【宮部みゆき】ぼんくらシリーズを読む順番!ドラマ原作や続編「おまえさん」まで全3作を完全網羅

宮部みゆきの小説『ぼんくらシリーズ』を読む時はどんな順番で読むのがいいのか?
シリーズが多すぎて、どれから読めればいいのかわからない・・・!
そんな初心者のあなたに、おすすめの読む順番とあらすじを紹介します。
岸谷五朗主演のドラマ『ぼんくら』情報もあわせてチェックしていきます。

宮部みゆきの小説『ぼんくらシリーズ』を読む順番はコレだ!

ぼんくらシリーズを読む順番
  1. 『ぼんくら』 (2000年4月20日発売)
  2. 『日暮らし』 (2004年12月22日発売)
  3. 『おまえさん』 (2011年9月22日発売)

※全て文庫本が発売されています。

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『ぼんくらシリーズ』を読む順番は、『ぼんくら』→『日暮らし』→『おまえさん』

刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。

ぼんくらシリーズのあらすじ

ぼんくら

「殺し屋が来て、兄さんを殺してしまったんです」――江戸・深川の鉄瓶長屋で八百屋の太助が殺された。その後、評判の良かった差配人が姿を消し、三つの家族も次々と失踪してしまった。いったい、この長屋には何が起きているのか。ぼんくらな同心・平四郎が動き始めた。著者渾身の長編時代ミステリー。

「俺、ここでいったい何をやっているんだろう」。江戸・深川の鉄瓶長屋を舞台に店子が次々と姿を消すと、差配人の佐吉は蒼白な顔をした。親思いの娘・お露、煮売屋の未亡人・お徳ら個性的な住人たちを脅えさせる怪事件。同心の平四郎と甥の美少年・弓之助が、事件の裏に潜む陰謀に迫る「宮部ワールド」の傑作。

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日暮らし

十八年前に生き別れた母と子。聞きたいことは山ほどあった。それなのに。

佐吉が人を殺めた疑いで捕らえられた。しかも殺した相手は実の母、葵だという。生き別れた親子に何があったのか。「この世のことを一人で全部背負(しょ)い込むわけにはいかないんだよ」。辛くても悲しくても決して消えてなくならない遺恨と嘘。本所深川の同心、平四郎と超美形の甥っ子、弓之助は真実を探り始める。

収録作品:おまんま / 嫌いの虫 / 子盗り鬼 / なけなし三昧 / 日暮らし

こつこつ積み上げてきた毎日。いつまでもこんな日々が続けばいいのに。

葵殺しの裏に見え隠れするのは、二年前に鉄瓶長屋で起きた事件から尾を引く、大店湊屋のお家事情。絡まった心を解きほぐそうとする平四郎。「叔父上、ここはひとつ白紙(まっさら)に戻してみてはいかがでしょう」。弓之助の推理が過去の隠し事の目くらましを晴らしていく。進化する著者の時代ミステリー感動の結末へ。

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おまえさん

『ぼんくら』『日暮らし』に続くシリーズ新作

痒み止めの新薬「王疹膏(おうしんこう)」を売り出していた瓶屋の主人、新兵衛が斬り殺された。本所深川の同心・平四郎は、将来を嘱望される同心の信之輔と調べに乗り出す。検分にやってきた八丁堀の変わり者“ご隠居”源右衛門はその斬り口が少し前に見つかった身元不明の亡骸と同じだと断言する。両者に通じる因縁とは。

救えるはずだと思った。

父親が殺され、瓶屋を仕切ることになった一人娘の史乃。気丈に振る舞う彼女を信之輔は気にかけていた。一方、新兵衛の奉公先だった生薬(きぐすり)問屋の当主から明かされた二十年前の因縁と隠された罪。正は負に通じ、負はころりと正に変わる。平四郎の甥っ子・弓之助は絡まった人間関係を解きほぐすことができるのか。

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ドラマ『ぼんくら』情報

第1作・第2作を原作に、岸谷五朗主演でドラマ化されています。

ぼんくら


 第1シリーズ全10話  2014年放送
 第2シリーズ全7話  2015年放送

 あらすじ

宮部みゆき原作、江戸深川を舞台に巻き起こる不可解な事件。岸谷五朗が演じる人情時代劇ミステリーの決定版、ついに登場!!

八百屋殺しを皮切りに、次々に消えていく長屋の住人。不審に思った見廻り方同心・平四郎は、住人たちへの同情も手伝い、独自に事件の裏を調べ始める。甥の弓之助の知恵を借りながら探索する平四郎は、やがて事件の裏に、17年前に起こったある事件の謎が隠されていることに気づく。その秘密を握るのは地主の湊屋総右衛門……。

  スタッフ・キャスト

  • 志乃:奥貫薫
  • 佐吉:風間俊介
  • 弓之助:加部亜門
  • 小平次:植本潤
  • おでこ:高村竜馬
  • おくめ:須藤理彩
  • 辻井英之介:音尾琢真
  • 仁平:六平直政
  • 久兵衛:志賀廣太郎
  • 湊屋総右衛門:鶴見辰吾
  • 政五郎:大杉漣
  • お徳:松坂慶子

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