年賀状でビジネスシーンにおすすめの挨拶文例をまとめてみました。
ビジネスの場合、目上の相手に使うと失礼になる賀詞がいくつかあり、注意が必要です。また、忘れがちな年賀状を書く際のやってはいけないマナーについても見ていきます。
目次
【ビジネス用】年賀状の挨拶文におすすめの文例集
- 文頭に「謹賀新年」などの賀詞を大きめに書きます。
- 無事の越年を喜ぶ言葉・日頃のお付き合いへの感謝・近況報告などを簡潔に書きます。
- 日付は年号から書きます。西暦でもかまいません。
①の賀詞と、②の本文の言葉は文例集から好きに組み合わせてください。
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賀詞
おすすめの賀詞
- 謹賀新年
- 恭賀新年
- 謹んで新年のお慶びを申し上げます
- 謹んで新春の寿ぎを申し上げます
- 明けましておめでとうございます
以下は目上の相手に使うと失礼になる表現です。
基本ビジネスではNGです。
- 寿
- 賀
- 春
- 新春
- 迎春
- 賀正
- 賀春
- 頌春
- 新年おめでとうございます
- 新春のお慶びを申し上げます
- Happy New Year
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挨拶文例集
貴社の益々のご発展と皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます
昨年中は格別のご厚情にあずかり心より御礼申し上げます
本年もよろしくご愛顧のほどお願い申し上げます
本年もよろしくご愛顧のほどお願い申し上げます
皆様のご健勝とご多幸をお祈り致します
本年も相変わらぬご支援の程お願い致します
本年も相変わらぬご支援の程お願い致します
輝かしい新年を迎え 皆様のご健康とご繁栄を心よりお祈り申し上げます
輝かしい年頭にあたり 皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます
本年もよろしくお願い申し上げます
本年もよろしくお願い申し上げます
旧年中は格別のご厚情を賜わり厚く御礼申し上げます
本年も相変わらずご厚誼の程 偏にお願い申し上げます
本年も相変わらずご厚誼の程 偏にお願い申し上げます
旧年中は格別のお引立てを賜わり厚くお礼申し上げます
本年も倍旧のご愛顧のほどひとえにお願い申しげます
本年も倍旧のご愛顧のほどひとえにお願い申しげます
皆様におかれましてはお健やかに新春をお迎えのことと存じます
旧年中は一方ならぬ御高配にあずかり誠にありがとうございました
今年も何卒ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします
皆様に益々ご繁栄がありますよう心よりお祈り申し上げます
旧年中は一方ならぬ御高配にあずかり誠にありがとうございました
今年も何卒ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします
皆様に益々ご繁栄がありますよう心よりお祈り申し上げます
旧年中はたいへんお世話になり 誠にありがとうございました
今年も旧年同様よろしくお願いいたします
本年が皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます
今年も旧年同様よろしくお願いいたします
本年が皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます
昨年中は格別のご用命を賜り厚く御礼申し上げます
御社のますますのご発展を祈念しますとともに
本年もなお一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます
御社のますますのご発展を祈念しますとともに
本年もなお一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます
年頭に際し貴社益々のご発展をお祈り致します
本年も尚一層のお引き立てとご愛顧の程お願い申し上げます
本年も尚一層のお引き立てとご愛顧の程お願い申し上げます
旧年中はひとかたならぬご愛顧にあずかり誠にありがとうございました
本年も一層のサービス向上を目指し 社員一同誠心誠意努める覚悟でございます
なにとぞ本年も倍旧のご支援のほどお願い申し上げます
本年も一層のサービス向上を目指し 社員一同誠心誠意努める覚悟でございます
なにとぞ本年も倍旧のご支援のほどお願い申し上げます
昨年中は誠にお世話になりました
本年もスタッフ一同頑張ってまいります
どうぞよろしくお願い申し上げます
本年もスタッフ一同頑張ってまいります
どうぞよろしくお願い申し上げます
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忘れがちな年賀状のマナー、やってはいけないこと
・挨拶文に句読点はいれない
・ボールペンで書くのはNG→筆ペンや油性のフェルトペンを使いましょう
使ってはいけない言葉
年賀状の忌み言葉
- 枯れる
- 衰える
- 破れる
- 失う
- 倒れる
- 滅びる など
「去る」も避けたい言葉なので、「去年」ではなく「昨年」「旧年」としましょう。
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賀詞や年号を重複させない
テンプレートに賀詞が含まれていれば、さらに賀詞を書く必要はありません。
賀詞を使ったら、添え書きには賀詞を書かないようにしましょう。
「元旦」や「一月一日」も重複しないようにしましょう。
年号は西暦で表記してもかまいませんが、元号と西暦の併記はしません。
間違いやすい表現
「新年明けましておめでとう」
→「新年」と「明けまして」の意味が重複しています。
「一月元旦」
→元旦は1月1日の朝という意味なので重複表現です。