてみました。

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「一陽来復」の願い

「一陽来復(いちようらいふく)」とは?
冬至のこと。
陰が極まり再び陽にかえる日という意味。

中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、
この日を境に再び力が甦ってくると考えます。

また、この日を境に運も上昇するとされています。
悪いことが続いても、回復してよい方向に向かうという意味ですね。

古代には冬至を1年のはじまりとしていた時代もあり、冬至に未来への希望をつないだのでしょう。

 

なぜかぼちゃを食べるのか?

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「運盛り」のために

運盛りとは?
冬至に「ん」のつくものを食べると、「運」が呼びこめるといわれている。

なんきん(南瓜)
・にんじん
・だいこん
・れんこん
・うどん
・ぎんなん
・きんかん  など

「ん」のつくものを「運盛り」といい、縁起をかついでいたのですね。

かぼちゃを漢字で書くと南瓜(なんきん)
「運盛り」のひとつです。

また、「いろはにほへと」の47音が「ん」で終わることから、「ん」が物事の終わりをあらわしており、
「一陽来復」の願いも込められています。

冬を乗りきるための知恵

かぼちゃはビタミンAカロチンが豊富で

風邪や中風(脳血管疾患)予防に効果的です。

本来かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存が効くことから、冬に煮物にして栄養をとっていたんですね。
栄養をつけて、寒い冬を乗りきるための知恵だったのです。

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なぜゆず湯に入るのか?

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ゆず湯の由来

江戸時代頃より冬至にゆずを浮かべた湯舟に入浴する習慣があったようです。

本来は、運を呼びこむ前に、体を清めて厄払いするための「禊(みそぎ)」です。
昔は毎日入浴する習慣がなかったので、「一陽来復」にそなえて身を清めていたのでしょう。

現代でも、新年や大切な儀式に際して入浴する風習がありますね。
昔から、強い香りがする植物で邪気をはらう風習がありますが
(端午の節句の菖蒲湯など)
冬が旬のゆずは香りも強く、邪気ばらいにぴったりだったのです。

昔は毎日お風呂に入れなかったので、ゆずの強い香りで体臭をごまかしていたという説も・・・(笑)

ゆず湯には、ゆず=「融通(ゆうずう)」がきく冬至=「湯治(とうじ)」という語呂合せもあります。

ゆず湯に入ると、1年間風邪をひかないといわれています。

ゆず湯の科学的効果

ゆず湯には血液の流れを良くする血行促進効果があり、

・風邪の予防
・冷え性
・神経痛
・腰痛

などに効果があるとされています。
ただぷかぷかお湯に浮かべているだけではなかったんですね(笑)
他にも、

【ゆずの果皮】・・・クエン酸ビタミンCが含まれている
ひびあかぎれの改善
美肌効果

【皮の芳香油】
湯冷めを防ぐ効果

【香り】
リラックス効果

など、様々な効果があります。

ゆず湯に入ると体があたたまり、さらに熱が逃げにくいので
冬至の日以外でも冷え性の方にオススメです。

ゆず湯の作り方

丸ごとお風呂へ

1個~2個では香りを感じるほどにはならないので、5~6個入れるとよいでしょう。

輪切りや半分にカットしてお風呂へ

香りもよく、成分も出やすい方法です。
ただし、後のお掃除がちょっと大変かもしれません。

輪切りや半分にカットし、袋に入れてお風呂へ

ガーゼなどで袋を作り、中身が出ないようにする方法です。
皮膚が弱い人にオススメです。
輪切りにしたゆずの果実を熱湯で20~30分蒸らした後、布袋に入れてお湯に浮かべると、刺激が少なくてよいです。

ゆずが見えないのが残念ですが、香りや成分も出やすくお掃除も楽です。
袋は洗濯ネットでもOKです。

まとめ

かぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ることは元気に冬を越すための先人の知恵だったのですね。

これからますます寒さが厳しくなってきます。
風邪をひかないために、冬至の日以外でもぜひ実践してみてください!

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