今野敏の小説『鬼龍光一シリーズ』を読む時はどんな順番で読むのがいいのか?
シリーズが多すぎて、どれから読めればいいのかわからない・・・!
そんな初心者のあなたに、おすすめの読む順番とあらすじを紹介します。
- 単行本・文庫本:第5作『呪護』(2022年3月23日発売)
目次
今野敏の小説『鬼龍光一シリーズ』を読む順番はコレだ!
- 『鬼龍』(1994年11月1日発売)
- 『陰陽 祓師・鬼龍光一』(2001年7月1日発売)
- 『憑物 祓師・鬼龍光一』(2003年2月1日発売)
- 『豹変』(2015年6月27日発売)
- 『呪護』(2019年3月27日発売)
※全て文庫本が発売されています。
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鬼龍光一シリーズを読む順番は、『鬼龍』→『陰陽』→『憑物』→『豹変』→『呪護』。
刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
『鬼龍光一シリーズ』のあらすじ
鬼龍(きりゅう)
高円寺のアパートでつつましく暮らす青年・鬼龍浩一。奈良に本宮をいただく鬼道衆の末裔として、秘密裏に依頼される「亡者祓い」を請け負っている。今回頼まれたテレビ局のお祓いも、そうした数ある依頼の一つのはずだったが……陰の気うずまく東京で浩一が挑む、最強の亡者とは!? 「祓師・鬼龍光一」の原点となる伝奇エンターテインメント。
陰陽 (おんみょう)祓師・鬼龍光一
若い女性を陵辱のうえ惨殺する異常な事件が東京の各所で発生した。捜査にかりだされた警視庁の富野は、現場に毎度現れる黒ずくめの人物に気づく。その男の名は、鬼龍光一。「祓師」という怪しい肩書きに警戒する富野だが、いつの間にか絶妙な協力関係で事件の真相へ迫ることになる。警察小説と伝奇小説が合体した、今野敏ならではのエンターテインメントシリーズ第一弾。
2001年の単行本発売時のタイトルは『陰陽祓い 鬼龍光一シリーズ1』でしたが、文庫化時に『陰陽』に改題されました。
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憑物(つきもの) 祓師・鬼龍光一
渋谷のクラブで十五人もの惨殺死体が発見された。客や店員が死ぬまで斬りつけ合ったというのだ。やがて都内の各所で同様の事件が起き、その現場には必ず不気味な六芒星が残されていた。捜査を進める富野は、再び鬼龍光一に協力を求める。はたして祓師と刑事の名コンビは未曾有の殺人事件を解決できるのか? 警察、伝奇、アクション、すべての要素が詰まった傑作シリーズ第二弾。
2003年の単行本発売時のタイトルは『憑物祓い 鬼龍光一シリーズ2』でしたが、文庫化時に『憑物』に改題されました。
豹変(ひょうへん)
異色の刑事と祓師のコンビが、猟奇事件を追う、長篇小説!
世田谷の中学校で、三年生の佐田が同級性の石村を刺す事件が起きた。だが、取り調べで佐田は何かに取り憑かれたような言動と行動で警察署から忽然と消えてしまった──。
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呪護(じゅご)
都内の私立高校で、傷害事件が発生した。白昼の実験準備室のなか、男子生徒が教師を刺したという。警視庁少年事件課の富野が取り調べを行ったところ、加害少年は教師に教われていた女子生徒を助けようとしたと供述した。ところが、女子生徒の口からは全く異なる事実が語られる。捜査を進めるなかで、富野はお祓い師の鬼龍光一と再会、事件の背後に人知を超えた力が隠されていることに気付くが……。スリリングな警察小説。
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