ミュージシャンとしても、俳優としても大活躍中の星野源。
ガッキー主演のドラマ『逃げ恥』では主題歌も担当。
今はすごく元気そうに見える星野源ですが、実は大病を患った経験を持っています。
2015年紅白初出場の時に歌った「SUN」の歌詞に込められた意味とは!?
目次
星野源(ほしの げん)プロフィール
引用元:hoshinogen.com
・1981年1月28日生まれ(35歳)
・埼玉県蕨市出身。
・身長168cm。
・AB型。
・実家は八百屋。
・マイケル・ジャクソンが大好き。
・アニメファン。
出身中学・高校は?
出身小学校は、川口市立前川小学校。
出身中学校・高校は、自由の森学園中学校・高等学校。
埼玉県飯能市にある私立中学校・高校です。
なんとこの自由の森学園、その名の通り自由な学校で
定期テストなどを基本的に実施しないそうです!
なんて素敵な学校・・・!!
星野源は、中学1年生の時に演劇活動と音楽活動を始めています。
そんな自由な校風が、背景にあったのかもしれませんね~。
経歴
2000年10月、音楽バンド『SAKEROCK』を結成。
「SAKEROCK(サケロック)」って?
星野源がリーダーのインストゥルメンタルバンド。
自由の森学園高等学校出身のメンバーで結成。
2015年6月2日に解散。
2010年にソロデビュー。
ライターとして雑誌の連載をするなど、マルチな才能を発揮。
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俳優星野源
ドラマ出演
2012年
私が初めて星野源を知ったのが、
『LIFE!〜人生に捧げるコント〜 』。
ライフは、NHKの内村光良(ウッチャン)主催のコント番組です。
毎回星野源のキャラがヤバくて(笑)
めちゃくちゃおもしろい!
田中や塚地に匹敵するキャラの濃さで、す~ごくいい味だしてます!!
毎回もうまったくの別人に扮する星野源。
お気に入りは「グズ山くん」。
シュールな演技がすごくて、
最初俳優さんかと思ったほどでした。
2016年
新垣結衣主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)』で、新垣結衣演じる森山もみくりと契約結婚する津崎平匡役。
→『逃げ恥』見逃し無料再放送は?視聴率や相関図、キャストをまとめてチェック
引用元:tbs.co.jp
女性に奥手な草食男子役が、星野源にピッタリです!
ガッキーダンスが話題の主題歌は、星野源の「恋」。
※逃げ恥をイッキ見したい人は
→逃げ恥を見逃した時は?ケース別2分で分かる視聴方法
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病気で活動休止
現在は精力的に仕事をこなし、
とても元気そうに見える星野源ですが、
実は2012年12月22日にくも膜下出血と診断され、活動を休止していました。
くも膜下出血って?
脳の表面をおおう膜のひとつである「くも膜」の下に出血がある状態。
引用元:neurosurgery.med.u-tokai.ac.jp
くも膜下出血の原因は、
くも膜下にはり巡らされた脳の栄養血管である動脈の一部が切れることで起こります。
くも膜下出血を発症した人の約8割から9割は、
「脳動脈瘤」と呼ばれる動脈のコブからの出血です。
引用元:neurosurgery.med.u-tokai.ac.jp
出血の程度によりますが、
頭痛と一緒に激しい嘔吐や、意識を失うこともあります。
復帰と再休止
その後、2013年2月28日に星野源はステージ復帰を果たします。
しかし、2013年6月頃、手術した箇所が万全な状態ではなくなってきていることが判明します。
くも膜下出血を発症した人にとって、
最も危険なのが再発作(再出血)です。
経過観察と新たな措置が必要との診断を受け、
治療に専念することになり、
星野源は再び活動を休止します。
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武道館ライブで復帰
2013年9月26日、再手術が成功し、退院したことを発表します。
そして2014年2月6日、ついに念願の日本武道館復帰ライブを行いました・・・!
本来は2013年7月19日に行われる予定だった、武道館ライブ。
一度は延期という残念な形になりましたが、
武道館で復帰出来て本当に良かったです・・・!
一般的に、
くも膜下出血発症後1ヶ月以内に死亡する確率は30%、
元気に退院する人は60%、
残りの10%前後は高度な障害が残るとされます。
元の仕事に復帰する人は40%以下であるとされる中、
星野源が再び歌手として武道館ライブができるまでに回復したのは、奇跡的ではないでしょうか。
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SUN
2015年5月27日発売の、星野源の8thシングル「SUN」。
阿部サダヲ主演のドラマ『心がポキッとね』の主題歌でした。
2015年、紅白に初出場時歌ったのがこの「SUN」です。
紅白出場直後には、シングル「SUN」とアルバム「YELLOW DANCER」が
iTunesリアルタイムチャートでW1位を獲得!
紅白の影響力ってやっぱりすごいですね~~。
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歌詞の意味
星野源「壊れそうになりながらも必死に生きる人々が、すべてを忘れて楽しく踊りまくる姿を想像しながら作りました」
「SUN」=「太陽」をモチーフに、
「生きること・死ぬこと」という根源的なテーマをポジティヴに歌う星野源。
重いテーマを明るく、楽しくポジティブに歌えるのは、
星野源が大病を患い、復帰したことが
少なからず関係しているのではないかと思います。
星野源「日常の厳しさとか、それを受け入れて進んでいこうっていうことって、もう初期装備なんじゃないかと。あえて言わなくてもみんな頑張って生きてるぞと。
自分が倒れたこともあって、もう確信に変わったんですよね、『やっぱり全部そうだったわ』と。生きるとか死ぬっていうことに対しての感覚、やっぱり俺は全部合ってた」
「初期装備」・・・!
「頑張ってやってる」って、口に出して言いたくなるけど、
みんな「初期装備」でもってる辛さなんですよね・・・。
星野源「もう否応なく明るい、何の理由もない生命力って何だろうって思った時に、それは太陽だったんですよ」
確かに太陽には圧倒的なパワーがありますもんね。
みなぎる生命力というか・・・。
でも生と死をポップに歌い上げられるって、本当にすごいと思います。
星野源「『俺たちはひとりだろ、この野郎』っていうのはもう終わったっていうか、それはもういいじゃないかと。ひとりだからこそ、手を取り合っていこうよっていう段階に自分も来れたんだと思うんですよね。だから《君の声を聞かせて》っていう。必要なんだ、もうわかったから一緒にいようっていう、ただそういう感じなんですよね」
ぐはっ・・・。刺さる・・・!!
終わったって言われちゃった・・・!
だって孤独なんだもん・・・!!(泣)
人は生まれてから死ぬまで結局一人なんだなーって・・・。
でもつっぱるんじゃなくて、
「手を取り合っていこうよ」って言える。
すごくうらやましいです・・・。
つっぱっててもしょうがないのはわかってるんですけどね~~~・・・。
なかなか・・・。
だから星野源の歌詞は胸に来るのかなあ・・・。