今野敏の小説『警視庁強行犯係・樋口顕』を読む時はどんな順番で読むのがいいのか?
シリーズが多すぎて、どれから読めればいいのかわからない・・・!
そんな初心者のあなたに、おすすめの読む順番とあらすじを紹介します。
目次
今野敏の小説『警視庁強行犯係・樋口顕(ひぐちあきら)』を読む順番はコレだ!
- 『リオ 警視庁強行犯係・樋口顕』(1996年7月4日発売)
- 『朱夏 警視庁強行犯係・樋口顕』(1998年4月15日発売)
- 『ビート 警視庁強行犯係・樋口顕』(2000年10月31日発売)
- 『廉恥 警視庁強行犯係・樋口顕』(2014年4月24日発売)
- 『回帰 警視庁強行犯係・樋口顕』(2017年2月22日発売)
- 『焦眉 警視庁強行犯係・樋口顕』(2020年4月16日発売)
- 『無明 警視庁強行犯係・樋口顕』(2022年3月16日発売)
※文庫本は第6作『焦眉』まで発売されています。
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樋口シリーズを読む順番は、『リオ』→『朱夏』→『ビート』→『廉恥』→『回帰』→『焦眉』→『無明』。
刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
樋口シリーズのあらすじ
リオ
「彼女が容疑者だとは、思えない」警視庁捜査一課強行犯第三係を率いる樋口警部補は、荻窪で起きた殺人事件を追っていた。デートクラブオーナーが殺害され、現場から逃げ去る美少女が目撃される。第二、第三の殺人が都内で起こり、そこにも彼女の姿が。捜査本部は、少女=リオが犯人であろうという説に傾く。しかし、樋口の刑事の直感は、“否”と告げた。名手が描く本格警察小説。
朱夏(しゅか)
あの日、妻が消えた。何の手がかりも残さずに。樋口警部補は眠れぬ夜を過ごした。そして、信頼する荻窪署の氏家に助けを求めたのだった。あの日、恵子は見知らぬ男に誘拐され、部屋に監禁された。だが夫は優秀な刑事だ。きっと捜し出してくれるはずだ――。その誠実さで数々の事件を解決してきた刑事。彼を支えてきた妻。二つの視点から、真相を浮かび上がらせる、本格警察小説。
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ビート
警視庁捜査二課・島崎洋平は震えていた。自分と長男を脅していた銀行員の富岡を殺したのは、次男の英次ではないか、という疑惑を抱いたからだ。ダンスに熱中し、家族と折り合いの悪い息子ではあったが、富岡と接触していたのは事実だ。捜査本部で共にこの事件を追っていた樋口顕は、やがて島崎の覗く深淵に気付く。
廉恥(れんち)
警視庁強行犯係・樋口顕のもとに殺人事件の一報が入る。被害者は、キャバクラ嬢の南田麻里。彼女は、警察にストーカー被害の相談をしていた。ストーカーによる犯行だとしたら、警察の責任は免れない。被疑者の身柄確保に奔走する中、樋口の娘・照美にある事件の疑惑が……。
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回帰(かいき)
四谷にある大学の門近くで自動車の爆発事故が起こった。
死者と怪我人を出したこの爆発は、やがて「爆弾」が仕掛けられていたことが判明する。
警察はテロと断定し、警視庁刑事部捜査一課の樋口顕は情報収集に動き出すが、
上司である天童隆一管理官から「かつての部下、因幡が『テロを防ぎたい』という
電話をかけてきた」と打ち明けられる。
国際テロ組織に入った噂のある因幡からの電話は、今回のテロとの関連するのか?
そんな最中、樋口の娘・照美が、バックパッカーで海外旅行に行きたいという。
公安も捜査に乗り出す中で、テロ捜査と家庭の間で奮闘する樋口は何を思うのか――。
焦眉(しょうび)
東京都世田谷区の住宅街で投資ファンド会社を経営する中年男性が刺殺され、捜査一課の樋口顕も現場に急行した。警視庁が特捜本部を設置すると、東京地検特捜部の検事・灰谷卓也が現れる。灰谷は野党の衆議院議員・秋葉康一を政治資金規正法違反容疑で内偵中だった。秋葉は殺された男性と大学時代から親しかったらしく、殺害現場付近の防犯カメラには秋葉の秘書が映ってもいた。それらの事実だけを理由に灰谷は秘書の身柄を拘束。樋口は証拠不充分を主張するも、灰谷は独断で逮捕に踏み切ってしまう……。
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無明(むみょう)
君はもう懲戒免職だ――。突き付けられた最後通牒。それでも信念を貫けるか? 本部と所轄の狭間でもがく刑事を描く警察ミステリー
内藤剛志、絶賛! 「“今”の社会を色濃く反映させながら、地道に歩む人間を鮮やかに描いている」東京の荒川の河川敷で高校生の水死体が見つかった。所轄の警視庁千住署が自殺と断定したが、遺族は納得していない。高校生は生前旅行を計画しており、遺体の首筋には引っかき傷があったという。両親が司法解剖を求めたものの千住署の刑事に断られ、恫喝までされていた。本部捜査一課の樋口は別働で調べ始める。しかし、我々の捜査にケチをつけるのかと千住署からは猛反発を受け、本部の理事官には「手を引け」と激しく叱責されてしまう。特別な才能はなく、プライドもないが、上司や部下、そして家族を尊重する――。等身大の男が主人公の人気シリーズ最新作。
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ドラマ『警視庁強行犯係 樋口顕』情報
これまでに3度、ドラマ化されています。
鹿賀丈史主演で、1997年にNHKで『日だまり刑事 容疑者リオの涙』のタイトルで、
奥田瑛二主演で、2011年にWOWOWで『ビート』のタイトルで、
そして内藤剛志主演でテレビ東京でスペシャルドラマ化、連続ドラマ化されています。
- スペシャルドラマ『朱夏』(2003年8月20日放送)
- スペシャルドラマ『リオ』(2004年9月12日放送)
- スペシャルドラマ『廉恥』(2015年2月25日放送)
- スペシャルドラマ『ビート』(2015年8月26日放送)
- スペシャルドラマ『烈火 警視庁強行犯 樋口顕』(2016年12月21日放送)
- スペシャルドラマ『回帰 警視庁強行犯係・樋口顕』(2018年12月14日放送)
- スペシャルドラマ『聖域 警視庁強行犯係・樋口顕』(2019年9月2日放送)
- スペシャルドラマ『呪縛 警視庁強行犯係 樋口顕』(2020年10月19日放送)
- スペシャルドラマ『鬼火 警視庁強行犯係 樋口顕』(2020年12月14日放送)
- 『警視庁強行犯係 樋口顕』全6話(2021年)
- スペシャルドラマ『疑念 警視庁強行犯係 樋口顕』(2021年10月11日放送)
- スペシャルドラマ『憐情 警視庁強行犯係 樋口顕』(2022年2月7日放送)
詳しくは⇒【警視庁強行犯係 樋口顕】ドラマを見る順番!最新2023までスペシャルドラマ11作の見方を解説
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樋口顕
あらすじ
現場一筋でさまざまな難事件を解決してきた、警視庁捜査一課強行犯係の警部・樋口顕。家庭と職場のはざまで悩んだり喜んだりしながら、盟友にして最大の理解者、生活安全部少年事件課の警部補・氏家譲らと共にさまざまな事件の犯人を追い詰めていく。
スタッフ・キャスト
- 遠藤貴子:矢田亜希子
- 樋口照美:逢沢りな
- 菊池和馬:佐野岳
- 藤本由美:片山萌美
- 中田裕之:小松利昌
- 吉崎衛:斉藤暁
- 樋口恵子:川上麻衣子
- 天童隆一:榎木孝明
- 氏家譲:佐野史郎
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