本日6月16日発売の「週刊文春6月23日号」で、辞任が決まった舛添要一都知事のホテル三日月での会議について、女性社長がインタビューに応じています。
会議相手の出版社社長・芹澤邦雄氏は既に死去しており、「死人に口なし」と利用した舛添要一。
女性社長が語った舛添批判とは?
週刊文春スクープ第7弾内容、全文レポートです。
目次
舛添要一のブレーン女性社長Xって誰?
女性社長Xプロフィール
・徳島県出身。
・若い頃はミス徳島に選ばれるほどの美人。
・舛添要一が東大助教授だった頃の教え子。
・都内の有名女子大を卒業。
・翻訳会社を立ち上げる。
・父親が衆議院議員の親戚で、政治に明るい。
・2013年に設立された舛添要一の政治団体「改革国際フォーラム」の会計責任者。
※事務担当者はY社の社員が名を連ねる。
週刊文春では「X女史」と名前が伏せられていますが、
芹澤邦雄氏との関係から、
おそらく株式会社エァクレーレンの代表取締役・吉川美鈴氏ではないかとウワサされています。
知人「舛添氏が政界転身した後は、公私共に支える数少ないブレーンとなりました」
文春を止めてくれ
今回の騒動でも、
舛添要一「何とか文春を止められないか」
と女性社長Xに泣きついていたそうです。
第三者調査を依頼した、弁護士の選定についても相談していたとか。
→舛添要一会見で佐々木善三弁護士逆ギレ!まむしの善三キレる「関係者は関係者」
芹澤邦雄と女性社長Xの関係は?
ホテル三日月で正月に会議をした相手の出版社社長ではないかと言われている芹澤邦雄氏。
→舛添要一週刊文春第2弾会議した出版社社長は誰か?ホテル三日月へ家族旅行の真相
→舛添要一元新聞記者の出版社社長は芹澤邦雄か?公私混同で故人を利用する悪どいウソ
芹澤邦雄氏が編集長を務めた『ギャロップ』誌には、
海外の競馬事情を紹介するページがあり、
翻訳を担当していたのが、女性社長XのY社でした。
サンスポ関係者「当時ギャロップ編集部には、しょっちゅうX女史から電話がかかってきており、2人の男女の仲を疑う部員も服なくありませんでした」
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週刊文春が女性社長Xを直撃!
週刊文春が女性社長Xの自宅を直撃。
100分に及ぶインタビューをしています。
舛添要一と芹澤邦雄氏の関係については、
舛添要一が馬が好きで馬主をしていて、
ギャロップに連載を持っていたから知っていたとのこと。
芹澤邦雄氏は2年に1回くらい凱旋門賞を見にパリへ行っており、
競馬、パリ、凱旋門賞の3つで2人は気が合ったそうです。
週刊文春「佐々木善三弁護士から、Xさんに聞き取り調査はあったのか?」
女性社長X「全然、彼とはしゃべってないし、会社にも来ていない」
出版社社長は芹澤邦雄氏?
ホテル三日月での会議相手の出版社社長については、
→舛添要一元新聞記者の出版社社長は芹澤邦雄か?公私混同で故人を利用する悪どいウソ
女性社長X「私、Sさんと近いからいうけど、あんた間違うよ。文春は誤報になるよ」
と全否定。
しかし、時間が経つにつれ、
X女史は「Sさんではないか」と口にし始めます。
女性社長X「舛添先生は評判が良くないから、誰も相談に乗ってくれないでしょう。緊急事態で相談に乗ってくれるのはSさんのような優しい人だよ」
どんだけ嫌われてるんだ、舛添・・・。
女性社長X「普通、正月に人を呼ぶのであれば、一流ホテルでおせち料理を出して、車代を渡すはず。舛添先生はお金を払っていれば、絶対に領収書をもらうから、領収書がないということはタダで来てもらっている。舛添先生の周りでタダで来てくれるのはSさんくらいだよ」
逆に言うと、領収書がないからこそ、
出版社社長を呼んでいなかった=会議はしていなかったと言えるのではないでしょうか。
週刊文春「亡くなっているからこそ、Sさんにしたのでは?」
女性社長X「ただね、舛添先生はそんなところに知恵が回るかなあ。知恵が回るタイプだったら、週刊文春の記者ともっとうまくやらない?あれだけ叩かれるなんて、よっぽど人徳がないんだよ」
と、X女史は舛添批判も展開。
女性社長X「舛添先生は人を大事にしない。利権も作らないし、嘘もつかないけど、ケチなのよ。羞恥心というものがないし、人への思いやりがないのよ。今回も普通の人なら心が折れるけど、あの人は感受性が違う異星人なのよ」
出版社社長と会議は「架空の物語」?
芹澤邦雄氏の周囲の人間が証言
舛添要一が「死人に口なし」とばかり、架空の会議の相手として、芹澤邦雄氏の名前を挙げたとすれば大問題です。
神戸学院大・上脇博之教授「その方以外に候補がいないとなると、『出版社社長と会議』うんぬんが架空の物語ではないかという疑いすら出て来ます」
芹澤邦雄氏を知る人々は、
「彼が正月に会議に行くわけがない」と口を揃えています。
大の会議嫌いで有名だったという芹澤邦雄氏。
サンスポ後輩記者「会議をボイコットしたことは数えきれないし、極度の出不精で、競馬場にさえ、あまり足を運ばなかった。そんな人がわざわざ木更津まで行くわけがないでしょう。舛添氏は故人のSさんを利用すればウソがばれないと思っているのでしょうが、本当にひどい」
全くです。
芹澤邦雄の内縁の妻
内縁の妻「Sさんは生まれが横浜で、2013年、2014年の正月はご両親の墓参りなどで横浜に帰っていたはず。木更津に行くわけがありません。Sさんの口から舛添さんの名前を聞いたこともありませんし、競馬以外には映画、お芝居が好きでしたけど、政治の話は聞いたことありません」
芹澤邦雄の元妻
元妻「あの人が舛添さんと付き合いがあるなんて初めて聞きました。競馬一筋の人ですから政治の話をするとは思えません。私が知るかぎり、選挙の投票にさえ一度も行っていません」
引っ越しを都庁職員に手伝わせる
6月5日の夜中、夜逃げするかのように、
荷物を運び出し、
同じ東京・世田谷区内で引っ越しをした舛添要一。
旧宅の耐震補強工事のための仮住まいだそうですが・・・。
新しい家の前には警官が立ち、
6月7日にはポリスボックスが作られ、24時k何警官が立っているそうです。
都庁関係者「5月頃から、旧宅から少しずつ荷物を運び出していたんですが、その引っ越しを都庁職員に手伝わせていたのです。この期に及んでまだ公私混同しているわけですから、都知事の側近たちは、皆呆れ返っていました」
最後まですごい根性ですね。
2年4か月で終焉を迎えた舛添都政。
→舛添要一辞任後の後任は橋下徹が筆頭候補!?6月15日ついに辞職願提出!
幕引き後も、様々な疑惑は残ったままです・・・。
これまでの週刊文春スクープ一覧
舛添要一を辞任に追い詰めた、”文春砲”。
これまでの週刊文春のスクープ一覧です。
第1弾
舛添要一家族と公用車で湯河原別荘通い!?2億300坪の別荘の場所(住所)は?
第2弾
舛添要一週刊文春第2弾会議した出版社社長は誰か?ホテル三日月へ家族旅行の真相
第3弾
舛添要一週刊文春第3弾日光温泉旅館へ家族旅行も政治資金で支払い!?
第4弾
第5弾
第6弾
舛添要一辞任の鍵は週刊文春?第6弾家族と公用車で巨人戦観戦&コンサートの公私混同
第7弾←今ココ
舛添要一週刊文春第7弾女性社長が出版社社長の正体を激白!会議はやはり嘘?
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※舛添要一都知事これまでの疑惑の全経緯は
→舛添要一政治資金私的流用疑惑まとめ