インフィニティウォーでハルクに変身できなかったのはなぜ？続編もハルクバスター？

『インフィニティ・ウォー』ではなぜかハルクに変身できなかったブルース・バナー。変身できなかったのは理由は？原因はサノスに敗北したから？考察していきます。
ワカンダではハルクバスターに身を包み、参戦したブルース。インフィニティウォー続編となる『アベンジャーズ4／エンドゲーム』ではハルクは登場するのでしょうか？可能性を徹底検証！
インフィニティ・ウォーネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意ください。

参考⇒インフィニティ・ウォーをおさらいしたい人はまずこちらをチェック！

バナー博士がハルクに変身できなかったのはなぜ？理由は？

ステイツマンでヘイムダルの最後の力で地球に送られたハルク。
ブルースはドクター・ストレンジやトニーにサノス襲来の危機を知らせますが、間もなくサノスの部下のエボニー・マウとカル・オブシディアンが、タイム・ストーンを狙って地球にやって来ます。

ニューヨークで戦闘になるも、なぜかハルクに変身できないブルース。

ハルク「No！！」

ブルース「”No”ってなんだ！？」

ブルースはなぜハルクに変身できなかったのか？

それは、ハルクがサノスに敗北したことがショックだったからではないかと考えられます。

これまでのシリーズで、雷神ソーにも匹敵し得るパワーを誇り、『エイジ・オブ・ウルトロン』でも『マイティ・ソー バトルロイヤル』でもハルクが負けたことは一度もありません。

しかし、冒頭のバトルで、サノスには完膚なきまでに叩きのめされてしまいます。
サノスはインフィニティ・ストーンの力を使わなかったにもかかわらず、です。
これまで無敵を誇っていたハルクにとって、単純な腕力勝負のタイマンに負けたのはよほどショックだったのではないでしょうか。

ハルクがブルースとは違い、意外に子供っぽい性格なのは『マイティ・ソー バトルロイヤル』でも描かれていました。

そして同時に、自らの敗北と仲間の死に、サノスに対して恐怖を抱いたのかもしれません。
自分と同じくらい強いソーの死を目の当たりにしたのです。（結局ソーは生きていましたが・・・）
ブルースの怒りを原動力にしていたハルクにとって、恐怖は初めて感じる感情なはずです。

結果としてそれが戸惑いとなり、ハルクに変身できなくなったのでしょう。

ハルクに変身する鍵は、「ありのままの自分を受け入れること」。
つまり、サノスへの恐怖と敗北を受け入れられた時に、再びハルクに変身できるのではないかと。

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ハルクバスター2.0にバージョンアップ！

ワカンダ防衛戦でもやっぱりハルクに変身できないブルースは、トニーと共に開発したアイアンマンMK44、通称「ハルクバスター」で戦闘に臨みます。

元々はハルク暴走を止めるために作られたアーマーでしたが、今回はハルクバスター2.0にバージョンアップ。
サノス軍団に立ち向かうために必要なパワーを備えています。

全身のフォルムもより洗練されて、かなりカッコよくなっています！

引用元：reddit.com

ブルース「変身しなくてもハルクになれた！」

とテンションMAXで走り回り、岩につまずいて転んだ時のオコエの冷たい視線といったら・・・（笑）

サノス軍との戦闘では、カル・オブシディアンの猛攻に片腕を失い、土壇場で再びハルクになろうとするもやはり「No」。

ブルース「もういい自分でやる！」

と、切り落とされた腕パーツでカル・オブシディアンをワカンダ上空のバリアまで飛ばし、何とか撃退しました。

インフィニティウォー続編『エンドゲーム』でもハルクバスターというのはさすがに寂しいので、ぜひハルクに変身してほしいですね・・・！！

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