今野敏の小説『横浜みなとみらい署シリーズ』を読む時はどんな順番で読むのがいいのか?
シリーズが多すぎて、どれから読めればいいのかわからない・・・!
そんな初心者のあなたに、おすすめの読む順番とあらすじを紹介します。
目次
今野敏の小説『みなとみらい署シリーズ』を読む順番はコレだ!
- 『逆風の街 横浜みなとみらい署暴力犯係』(2003年12月17日発売)
- 『禁断 横浜みなとみらい署暴対係』(2010年6月17日発売)
- 『防波堤 横浜みなとみらい署暴対係』(2011年11月30日発売)
- 『臥龍 横浜みなとみらい署暴対係』(2016年2月12日発売)
- 『スクエア 横浜みなとみらい署暴対係』(2019年2月8日発売)
- 『大義 横浜みなとみらい署暴対係』(2021年3月10日発売)
※文庫本は、第5作『スクエア』まで発売されています。
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横浜みなとみらい署シリーズを読む順番は、『逆風の街』→『禁断』→『防波堤』→『臥龍』→『スクエア』→『大義』。
刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
『横浜みなとみらい署暴対係シリーズ』のあらすじ
逆風の街 横浜みなとみらい署暴力犯係
神奈川県警みなとみらい署。暴力犯係係長の諸橋は「ハマの用心棒」と呼ばれ、暴力団には脅威の存在だ。地元の組織に潜入捜査中の警官が殺された。警察に対する挑戦か!? ラテン系の陽気な相棒・城島をはじめ、諸橋班が港ヨコハマを駆け抜ける!
禁断
横浜・元町で大学生がヘロイン中毒死した。暴力団・田家川組が事件に関与していると睨んだ神奈川県警みなとみらい署暴対係警部・諸橋は、ラテン系の陽気な相棒・城島と事務所を訪れる。ハマの用心棒――両親を抗争の巻き添えで失い、暴力団に対して深い憎悪を抱く諸橋のあだ名だ。事件を追っていた新聞記者、さらには田家川組の構成員まで本牧埠頭で殺害され、事件は急展開を見せる。
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防波堤
「ハマの用心棒」と呼ばれ、暴力団から恐れられている神奈川県警みなとみらい署の暴対係長・諸橋。陽気な相棒・ジョーこと城島をはじめ、部下たちから尊敬、信頼されている。ある日、馴染みのやくざ・神野組唯一の組員・岩倉が身柄を拘束された。素人に手を出したという。昔気質の神野が素人に手を出すはずがない。諸橋と城島は岩倉の取調に立ち会う。
表題作「防波堤」他、横浜を舞台に悪と戦う諸橋班の活躍を描く6篇を収録。
臥龍(がりゅう)
みなとみらい署暴対係係長諸橋と相棒の城島は、居酒屋で暴れた半グレたちを検挙する。彼らは東京を縄張りにする「ダークドラゴン」と呼ばれる中国系のグループだった。翌々日、関東進出を目論む関西系の組長が管内で射殺される。横浜での抗争が懸念される中、捜査一課があげた容疑者は諸橋たちの顔なじみだった。捜査一課の短絡的な見立てにまったく納得できない「ハマの用心棒」たちは──。
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スクエア
神奈川県警みなとみらい署刑事組対課暴力犯対策係係長「ハマの用心棒」こと諸橋のもとを県警本部監察官の笹本が訪ねてきた。県警本部長が諸橋、そして相棒の城島との面会を希望しているという。横浜・山手の廃屋で、中国人の遺体が発見された。被害者は中華街で一財産を築いたが、三年前から消息不明だった。事件の背後に暴力団関与の疑いがあると判断した本部長の要請で、所轄外ながら捜査に加わることになった諸橋と城島だが――。
大義(たいぎ)
俺たちの所轄(シマ)で暴力は許さない!
「ハマの用心棒」諸橋と陽気なラテン系の相棒・城島、
人間味溢れる刑事たちの活躍を描くスピンオフ集。神奈川県警監察官の笹本に、県警本部長から呼び出しがかかった。
みなとみらい署暴対係長、通称「ハマの用心棒」こと諸橋と、
地元のヤクザである神風会組長・神野の癒着を懸念した本部長に、
笹本は調査、報告を命じられる。
折しもみなとみらい署管内で暴力団同士の傷害事件が発生。
笹本は諸橋に会うため現場へと向かった……(表題作)。
港町ヨコハマを舞台に暴力と闘う「チーム諸橋」の活躍を描く7篇を収録。【収録作品】
タマ取り/謹慎/やせ我慢/内通/大義/表裏/心技体
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