今野敏の小説『安積班シリーズ』を読む時はどんな順番で読むのがいいのか?
シリーズが多すぎて、どれから読めればいいのかわからない・・・!
そんな初心者のあなたに、おすすめの読む順番とあらすじ、時系列を紹介します。
佐々木蔵之介主演のドラマ『ハンチョウ〜神南署安積班〜』、寺脇康文主演のドラマ『警視庁臨海署安積班』情報もあわせてチェックしていきます。
今野敏の小説『安積班シリーズ』を読む順番はコレだ!
- 『二重標的 東京ベイエリア分署』(1988年9月1日発売)
- 『虚構の殺人者 東京ベイエリア分署』(1990年2月1日発売)
- 『硝子の殺人者 東京ベイエリア分署』(1991年7月1日発売)
- 『蓬莱』(1994年7月1日発売)
- 『イコン』(1995年10月1日発売)
- 『警視庁神南署』(1997年4月1日発売)
- 『神南署安積班』(1998年10月1日発売)
- 『残照 東京湾臨海署安積班』(2000年3月1日発売)
- 『陽炎 東京湾臨海署安積班』(2000年8月1日発売)
- 『最前線 東京湾臨海署安積班』(2002年5月24日発売)
- 『半夏生 東京湾臨海署安積班』(2004年7月1日発売)
- 『花水木 東京湾臨海署安積班』(2007年9月1日発売)
- 『夕暴雨 東京湾臨海署安積班』(2010年1月1日発売)
- 『烈日 東京湾臨海署安積班』(2010年9月1日発売)
- 『晩夏 東京湾臨海署安積班』(2013年2月15日発売)
- 『捜査組曲 東京湾臨海署安積班』(2014年7月31日発売)
- 『潮流 東京湾臨海署安積班』(2015年8月28日発売)
- 『道標 東京湾臨海署安積班』(2017年11月30日発売)
- 『炎天夢 東京湾臨海署安積班』(2019年6月12日発売)
- 『暮鐘 東京湾臨海署安積班』(2021年8月10日発売)
- 【ファンブック】『安積班読本』(2009年7月1日発売)
※文庫本は第19作『炎天夢』まで発売されています。
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刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
ここからはシリーズごとに簡単に解説していきます。
安積班シリーズは、大きく分けて3部に分かれています。
- 東京ベイエリア分署シリーズ
- 神南署シリーズ
- 東京湾臨海署安積班シリーズ
東京湾臨海警察署、通称「ベイエリア分署」時代の安積たちを描いたのが、初期3作の東京ベイエリア分署シリーズです。
ベイエリア分署はバブル崩壊後閉署となり、安積班は新設された神南署へ異動となります。
この神南署時代を描いた4作が神南署シリーズです。
その後、臨海地区の発展に伴い、東京湾臨海警察署が再度開署され、安積たちは再異動となりました。
東京湾臨海署安積班シリーズとして、2022年現在も続刊されています。
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東京ベイエリア分署シリーズ
- 『二重標的 東京ベイエリア分署』(1988年9月1日発売)
- 『虚構の殺人者 東京ベイエリア分署』(1990年2月1日発売)
- 『硝子の殺人者 東京ベイエリア分署』(1991年7月1日発売)
東京ベイエリア分署シリーズを読む順番は、『二重標的』→『虚構の殺人者』→『硝子の殺人者』。
文庫本は、新装版が角川のハルキ文庫より発売されています。
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神南署シリーズ
神南署シリーズを読む順番は、『蓬莱』→『イコン』→『警視庁神南署』→『神南署安積班』。
文庫本は、新装版が角川のハルキ文庫より発売されています。
『蓬莱』『イコン』では、安積警部補は準主人公的立場として登場します。
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東京湾臨海署安積班シリーズ
- 『残照 東京湾臨海署安積班』(2000年3月1日発売)
- 『陽炎 東京湾臨海署安積班』(2000年8月1日発売)
- 『最前線 東京湾臨海署安積班』(2002年5月24日発売)
- 『半夏生 東京湾臨海署安積班』(2004年7月1日発売)
- 『花水木 東京湾臨海署安積班』(2007年9月1日発売)
- 『夕暴雨 東京湾臨海署安積班』(2010年1月1日発売)
- 『烈日 東京湾臨海署安積班』(2010年9月1日発売)
- 『晩夏 東京湾臨海署安積班』(2013年2月15日発売)
- 『捜査組曲 東京湾臨海署安積班』(2014年7月31日発売)
- 『潮流 東京湾臨海署安積班』(2015年8月28日発売)
- 『道標 東京湾臨海署安積班』(2017年11月30日発売)
- 『炎天夢 東京湾臨海署安積班』(2019年6月12日発売)
- 『暮鐘 東京湾臨海署安積班』(2021年8月10日発売)
東京湾臨海署安積班シリーズを読む順番は、『残照』→『陽炎』→『最前線』→『半夏生』→『花水木 』→『夕暴雨』→『烈日』→『晩夏』→『捜査組曲』→『潮流 』→『道標』→『炎天夢』→『暮鐘』。
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東京湾臨海署安積班シリーズのあらすじ
二重標的(ダブルターゲット) 東京ベイエリア分署
東京湾臨海署(ベイエリア分署)の安積警部補のもとに、殺人事件の通報が入った。若者ばかりが集まるライブハウスで、30代のホステスが殺されたという。女はなぜ場違いと思える場所にいたのか?疑問を感じた安積は、事件を追ううちに同時刻に発生した別の事件との接点を発見。繋がりを見せた二つの殺人標的が、安積たちを執念の捜査へと駆り立てる――。ベイエリア分署シリーズ第一弾!!
虚構の殺人者 東京ベイエリア分署
東京湾臨海署――通称ベイエリア分署の管内で、テレビ局プロデューサーの落下死体が発見された。捜査に乗り出した安積警部補たちは、現場の状況から他殺と断定。被害者の利害関係から、容疑者をあぶり出した。だが、その人物には鉄壁のアリバイが・・・・・・。利欲に塗られた業界の壁を刑事たちは崩せるのか? 大好評安積警部補シリーズ、待望の文庫化。
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硝子の殺人者 東京ベイエリア分署
東京湾岸で乗用車の中からTV脚本家の絞殺死体が発見された。現場に駆けつけた東京湾臨海署(ベイエリア分署)の刑事たちは、目撃証言から事件の早期解決を確信していた。だが、即刻逮捕された暴力団員は黙秘を続け、被害者との関係に新たな謎が――。華やかなTV業界に渦巻く麻薬犯罪に挑む刑事たちを描く、安積警部補シリーズ。
蓬莱(ほうらい)
面白い。文句なく、面白い。大沢在昌氏絶賛!今野敏警察小説の見事な源流!この中に「日本」が封印されている。ゲーム「蓬莱(ほうらい)」の発売中止を迫る不可解な恫喝。なぜ圧力がかかるのか、ゲームに何らかの秘密が隠されているのか!? 混乱の中、製作スタッフが変死する。だが事件に関わる人々と安積警部補は謎と苦闘し続ける。
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イコン
「十七歳ですよ。死んじゃいけない」連続少年殺人の深層に存在した壮絶な真実とは!?熱狂的人気を集めるも正体は明かされないアイドルのライブでの殺人事件。被害者を含め現場にいた複数の少年と少女一人は過去に同じ中学の生徒だった。警視庁少年課・宇津木と神南署・安積警部補は捜査の過程で社会と若者たちの変貌に直面しつつ、隠された驚愕の真相に到達する。『蓬莱』に続く長編警察小説。
警視庁神南署
東京・渋谷で銀行員が少年グループに襲われるという暴行傷害事件が発生した。
新設されて間もない神南署の安積警部補たちは捜査を開始したが、二週間後、銀行員は突然告訴を取り下げてしまう。
その直後、容疑者として浮上していた少年が何者かに襲われた──。
この二つの事件を不審に感じた安積たちは、巧妙に仕組まれた犯罪に立ち向かう。
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神南署安積班
人と犯罪の溢れる街、渋谷。その街を管轄とする警視庁神南署に張り込む新聞記者たちの間で、信じられない噂が流れた。交通課の速水警部補が、援助交際をしているというのだ。記者の中には、真相を探ろうとするものも現れ、署内には不穏な空気が―。刑事課の安積警部補は、黙して語らない速水の無実を信じつつ、彼の尾行を始めるが…。警察官としての生き様を描く『噂』他、8編を収録。
残照(ざんしょう)
東京・台場で少年たちのグループの抗争があり、一人が刃物で背中を刺され死亡する事件が起きた。直後に現場で目撃された車から、運転者の風間智也に容疑がかけられた。東京湾臨海署(ベイエリア分署)の安積警部補は、交通機動隊の速水警部補とともに風間を追うが、彼の容疑を否定する速水の言葉に、捜査方針への疑問を感じ始める。やがて、二人の前に、首都高最速の伝説を持つ風間のスカイラインが姿を現すが……。興奮の高速バトルと刑事たちの誇りを描く、傑作警察小説。
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陽炎(かげろう)
東京湾にまたがるレインボーブリッジで、乗り捨てられている車が発見された。乗用車には、男女の連名で遺書らしきものが遺されていた。東京湾臨海署・刑事課強行犯係の安積警部補は、指令を受け、部下の須田と黒木を現場に向かわせる。果たして、追い込まれた男女の心中事件なのか?だが、現場から戻った須田刑事からは、『偽装心中』という意外な言葉が―。須田の仮説を信じる安積たちは、謎に包まれた事件の真相に辿り着けるのか!?(「偽装」より)。表題作を始めとする8編を収録。
最前線
東京・お台場のテレビ局に出演予定の香港映画スターへ、暗殺予告が届いた。東京湾臨海署の安積警部補らは、スターの警備に駆り出されることになった。だが、管内では、不審船の密航者が行方不明になるという事件も発生。安積たち強行犯係は、双方の案件を追うことになる。やがて、付近の海岸から濡れたウェットスーツが発見され、密航者が暗殺犯の可能性が―。安積たちは、暗殺を阻止できるのか。(「暗殺予告」より)表題作を始めとする6編を収録。
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半夏生(はんげしょう)
東京お台場のビルの狭間で、アラブ系と思われる外国人男性が倒れているのが発見された。事件性の疑いはないと考えられたが、男性は原因不明の高熱を発し、間もなく死亡。それを機に、東京湾臨海署の安積班にただならぬ空気が流れはじめる――本庁公安部が動きだしたのだ。海外からウイルスを持ち込んだバイオテロなのか?地域・道路封鎖に奔走する安積たちの不安をよそに、事態はさらに悪化の気配を見せはじめた!大好評長篇警察小説、待望の文庫化。
花水木(はなみずき)
五月も終わりかけた東京湾臨海署に喧嘩の被害届が出された。ささいな喧嘩でなぜ、被害届が?疑問を抱く安積班の須田は、事件に不審な臭いを感じ取る。だが、その頃、臨海署管内に殺人事件が発生。殺された被害者からは複数に暴行を受けたらしい痕跡が…。殺人事件の捜査に乗り出す安積たちだったが、須田は、傷害事件を追い続けることに―。それぞれの事件の意外な真相とは!?(「花水木」より)表題作を始めとする5編を収録。
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夕暴雨(ゆうばくう)
東京湾臨海署管内で大規模イベントへの爆破予告がネット上に流れた。安積警部補率いる班と相楽班は警戒警備にあたるが、爆破は狂言に終わる。だが再び、翌週のコミックイベントへの爆破予告がネット上に書き込まれた。前回と違う書き込みに、予告の信憑性を訴える須田刑事。須田の直感を信じた安積は、警備の拡大を主張するが、相楽たちの反発をうけてしまう。迫り来るイベント日。安積班は人々を守ることができるのか? 異色のコラボが秘められた大好評シリーズ!
押井守とのコラボで、『機動警察パトレイバー』の特車二課と後藤喜一警部補がゲスト出演しています。
また、押井の著作「番狂わせ 警視庁警備部特殊車輛二課」には安積達が後藤と同期として出演しています。
烈日(れつじつ)
新しく庁舎が建てられた東京湾臨海署の刑事課に、新たな刑事が配属された。安積班にやって来たのは水野真帆という鑑識課出身の女性だった。歪に膨張した水死体を前にしても、怯む事なく捜査を進める水野。しかし、初任課で同期だった須田は彼女に対して何か思う所があるらしい。新顔の女性刑事は、安積班の一員として活躍する事が出来るのか――(「新顔」より)。安積、村雨、桜井、そして東報新聞社会部の女性記者・山口、それぞれの物語を四季を通じて描く、安積班シリーズ。
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晩夏(ばんか)
台風一過の東京湾で、漂流中のクルーザーから他殺体が発見された。遺体が発見された船室には鍵が掛っていて……。東京湾臨海署・強行犯第一係の安積警部補らは、被害者の身元確認を始める。一方、第二係の相楽たちは、前日に開かれた新木場でのパーティーで発見された、変死体の事件を追っていた。どちらも捜査が滞る中、重要参考人として身柄を確保されたのは、安積の同期で親友の速水直樹警部補だった――。安積は速水の無罪を晴らすことができるのか!? 大ベストセラー安積班シリーズ。
捜査組曲
お台場の公共施設で放火との通報が入った。安積班のメンバーが臨場すると、警備員がいち早く消火活動を始めており一大事にならずに済んだ。警備員から聞き込みをした須田は、何か考え込んでいて……。三日後、またしても同じ施設内で強盗事件が起きる。珍しく須田が、この事件を担当したいと安積に頼むが――(「カデンツァ」より。)安積班をはじめ、強行犯第二係長・相楽、鑑識係・石倉、安積の直属の上司・榊原、それぞれの物語を音楽用語になぞらえて描く、安積班シリーズ待望の文庫化。
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潮流(ちょうりゅう)
東京湾臨海署管内で救急搬送の知らせが三件立て続けに入り、同じ毒物で全員が死亡した。彼らにつながりはなく、共通点も見つからない。テロの可能性も考えられるなか、犯人らしい人物から臨海署宛に犯行を重ねることを示唆するメールが届く――。強行犯第一係長・安積警部補は過去に臨海署で扱った事件を調べることになり、四年半前に起きた宮間事件に注目する。拘留中の宮間は、いまだ無罪を主張しているという。安積は再捜査を始めようとするが……。
道標(どうひょう)
東京湾臨海署刑事課強行犯第一係、通称「安積班」。そのハンチョウである係長・安積剛志警部補の歩んできた人生とは? 警察学校や交番勤務時代、刑事課配属から現在の強行犯第一係長に至るまで、安積剛志という一人の男の歴史をたどる短篇集。安積班おなじみのメンバー、村雨、須田、水野、黒木、桜井、そして安積の同期、交通機動隊小隊長・速水の若かりし頃や、鑑識・石倉との最初の出会いなど「安積班」ファンにも見逃せない一冊がここに誕生!
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炎天夢(えんてんむ)
東京湾臨海署管内で強盗事件が発生。強行犯第一係は、交機隊小隊長・速水の情報のもと、夜明けを待ち家宅捜査を開始、犯人の身柄を確保した。しかし、続けざまに無線が流れ、江東マリーナで死体が浮かんだという。被害者はグラビアアイドルの立原彩花と判明。近くのプレジャーボートで被害者のものと思われるサンダルが見つかった。ボートの持ち主は、立原が愛人との噂がある芸能界の実力者だというが……。芸能界を取り巻くしがらみに、安積班が立ち向かう!
暮鐘(ぼしょう)
江東区有明で強盗事件が発生。被害者は救急搬送されたが、病院で死亡が確認された。強行犯第一係の安積班が現場に向かい、本格的な捜査が始まろうとしている矢先、犯人が自首してきたのだが、須田は納得がいかないようで――。(第二話「暮鐘」より) 安積班の揺るがぬ正義の眼差しで、ひとつひとつの事件を解決に導く。ドラマ化常連! 大ベストセラー「安積班シリーズ」。
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ファンブック『安積班読本』
1988年から現在まで書き続けられている人気警察小説・安積班シリーズ。著者・今野敏氏のインタビューから迫る安積班のルーツや、登場人物紹介、全作品解説、安積班マップなど、シリーズの魅力を余すところなく網羅。 さらに文庫初の特別短編『境界線』を収録。安積班の全てが分かる一冊を貴方の書架へ。
「安積班シリーズ」東京湾岸マップ/「安積班シリーズ」原宿周辺マップ/『東京湾臨海署特別編』境界線/『今野敏インタビュー』書きたかったのは人間味溢れる警察小説/海外の警察小説シリーズ/『安積班シリーズ』登場人物紹介/日本の警察組織解剖図/『安積班シリーズ』全作品解説/東京湾岸警察署案内
安積班のファンブックです。短編「境界線」が収録されています。
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ドラマ化情報
安積班シリーズは、3度ドラマ化されています。
佐々木蔵之介主演『ハンチョウ〜神南署安積班〜』(2009 – 2013年放送)
〜神南署安積班〜
注目ポイント
- シーズン5・6は、警視庁に異動した安積を描くドラマオリジナル設定の『ハンチョウ〜警視庁安積班〜』。
あらすじ
東京・原宿の警察署・神南署を舞台に、佐々木蔵之介扮する安積班長をはじめとする6人の刑事たちの活躍を描く。共演は中村俊介、黒谷友香、賀集利樹、細川茂樹ほか。
スタッフ・キャスト
- 村雨秋彦:中村俊介
- 須田三郎:塚地武雅(ドランクドラゴン)
- 水野真帆:黒谷友香
- 黒木和也:賀集利樹
- 桜井太一郎:山口翔悟
- 速水直樹:細川茂樹
- 芝山洋介:鈴木拓(ドランクドラゴン)
- 相良一樹:近童弐吉
- 高城辰也:佐野史郎
- 高野雄司:宇梶剛士
- 山口友紀子:安めぐみ
今すぐこのドラマを観る
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中村芝翫主演『警視庁東京湾臨海署〜安積班』(2019年放送)
全1話 2019年放送
あらすじ
東京湾臨海署管内の運河で40〜50代とみられる男性の半裸死体が発見された。目立った外傷はないが顔が潰されており、その後の検死でリンパ節と筋肉に壊死が見られたことから、毒物が使われた可能性があることがわかった。殺人事件を視野に安積剛志(中村芝翫)率いる安積班は捜査に乗り出す。さらに、臨海総合病院に救急搬送された患者2人が死亡し、運河で発見された死体と同じく壊死が見つかったと連絡が入り、署内に緊張が走る。その頃、署内に取材に来ていた東報新聞の番記者・山口友紀子(井上依吏子)とフリージャーナリストの由良清和(本宮泰風)は署内の微妙な空気を感じ取る。村雨秋彦(原田龍二)と桜井太一郎(石黒英雄)が出て行くのを見つけた友紀子は後を追う。一方、須田三郎(林家たい平)と黒木和也(尾崎右宗)は、運河の近くで怪しい人物を目撃したというタクシーのドライブレコーダーに写っていた人物の捜査にあたっていた。そこへ、犯行声明が映像で送り付けられてくる。安積班を名指ししてきた黒ずくめの男が不気味に語るその姿に、安積は5年前に起こった忌まわしい事件を思い出していた…。
スタッフ・キャスト
- 村雨秋彦:原田龍二
- 須田三郎:林家たい平
- 水野真帆:野々すみ花
- 黒木和也:尾崎右宗
- 桜井太一郎:石黒英雄
- 榊原肇:モト冬樹
- 野村武彦:宅麻伸
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寺脇康文主演『警視庁臨海署安積班』(2021年放送)
全1話 2021年放送
あらすじ
東京湾臨海署強行犯係・係長の安積剛志(寺脇康文)に、ライブハウスでホステスの藤井幸子(山田桃子)が毒殺されたとの通報が入り、村雨秋彦(武田真治)、須田三郎(松尾諭)ら部下と現場へ急行。死因はワインに混入した青酸カリによる中毒死。店長曰く初顔だと言い、1人でずっとテーブル席にいたという。騒がしいところが嫌いだったという幸子がなぜここに…?実は1人で店を訪れた客が毒殺されるという事件が、池袋と六本木のクラブでも発生していた。捜査一課係長の荻野照雄(加藤雅也)は、3つの毒殺事件を同一犯による無差別殺人と見て、防犯カメラに映っていた接触者の身元特定を指示するが、安積は被害者の身辺を調べるのが先だと主張。その後も所轄と一課はことあるごとに衝突し、怒号を浴びながら安積班は独自で捜査を進めていく。
スタッフ・キャスト
- 村雨秋彦:武田真治
- 水野真帆:真飛聖
- 須田三郎:松尾諭
- 桜井太一郎:堀井新太
- 黒木和也:水田航生
- 荻野照雄:加藤雅也
- 峰岸誠:長谷川初範
- 町田課長:村松利史
- 久保田泉美:三津谷葉子
- 小田泰明:袴田吉彦
- 菅野由雄:東根作寿英
- 藤井幸子:山田桃子
- 池波昌三:弓削智久
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