【ストロベリーナイト】右では殴らないネタバレとラスト結末 ゼブラを配った犯人シドの正体

ドラマ『ストロベリーナイト』「右では殴らない」のネタバレあらすじと感想についてまとめています。
劇症肝炎を引き起こす白と黒の違法薬物「ゼブラ」が出回り、3人の連続変死事件へと発展し、世間は騒然となる。
國奥からの情報でこの事件を掘り当てた玲子は、島班と共に捜査に参加するも、手柄を上げたい一心でとんでもない失態を犯してしまう。
ゼブラをバラまいた犯人「shido(シド)」の正体は、クローンカードを作った女子高生!?
『右では殴らない』原作情報もあわせてチェック。
ラストまでネタバレしていますので、結末を知りたくない方はご注意ください。

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登場人物&俳優キャスト

姫川班

■ 姫川 玲子
ノンキャリアながら、27歳で警部補に異例のスピード昇進し、捜査一課へ。高校生の時、連続婦女暴行事件の被害者になった過去がある。
  
■ 菊田 和雄
巡査部長。32歳。玲子よりちょっと年上の実直な部下。
  
■ 石倉 保
巡査部長。47歳。
  
■ 葉山 則之
巡査長。28歳。
  
■ 湯田 康平
巡査。26歳。

■ 日下 守
10係主任警部補。玲子の天敵。

■ 井岡 博満
巡査長。異動の多い所轄刑事。インチキ臭い関西弁が特徴。玲子のことを「玲子ちゃん」と呼び、好意を寄せている。

■ 勝俣 健作
5係主任警部補。通称”ガンテツ”。元公安。玲子を目の敵にしている。

■ 今泉 春男
10係長。警部。玲子の良き上司。玲子を捜査一課に引っ張った。

■ 橋爪 俊介
管理官。勘による捜査を行う玲子を快く思わず、「お嬢ちゃん」と呼び、邪険に扱う。

■ 國奥 定之助
監察医。玲子を「姫」と呼び、可愛がっている。

『右では殴らない』の登場人物

■ 島 千秋
3係主任警部補。

■ 下坂 美樹
下坂勇一郎の娘。女子高生。

■ 下坂 勇一郎
医師。現総理大臣の政策ブレーンとして活躍。違法薬物撲滅協会の理事も務める。

■ 下坂 明子
下坂の妻。

■ 宇和島 康平
白楼会組長。

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『右では殴らない』ネタバレ・あらすじをラスト結末まで

起:連続変死事件の原因は謎の違法薬物「ゼブラ」

監察医の國奥からの情報で、玲子は劇症肝炎で死んだ男の情報を得る。

被害者は三沢光浩、35歳。

劇症肝炎は急性肝炎の重いもので、発症は風邪に似た症状だが、酷い場合は10日以内で死に至る。

ただの病死で、事件性がない案件で呼ばれたことにがっかりする玲子だったが、國奥は劇症肝炎が新種の違法薬物によって引き起こされたとしたら?と告げる。

三沢の遺体からは違法薬物が検出されており、これまでに別の所轄管内で見つかった2人の被害者と共通点があった。

3人全員が劇症肝炎で死亡し、その体内から同じ違法薬物が検出されたのだ。

何者かが劇症肝炎を引き起こす毒入りの違法薬物を市場に流し、それを飲んだ人間が次々と死亡しているなら、これは殺しだ。

玲子は國奥に礼を言い、急いで警視庁へと戻った。

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この違法薬物による連続変死事件に、マスコミやネット上は大騒ぎだ。出回っているとウワサされるのは、黒の白と2色で包まれたカプセル、通称「ゼブラ」

担当は3係の島班だが、玲子が事件を掘り当てたことにより、姫川班も帳場に参加することになった。

六本木で暴力団の下っ端構成員が殺されたショボい山を掴まされたガンテツはこれが面白くない。

島は菊田の卒配の北千住署の先輩で、刑事に引き上げてくれた恩人だ。どっしりと構え、ひたすら足を使って地道に捜査するタイプだ。

本部に帳場が立つ異例の事態に、橋爪管理官も珍しく上機嫌だ。所轄の亀有西署からは井岡も参加。

櫻井渉(30)、綱島信彦(29)、三沢光浩のいずれも同じ違法薬物を飲んで、劇症肝炎で死亡している。

3人の被害社宅から未使用の違法薬物は見つかっていない。体調を崩した被害者が、その原因を違法薬物であると判断し、自ら処分した可能性が高い。

國奥によると、劇症肝炎の原因はウイルスと薬物、2つの可能性がある。

薬物の場合、鎮痛剤の使用成分であるアセトアミノフェン、麻酔剤のハロセンなどを使用した場合に起こるある種の薬害だ。

今回の一連の劇症肝炎の原因となる薬物は未だに特定に至っていない。

毒入り麻薬を不特定多数の人間に意図的にバラまいたとすれば、これは薬物テロと言わざるを得ない。

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勝俣班の殺しの現場から、ゼブラが見つかった。勝俣は朝倉が姫川らの帳場に連絡しようとしたのを止め、ゼブラを鑑識から奪い、懐に仕舞いこんだ。

この殺しの犯人を上げるためには、薬の線も追わなくてはならないという、いい口実ができたからだ。

捜査は二手に分かれ、姫川班が被害者3人の共通点探し、島班薬物の流通ルートの解明に分かれて進めることになった。

当然公安も動き始める。

ゼブラは闇ルートの連中もどこで出回っているのか、そのルートを知らない。

被害者3人が「ガチャゲー」というゲームサイトにハマっていたことが判明する。

3人はゲームの世界の中で共通の人間と接触していたかもしれない。

ガチャゲーの会員は20代~30代を中心に、およそ400万人。本部の警察官の中にもやったことのある人間は多い。

一方、勝俣は密かに科捜研に依頼し、現場から見つかったゼブラに混入していた毒物を特定していた。主成分は合成麻薬MDMA、そこにアセトアミノフェンが混ざっていた。

被害者3人が共通して話していたのは4人だけだ。

会話の内容までは膨大になるため記録されていない。匿名で記録も残らない、薬の受け渡しにはもってこいの場所だ。

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承:玲子の勇み足、とんでもない失態

3人と援助交際をしていた女子高生だった。

玲子は、売春で補導されたことがある女子高生に接触。

聞き込みの間も携帯を手放さない彼女は、料金を親のカードで支払っているという。

データを完全にコピーした偽造クレジットカード、通称クローンカードを作ってくれる人間がガチャゲーの中にいるらしい。

勝俣は白楼会の宇和島組長に接触。

白楼会と敵対する片桐組が白楼会を嵌めるためにヤクの売人を殺してゼブラを仕込んでいると吹き込み、落とし前を急いでつけるようそそのかす。

押さえるとすれば、白楼会が片桐組に「カチコミ」をかけた瞬間。勝俣は2組同時に潰そうと狙っていた。

残る一人、ハンドルネームは「shido(シド)」、本名下坂勇一郎。

医師の下坂なら、劇症肝炎を引き起こす薬物アセトアミノフェンやはハロセンを入手でき、長年薬物依存者のカウンセリングを行っており、違法薬物撲滅協会の理事を務めている。

薬物使用者を狙ったテロを起こす動機もある。

正義の医師が毒入り麻薬を合成し、違法ドラッグ撲滅のためにバラまいた。そう玲子は読んでいた。

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だが下坂は民間人ながら現総理大臣の政策ブレーンとして活躍し、政財界に幅広い人脈を持つ大物だ。

手を付けた瞬間に今の政府を敵に回すことになる。

玲子はこれ以上犠牲を出さないためにも、下坂に任意同行で引っ張らせてほしいと願い出る。

橋爪管理官は猛反対するが、今泉は玲子に下坂の任意同行を許可した。島も玲子の勇み足ではないかと懸念するが・・・。

翌日。姫川班は下坂を任意同行するが、下坂はガチャゲーを知らず、携帯を調べてもらって構わないと

島の調べでゼブラの目撃情報を掴んだ。六本木で白楼会の売人が売っているのを見た人間がいると。

この証言が正しければ、捜査の方針を根本から見直さなければならない。

これは何者かの意思によるテロではなく、誤って毒が混入した違法薬物が出回っているだけかもしれない。

しかも、先々週下坂は一週間ほどドイツに行っており、ガチャゲーに海外からアクセスは不可能だ。

だが通信履歴では、「shido」は被害者たちと接触している。

下坂勇一郎は「shido」ではない。

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転:ガンテツの勇み足、4人目の犠牲者とクローンカード

下坂からは抗議の電話があり、捜査一課を飛び越えて、警視総監にも総理直々にお叱りの電話が入った。

裏取りすらせずに追い込みをかけた玲子に、橋爪管理官は激怒。

この失態をカバーすべく、姫川班一丸となって捜査を再開する。

玲子は島の情報で、勝俣が密かに動いていることを知り、六本木の帳場に乗り込む。

そんな中、4人目の犠牲者が出た。しかも、今度は現場にゼブラが残っていた。

勝俣の指示で片桐組を見張っていた朝倉は、白楼会が片桐組「カチコミ」をかけたのを見て単独で片桐組に突入。しかし構成員に射殺され、殉職してしまう。

白楼会と片桐組の構成員が一人ずつ、出頭してきた。

朝倉の葬儀に勝俣班の人間は誰一人参列せず、翌朝、勝俣がゼブラの本星として、片桐組組長の片桐直也を連行してきた。

六本木で抗争事件を繰り返していた片桐組が敵対する白楼会の島を荒らすためにゼブラをバラまいたという筋書きだ。

片桐組で押収したゼブラを証拠品として、勝俣は裏取りも完璧に済ませていた。

橋爪管理官は部下の葬式より手柄を優先した勝俣の強引な捜査を非難するが、勝俣は動じない。

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だが片桐直也は自供せず、ゼブラの存在を知って真似して白楼会の島を荒らそうとしただけ、3人の被害者とは関係ないと主張していた。

四人目の被害者、蓮沼光太郎もやはりガチャゲーの会員で、「shido」と接触していた。

ガチャゲー内で偽造クレジットカードを作っている人間が「shido」と関係しているのかもしれない。

翌日、六本木の帳場が本部の帳場に吸収する形で特別合同捜査本部が立った。

科捜研によると、

片桐組で発見されたゼブラは、合成麻薬とアセトアミノフェン。

四人目の被害者宅で見つかったゼブラの中身は、合成麻薬とハロセン。そして、カプセルの原料は同じくゼラチンだが、白いカプセルには牛乳が含まれていた。

そして、個々の形状にばらつきがあることから、意図的に牛乳を入れて完成させた手作りのカプセルだと思われる。

これまでの4人の被害者の胃の中から、微量ながら牛乳の成分が検出された。

つまり、片桐組のゼブラと四人目の被害者宅で見つかったゼブラは、全くの別物で、4人の死亡原因となったのは片桐組が所持していたゼブラではないということだ。

片桐組は模倣犯、4人を殺した本星は別にいる。

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結:ゼブラをバラまいた犯人「shido(シド)」の正体は女子高生?

捜査方針は大きく転換。島班はゼブラの流通経路を、姫川班は4人目の被害者のシキカン、そして勝俣班は片桐組から出たゼブラが本当にニセモノだったのかどうかの裏取りにあたることとなった。

菊田は職場の人間が違法薬物仲間ではないかと踏み、罠を仕掛けた。

最初に死んだ2人の上司に掛け合い、今日警察の尿検査が行われるかもしれないと部署内でメールを回してもらった。

すると一人、罠に掛かった。

綱島信彦の同僚の柴崎幹夫が高熱を出したと言って会社を急遽休んだのだ。

柴崎幹夫の自宅に向かった玲子たちは、逃げようとした柴崎の身柄を取り押さえる。

柴崎は、綱島がゼブラをガチャゲーで知り合った「shido」にもらったと話していたと証言した。

「shido」は蓮沼光太郎にも接触していた。

葉山の聞き込みにより、「shido」の正体が10代の女子である可能性が高いことが判明する。

さらに、クローンカード屋とコンタクトを取ることに成功した。

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そんな中、玲子にはずっと引っ掛かっていたことがあった。

ふざけた白と黒のカプセル、牛乳入りのカプセル、事件の裏にあるのはもっと稚拙でいい加減な何かではないのか。

牛乳が入っていたなら「牛」なのでは?井岡の一言で玲子はあることに気付く。

玲子は今泉にもう一度任意同行を掛けさせて欲しいと願い出る。もう失敗は許されない。

玲子は下坂勇一郎の娘、下坂美樹を任意同行した。

「shido」の正体は下坂勇一郎ではなく、娘の下坂美樹だったのだ。

下坂のカード情報を盗んだ他人がクローンカードを作ってゲームに登録しているのだと考えていたが、話はもっとシンプルだった。

下坂美樹が父親のクレジットカードを盗み、クローンカードを作ってこっそり使っていたのだ。

父親がカードの明細などほとんど見ていないのをいいことに。

クローンカード屋は半年前に下坂美樹にクローンカードを作ったと証言。

下坂美樹は自分が「shido」であることを認めた。

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親がカードを作ってくれないから代わりに手続きをしただけだと。下坂美樹は援助交際をし、その相手にゼブラをバラまいていたのだ。

下坂美樹「ゼブラじゃなくて牛柄だから」

牛柄が好きな下坂美樹に、援助交際の客の一人、東都医大生の宇田川浩一がゼブラを作ってきたという。

玲子はなぜこんな薬を配ったのかと責める。だが、

下坂美樹「オヤジたちが欲しいって言ったからあげただけ。私は何も悪いことしていない」

と開き直る。

騒ぎが大きくなってからは自分が配ったクスリが原因かもと思ったはずだ。ならばなぜ教えてやらなかったのか。少なくとも4人目の犠牲者は避けられたはずだ。

下坂美樹「だってこれ作ったの私じゃないし。欲しいって言ったのオヤジたちの方だから。それってもう、私の知ったこっちゃないないよね。正直別に誰が死のうとどうでも良かったんですけど」

4人も殺しておいて、誰でも良かったと下坂美樹に、玲子は激昂。

被害者の遺体の写真を見せ、自分がしたことを思い知らせる。誰でも良かった、どうなっても知らないと始めた結果を。

「ごめんなさい」と下坂美樹はようやく謝罪の言葉を口にするが、玲子は

姫川玲子「自分の行動に責任も取れないようなガキが、生意気なこと言ってんじゃないわよ」

と取調室の壁を右手で殴り付けた。

いき過ぎた玲子の取り調べに、橋爪管理官は始末書を命じる。

左手で始末書を書きながら、腫れあがった右手に、玲子は「左にしとけば良かった」と悔やむのだった。

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『右では殴らない』原作

ドラマ『ストロベリーナイト』右では殴らないの原作は、誉田哲也の小説です。
『シンメトリー』に収録されています。

姫川玲子が主役のシリーズは『シンメトリー』以外に、

の全8冊発売されています。

『ストロベリーナイト』では、勝俣が玲子を目の敵にする理由や、単独行動を取る理由など、勝俣の胸の内も深掘りして描かれています。
ガンテツ好きはぜひ!

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