中山七里の小説『ヒポクラテスの誓いシリーズ』を読む時はどんな順番で読むのがいいのか?
シリーズが多すぎて、どれから読めればいいのかわからない・・・!
そんな初心者のあなたに、おすすめの読む順番とあらすじを紹介します。
北川景子主演のドラマ『ヒポクラテスの誓い』情報もあわせてチェックしていきます。
- 単行本:第4作『ヒポクラテスの悔恨』(2021年5月12日発売)
- 文庫本:第3作『ヒポクラテスの試練』(2021年12月10日発売)
目次
中山七里の小説『ヒポクラテスの誓いシリーズ』を読む順番はコレだ!
『ヒポクラテスシリーズ』は、全4作品あります。
- 『ヒポクラテスの誓い』(2015年5月4日発売)
- 『ヒポクラテスの憂鬱』(2016年9月13日発売)
- 『ヒポクラテスの試練』(2020年6月11日発売)
- 『ヒポクラテスの悔恨』(2021年5月12日発売)
※文庫本は『ヒポクラテスの試練』まで発売されています。
スポンサーリンク
ヒポクラテスシリーズを読む順番は、『ヒポクラテスの誓い』→『憂鬱』→『試練』→『悔恨』。
刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
ヒポクラテスシリーズのあらすじ
ヒポクラテスの誓い
栂野真琴は浦和医大の研修医。単位不足のため、法医学教室に入ることになった。真琴を出迎えたのは法医学の権威・光崎藤次郎教授と「死体好き」な外国人准教授キャシー。傲岸不遜な光崎だが、解剖の腕と死因を突き止めることにかけては超一流。光崎の信念に触れた真琴は次第に法医学にのめりこんでいく。彼が関心を抱く遺体には敗血症や気管支炎、肺炎といった既往症が必ずあった。「管轄内で既往症のある遺体が出たら教えろ」という。なぜ光崎はそこにこだわるのか――。解剖医の矜持と新人研修医の情熱が隠された真実を導き出す、迫真の法医学ミステリー!
ヒポクラテスの憂鬱
埼玉県警のホームページの掲示板に“修正者”を名乗る書き込みがあった。今後、県下で起きる自然死・事故死に企みがないかどうか見極めろという。同日のアイドルの転落死にも言及したため、県警の古手川と浦和医大法医学教室の助教・真琴は再捜査と遺体の解剖に臨んだ。結果、炙り出されたアイドルの秘密と司法解剖制度の脆弱さとは?
スポンサーリンク
ヒポクラテスの試練
偏屈だが解剖の腕は超一流の光崎藤次郎教授が率いる浦和医大法医学教室に、城都大附属病院の内科医・南条がやって来た。前日に搬送され急死した前都議会議員・権藤の死に疑問があるという。肝臓がんが死因とみられたが、九カ月前に受けた健康診断では問題がなかった。捜査に駆り出された埼玉県警の古手川は、権藤の甥が事故米を使って毒殺を目論んだ証拠を掴む。しかし、光崎が司法解剖から導き出した答えは恐るべき感染症だった! 直後、権藤の周囲で新たな不審死が判明。感染源特定に挑む新米助教・栂野真琴が辿り着いた驚愕の真実とは――!?
ヒポクラテスの悔恨
これから一人だけ誰かを殺す。自然死にしか見えないかたちで――。
斯界の権威・光崎に宛てた犯行予告。悪意に潜む因縁とは!?斯界の権威・浦和医大法医学教室の光崎藤次郎教授がテレビ番組に出演した。日本の司法解剖の問題点を厳しく指摘し、「世の中の問題の九割はカネで解決できる」と言い放つ。
翌朝、放送局のホームページに『親愛なる光崎教授殿』で始まる奇妙な書き込みが。それは、自然死に見せかけた殺人の犯行予告だった。
早速、埼玉県警捜査一課の古手川刑事とともに管内の異状死体を調べることになった助教の栂野真琴は、メスを握る光崎がこれまでにない言動を見せたことに驚く。
光崎は犯人を知っているのか!? やがて浮かび上がる哀しき“過ち”とは……?
死者の声なき声を聞く法医学ミステリー「ヒポクラテス」シリーズ、慟哭の第4弾!
スポンサーリンク
ドラマ『ヒポクラテスの誓い』情報
『ヒポクラテスの誓い』を原作に、北川景子主演でドラマ化されています。
あらすじ
研修医の栂野真琴(つがの まこと)は、尊敬する内科医・津久場教授の勧めで法医学教室での研修を受けることに。異様な雰囲気の教室に恐る恐る足を踏み入れた真琴だったが、法医学教授・光崎藤次郎は彼女をあしらい、その場を去ってしまう。そこへ1本の電話がかかってきて・・・。
スタッフ・キャスト
- 光崎藤次郎 – 柴田恭兵
- 古手川和也 – 尾上松也
- 樫山輝 – 濱田マリ
- 柏木裕子 – 佐藤めぐみ
- 梶原英雄 – 相島一之
- 坂元義彦 – 金田明夫
- 津久場公人 – 古谷一行
今すぐこのドラマを観る
スポンサーリンク
【参考】渡瀬シリーズを読む順番
ヒポクラテスシリーズ通じて登場する渡瀬&古手川刑事。
二人がメインの渡瀬シリーズを読む順番は、
- 『連続殺人鬼カエル男』(2011年2月4日発売)
- 『贖罪の奏鳴曲』(2011年12月22日発売)
- 『切り裂きジャックの告白』(2013年4月27日発売)
- 『テミスの剣』(2014年10月24日発売)
- 『ヒポクラテスの誓い』(2015年5月4日発売)
- 『ヒポクラテスの憂鬱』(2016年9月13日発売)
- 『ネメシスの使者』(2017年7月21日発売)
- 『連続殺人鬼カエル男ふたたび』(2018年5月11日発売)
- 『ヒポクラテスの試練』(2020年6月11日発売)
- 『ヒポクラテスの悔恨』(2021年5月12日発売)
詳しくは⇒【中山七里】渡瀬シリーズを読む順番!ドラマ「テミスの剣」「連続殺人鬼カエル男」まで完全網羅
スポンサーリンク
月200万冊以上が読み放題の電子書籍サービスはコチラ!
書籍系のサブスクリプションでおすすめなのが、「Kindle Unlimited」。「Kindle Unlimited」は、Amazonの提供する月額制の電子書籍読み放題サービスです。
毎月たったの980円で、和書12万冊、洋書を含めると200万冊もの電子書籍を利用できます。
この圧倒的コスパから、月に1冊でも本を読む人ならぜひおすすめしたいサービスです。
>>初回30日間無料のKindle Unlimitedを見てみる<<
(30日以内に解約すれば料金は一切かかりません)
- 200万冊以上が読み放題!だから1~2作品読めば元が取れる!
- 30日間は無料期間!解約も簡単にできる!
- 手軽に読み始められるから「買って失敗した」がなくなる!
\ 今なら1か月0円! /
Kindle Unlimitedを無料体験
これらのキャンペーンが開催されていたら、Kindle Unlimitedを始めるチャンスです。
2023年12月現在開催中のキャンペーンは「2か月99円」。
通常月額980円(税込)× 2か月 = 1,960円ー99円=1,861円おトクになります。
終了時期は未定なので、お早めに・・・!
「Kindle Unlimited」今なら2か月99円!