母の日はどのようにしてできたのか?実はその由来はアメリカにありました。母の日が誕生した経緯や由来、カーネーションを贈る意味についてご紹介します。
毎年微妙に変化する「母の日」。早めにチェックしてプレゼントを用意しておきたいですね。2019年の「母の日」はいつなのか?合わせてチェックしていきます。
母の日の由来はアメリカにあった!?
なぜ母の日にカーネーションをプレゼントするの?
今や世界中で設けられている「母の日」の起源は、アンナ・ジャービスというアメリカ人女性です。
母の死後2年経った1907年5月12日、アンナ・ジャービスは亡き母親をしのび、母が日曜学校の教師をしていた教会で記念会を行います。
その時、アンナは母親が好きだった白いカーネーションを贈りました。
アンナの母への想いに感動した人々は、母をおぼえる日の大切さを認識。
1908年5月10日に、教会に470人の生徒と母親達が集まり、最初の「母の日」を祝いました。
この時、アンナは参加者全員に白いカーネーションを手渡しました。
このことから、白いカーネーションが母の日のシンボルとなったのです。
アンナ・ジャービスは、友人達に「母の日」を作って国中で祝うことを提案します。
1914年に「母の日」はアメリカの記念日になり、5月の第2日曜日と定められました。
そこからさらに、「母の日」は世界中に広がっていったのです。
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日本の母の日の由来
日本では当初、皇后(香淳皇后)の誕生日である3月6日(地久節)を「母の日」としていましたが、
1949年(昭和24年)ごろからアメリカにならって、5月の第2日曜日が「母の日」となりました。
きっかけは青山学院に届いたアンナ・ジャービスからの手紙です。
その手紙に感銘を受けた女性宣教師の熱心な働きかけで、
日本に母の日が普及したと言われています。
また、森永製菓が1937年に「森永母の日大会」が開催し、
それが各メディアで取り挙げられたことで、
全国的に母の日が広まりました。
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2019年の母の日はいつ?
母の日は毎年5月の第二日曜日。
2019年の母の日は、
2019年5月12日(日)
意外とGWが終わるとすぐなので、早めにプレゼントを用意しておきたいですね。
ちなみに、来年以降の日にちは
- 2020年:5月10日(日)
- 2021年:5月09日(日)
- 2022年:5月08日(日)
- 2023年:5月14日(日)
- 2024年:5月12日(日)
- 2025年:5月11日(日)
毎年微妙に変化するので、なかなか覚えにくいですね・・・。
アメリカの母の日はいつ?
日本と同じく、5月の第2日曜日です。
「母の日」は、もともとアメリカから日本に伝わった風習なので、同じく5月の第2日曜日なんですね。
母の日におすすめのプレゼントは?⇒