誉田哲也の小説『武士道シリーズ』を読む時はどんな順番で読むのがいいのか?
シリーズが多すぎて、どれから読めればいいのかわからない・・・!
そんな初心者のあなたに、おすすめの読む順番とあらすじを紹介します。
成海璃子&北乃きい主演の映画『武士道シックスティーン』情報もあわせてチェックしていきます。
目次
誉田哲也の小説『武士道シリーズ』を読む順番はコレだ!
『武士道シリーズ』は、全4作品あります。
武士道シリーズを読む順番は、
- 『武士道シックスティーン』(2007年7月26日発売)
- 『武士道セブンティーン』(2008年7月14日発売)
- 『武士道エイティーン』(2009年7月30日発売)
- 『武士道ジェネレーション』(2015年7月30日発売)
※全て文庫本が発売されています。
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刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
武士道シリーズのあらすじ《続編まで》
武士道シックスティーン
3歳から鍛えてきた剣道エリートの香織。しかし中学最後の大会で、無名選手にまさかの敗退。その選手を追って、香織は同じ高校に入学するが、再会した因縁の敵・早苗は日舞からの転身という変りだねで、剣道は初心者。なぜあたしは勝てなかった? と悔しさに震える武蔵オタクの香織に対し、早苗はその試合すらすっかり忘れている“お気楽不動心”の持ち主。まったく正反対の2人が竹刀を手に吠える! 打つ! 斬る! 映画化原作の傑作青春エンターテインメント。
武士道セブンティーン
「強さは力」の香織と「お気楽不動心」の早苗。対照的な剣道をする相手から多くを吸収したふたりだったが、早苗は、家庭の事情で福岡の剣道強豪校に転入。そこでの指導方法は、いままで学んだ剣道とはまったく違う、スポーツを極める剣道だった。一方香織は、母校の女子剣道部で後輩の育成に精を出し、狭かった自分の世界をひろげてゆく。互いを思いつつも、すれ違う17歳。ふたりは、目指す剣道に辿り着けるか──思わず剣道が好きになってしまう青春小説、第2弾!
『武士道シックスティーン』の続編です。
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武士道エイティーン
宮本武蔵を心の師と仰ぐ香織と、お気楽に剣道をはじめた早苗。早苗が福岡に転校した後も良きライバルであり続ける2人も高校3年生、進路に悩む時期だ。そんななか、早苗が部活中に負傷。最後のインターハイで、決勝での対戦を目指す2人は…さて、どうなる? 早苗の姉でモデルの緑子、剣道の師匠たち、後輩の美緒…個性豊かな脇役たちのスピンアウトストーリーを挟んで綴られる青春エンターテインメント。映画化もされた、武士道シリーズ第三弾!
武士道ジェネレーション
エッ、結婚? エエッ、道場閉鎖!?
あれから六年、大学を卒業した早苗は結婚。就職が決まらぬ香織は、道場での指導の日々を送っていたが、玄明先生が倒れ、道場に後継者問題が……。香織と早苗それぞれの方法で道場を守ろうと奮闘する姿を描く「武士道」サーガ第四弾。はたして、この勝負、如何に――。
番外編の「美酒道コンペティション」と書店員座談会も特別収録。
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映画『武士道シックスティーン』情報
第1作『武士道シックスティーン』を原作に、成海璃子・北乃きい主演で映画化されています。
あらすじ
3歳から修練を積んできた剣道エリートの香織は、とある大会で同学年の無名選手に負けたことが忘れられず、その選手を追って剣道の名門・東松学園に入学する。しかし再会した因縁の敵・早苗は、ほぼ実績ゼロで、剣道は楽しむのがモットーのお気楽少女だった。
? スタッフ・キャスト
- 磯山香織:成海璃子
- 西荻早苗:北乃きい
- 磯山和晴(香織の兄):石黒英雄
- 田村咲月(早苗の友人):荒井萌
- 久野こずえ(早苗の友人):山下リオ
- 村浜ゆかり(東松学園剣道部主将):高木古都
- 岡巧(高校剣道チャンピオン):賀来賢人
- 西荻緑子(早苗の姉):波瑠
- 西荻景子(早苗の母):古村比呂
- 小柴隆造(東松学園剣道部顧問):堀部圭亮
- 磯山憲介(香織の父):小木茂光
- 甲本肇(早苗の父):板尾創路