小林麻央の病名は乳がんだと判明しましたが、果たして乳がんのステージ(進行状況)はどのくらいなのでしょうか?
1年8ヶ月に渡って抗がん剤治療を続けており、深刻な状態のようです。抗がん剤の副作用で太ったというウワサも・・・。
しかし、「とっても前向きです!」と気丈に語った小林麻央。
6月9日放送の『NEWS ZERO(ニュースゼロ)』で読まれた、小林麻央のメッセージ全文です。
目次
小林麻央が乳がんだと判明
6月9日、夫の市川海老蔵が会見で、小林麻央の病名が乳がんであることを公表しました。
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小林真央(こばやし まお)プロフィール
フリーアナウンサーで、
2006年から2010年まで、『NEWS ZERO(ニュースゼロ)』のキャスターを務めていました。
・1982年7月21日生まれ(33歳)
・新潟県小千谷市出身。
・A型。
・身長164㎝。
・スリーサイズ:B86、W60、H88。
・左利き。
・趣味・特技:社交ダンス。
・出身高校:國學院高等学校。
・出身大学:上智大学文学部心理学科。
家族
お姉さんは、同じくアナウンサーの小林麻耶。
小林麻耶の休業は、妹の看病疲れでは?と言われています。
旦那は、十一代目市川海老蔵。
引用元:ameblo.jp/ebizo-ichikawa
2010年3月3日に結婚。
2010年7月29日にザ・プリンス パークタワー東京で挙式、結婚披露宴を行いました。
子供は?
2011年7月25日 第一子である長女を出産。
名前は麗禾(れいか)ちゃん。
現在4歳。
麗禾(れいか)ちゃんの画像がこちら↓↓
引用元:oricon.co.jp
2013年3月22日 第二子である長男を出産。
名前は勧玄(かんげん)くん。
現在3歳。
勧玄(かんげん)くんの画像がこちら↓↓
引用元:oricon.co.jp
何とも幸せそうな家族写真です。
引用元:oricon.co.jp
小林麻央NEWS ZEROにメッセージ
メッセージ全文
市川海老蔵の会見を受け、乳がんだと判明した小林麻央本人が、
6月9日放送の『NEWS ZERO』にメッセージを寄せています。
今日は、私の病気のことで
皆さまにご心配をお掛けしております。長い闘病ですので、
前向きになったり、
不安になったりを繰り返しながら、過ごしてきました。主人が本当に頼りになるので、
たくさん甘えさせてもらい、支えてもらっています。
大切な家族に、負担をかけてしまっていることが1番悲しいですが、
家族と一緒に生きるために、
これからも治療に励んでいきます私は、とっても前向きです!
「私は、とっても前向きです!」の言葉の後には、
笑顔の顔文字と、キラキラの絵文字がありました。
病気でこれほど大変で辛い時でも、
前向きだといえるのは本当にすごいことだと思います・・・。
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小林麻耶の乳がんステージは?
乳がんのステージ
乳がんのステージはⅠからⅣまであります。
ステージ(病期)とは?
がんの大きさや他の臓器への広がり方でがんを分類し、がんの進行の程度を判定するための基準。
がんの治療法を選ぶために判定したり、5年生存率を出すときの区分として用いたりする。
病期分類ともいう。
しこりの大きさや、
わきの下のリンパ節への転移、あるいは他の臓器への転移によって、ステージが分かれます。
I期
しこりの大きさが2cm以下。リンパ節や別の臓器には転移していない。II期
しこりの大きさが2~5cm。わきの下のリンパ節に転移がある。III期
しこりの大きさに関わらず、
わきの下のリンパ節と胸骨の内側のリンパ節の両方に転移のある、
または鎖骨の上下にあるリンパ節に転移がある。IV期
別の臓器に転移している。
乳がんの転移しやすい臓器:骨、肺、肝臓、脳など。引用元:国立がんセンター
小林麻耶の状態
海老蔵は会見で小林麻央の乳がんのステージは明かしませんでしたが、
『NEWS ZERO』に登場した専門家によると、
通常6~7か月薬物治療をし、手術をするそうです。
しかし、小林麻耶は1年8か月、薬物治療を続けている状態。
相当深刻な状態ではないかというのが、専門家の見立てでした。
確かに手術で切除ができない状態だと、
かなりがんは進行していると思われます・・・。
抗がん剤の影響で太った?
夫の市川海老蔵によると、
現在小林麻央は抗がん剤治療をしているそうです。
乳がんが公表される前、
太ってきたので3人めを妊娠中では?などと言われていましたが、
もし太っていたとすれば、抗がん剤治療の影響ではないでしょうか。
がんは通常やせてしまうと思われがちですが、
太ってしまうこともあるようです。
乳がんの治療で、薬物療法としてホルモン療法を行った場合、
女性ホルモンがおさえられるため、更年期障害と同じような副作用が出るそうです。
その副作用に一つに、体重増加があります。
子宮がんの場合も、手術後は太ってしまうことがあるそうです。
また、抗がん剤の副作用でむくみもあります。
いずれにせよ、相当過酷な治療を行っているのでしょう・・・。
乳がんって?
そもそも乳がんとはどういう病気なのでしょうか?
女性に最も多いがんの1つで、
日本人女性は約12人に一人が乳がんだと言われています。
40歳から50歳代の女性に特に多くみられ、
この年代の女性にとって最も多いがん死亡原因となっています。
引用元:がん情報サービス
乳がんの症状
自分で気付く乳がんの症状としては、
・乳房のしこり
・乳房のエクボなど皮膚の変化
・乳房周辺のリンパ節の腫れ
・遠隔転移(骨、肺、胸膜、肝臓、脳など)の症状
があります。
がんの種類や性質によって、広がりやすさ、転移のしやすさは、大きく異なります。
乳がんが進行すると腫瘍が大きくなり、
注意深く触るとしこりがわかるようになります。
ただし、しこりがあるからといって、すべてが乳がんというわけではありません。
乳がんの治療
乳がんの治療は、大きく分けると3つに分かれます。
①手術(外科治療)
②放射線治療
③薬物療法(内分泌[ホルモン]療法、化学療法、分子標的治療など)
乳がんの治療では、手術によってがんを取りきることが基本となります。
手術は大きく分けて、乳房を残す「乳房部分切除術」と、乳房を全部切除する「乳房切除術」とがあります。
各ステージによって
それぞれの治療を単独で行う場合と、
複数の治療を組み合わせる場合があり、
自分に合った治療法を考えることが重要です。
引用元:がん情報サービス
乳がんの検査
①視診・触診
②マンモグラフィ検査
引用元:がん情報サービス
③超音波(エコー)検査
引用元:がん情報サービス
④病理検査・病理診断
⑤乳腺のCT検査・MRI検査
引用元:がん情報サービス
⑥全身検索のための検査
まとめ
今回の小林麻央の例のように、
女性は年齢にかかわらずかかる可能性のある病気です。
しかも、若くしてなると進行が早いとも言われています。
早期発見のためにも、
乳がん検診は必ず受けるようにしましょう!
各市区町村で行われている乳がん検診は、対象年齢や費用などさまざまです。
またがん検診推進事業では、
年度ごとに対象者を決めて無料クーポンを配布しています。
配布内容については、各市区町村で異なりますので、
詳しくは、お住まいの市区町村へお問い合わせください。