2023~2024東京(関東)の降雪予想!また関東で大雪の可能性も?

5afc808fba160551e23ff5a0e73210e9_s
首都圏は冬型の気圧配置で、この冬一番の寒波に見舞われました。
東京の交通網は雪にもろく、通勤や通学に大きな影響が出てしまいます。
今後も冬型の気圧配置が続くので、いつ雪になるか?気になるところですね。
気象庁が発表する降雪量の予想や図、昨年のデータから、2019年11月~2020年2月までの降雪予想をまとめてみました。

参考⇒雪で滑らないための靴底対策!スノースパイクのおすすめ3選

どういう時に雪になる?

地上で雪になる目安
地上の気温が3℃以下で、上空1500m付近の気温が-6℃以下の時

large (1)
引用元:tenki.jp

上空5,000m付近に-30℃以下の冷たい空気が入るときは、
冬将軍がやってきたとして紹介されることがあります。

この雪となる目安は、
強い寒気が南下することを意味しているので、
北風も吹いて相当寒くなります。

large

スポンサーリンク

雨と雪の境目は?

上空の気温が高い場合には、地上の気温が低くても雨になります。
時には氷点下の雨が降ることもあります。
いわゆる「雨氷(うひょう)」です。

Shrub_Branch-Ice_Storm-Dec_2007-St_Jo_MO

したがって、地上と上空の気温の、両方の条件が整って初めて雪になりやすいのです。

ただし、これはあくもでも目安であって、
上空の気温が低く空気が乾燥している場合には、
もっと高い気温、例えば地上で5℃とか9℃でも雪の降ることがあります。

湿度30%と空気が乾燥していると、落下途中で雪片が蒸発し、
そのときに蒸発熱が奪われて雪が溶けにくくなるためです。

大雪の降る目安
上空5500m付近の気温が-36℃以下の時

上空に強い寒気があると、地上付近の暖かい湿った空気が上昇しやすくなり、積雲や積乱雲ができやすいです。
これらの気温の目安を使って、雪の予報を行っています。

スポンサーリンク

東京で今後雪が振りそうな日は?

では、ここから雪が降りそうな日を予想してみます。
あくまで個人的な予想ですので、
参考程度にお願いします。

現在の天気予報は、1か月以上先のものですので、変わる可能性は大いにあります。
随時、天気予報をチェックするようにしてください。

赤四角が第一候補青四角が次に振りそうかなという日です。

2024年2月

2月5、18、26日

引用元:accuweather.com

東京単体で見ると、気温は氷点下にはならないため、
雨が雪に変わる可能性は低いといえます。

ただ、状況次第では雪にならないとも言い切れないので、
交通機関の情報はチェックしておいてください。

最近天気予報が異常なまでに脅してくるので「結局どっちやねん?」と思いますよね。

なので、降っても通勤や通学に影響は低いのでは?
と個人的に思ってる日は次点(青い四角)に入れておきます。
気温は例年に比べ高いので、雨から雪になる可能性は低いと思われます。

2月18日~26日は要注意!

2月25日・26日の大学の2次試験の頃に、
毎年東京は雪になる可能性が高いです。
2024年は現時点で雨なので、雨が雪に変わる可能性は十分にあります。

受験生のみなさんは、公共交通機関に影響がないか、
情報収集をしっかりするようにしてください。
前日の雪が翌日に響いて、電車に遅れが出る場合もあります。
早めの出発を心掛けてください。

スポンサーリンク

雪の日は転倒に注意!

雪は止んだ後も注意が必要です。

歩道に降り積もった雪が、
踏み固められたりして凍結し、
ツルツルの危険地帯と化します。

昨年もツルツルの路面で、転倒する人が続出しました。
転ばないように気をつけてください!!

特に黒いアスファルトは、
パッと見ぬれているのか凍結しているのかわかりにくく、注意が必要です。

靴底にすべり止めがついているものなど、
すべりにくい靴をはいて外出するようにしましょう。

参考⇒雪で滑らないための靴底対策!スノースパイクのおすすめ3選