堂場瞬一の小説『真崎薫シリーズ』を読む時はどんな順番で読むのがいいのか?
タイトルがややこしくて、どれから読めればいいのかわからない・・・!
そんな初心者のあなたに、おすすめの読む順番とあらすじ、時系列を紹介します。
堂場瞬一の小説『真崎薫シリーズ』を読む順番はコレだ!
※全て文庫本が発売されています。
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『真崎薫シリーズ』を読む順番は、『蒼の悔恨』→『青の懺悔』→『灰の旋律』。
刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
『真崎薫シリーズ』のあらすじ
蒼の悔恨
ベストセラー「刑事・鳴沢了」シリーズの著者が、新たな刑事を生み出した。
雨の横浜――「猟犬」と呼ばれる男、神奈川県警捜査一課・真崎薫の孤独な戦いが始まる!
連続殺人犯・青井猛郎を追い詰めた真崎だったが、コンビを組んだ赤澤奈津をかばった
一瞬の隙をつかれ、深手を負い青井の逃走を許してしまう。手がかりのないまま一カ月が経ち、
退院した真崎は、捜査に復帰を願うも、担当からははずされており、
休暇を命じられてしまう。ならばと、独自に捜査を開始した真崎だったが、
青井が次に狙ったのは意外な人物であった――。
真崎、赤澤、青井、三人のそれぞれの過去が明らかになるにつれ、
複雑に絡み合った事件の真相も明らかになっていく。容赦なくつきつけられる「過去」を
「過去」として受け入れ、魂のやすらぎを得られる日は真崎に訪れるのか?
警察小説の名手が描く、緊迫の長編サスペンス。シリーズ第一弾。
青の懺悔
神奈川県警を辞め、私立探偵の看板を掲げた真崎薫のもとを、
高校時代の野球部の仲間で、今はスポーツ選手の代理人を務めている長坂が訪ねて来た。
その依頼を受け薫は、やはり昔の仲間であり、メジャーから日本に戻ってきたプロ野球選手の結城と会う。
憔悴した様子の結城は、息子が誘拐されたと真崎に打ち明けるのだったが……。
横浜を舞台に繰り広げられるハードボイルド小説、待望の第2弾。
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灰の旋律
警察小説のヒット・メーカーが描く「ハード・ボイルド」真崎薫シリーズ。
神奈川県警を辞し、探偵事務所の看板を掲げたものの、
相変わらず、無聊(ぶりょう)をかこつ真崎薫(まさき・かおる)のもとに、
レコード会社の中山秋穂(なかやま・あきほ)が音楽プロデューサーの矢吹調(やぶき・しらべ)
を捜して欲しいと訪ねてくる。矢吹は、若手バンドのアルバム・プロデュースを
依頼されていたのだが、レコーディングが始まる直前に姿を消して……。
真崎が追う酔いどれの音楽プロデューサーに、失踪したギタリスト。
かつて一世を風靡(ふうび)したロッカーたちを切り裂く一発の銃声。
みたび猟犬が横浜を奔(はし)り、音楽業界の闇に迫る!
過去に学び、今を見つめ直すことで、人は未来を変えられるだろうか――。
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