ドラマ『花咲舞が黙ってない』の原作小説、池井戸潤の『花咲舞シリーズ』を読む時はどんな順番で読むのがいいのか?
シリーズが多すぎて、どれから読めればいいのかわからない・・・!
そんな初心者のあなたに、おすすめの読む順番とあらすじを紹介します。
杏主演のドラマ『花咲舞が黙ってない』情報もあわせてチェックしていきます。
目次
池井戸潤の小説『花咲舞シリーズ』を読む順番はコレだ!
『花咲舞シリーズ』は、全7作品あります。
※全て文庫本が発売されています。
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ここからはシリーズについて簡単に解説していきます。
まず、小説における花咲舞シリーズは、実は3冊だけです。
ですが、杏主演のドラマ『花咲舞が黙ってない』の原作として使われた池井戸潤作品がいくつかあります。
それがこの4作品↓↓です。
これらはドラマシーズン2の原作として使われましたが、小説では花咲舞は登場しません。
それぞれ全く別の作品で、直接の関係はないため、どこから読んでもOKです。
花咲舞シリーズは刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
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『花咲舞シリーズ』のあらすじ
不祥事
ベテラン女子行員はコストだよ」そう、うそぶく石頭の幹部をメッタ斬るのは、若手ホープの“狂咲”こと花咲舞。トラブルを抱えた支店をまわり(=臨店)、業務改善を指導する舞は、事務と人間観察の名手。歯に衣着せぬ言動で、歪んだモラルと因習に支配されたメガバンクを蹴り上げる!
ドラマシーズン1の1話・3話・5話・9話・10話原作。
銀行総務特命
帝都銀行で唯一、行内の不祥事処理を任された指宿修平。顧客名簿流出、現役行員のAV出演疑惑、幹部の裏金づくり。腐敗した組織が罠を用意しているとも知らずに、指宿は奔走する。「総務特命担当者」の運命はいかに!? 意外な仕掛けに唸らされる傑作ミステリー。
ドラマシーズン1の6話・8話、
シーズン2の4話・8話・11話原作。
8本の短編からなる短編集。
花咲舞は登場しません。
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花咲舞が黙ってない
その日、東京第一銀行に激震が走った。頭取から発表されたライバル行との合併。生き残りを懸けた交渉が進む中、臨店指導グループの跳ねっ返り・花咲舞は、ひょんなことから「組織の秘密」というパンドラの箱を開けてしまう。隠蔽工作、行内政治、妖怪重役……このままでは我が行はダメになる! 花咲舞の正義が自行の闇に切り込む痛快連作短篇。
7本の短編からなる短編集。
銀行狐
銀行には金と秘密と謎がある。いや時には、「狐」から頭取宛てに恐ろしい脅迫状が届いたり、金庫室から老婆の頭部が見つかることも――怨みを買うことは日常茶飯事、となれば犯人像もまた多岐にわたる。動機は金の怨みか、憎しみか、悲しみか。日常に亀裂が走り、平凡な人間に魔が差すときを描いたミステリー短編集全五編。
ドラマシーズン2の3話・10話原作。
『銀行総務特命』の主人公である指宿修平が登場。
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仇敵
幹部行員の裏金工作を追及した恋窪商太郎は、謂れなき罪を着せられメガバンクを辞職。エリートから地方銀行の庶務行員となるが、人生の豊かさを知る。だが、元ライバルからの電話が再び運命を揺るがす――。不正を知った男(ライバル)は謎の死を迎え、恋窪は“仇敵”への復讐を誓う。乱歩賞作家、渾身の連作ミステリー。
ドラマシーズン2の5話・7話原作。
銀行仕置人
メガバンクに巣食う悪党どもに鉄槌を…巧妙な罠に嵌り黒部一石は出世街道から、真っ逆さまに落ちた。重役、部長、支店長みんな叩き潰せ!″平成の岩窟王”の至難の復讐劇が始まった。池井戸潤の金融長編ミステリー第8弾。最高の痛快作!!
ドラマシーズン2の1話・2話原作。
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かばん屋の相続
働く男たちの愛憎、葛藤を描いた文春文庫オリジナル短編集。池上信用金庫に勤める小倉太郎。その取引先「松田かばん」の社長が急逝した。残された二人の兄弟。会社を手伝っていた次男に生前、「相続を放棄しろ」と語り、遺言には会社の株全てを大手銀行に勤めていた長男に譲ると書かれていた。乗り込んできた長男と対峙する小倉太郎。父の想いはどこに? 表題作他、五編収録。
ドラマシーズン2の6話・9話原作。
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ドラマ『花咲舞が黙ってない』情報
あらすじ
主人公・花咲舞は、地位も権力もない、ただの一銀行員。でも、上司に対しても間違っていることは「間違っている」と、はっきり言う性格。事件や不祥事を起こした支店に行き、解決に導く臨店という仕事に就いた舞は、「間違っている」と言えず苦しんでいる弱い立場の人たちのためなら、相手が誰であろうがおかまいなしに立ち向かっていく。
スタッフ・キャスト
- 花咲舞:杏
- 相馬健:上川隆也
- 芝崎太一:塚地武雅
- 松木啓介:成宮寛貴
- 辛島伸二朗:榎木孝明
- 堂島正吾:石橋凌
- 児玉直樹:甲本雅裕
- 花咲幸三:大杉漣
- 真藤毅:生瀬勝久
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