「とろサーモン」久保田と「スーパーマラドーナ」武智が、インスタライブでM-1審査員をつとめた上沼恵美子を批判し、大炎上しています。
酔って愚痴る動画を配信した上、「オバハン」「更年期障害」など女性蔑視とも取れる発言をし、今後のM-1の存続すら危うくなる自体へと発展。同じく審査員をつとめた松本人志が『ワイドナショー』で2人にどうコメントしたのか?
その経緯を追ってみました。
目次
とろサーモン久保田が上沼恵美子を批判したインスタライブ動画
12月2日の番組放送後に、
「スーパーマラドーナ」の武智がインスタライブで、「とろサーモン」久保田らと、M-1審査員の上沼恵美子を批判する動画を配信しました。
まず問題となったインスタライブ動画がこちら。
こういうのを公開するのは相当な覚悟があったんやね pic.twitter.com/QzViHqOkYI
— やなちゃん🐦 (@w124036kobe) 2018年12月3日
同席していたのは
- 「とろサーモン」久保田
- 「スーパーマラドーナ」武智
- 「ギャロップ」林
- 「和牛」水田
です。
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久保田と武智の批判全文
久保田「酔ってるからっていうのを理由に言いますけど、そろそろもうやめてください。自分目線の、自分の感情だけで審査せんといてください。1点で人の一生変わるんで。理解してください。たぶん、お笑いマニアの人は分かってますわ。お前だよ、一番、お前だよ。分かんだろ、右側のな!申し訳ないけど、審査するってことは、演者と一緒で同じ熱量で点数が同じだって思いたいやん。演者やから」
武智「そうすね」
久保田「あんたが付けた点数とこっちが思った点数一緒でありたいやん。これが格差を生んだら違うやん。それを『私が好き~』とか言い出したら、もう!」
久保田が机を蹴る。
武智「右のオバハンや。右のオバハンには皆うんざりしてる」
林「『暗いのよ』って言われたら、じゃあ明るかったらおもろいんかっていう話で」
久保田「そういうことよ」
武智『嫌いです』って言われたら、更年期障害かって思いますよね」
久保田「『私も年だからわかれへん』って知らんで!」
武智「自分の番組しか知れへんし」
久保田「そう」
武智「売れるために審査員するのやったらやめてほしいですよね。自分が売れるために」
彼らの会話で、「右側」を指すのは審査員席で一番右側に座っていた上沼恵美子のことです。
唯一の女性審査員である上沼恵美子をほぼ名指しで批判し、さらに現在63歳の上沼恵美子を「更年期障害」と女性蔑視とも取れる暴言を吐き、久保田と武智のインスタ、ツイッターが大炎上しました。
上沼恵美子は関西で自分の冠番組を何本も持っている女帝です。
1994年と1995年にはNHK『NHK紅白歌合戦』の紅組司会も担当しています。
そんな大御所が、今更「自分が売れるため」に審査員をやっているはずがないでしょう。
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炎上した理由
- 酒の席での愚痴をわざわざSNSで流した。
- 「更年期障害」と女性蔑視発言。
- とろサーモン久保田は2017年の第13回大会王者にもかかわらず、審査員への暴言。
- 上沼恵美子を審査員として招いた松本人志の顔に泥を塗った。
- 炎上商法で後輩王者の「霜降り明星」から話題を奪う。
- サントリーがM-1スポンサーを降りる事態へ発展する可能性。
- M-1自体なくなる可能性。
M-1は番組放送後に、スポンサーのサントリー主催でM-1の打ち上げがネット配信されています。
サントリーの看板商品であるストロングゼロを飲みながら、千鳥の2人が決勝進出メンバーに話を聞くというスタイル。
当然打ち上げの模様はストロングゼロのCMを兼ねています。
つまり、久保田らが「酒に酔って」と今回の暴言について釈明すればするほど、サントリーのアルコール飲料に対するイメージが悪くなります。
サントリーがスポンサーを降りれば、来年以降M-1の開催が危ぶまれる可能性も少なくありません。
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久保田が嫌いなのは「ミキ」?
動画の中で度々久保田がやり玉に挙げているのは、
おそらく上沼恵美子がひいきしている「ミキ」のことでしょう。
久保田はツイッターでも書いています。
お願い🤲
M1敗者復活戦があります視聴者投票みたいですね。お願いだから偏ったカッコいいとか可愛いの一票で入れないであげてください。それで勝ち上がる者が決勝でどれだけ酷い惨殺にあうかプロは知ってる。投票は簡単あきらかに受けてたとそれよりは受けてないこれが基準ですアイドルやないねんから— くぼたかずのぶ🍣 (@kubotakazunobu) 2018年12月2日
実際、上沼恵美子はミキに98点という、ずば抜けた高得点を付けていました。
「ミキ」は関西では出待ちも多く、女子に絶大な人気を誇るコンビ。
特に弟の亜生は、「可愛い」「カッコいい」と女子人気が高いです。
おそらく久保田の発言は、ミキの女性人気を妬んでのことでしょうね。
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上沼恵美子の採点はおかしい?
確かに上沼恵美子は「ミキ」に98点を付けましたが、
「霜降り明星」にも97点、「和牛」に98点付けています。
明らかにひいきした採点とも言えないでしょう。
引用元:twitter.com
それに対し、今回動画を投稿した「スーパーマラドーナ」は礼二を除いて全員が80点代。
誰の目にも王者に及ばなかったのは明らか。
しかも噛み付くなら一番低い85点を付けた松本では?
それをあえて女性審査員の上沼恵美子に対して、「更年期障害だ」と噛み付くのはどうなんでしょうか。
会場で大して受けてもなく、
80点代をつける審査員が半数いる「トム・ブラウン」に、
志らくが97という高得点を付け、かつコメントで「君たちのファンです」と言ったのは、好みでなくてなんなのか?
強いて言うなら一番好みで付けてるのは松本ですけどね。
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大炎上→久保田と武智がツイッターで謝罪
大炎上を受け、武智はインスタライブ動画を削除。
久保田もツイッター謝罪しました。
この度は私の不徳の致すところで、上沼恵美子さまに失礼極まりない言動をしてしまい申し訳ございませんでした。今後は二度とこのような事がないよう深く反省しお詫び申し上げます。
— くぼたかずのぶ🍣 (@kubotakazunobu) 2018年12月3日
昨日の僕の醜態について、上沼恵美子さん、 M-1に携わる方々、すべての方々にお詫びしたいです。申し訳ございませんでした。
— スーパーマラドーナ 武智 (@hikinikugeinin) 2018年12月3日
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久保田は反省の色ゼロ!?
謝罪ツイートの直後、
2018年12月6日の深夜0時からAbemaTVで放送された『NEWS RAPJAPAN』に出演した久保田は、再び上沼恵美子や権力者批判をラップで歌います。
とろサーモン久保田 ラップでまたも上沼恵美子批判か?https://t.co/o93IWMlLmm#ゴゴ通信 #とろサーモン久保田 #ラップ #AbemaTV #上沼恵美子 #権力者 pic.twitter.com/CmZ9GLzz8w
— ソル (@sol_getnews) 2018年12月5日
敗戦後の日本国民は、権力や財力などにひれ伏した、檻の中の羊になるように飼い慣らされた
強い者に立ち向かうヒーロー、悪い者を打ちのめすヒーローは、二次元では人気を集めるが
会社や社会の中では年長者・権力者に意見をすること、正しいことでも罪人・悪人のように大衆につるし上げられ、羊として生きることが正しいと洗脳された家畜たちに批判される運命にありますか
自己中心的で身勝手な思考に、見る者の反感を不快感を覚えていたくせに、誰かが権力に歯向かうと、何事だと声を挙げると、一斉にそれに賛同
自分たちとは違う勇気ある者を潰しに来るのは、彼らが皆権力に逆らえない自分の生き方を変える勇気がないのか、家畜人間だからです
だから僕はこの言葉が流行語、ぼーっと生きてんじゃねえ、ぼーっと生きてる奴が入ってくんじゃねえ
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他の芸人の反応は?
笑い飯哲夫「今回もいろいろ話題になり、武智が変なことやったとあって。インスタ配信は駄目ですわ。配信はアカン」
引用元:MBSラジオ『笑い飯哲夫の喜怒怒怒怒怒怒怒怒哀楽ニュースシャワー』
おぎやはぎ小木「M-1がそっちに行っちゃってるんだよね。せっかく霜降り明星がチャンピオンになって、もっと話題を持っていかないといけないのに、全部その2人」
引用元:TBSラジオ『おぎやはぎのメガネびいき』
おぎやはぎ矢作「久保田は性格悪いから、それを狙ってやってるんじゃないの。次のチャンピオンつぶしてやろうと思って。本当、意味分からないだろ。隠しカメラがあった級だぜ、あんなヤバい内容」
引用元:TBSラジオ『おぎやはぎのメガネびいき』
同じ芸人仲間にも「性格悪い」と言われている久保田と武智。
実際M-1グランプリの話題は優勝した「霜降り明星」ではなく、完全にこの2人で独占しているので、
ある意味で久保田と武智の炎上商法は成功なんでしょうが、二度と地上波で仕事ができないレベルでしょう。
有吉のたった一言で品川がテレビから消えたのを知らないのか?
まあ久保田は自分の発言で消えるので本望なんじゃないでしょうか。
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上沼恵美子がM1審査員を引退?
2018年12月3日、上沼恵美子が自身のラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』で、
「霜降り明星」や「和牛」の漫才、M-1という番組の可能性について振り返ったあと、
上沼恵美子「私みたいな年寄りがちょこんと座って偉そうにしてる場合ではないんですよ。だから私は引退します」
引用元:ラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』
と宣言していました。
このコメントは、久保田・武智の動画について知る前だったといいます。
上沼恵美子がM1に招かれた理由
そもそも上沼恵美子をM1の審査員に招いたのは松本人志です。
上沼恵美子が
上沼恵美子「松本人志さんに『ぜひ上沼さんに(審査員をしてもらってください)』と言っていただいていることが光栄でございます」
引用元:ラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』
と語っています。
松本が上沼恵美子を審査員に推した理由は明白で、
M1が復活した第11回大会では歴代王者8人が審査員になりましたが、
明らかに若手を評価するには力不足で、
視聴者から見てもグダッグダな審査内容だったからでしょう。
そして第12回大会から、
上沼恵美子とオール巨人が審査員として復活したのです。
これは当然、漫才界の大御所の意見も必要だということ。
久保田と武智はそんな松本の顔にも泥を塗った形になりました。
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松本人志がワイドナショーでコメント
2018年12月9日放送の『ワイドナショー』で、松本が今回の件についてコメントしました。
久保田と武智は何よりも勉強不足
松本「簡単に言うとハロウィンで騒いでた若者たちと変わらないことを彼らはやってるんですよ。ただまあ違うのは彼らはもう40のおっさんだし、上沼さんは軽トラじゃねえし」
引用元:『ワイドナショー』
「これでもう終わりにさせてもらって」と切り上げたい素振りを見せた松本。
司会の東野が、松本が自身の著書でも書いている審査員に楯突いた過去に触れると、
松本「まあありましたありました。僕も若い頃は、審査員に生放送で楯突いたこともあるんですけど。でも僕はお酒に任せて言ったことはないし、本人に直接言ってきたし、またその人はお笑いに全く関係ない審査員がすごく偉そうに言ったんで、僕も途中でキレちゃったんですが。やっぱり彼らは何よりも勉強不足ですよ。上沼さんという人がどれだけの人か、本当にわかっていない。勉強不足だし、勉強が不足しているということすら勉強できていないと思いますよ。やっぱりあの人のやってきた功績考えたら。すごいし、吉本ではない人で、女性目線で、僕より先輩で当然尊敬できる人で、あのポジション座れる女性は本当あの人しかいないんで。そこを言われてしまうと、いや俺はキツイなと」
引用元:『ワイドナショー』
さらに松本は自分のことも暴言を吐いているだろうと言及しました。
松本「で、おそらく上沼さんのことだけを言ってるんじゃないんやと思うんですよ。たぶん僕のことも含まれてるんやろうなと。審査員に対する何かこう、鬱憤みたいなものは、溜まってるんやろなと思うんですよ。聞いたことあるんですよ、『あなた達偉そうなこと言ったってもう現役で漫才やってないでしょ』って。彼らがそう思ってるかどうかは知らないですよ。そう思ってる出場者の人たちもいると思うんですよね。それはまあわからんでもないと。まあそれを言われたらもうしょうがないね」
引用元:『ワイドナショー』
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なぜM-1の審査員を一般にしないか?
松本「審査員を一般の人にしたらいいんじゃないかってずっと言われてることですけどね。でもそれを僕がなぜ違うかなと思うのは、どうしてもプロが見てるという緊張感の中でエンターテイメントってすごく向上していくので、一般の人に向けての笑いばっかりやってると絶対クオリティは下がっていくと思うんですよね」
引用元:『ワイドナショー』
松本がM-1の審査員をやる理由
松本「だからと言って俺が審査員やりたいわけじゃないよ?十何年前に、紳助さんに『お前はやる義務があるんや。お前に憧れて入って来たやつがいっぱいおんねんから、お前はそれはやらなあかん』って言われて、その時はああそうなのかなと思ったんですけど」
引用元:『ワイドナショー』
やっぱり審査員をやりたくないのは皆同じなんですね・・・。
上沼恵美子が審査員を降板すれば、
松本も降板する可能性もあるのではないでしょうか。
そうするといよいよ、誰も審査員をやりたがらなくなってしまい、大会の存続すら危うくなる可能性も・・・。
審査員をやめたら「上沼さんと来年あたり男女コンビで初の優勝狙うかって話ですよね」なんて冗談も言っていましたが・・・。
お酒は理由にはならない
松本「お酒飲んでSNSすんなって皆言うんですけど、それはそれで僕は変なかばい方だなと思って。いくらお酒飲もうが、全く思ってないことはやっぱり言わないですからね。そこは僕はごまかしちゃいけないなと」
引用元:『ワイドナショー』
全くもってその通りです。
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今回の炎上への感想
動画を実際見たら、性格悪そうな奴らがそろいもそろってクソみたいなこと言ってんなーって感じでしたね。
久保田はゲスキャラではなく真性のゲスだと証明されただけ。
武智にいたっては2016年に「ノンスタイル」の井上の当て逃げ事件で同乗していて、M-1効果で得た仕事を全部失ったくせに、
こんな動画をインスタで公開するってまっっったく懲りてないな・・・。
もうこのまま消えればいいんじゃないでしょうか。
今回の炎上はまずうちの母親がかなり怒ってました。
上沼恵美子は関西の主婦層や年配層に絶大な人気を誇ります。
確かに「いつまでこの人が関西のトップなんやろな~」と思うことはあります。
くどくて古いなと思うことも。
でもそれはさんまもビートたけしも、ダウンタウンも同じじゃないですか?
私が子供の頃から何十年もテレビ界の構図が変わってないこと自体、異質だとは思います。
でもそれに代わる人がいないんだからしょうがない。
若い層はテレビなんか見ません。YouTubeやHulu、NetflixなんかのVODを見てる。
じゃあ誰がテレビを見てるのかっていうと、年配層です。
したら年配層に受ける人達がテレビ界を牛耳るのは、至極当然の流れと言えます。
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とはいえ自分の番組だけで、他の競合一切見ずに、何十年もトップ張り続けられるわけがないでしょうが。
自分の冠番組にゲスト招いてやってるんですよ?
あれだけのトークするなら、相当事前準備はしてるはずです。でなきゃあんなすぐに上手い返しできない。
M-1の上沼恵美子の審査は、毎回確かに偏ってんな~と思うことはあります。
でも審査員みんなそうでしょ?
松本なんか好みの極みじゃん。
「ジャルジャル」の最初のネタをあれだけこき下ろしておきながら、「ジャルジャル」ファンの好感度を気にしてるのはなんだかなあ、でしたよ。
けれど、上沼恵美子が視聴者の代弁をしていることも多々ある。
だから支持されてるんでしょう。
審査なんて、極論言ってしまえば「好み」です。
でもオリンピックで金メダルが取れなかったからといって「◯◯の国の審査員は駄目だ」なんて批判する人がいるか?
そんなことしたらたちまち国際問題でしょう。
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久保田の言う「お笑いマニア」とは何なのか?
こっちだって関西で育ってお笑いが好きで、「オールザッツ漫才」や「ABCお笑い新人グランプリ」、「NHK上方漫才コンテスト」、「爆笑オンエアバトル」と若手を応援してきました。
時間があればなんばグランド花月やルミネにも足を運んでます。
久保田はそういうお笑いファンを舐めてるとしか思えないんですよね。
自分が思った点数と審査員の点数が一緒なら全員優勝するわ。
大会舐めてんのか。
上沼恵美子を批判できるだけの、一体何をして来たというのか?
実際上沼恵美子は毎週私の母親のようなリスナーを、視聴者を楽しませてきているわけです。何十年も。
与えられたチャンスすら物にできないような人間が、
その道を極めて、今なお第一線で戦っている人を偉そうに批判するのが、本気で許せん。何様なのか。
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既存のプラットフォームで勝負する以上、そこで戦う方法を考えるしかないんです。
①審査員に受ける漫才をする。
②自分たちのスタイルを貫く。
これで②を貫いたのが「笑い飯」や「ジャルジャル」。
特にジャルジャルは、
第2回大会で松本が「テツandトモ」に「これを漫才ととっていいのかは難しい」と言ったように、リズムネタは「漫才」というカテゴリーを考えると、高得点は取りにくい。
さらに誰が審査員に来ようが、「リズムネタは嫌い」という人が必ず一人はいます。
ただ、それでもその練習量をオール巨人なんかは評価してくれます。
「ジャルジャル」のあのネタは、練習量は半端ないはずです。
「キングコング」もそう。絶対的な練習量を重ねてきたネタを、オール巨人は特に評価する傾向にありますね。
で、その審査が気に入らないなら、大会なんかでなきゃいいんです。
散々賞レースに参加してきた「とろサーモン」がどの口で言うのか。
関西でも至る所で審査員に「俺の笑いが理解できないお前が悪い」的な感じで噛み付いていて、本当にそういう態度が見ていて不快でした。
そんなに審査に不満ならコンテストに出て来なければいい。
そういう生き方をしてるのがキンコンの西野です。
久保田は西野の著書の一冊でも読めばいいと思う。
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そしてもう一つ。
久保田が言うように、1点で人生は変わらないと私は思ってます。
というのも、M1はあくまで自分たちの顔を売る場で、
優勝することが必ずしも目的ではないからです。
「南海キャンディーズ」、「オードリー」、「カミナリ」がその典型ですが、
全国放送で圧倒的に自分たちを印象づけ、顔を売ってしまえば、その後の仕事にもいくらでもつながるから。
実際第8回大会は優勝した「ノンスタイル」より圧倒的に「オードリー」の方が売れてましたからね。
で、てめえの一言で全てを失うんだから、満足なんでしょう。