小野不由美の小説『十二国記』を読む時はどんな順番で読むのがいいのか?
シリーズが多すぎて、どれから読めればいいのかわからない・・・!
そんな初心者のあなたに、おすすめの読む順番を紹介します。
目次
小説『十二国記』を読むおすすめの順番はコレだ!
『十二国記』は、全10作品あります。
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まず本編だけ読みたい場合は、番外編・短編集を飛ばして、
と読み進めていくのがおすすめです。
『魔性の子』はホラー小説で、ファンタジー小説である十二国記シリーズとはジャンルが異なります。
シリーズとの関係は明言されていませんでしたが、新潮文庫から完全版が刊行される際に、エピソード0として十二国記シリーズに統合されました。
ホラー小説に抵抗がない場合は、『魔性の子』から読み始めるのもアリです。
時系列的には『黄昏の岸 暁の天』と同時期なので、『黄昏の岸 暁の天』とセットで読むのがおすすめです。

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月の影 影の海
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風の海 迷宮の岸
東の海神 西の滄海(ひがしのわだつみ にしのそうかい)
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風の万里 黎明の空(かぜのばんり れいめいのそら)
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丕緒の鳥(ひしょのとり)
- 丕緒の鳥(ひしょのとり)
- 落照の獄(らくしょうのごく)
- 青条の蘭(せいじょうのらん)
- 風信(ふうしん) の4編が収録
図南の翼(となんのつばさ)
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華胥の幽夢(かしょのゆめ)
- 冬栄(とうえい)
- 乗月(じょうげつ)
- 書簡(しょかん)
- 華胥(かしょ)
- 帰山(きざん) の5編が収録
魔性の子
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黄昏の岸 暁の天(たそがれのきし あかつきのそら)
白銀の墟 玄の月(しろがねのおかくろのつき)
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【参考】十二国記の時系列一覧
参考までに作中での時系列を一覧にまとめておきます。
『月の影 影の海』を基準年とした場合の年表です。
配信 | |
---|---|
東の海神 西の滄海 | 約500年前 |
漂舶 | 約400年前 |
図南の翼 | 約90年前 |
華胥(『華胥の幽夢』収録) | 約12年前 |
風の海 迷宮の岸 | 約5年前 |
冬栄(『華胥の幽夢』収録) | 『風の海 迷宮の岸』の直後 |
風信(『丕緒の鳥』収録) | 1年前 |
月の影 影の海 | |
丕緒の鳥(『丕緒の鳥』収録) | 『月の影 影の海』の直後 |
書簡(『華胥の幽夢』収録) | 『風の万里 黎明の空』の1ヶ月前 |
風の万里 黎明の空 | 約1年後 |
乗月(『華胥の幽夢』収録) | 『風の万里 黎明の空』の直後 |
帰山(『華胥の幽夢』収録) | |
落照の獄(『丕緒の鳥』収録) | |
『黄昏の岸 暁の天』 | 約2年後 |
魔性の子 | |
白銀の墟 玄の月 | 『黄昏の岸 暁の天』の直後 |
※『漂舶』は文庫未収録。
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