東野圭吾の小説『浪花少年探偵団シリーズ』(しのぶセンセシリーズ)を読む時はどんな順番で読むのがいいのか?
シリーズが多すぎて、どれから読めればいいのかわからない・・・!
そんな初心者のあなたに、おすすめの読む順番とあらすじを紹介します。
山田まりや、多部未華子主演のドラマ『浪花少年探偵団』情報もあわせてチェックしていきます。
目次
東野圭吾の小説『浪花少年探偵団シリーズ』を読む順番はコレだ!
『浪花少年探偵団シリーズ』は、全2作品あります。
浪花少年探偵団シリーズを読む順番は
- 『浪花少年探偵団』(1988年12月1日発売)
- 『しのぶセンセにサヨナラ』(1993年12月1日発売)
※全て文庫本が発売されています。
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刊行順=時系列順になっているので、刊行順に順番に読んでいくのがおすすめです。
浪花少年探偵団シリーズ(しのぶセンセシリーズ)のあらすじ
浪花少年探偵団
「困ったことがあったら、相談しいや」
女の先生だから、解ける謎がある。家庭内暴力の父親を持つ少年。ゲームの転売をする家なき子。叶わぬ恋に悩むOL。彼女がいるから救われる。
これを読んだら東野作品全制覇だったりして!?小学校教師の竹内しのぶ。担当児童の父親が殺された。家庭内暴力に悩んでいた児童と母親に嫌疑がかかるが、鉄壁のアリバイが成立。しかし疑念を覚えたしのぶは調査を開始。子供の作文から事件解決の鍵が、たこ焼きにあることに気づく。教え子たちを引き連れて探偵ごっこを繰り広げる痛快シリーズ、第一弾。
しのぶセンセにサヨナラ
「子供の不幸は見逃せんタチや」
女の先生だから、守れる嘘がある。効率化に悩むベテラン社員。仮免が取れない主婦。大金を拾った中学生。彼女がいるから解決できる。
読みのがしていませんか? 「浪花少年探偵団」シリーズ休職中の教師、竹内しのぶ。秘書としてスカウトされた会社で社員の死亡事故が発生。自殺にしては不自然だが、他殺としたら密室殺人。かつての教え子たちと再び探偵ごっこを繰り広げるしのぶは、社員たちの不審な行動に目をつける。この会社には重大な秘密が隠されている! 浪花少年探偵団シリーズ第二弾。
単行本時のタイトルは『浪花少年探偵団2』でしたが、文庫本発売時に『しのぶセンセにサヨナラ―浪花少年探偵団・独立篇』と改題されました。
新装版では『しのぶセンセにサヨナラ』のタイトルになっています。
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ドラマ『浪花少年探偵団』情報
『浪花少年探偵団』と『しのぶセンセにサヨナラ』を原作に、
2000年にNHKで山田まりや主演でドラマ化。
2012年に、TBSのパナソニック ドラマシアター枠で、多部未華子主演で再ドラマ化されています。
あらすじ
大阪市大路小学校に赴任した常勤講師・竹内しのぶ。初めての出欠を取っていた彼女は、教頭の中田幸夫から生徒のひとり・福島友宏の父親が殺されたという驚きの事実を知らされる。東野圭吾の本格ミステリーを原作に、小学校教師と生徒たちが難事件を解決していく痛快ヒューマンドラマ!
スタッフ・キャスト
- 小学生時代:畠山紬
- 新藤 修平 – 小池徹平
- 本間 義彦 – 山本耕史
- 榛名 美佳 – 木村文乃
- 原田 郁夫 – 前田航基(まえだまえだ)
- 田中 鉄平 – 濱田龍臣
- 原田 修 – 前田旺志郎(まえだまえだ)
- 畑中 弘 – 高橋晃
- 原田 日出子 – 斉藤由貴
- 原田 昌夫 – 温水洋一
- 西田 真人 – 平松來馬
- 漆崎 進 – 段田安則
- 中田 幸夫 – 小日向文世
- 竹内 妙子 – 松坂慶子