【有川浩】自衛隊三部作を読む順番!「塩の街」から「クジラの彼」まで5作品のあらすじを完全網羅

有川浩の小説『自衛隊三部作』を読む時はどんな順番で読むのがいいのか?
シリーズが多すぎて、どれから読めればいいのかわからない・・・!
そんな初心者のあなたに、おすすめの読む順番とあらすじを紹介します。
番外編の自衛隊ラブコメシリーズもあわせてチェックしていきます。

有川浩の小説『自衛隊三部作』を読む順番はコレだ!

自衛隊三部作を読む順番
  1. 『塩の街』(2004年2月1日発売)
  2. 『空の中』(2004年10月30日発売)
  3. 『海の底』(2005年6月10日発売)

※全て文庫本が発売されています。

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自衛隊三部作を読む順番は、『塩の街』→『空の中』→『海の底』。

『塩の街』が陸上自衛隊、『空の中』が航空自衛隊、『海の底』が海上自衛隊をそれぞれ題材にしています。

刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。

スピンオフ2作品

スピンオフシリーズ2作
  1. 『クジラの彼』(2007年2月1日発売)
  2. 『ラブコメ今昔』(2008年7月1日発売)

『クジラの彼』は自衛隊員の恋愛を描いた6つの短編集で、『海の底』『空の中』のスピンオフ作品が収録されています。

『ラブコメ今昔』は自衛隊三部作とは直接関係はありませんが、『クジラの彼』に続く自衛隊ラブコメシリーズです。
こちらも6つの短編が収録されています。

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自衛隊三部作のあらすじ

塩の街 wish on my precious

「世界とか、救ってみたいと思わない?」。塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。崩壊寸前の東京で暮らす男と少女に、そそのかすように囁く男が運命をもたらす。全ての本読みを熱狂させるロマンチックエンタテインメント!

『塩の街』は電撃文庫では『塩の街 wish on my precious』とサブタイトルがついていました。
角川文庫版では『塩の街』に改題されています。

空の中

200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残ったパイロットは調査のため高空へ飛ぶ。そこで彼らが出逢ったのは…? 全ての本読みが心躍らせる超弩級エンタテインメント。特別書き下ろしも収録。

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海の底

四月。桜祭りでわく横須賀米軍基地を赤い巨大な甲殻類が襲った! 次々と人が食われる中、潜水艦へ逃げ込んだ自衛官と少年少女の運命は!? ジャンルの垣根を飛び越えたスーパーエンタテインメント! 番外編も収録。

クジラの彼

『浮上したら漁火がきれいだったので送ります』。それが2ヶ月ぶりのメールだった。彼女が出会った彼は潜水艦(クジラ)乗り。ふたりの恋の前には、いつも大きな海が横たわる――有川浩がおくる制服ラブコメ短編集!収録作品:「クジラの彼」「ロールアウト」「国防レンアイ」「有能な彼女」「脱柵エレジー」「ファイターパイロットの君」

「クジラの彼」「有能な彼女」が『海の底』のスピンオフ作品、
「ファイターパイロットの君」が『空の中』のスピンオフ作品です。

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ラブコメ今昔(こんじゃく)

突っ走り系広報自衛官の女子が鬼上官に迫るのは、「奥様とのナレソメ」。双方一歩もひかない攻防戦の行方は!? 表題作ほか、恋に恋するすべての人に贈る”制服ラブコメ”決定版、ついに文庫で登場!
収録作品:「ラブコメ今昔」「軍事とオタクと彼」「広報官、走る!」「青い衝撃」「秘め事」「ダンディ・ライオン〜またはラブコメ今昔イマドキ編(書下ろし)」