【笹本稜平】越境捜査シリーズを読む順番!最新刊「流転」までドラマ原作全9作品のあらすじ

笹本稜平の小説『越境捜査シリーズ』を読む時はどんな順番で読むのがいいのか?
シリーズが多すぎて、どれから読めればいいのかわからない・・・!
そんな初心者のあなたに、おすすめの読む順番とあらすじ、時系列を紹介します。
柴田恭兵、高橋克典主演のドラマ『越境捜査』情報もあわせてチェックしていきます。

越境捜査シリーズの最新刊

笹本稜平の小説『越境捜査シリーズ』を読む順番

越境捜査シリーズを読む順番
  1. 『越境捜査』(2007年8月1日発売)
  2. 『挑発 越境捜査2』(2010年2月16日発売)
  3. 『破断 越境捜査3』(2011年10月19日発売)
  4. 『逆流 越境捜査』(2014年3月19日発売)
  5. 『偽装 越境捜査』(2015年4月21日発売)
  6. 『孤軍 越境捜査』(2017年9月20日発売)
  7. 『転生 越境捜査』(2019年4月17日発売)
  8. 『相剋 越境捜査』(2020年10月21日発売)
  9. 『流転 越境捜査』(2022年4月21日発売)

※文庫本は第7作『転生』まで発売されています。

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『越境捜査シリーズ』を読む順番は、『越境捜査』→『挑発』→『破断』→『逆流』→『偽装』→『孤軍』→『転生』→『相剋』→『流転』

刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。

作者の笹本稜平が2021年11月22日に急性心筋梗塞で急逝したため、9作目の『流転』が最終巻になります。

『越境捜査シリーズ』のあらすじ

越境捜査

警視庁捜査一課で継続捜査を担当する鷺沼友哉は14年前に起きた12億円を搾取した男が失踪後、死体となって発見された未解決事件の捜査に乗り出すが難航する。真相解明を拒むかのような圧力。それは一体誰が? 神奈川県警の”不良刑事”宮野裕之とともに真実を抉り出す大ヒット警察小説、伝説のシリーズ第一弾。

文庫本新装版が発売されています。

挑発 越境捜査2

迷宮入り事件を追う警視庁捜査一課の鷺沼は、パチンコ業界の雄・飛田を訪ねていた。事情を聴取したのは、飛田の甥・川端について。川端は、ある電子部品会社の社長を殺した殺人容疑で勾留中に自殺を図っていた。捜査を開始した鷺沼に声をかける男がいた。神奈川県警の刑事・宮野。はからずも再びコンビを組むことになった2人にたちはだかる飛田の影。前作を凌ぐ長編警察小説。

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破断 越境捜査3

迷宮入り事件を担当する警視庁捜査一課の鷺沼は、新年早々神奈川県警・宮野から、警察の制式拳銃だったニューナンブが失踪中の右翼の大物が死体で発見された現場から見つかったという話を聞く。捜査に着手する鷺沼らに公安警察が接触してくる。三たび、コンビを組むことになった2人にたちはだかる巨大な陰謀の影。絶好調の『越境捜査』シリーズ。

逆流 越境捜査

十年前の死体遺棄事件を追っていた鷺沼が暴漢に刺された。入院した鷺沼に宮野は警視庁管内で起きたが事件化されていない殺人事件があることを告げる。現場は現・財務副大臣を務める木暮参議院議員の旧宅で、死体遺棄事件との関連があるように見えた――。警視庁で未解決事件を捜査する鷺沼と、神奈川県警のはみだし刑事の宮野が活躍する、大好評『越境捜査』シリーズの第4弾。イレギュラーな捜査チームが悪を追い詰める!

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偽装 越境捜査

三年前に新宿で起きた傷害致死事件の容疑で内偵を進めていた男がマンションの一室で死体となって発見された。男は、大手金属加工機メーカーの跡取りと目されていた木崎乙彦。容疑者を失ったかたちとなった警視庁特命捜査対策室の鷺沼と井上に、神奈川県警のはぐれ刑事、宮野から電話が入る。神奈川に自宅を持つ木崎は、以前からよくない噂のある人物だったのだ。――狡猾な企業経営者の壁を打ち破れるか。鷺沼と宮野の絶妙コンビが悪を挫く好評シリーズ第五弾!

孤軍 越境捜査

六年前に東京都大田区で殺害された老人は億単位の遺産を遺していたが、それが消えてしまう。鷺沼たちは被害者の娘と結婚した警視庁の首席監察官に目をつけるが、事態は警察全体を巻き込んだ大疑獄に発展していく・・・・・・。警視庁特命捜査係の鷺沼と神奈川県警の一匹狼・宮野が巨悪と戦う大人気警察小説、シリーズ第六弾。

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転生 越境捜査

相剋 越境捜査

警視庁の鷺沼と神奈川県警の宮野は、神奈川県警管内で発見された腐乱死体が碌な捜査もせず自殺と断定されることに疑問を持ち捜査を開始する。だが、二人の行く手を警察上層部が阻む。その裏には政治家の影がちらついていた。型破りコンビが巨悪と戦う大人気警察シリーズ最新作。

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流転 越境捜査

12年前、富豪一家3人を惨殺し20億円もの資産とともに国外逃亡した男が横浜市内で目撃された。さっそく警視庁捜査一課で継続捜査を担当する鷺沼が捜査に乗り出すが・・・・・・。昨年11月に急逝した著者の代表的シリーズ「越境捜査」、その最新刊にして最終刊。

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ドラマ『越境捜査』情報

柴田恭兵主演『越境捜査』『挑発』『破断』

越境捜査


 全3話  2008 – 2011年放送

 あらすじ

警視庁VS神奈川県警、エリアの盲点を突いた警察幹部連続殺害計画!

警視庁捜査一課協力係の刑事・鷺沼友哉は、14年前に起こったある不可解な事件を追っていた。それは、銀行から融資された12億もの金を持ち逃げした東京の専門商社常務・森脇が、横浜本牧埠頭で水死体で発見されたという事件。事故か他殺か自殺かの判断がつかぬまま捜査は打ち切られ、12億も未だ見つかってはいなかった。当時、捜査打ち切りが早すぎた事に疑問を感じていた鷺沼は、14年が経った今もこの疑問を拭えずにいた…。

  スタッフ・キャスト

  • 宮野裕之:寺島進
  • 韮沢千佳子:大塚寧々
  • 韮沢克文:夏八木勲
  • 須崎和男:升毅
  • 中山順子:高橋ひとみ
  • 片山宗一:田中実
  • 田浦昇:鶴田忍
  • 井上拓海:照英
  • 三好章:平泉成

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高橋克典主演『越境捜査』

越境捜査


 全1話  2020年放送

 あらすじ

14年前、12億円を騙し取った男が金とともに失踪。数日後に海で遺体となって発見された「森脇事件」。犯人も金もいまだ見つかっていない、この未解決事件を追っている警視庁特捜係・鷺沼友哉(高橋克典)が、本牧埠頭で何者かに襲われケガを負う。そこへ現れたのは神奈川県警山手北署の宮野裕之(戸次重幸)。県警で偶然「再捜査する鷺沼に焼きを入れる」という立ち話を耳にし駆け付けたという。宮野の目的は12億円の横領だったが、利害が一致したこともあり、2人で事件解決に挑んでいくことに…。県警はなぜ再捜査を阻むのか?消えた12億円は一体どこに?組織、管轄、派閥…さまざまな境を越えて捜査を続けた2人は、やがて想像を絶する巨大組織の実像にたどり着く――。

  スタッフ・キャスト

  • 宮野裕之:戸次重幸
  • 伊藤順子:内山理名
  • 福富利晴:平山祐介
  • 井上玲美:結城モエ
  • 田浦昇:伊藤正之
  • 村田滋:ベンガル
  • 三好哲治:石丸謙二郎
  • 韮沢千佳子:あめくみちこ
  • 香川義博:中丸新将
  • 韮沢克文:永島敏行

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笹本稜平のシリーズ一覧【全5シリーズ】

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