6月6日の舛添要一都知事の会見で、”厳しい第三者の目”として登場した佐々木善三弁護士が報道陣に対し、逆ギレしたことが話題になっています。
元検事で「ヤメ検」の佐々木善三弁護士とは一体どんな人物なのでしょうか?所属事務所は?
調べてみました。佐々木善三弁護士の逆ギレ動画アリです!
目次
舛添要一会見で弁護士が逆ギレ
引用元:youtube.com
「ああ゛?」
と記者達に食ってかからんばかりのこの表情。
本当に弁護士なのか?と言いたくなりますが・・・。
なぜか”厳しい第三者の目”として登場したはずの弁護士が、会見で逆ギレしました。
調査結果内容については
→【舛添要一調査結果全文まとめリスト】辞任せず、宿泊費と飲食代は一部返金で対応
逆ギレした弁護士は誰?
今回の会見で舛添要一と並んで席についたのが、
佐々木善三弁護士と森本哲也弁護士の2人の弁護士です。
2人共検事出身のいわゆる”ヤメ検”。
画像がこちら↓↓
会見で偉そうにしゃべってた右の男性が佐々木善三弁護士で、
ほとんど一言も発さなかった左の男性が森本哲也弁護士です。
質疑応答で逆ギレ
記者「舛添氏及び秘書にヒアリングを行ったとありますが、関係者とは具体的にどういう方が含まれているんですか?」
佐々木弁護士「関係者というのは関係者ですよ!」
全く答えになっていません。
また、佐々木弁護士が直接ヒアリングを行っていないことについては、
記者「飲食店の、是正の必要があるというお店について、直接お店の店員だったり、関係者にヒアリングを行っているんでしょうか?」
佐々木弁護士「あのね、そういうヒアリングを行うことにどういう意味があるんですか?例えばあなたが、そういう人の一人に質問したとして、どういう答えが返って来ますかね?不適切なものはヒアリングをしたって不適切なんですよ!」
記者「それは事実確認と言えるんでしょうか?どれぐらい具体的に時間をかけて、信ぴょう性があるかないか・・・」
佐々木弁護士「あなた事実認定というものをご存じないからそういう風な事を言いますけどもね、全てヒアリングをしなければいけないというものじゃないんですよ!」
→佐々木善三弁護士の逆ギレ動画はこちら
後半終わりの方が質疑応答です。
逆ギレしてる佐々木善三弁護士が見られます。
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佐々木善三とは?
会見でこれだけ傲然と答えていた、佐々木善三とは一体どういう人物なのでしょうか?
年齢は、現在63歳。
元地検の”ヤメ検”です。
経歴
・1975年 中央大学法学部卒業後、検事に。
・東京地検特捜部副部長、最高検検事を歴任。
・2012年に退官、弁護士に。
・2013年 弁護士登録。晴海協和法律事務所所属。
“まむしの善三”担当事件
佐々木弁護士は、
特捜部と依頼人の間で”折り合い”をつけるのが上手いと評判だとか。
自分の古巣から睨まれた人々を擁護する姿勢が注目を集めています。
佐々木弁護士の担当事件を見てみましょう。
ドリル優子事件
佐々木弁護士は、「ドリル優子事件」で第三者委員会の委員長でした。
引用元:nikkan-gendai.com
2014年の小渕優子元経産相の政治団体をめぐる政治資金規正法違反事件。
億単位の金の流れを複数年にわたって意図的に隠し、
さらには東京地検特捜部による家宅捜索の際、
パソコンのデータなどを保存するハードディスクを、
捜索以前に電動ドリルで破壊し証拠隠滅するという、あからさまな隠蔽工作をしていました。
しかし、佐々木弁護士ら第三者委員会は
佐々木弁護士「故障したパソコンを引き取った業者がやったこと。捜査に支障なし」
などという報告をあげていました。
さらに、小渕優子議員についても、
佐々木弁護士「不正に関与しておらず、法律上の責任はない」
辞職すべきとまで言われた小渕優子議員をかばうかのような内容で、
「小渕弁護団」と批判を浴びた第三者委員会。
前都知事猪瀬直樹
医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取った疑惑で、
2013年12月24日付で都知事を辞任した、前都知事の猪瀬直樹氏の弁護も担当。
都知事御用達の弁護士ですね。
鈴木宗男の汚職疑惑
佐々木弁護士が、
現役検事時代、東京地検特捜部副部長だった時に、鈴木宗男氏の汚職疑惑を指揮しています。
地検関係者「その執拗な捜査ぶりから、“まむしの善三”という異名を持っています」
一方、佐々木弁護士の”天敵”だった鈴木宗男氏は、
鈴木宗男「名前は善三だが、実態は”悪三”ですよ」
と語っています。
鈴木宗男氏の事件の時、
鈴木宗男氏の弁護士が佐々木善三氏の部下だったそうです。
その弁護士に対し、
佐々木弁護士「お前ら捜査妨害だ。弁護士事務所に強制捜査をかけるぞ」
と、肩書を楯に脅し上げたそうです。
権力を背景に、自分のシナリオ通りに捜査をしていくという佐々木弁護士。
恐ろしい人物です。
鈴木宗男「今回の舛添さんの記者会見も同様です。都民のための会見ではなく、依頼者である舛添さんのための会見でした」
知人を通じて依頼
今回調査に加わった経緯について、
佐々木弁護士「親しい人から話があり、舛添氏の秘書の方に話を聞きましたところ、報道と事実が違う点が多数あり、そういうところはきちんと理解してもらった方がいいと思い、引き受けました」
自分でお金を出して、
知人から紹介を受けた弁護士に調査の依頼をしている時点で、
”第三者”でも何でもないのでは・・・。
佐々木弁護士は舛添要一の完全な身内です。
”第三者”の選び方そのものが問題な気がしますね・・・。
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