【今野敏】任侠シリーズを読む順番!最新「任侠楽団」や映画原作「任侠学園」まで全6作のあらすじを完全網羅

今野敏の小説『任侠シリーズ』を読む時はどんな順番で読むのがいいのか?
シリーズが多すぎて、どれから読めればいいのかわからない・・・!
そんな初心者のあなたに、おすすめの読む順番とあらすじを紹介します。
西島秀俊主演の映画『任侠学園』情報もあわせてチェックしていきます。

任侠シリーズの最新刊

今野敏の小説『任侠シリーズ』を読む順番はコレだ!

任侠シリーズを読む順番
  1. 『任侠書房』(2004年11月1日発売)
  2. 『任侠学園』(2007年9月19日発売)
  3. 『任侠病院』(2011年10月20日発売)
  4. 『任侠浴場』(2018年7月18日発売)
  5. 『任侠シネマ』(2020年5月19日発売)
  6. 『任侠楽団』(2022年6月21日発売)

※文庫本は、第4作『任侠浴場』まで発売されています。

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任侠シリーズを読む順番は、『任侠書房』→『任侠学園』→『任侠病院』→『任侠浴場』→『任侠シネマ』→『任侠楽団』

刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。

任侠シリーズのあらすじ

任侠書房

日村誠司が代貸を務める阿岐本組は、今時珍しく任侠道をわきまえたヤクザ。その阿岐本組長が、兄弟分の組から倒産寸前の出版社経営を引き受けることになった。舞い上がる組長に半ば呆れながら問題の梅之木書房に出向く日村。そこにはひと癖もふた癖もある編集者たちが。マル暴の刑事も絡んで、トラブルに次ぐトラブル。頭を抱える日村と梅之木書房の運命は? 「任侠」シリーズ第一弾(『とせい』を改題)。

2004年の単行本発売時のタイトルは『とせい』でしたが、2015年に『任侠書房』と改題されました。

任侠学園

日村誠司が代貸を務める阿岐本組は、ちっぽけながら独立独歩、任侠と人情を重んじる正統派のヤクザだ。そんな組を率いる阿岐本雄蔵は、度胸も人望も申し分のない頼れる組長だが、文化的事業に目のないところが困りもの。今回引き受けてきたのは、潰れかかった私立高校の運営だった。百戦錬磨のヤクザも嘆くほど荒廃した学園を、日村たちは建て直すことができるのか。大人気の「任侠」シリーズ第二弾!

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任侠病院

今度は病院経営を任される!? 日村誠司が代貸を務める阿岐本組は、東京下町で長年ちっぽけな所帯を持っている。堅気に迷惑をかけない正統派ヤクザであったが、地元新住民の間から暴力団追放運動が起こってきた。そんなおり、組長の阿岐本雄蔵が、潰れかけた病院の監事となって再建を引き受けることになった。院内は妙に暗く、掃除も行き届いていない。さらに出入り業者のバックには関西大物組織の影もちらつく。再建先と地元、難題を二つ抱え込んだ阿岐本組。病院の理事にもさせられた日村は、組の最大の危機を乗り切れるのか。ヤクザ界の悩める中間管理職・日村誠司の奮闘を描く、痛快任侠エンターテインメント。倒産寸前の出版社を救った『とせい』、荒廃した私立高校の経営に携わった『任侠学園』につづく、大好評「阿岐本組任侠シリーズ」第3弾!

任侠浴場

日村誠司が代貸を務める阿岐本組は、小さいながらも人情味溢れる昔ながらのヤクザ。人望の篤い親分・阿岐本雄蔵の元には一風変わった経営再建の相談が次々持ちかけられる。今度の舞台は古びた銭湯!? 乗り気な組員たちの一方、不安でいっぱいの日村。こんな時代にどうやって……。そして阿岐本組は銭湯の勉強と福利厚生(?)を兼ねてなぜか道後温泉へ――。大好評「任侠」シリーズ第四弾!

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任侠シネマ

義理人情に厚いヤクザの親分・阿岐本雄蔵のもとには、一風変わった経営再建の話が次々と舞い込んでくる。今度の舞台は、北千住にある古い映画館! TVやネットに押されて客足が落ち、映画館の社長も閉館を覚悟。その上、存続を願う「ファンの会」へ嫌がらせをしている輩の存在まで浮上する……。マル暴に監視されながら、阿岐本組の面々は、存続危機の映画館をどう守る!?

任侠楽団

義理人情に厚いヤクザの親分・阿岐本雄蔵のもとには、一風変わった経営再建の話が次々舞い込んでくる。今度は公演間近のオーケストラ!? ヤクザということがばれないように、コンサルティング会社の社員を装う代貸の日村。慣れないネクタイを締めるだけでもうんざりなのに、楽団員同士のいざこざが頻発する。そんな中、指揮者が襲撃される事件が発生! 警視庁捜査一課からあの名(?)刑事がやってきて……。

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映画『任侠学園』情報

第2作『任侠学園』を原作に、西島秀俊主演で映画化されています。

任侠学園


 2時間  2019年公開

 あらすじ

困っている人は見過ごせない、義理と人情に厚すぎるヤクザ”阿岐本組”。 組長(西田敏行)は社会貢献に目がなく、次から次へと厄介な案件を引き受けてしまう。今度はなんと、経営不振の高校の建て直し。いつも親分に振り回されてばかりの阿岐本組NO.2の日村(西島秀俊)は、学校には嫌な思い出しかなく気が進まなかったが、“親分の言うことは絶対”!子分たちを連れて、仕方なく学園へ。待ち受けていたのは、無気力・無関心のイマドキ高校生と、事なかれ主義の先生たちだったー。

  スタッフ・キャスト

  • 阿岐本雄蔵:西田敏行
  • 二之宮稔:伊藤淳史
  • 沢田ちひろ:葵わかな
  • 黒谷祐樹:葉山奨之
  • 三橋健一:池田鉄洋
  • 志村真吉:佐野和真
  • 市村徹:前田航基
  • 白崎仁:戸田昌宏
  • 島本義行:猪野学
  • 定岡潔:加治将樹
  • 甘糟達男:川島潤哉
  • 江守太一:福山翔大
  • 高木武(遺影):高木ブー
  • 西潟源太:佐藤蛾次郎
  • 小日向美咲:桜井日奈子
  • 唐沢隼人:白竜
  • 小日向泰造:光石研
  • 永神健太郎:中尾彬(特別出演)
  • 綾小路重里:生瀬勝久
  • 生徒:永野愛理
  • 森野学(教師):狩野健斗

 予告編・プレビュー

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