堂場瞬一の小説『鳴沢了シリーズ』を読む時はどんな順番で読むのがいいのか?
シリーズが多すぎて、どれから読めればいいのかわからない・・・!
そんな初心者のあなたに、おすすめの読む順番とあらすじ、時系列を紹介します。
坂口憲二主演のドラマ『刑事・鳴沢了』情報もあわせてチェックしていきます。
堂場瞬一の小説『鳴沢了シリーズ』を読む順番はコレだ!【完結】
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『鳴沢了シリーズ』を読む順番は、『雪虫』→『破弾』→『熱欲』→『孤狼』→『帰郷』→『讐雨』→『血烙』→『被匿』→『疑装』→『久遠』→『七つの証言』。
刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
2020年に、本編全10巻と番外編の新装版が中公文庫より発売されています。
アナザーフェイス・警視庁失踪課 高城賢吾シリーズ・警視庁追跡捜査係との関係
「刑事・鳴沢了シリーズ」は、「警視庁失踪課・高城賢吾シリーズ」や「アナザーフェイス」、「警視庁追跡捜査係」と同じ世界を舞台としています。
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『刑事・鳴沢了シリーズ』のあらすじ
雪虫(ゆきむし)
「仏の鳴沢」と呼ばれた祖父。
「捜一の鬼」の異名を持つ父。
その二人を継ぐ、「刑事として生まれた男」――。
堂場瞬一史上人気NO.1警察小説!祖父・父を継いで新潟県警捜査一課の刑事となった鳴沢了は、晩秋の湯沢で殺された老女が、かつて宗教教団の教祖で、五十年前に殺人事件に関わったことを突き止めた。了は二つの事件の関連を確信するが、捜査本部長の父はなぜか了を事件から遠ざけるのだった。正義は、そして歳月は、真実を覆い隠すのか?
堂場瞬一の原点にして、警察小説の潮流を創り出した大傑作。
新装版 刑事・鳴沢了シリーズ!
破弾(はだん)
熱欲(ねつよく)
堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第三弾!
これはただの詐欺事件ではない、殺人事件だ――。
青山署の生活安全課へと異動した鳴沢了は、「K社」の符号で呼ばれる出資詐欺グループを追う。事件は被害者の自殺、関係者の変死へとつながり、背後には中国系マフィアの存在が浮かび上がる。捜査が困難を窮める中、かつての友で、NY市警刑事である内藤七海が了に力を貸す。
孤狼(ころう)
帰郷
「刑事として生まれた男」VS「捜一の鬼」
堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第5弾!新潟県警捜査一課長だった父が死んだ。葬儀の翌日、一人の男が了を訪ねてくる。殺人事件の被害者遺族である彼の目的は、父が遺した唯一の未解決事件の再捜査であった。遺品の備忘録に綴られた捜査への執念、犯人と名指しされた男の存在、そして謎の記号――。「捜一の鬼」と呼ばれた父を超えるため、了は再び故郷に立つ。
讐雨(しゅうう)
累計200万部突破
著者史上売上No.1シリーズ第6弾連続少女誘拐殺人事件の犯人・間島を逮捕し、解散が目前に迫った捜査本部。裏付け捜査を担当した了は帰還途中、爆破事件に巻き込まれる。怪我を押して署に戻った了を待つ犯行声明。「間島を釈放しろ。さもないと、爆発は続く」。だが間島は、協力者の存在を否定する――。テロリストか、快楽犯か。爆弾魔の正体を暴き出せ。
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血烙(けつらく)
あの子を救えるのは俺だけだ。
誘拐された恋人の息子、背後に揺れる因縁の男の影。
大切な友を守るため、了はアメリカの地を駆ける。
堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第7弾。NY市警で研修中の了に届いた凶報。恋人の息子・勇樹がバスジャックに巻き込まれたという。だが、現場に駆けつけた了が見たのは、犯人の射殺体――勇樹は別の何者かに誘拐されていた。謎を深める事件。容疑者として浮上する大物マフィアの影。異国の地を駆け巡る了が辿り着いた、事件の哀しき真相とは?
被匿(ひとく)
刑事として生まれた男×東京地検。
恩讐の奥に隠された悲しき真実とは?
堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第八弾。西八王子署管内で代議士が不審死。ろくな捜査もせず警察は事故と断じた。だが了のもとに地検から、死んだ議員が大規模収賄で事情聴取される予定だったと情報が入る。自殺か、他殺か。警察の怠慢な行動、圧力をかける権力者、孤立したまま事件を追う了の捜査は、思いがけず旧知の人物へとつながっていく。
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疑装
堂場瞬一史上売上NO.1警察小説第9弾。
西八王子署管内で言葉を喋らない少年が保護された。だがある日、彼は失踪。調査を進めると少年は日系ブラジル人で、父親がひき逃げ事件を起こしたことが判明する。そしてその被害者は、少年の親友だった――。日本人と日系人の埋まらない溝、長閑な町に潜む闇。少年の行方を追う了を待ち受ける、あまりに悲しい事実とは……。
久遠(くおん)上・下
「最大の報復、それは刑事としてのプライドを奪うこと」。
堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ、衝撃の最終巻。突如、了の自宅を訪れた青山署の刑事たち。了が前夜会っていた情報屋の岩隈が殺害され、その容疑をかけられたのだった。次々と狙われていく関係者たち、残された謎の符号「ABC」――。背後に潜む復讐者の正体とは? 刑事として生まれた男、最大にして最後の事件。
「お前には味方もいる。それを忘れるな」。
堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ、衝撃の最終巻。岩隈に続き、警視庁公安部の山口が殺された。再び了に殺人の嫌疑がかかり、謎の符号「ABC」の実態を掴むも捜査は行き詰まる。一人で闘い続けた男の危機に、かつての仲間たちが立ち上がる。警察小説の金字塔、ここに完結。
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【短編集】七つの証言 刑事・鳴沢了外伝
海、今、藤田、そして高城――鳴沢了は彼らと再び事件に挑む!
堂場瞬一史上売上NO.1警察小説、シリーズ唯一の連作短篇。
警察を辞め私立探偵となった小野寺冴。閑古鳥が鳴く事務所に鳴沢了から、俳優の息子・勇樹のボディガードをしてほしいという依頼がくる。破格の報酬につられ引き受けるが……(「不変」より)。藤田、海、今、そして高城――仲間たちが見た「刑事として生まれた男」の真実とは?
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ドラマ『刑事・鳴沢了』情報
第6作『讐雨』、第1作『雪虫』を原作に、坂口憲二主演でドラマ化されています。
刑事・鳴沢了〜東京テロ、史上最悪の24時間〜
〜東京テロ、史上最悪の24時間〜
全1話 2010年放送
あらすじ
阿佐ヶ谷署の刑事・鳴沢了(坂口憲二)は、相棒の萩尾聡子(矢田亜希子)、先輩刑事の石井敦夫(遠藤憲一)らとともに、世間を騒がせた連続女性殺人鬼・間島重(鈴木一真)を逮捕。しかし起訴直前に捜査本部にかかってきた一本の爆破テロ予告-これが全ての悪夢の始まりだった。要求は逮捕した殺人犯、間島の釈放。人質は東京都民1300万人。警察の威信をかけた捜査をあざ笑うかのように繰り返される第2、第3の爆破事件。極秘捜査にも関わらず、爆破テロ予告の情報が漏れて都民がパニックに!犯人の真の目的は?連続殺人鬼と爆弾魔の関係は?
親子三代警察官という警察一家に育ち、型破りなまでにストイックな刑事魂を持つ鳴沢了。その鳴沢と共に捜査に当たる敏腕の若手女性刑事、萩尾聡子。殺人への激しい憎悪をむき出しにする独断専行型のベテラン刑事、石井敦夫。捜査周辺で暗躍する謎の男の影…。事件に関わるものたちの様々な想いが渦巻く中、隠されていた悲しい真実が明らかになっていく。そして、警察に突きつけられるタイムリミット!善良な都民の安全か、殺人鬼の釈放か?犯人の真の目的、そして事件に秘められた驚くべき真相とは!?
スタッフ・キャスト
- 萩尾聡子:矢田亜希子
- 江戸:ゴリ(ガレッジセール)
- 亀井:YOU
- 間島重:鈴木一真
- 神田保:水橋研二
- 久留米正一:寺島進
- 石井敦夫:遠藤憲一
- 伊崎:竹中直人
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刑事・鳴沢了2〜偽りの聖母〜
〜偽りの聖母〜
全1話 2011年放送
注目ポイント
- ストーリーは第1作『雪虫』をベースに、了が新潟県警にいた時の物語で、前作より過去を描くオリジナル。
あらすじ
鳴沢了(坂口憲二)は、新潟県警捜査一課の優秀な刑事だが上司の命令を無視した強引な捜査を行うことの多い了に、係長の佐伯紀子(かたせ梨乃)は何度も雷を落とす。警察は「上司の命令が最優先」であり、かつ、了の父親である鳴沢宗治(石橋凌)は新潟県警の刑事部長でもあるからだ。同僚の刑事・新谷(田中要次)も、「じいさんが“仏の鳴沢”、おやじさんが“鬼の鳴沢”。お前さんとこは個性が強すぎだな」と笑う。了の祖父・浩次(大滝秀治)も警察官で、親子三代にわたって刑事なのだ。
そんなある日、大物の県会議員である大島洋一(藤田栄作)が殺害される。了は、コンビを組むことになった大西刑事(勝地涼)とともに捜査を開始。結果、大島は「ひだまり学園」の園長・平沼(徳井優)と争っていたという貴重な目撃証言を得る。「ひだまり学園」とは、新潟県知事・小山内清美(大地真央)が設立した児童養護施設であり、大島は自分の娘を虐待していたとの噂が流れていた。しかも大島は反知事派であったことも判明する。
ほどなくして、今度は「ひだまり学園」園長・平沼が殺害される。大島、平沼ともに、手には人形や野球のボールが握られていたことから、了らは連続殺人事件と確信、すべての事件の根は「ひだまり学園」にあり、「ひだまり学園」を設立した小山内知事の過去の謎へとつながっていく。しかし、「もっとひだまり学園を調べるべきだ」という了の主張はがんとして退けられ、了は“早期解決”という名目で警察側による隠蔽工作の匂いをかぎ取る。孤立無援の中、真実を突き止めるべく、巨大権力との闘いに敢然と立ち向かう了だったが・・・。
捜査の果てに明らかになった、母と子の悲しき過去と復讐の慟哭とは一体!?
スタッフ・キャスト
- 大西海:勝地涼
- 新谷刑事:田中要次
- 川田久美子:濱田マリ
- 佐伯紀子:かたせ梨乃
- 鳴沢宗治:石橋凌
- 鳴沢浩次:大滝秀治
- 小山内清美:大地真央
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